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世界共通の敵、その名は「鳩山由起夫」?-日本担当の女神様! こやつの処分どうかよろしく~!

2011年12月06日 12時54分26秒 | Weblog


鳩山元首相「関係ズタズタと米は思ってない」

民主党の鳩山元首相は5日、都内での会合で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題について、「首相官邸で主導しながら(同県名護市の)辺野古以外にもあるかどうか探し続ける必要がある」と述べた。

鳩山氏は首相就任後、普天間飛行場の県外移設を模索したが、迷走の末、辺野古に回帰した経緯がある。

鳩山氏は「米国は、私によって日米関係がズタズタにされたとは思っていないはずだ」とも強調。首相退任後、オバマ米大統領から手紙が届いたことを紹介し、「(私が)普天間移設問題で頑張ったことに感謝する内容だった」と語った。

(読売新聞・2011年12月5日22時34分)
 

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111205-OYT1T01141.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111205-00000099-mai-pol



正直、公私多忙&公私多難の今、こやつのことを考える、否、意識しないといけないこと自体(←「誰もあんたに強制なんかしてへんちゅーねん」!)、不愉快極まりないのですが、ただ、それもこの国の哀しい現実。そして、現実は直視しなければならない。多分。

而して、そういう意味では「鳩山由起夫」というのは恐ろしい。
都の公家衆が、かって、武家の棟梁として躍進著しい源義家に対して、

「鷲のすむ深山には概て鳥はすむものか、同じ源氏とは申せども、
 八幡太郎はおそろしや」(『梁塵秘抄』


と警戒もし、賞賛もしたのとは違い、単純に、純粋に、
この「鳩山由起夫」という存在は恐ろしい存在なの、鴨。

(ノ-_-)ノ ~┻━┻・..。


野球の<故事>を引いて敷衍すれば、その昔、「相手バッターの狙い球を見抜くこと」が生き甲斐だった、<生涯一捕手>の野村克也氏が南海ホークスの選手時代(最後の1973年は監督兼任)、日本シリーズで五度対戦した巨人軍の長嶋茂雄氏の狙い球だけはついにわからなかったらしい。あの、お菓子のホームラン王ではなく世界のホームラン王の王選手のはわかったのに。

実は、長嶋氏は引退後、しばしば、「現役時代は相手投手の最も得意な球を狙っていた」と語っておられる。あるいは、「球種ではなくコースを狙っていた」ともTVで語られたこともある。おもしろいのは、別の機会には「コースではなく球種を狙っていた」とも述べていること。

もっとも、この長嶋談話について私が更におもしろいと感じたのは、「球種」のときも「コース」のときも、長嶋氏は「だってコースは/球種は沢山あるけれど、球種は/コースは数が限られていますから」と語っていること。これ、民主党のマニフェストと民主党政権の予算案の齟齬には及ばないが、それに迫る論理矛盾、鴨。閑話休題。  

б(≧◇≦)ノ ・・・流石はミスタージャイアンツ!

でもね、でもですな。相手打者の狙い球分析にかけては当代の最高権威であろうこの(監督経験通算24年、1565勝の名将にして、日本プロ野球史上最高の捕手の一人と目される)野村克也氏は、「長嶋は、投手の最も得意な球も、コースも球種も狙ってはいなかった」と実体験に基づきそう確信されていた由。

で、両者ともに引退した後のある日、長嶋氏の「解説」というか「コメント」を聞いていて、

「長嶋はバッターボックスで何も考えていなかったんじゃんないのか!?」、と。

ふと、野村氏そう思ったらしい。

野村氏は、そこで、(「なーんだ、こっちがあれだけ考えていたのは馬鹿みたい」とかじゃなくて、逆に、)現役当時の対戦の場面を回想するに、改めて「長嶋茂雄」のことがそら恐ろしくなったとか。

フィールドでもベンチでも、ブルペンでもベンチ裏の素振り鏡の前でも、みんなが、みんなが、みんなが必死になって、それこそ、脳髄から汗が滴り落ちるくらい必死に、バッテリーは打者の、打者はバッテリーの狙い球を読んでいるというのに、ただ一人、そして、ただ独り、なーんも考えていない奴が、満員の観客がスタンドを埋める日本シリーズのバッターボックスにいたかもしれないという現実の(それが、「可能性」にすぎないとしても、その可能性の)不気味さに、「長嶋茂雄」という存在が一層恐ろしくなったとか。


確かにそれは怖いよね。それは、多分、『三国志』の注釈書『漢晋春秋』に見える故事、

「死せる孔明、生ける(司馬)仲達をして走らしめる」
よりも怖い、鴨。

ことほど左様に、無策に策は勝り、愚策に上策は勝るけれど、無に策は負けるの、鴨。
もちろん、最後の項の「勝ち負け」は<有害さ>の度合いにおいてですけれども。

蓋し、マッチ棒で大阪城や国会議事堂、まして、東京タワーを作るのは難しくても、
それを壊すのは2歳の幼児にも、子猫にも容易にできるのと、
この経緯はパラレルなの、鴨。



で、鳩山氏。別に、子猫のちびくろちゃんがマッチ棒の新東京タワーを壊そうが、長嶋氏の「狙い球」がなんであったろうが、若しくは、その狙い球の説明に論理矛盾があろうが日本にも世界にも影響は多分ないだろうけれど、この御仁の存在は有害ではないでしょうか。

外交儀礼として、退陣した、一応は同盟国の首相に対して「普天間移設問題で頑張ったことに感謝する」手紙を送るのは当然のことでしょうが、それを、首相在任中の自分に対するアメリカ政府の支持と読み取ることの方は「常識ないわ」というもの。

それ、正に、冷静に自己分析できない自愛の塊にして初めてできる所行、鴨。と、そう私は考えます。「愛は誤解から生じ」「真理は曲解から生じ」「鳩山由起夫氏の有害無比の戯れ言は自愛から生じる」とも。無知の知ならぬ、無自覚の自愛ほど有害なものはこの世にないのではないか、とも。   

いずれにせよ、アメリカ大統領が表する「日本の元首相への敬意=天皇陛下と日本国民への敬意」でしかないことを看過して、「オバマ大統領からの日本の元首相への敬意表名=自分の言動への支持の確認」とかってに受け取る、脳天気とか脳内お花畑を通り越した、自愛と無自覚の純粋結晶が、内外に難題山積の政治のバッターボックスにいまだに立っているということは、誹謗中傷、揶揄嘲笑の域を3オクターブ程突き抜ける不気味さを醸しだしてはいないでしょうか。

この有害かつ不気味な存在。実は、アメリカや台湾、東南アジア諸国や南アジア諸国だけでなく、あの反日・特定アジア諸国の支那も韓国もそう思っていた節がある。否、それは確実と言ってもよい。なぜならば、「鳩山由起夫」はアジア・太平洋地域における国際関係の不安定要因であり、その発言の内容が(唯一の同盟国アメリカはもとより)日本国内でも支持される可能性がほとんどない以上、「鳩山由起夫」の反日発言に飛びつこうものなら、日本国内での特定アジア批判がより強固になり一層激化することは子供にもわかることだろうからです。

要は、支那や韓国にとっても「鳩山由起夫」は迷惑な存在だったの、鴨。
畢竟、なーんも考えない<自愛の塊>は世界共通の敵なの、鴨。


而して、「鳩山由起夫」を契機に考えた、
「政治家の有害さ」に関する私の現在の所の結論は下記の通り、


◇結論:政治家の有害度数表

売国<馬鹿<無能<無能かつ私利私欲の菅直人
<基地外<何も考えない鳩山由起夫


と、そう私は考えます。

而して、日本担当の女神様にお願いしたい。


б(≧◇≦)ノ ・・・すみません、可及的速やかに<これ>を処分してください!





ご新婚早々でお忙しいかもしれませんけれども、そう女神様にお願いしたいです。
もちろん、<これ>、あんまり美味しくはないと思いますけれどもね(笑)

笑い事ちゃうちゅーねん!

(ノ-_-)ノ ~┻━┻・..。




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