よく「歌は世につれ、世は歌につれ」と言いますが、間違いなく、「言葉は世につれ、世は言葉につれ」でしょう。他方、そんな変転極まりない世と言葉の移り変わりの中でも、「学而時習之不亦説乎。有朋自遠方来不亦楽乎」(「学びて時にこれを習う、また、悦ばしからずや。友遠方より来たる、また、楽しからずや」)ではないですが、大切なことは「自分のやるべきことを焦らず弛まず、復習を怠らずきちんとやること」、そして、何を置いても、大切なものは「友達」であると。
蓋し、今年見た、<2011年3月11日午後2時46分>を契機に示された、<友達>、そう、同盟国アメリカの頼りがいのある存在感に思いを馳せながらあらためてそう思いました。而して、日本の今年の流行語は、ご存知の通り、「なでしこジャパン」を除けば、「ぽぽぽぽーん」や「こだまでしょうか」、「帰宅難民」や「絆」や「3・11」、そして、「風評被害」と東日本大震災に関連する言葉が「大賞」で入選しましたが、アメリカではどうだったのか・・・。
ということで、以下、『時事英語辞典』からの転載。
Arab Spring
アラブの春 ■北アフリカと中東の民主化運動
bunga bunga
ブンガブンガ ■伊ベルルスコーニ元首相が主催したとされるハーレムパーティー
clicktivism
クリックティビズム ■1クリックで社会的活動に参加した気になること
crowdfunding
クラウドファンディング ■事業などに必要な資金を、ネットを通じて多数の支援者から集める手法
fracking
水圧破砕 ■石油やガスを採掘する方法
gamification
ゲーミフィケーション
Occupy
占領抗議活動 ■公共の場所や施設を占領して行う抗議活動
squeezed middle
搾り取られる中産階級 ■景気減速時にインフレや給与凍結などの影響を受けやすい層
Systemically Important Financial Institution
SIFI ■システム上重要な金融機関
the 99 percent
99パーセント ■1%の高収入者以外の人々
tiger mother
タイガーマザー ■アジア式の厳しいしつけをする(母親・家庭・学校)
と、日本に比べれば、国際政治・国内政治の双方で今年顕著だった動向を表す
語彙がバランスよくリストアップされているような気がしました。
而して、個人的には、リストの下の5個(あくまでも偶然ですが)、
Occupy, squeezed middle,
Systemically Important Financial Institution(SIFI),
the 99 percent, tiger mother
の5語は今後も生き残る言葉になるの、鴨。
と、そう思いました。
そして、個人的には、2011年のアメリカの流行語は、
б(≧◇≦)ノ ・・・TOMODACHI
だったのではないか、と。少なくとも、
日本国民はそう思うべき(←なに様、鴨? 偉そう、鴨?)、とも。
そう思っています。
(^◇^)
情報元:時事英語辞典
http://rnnnews.jp/indepth/pg/view.php?ch=049&src=rb
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