もう、人質事件を話題にするのをやめませんか。それ自体がテロリストの思う壺。まして、--事件がリアルタイムで起こっていることなのかどうかを含め--真相は当分、藪の中。ならば、政府も、外務省と警察庁が粛々と事務的に取り組めばそれでいいんではないか。と、そう思います。それが問題のよき解決にもいちばん近い道ではないか、とも。
そして、「イスラム国」なる山賊とイスラム教を結びつける解説が流布されるのは素人目にもおかしい。だって、スンニ派だろうがシーア派だろうが絶対的多数のイスラームの人々はこの<山賊>など支持していない。というか、正直、教義上は歯牙にもかけていない様子だから。
はい、
キリスト教徒にも、仏教徒にも、道教徒にも、マルクス主義者にも、
歴史的にも現在も<山賊>は山ほどいるのだから。
ならば、こんな<山賊>や<海賊>が跋扈している世界の現実。
そのことを冷静に織り込んで日本の国民は<人質事件>に対峙するしかない。
で、なに、
なになに、
これは、国内外で<格差>を拡大させつつ、
グローバル化している資本主義の裏面にすぎない。
なぜならば、社会から疎外され貧困にあえぎ、
また、自己実現の機会が閉ざされている、そんな、
先進国のイスラム系の若者がイスラム国に参加しているから!
ってか、
はい、
これなんか、
犬が人を噛んでもニュースにならないが
人が犬を噛んだらニュースになる
そんな類の話でしょう。
イスラム系だけでなく絶対的多数の若者は歯を食いしばって
頑張っているのであって、イスラーム国などには参加していないから。
と、そう思います。
・テロリストに身代金など絶対に支払うべきではないのです
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/62903889.html