英語と書評 de 海馬之玄関

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福島原発の防災訓練をしていた自民党政権

2011年04月21日 11時39分13秒 | Weblog


◆転載解題

原発の是非以前に、避難者の方々の辛苦に便乗して持論の(代替案なき)原発廃止論を持ち出しているリベラル派。彼等の行動は、美しくない。

例えば、

・心からの叫び!元原発技術者菊地洋一さん中部電力靜岡支店で訴えた
 http://www.youtube.com/watch?v=gNWVljrvl3o&feature=share

の中で、この菊地氏は「廃炉にしろとは1度も言った事はない。直下型の東海地震が過ぎ去るまでは止めてほしいと言っている」と述べている。あーん?

>廃炉にしろとは1度も言った事はない
>直下型の東海地震が過ぎ去るまでは止めてほしいと言っている


この発言だけでもこの方の「心からの叫び!」の説得力はゼロでしょう。天文学的とは言わないが地質学的時間で「直下型の東海地震が過ぎ去るまで」とは、今日かもしれないが3年後か13年後か30年後、あるいは、僥倖があれば、稀には130年後や300年後かもしれない。而して、ビジネス的にはそんな不確定な期間の停止とは「廃炉」以外の何ものでもないから。

ならば、論理的には、彼は「廃炉」を主張している。而して、自説を「廃炉」論ではないというのは、民主党の常套するようなソフトな口振りでの世論対策に他なない。そう私は考えます。

簡単な話。原発の安全性を確保するための社会的コストが、原発の効能に比して過大であるならば、原発は漸次廃止するしかないでしょう。けれども、この世に、絶対の安全などは存在しない。ならば、「原発は安全だ」「原発は危険だ」とかの二進法的議論には、最早、なんの意味もない。同様に、福島第一や浜岡が危険だからと言って原発路線全体が間違いということにもならない。

而して、「あんまり安全でもないけれど、十分コストに見合う」のならば、原発はやはり必要でありこれからこそ(原発の安全神話がくずれ、二進法的不毛な議論の桎梏から日本国民が解放された今こそ)推進されるべきである。まして、エネルギー安保の観点からはなおさらでしょう。

と、これらのことを考える上で参考になる記事。
そう思いブログ友のPONKO姉さんの所から転載させていただきました。
尚、原発反対派の醜悪な生態と言動については下記拙稿をご参照ください。

・反原発にみる基地外ども
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/60392149.html



б(≧◇≦)ノ ・・・福島の避難者の辛苦に便乗する原発反対論者は恥を知れ!







二度と悪魔に魂を売り渡すな


阪神大震災を指揮した関係者たちが、その経験を東日本大震災に生かせていないのはなぜなのか。
関係者たちが民主党政権はなぜその時や、それ以後に出来た震災対応マニュアルを民主党政権は使わないかと言っている。

民主党政権としては面子にかけてもそんなものは使いたくないのだろう。
その結果、震災も原発事故も対応が後手後手になって被害を倍増させているのが実情だ。

ブログ友に、自民党政権時代に福島第一原発の事故を想定した原子力総合防災訓練を平成20年度にやっていた動画を教えて頂いた。
その動画を見て驚いた。
れはまさしく今回の原発事故を想定して行われていた。
今は亡き中川昭一氏も出ていた。
(媚中政治家も出てくるのにはいささか引いてしまうが・・・)

「あまりに幼く、能力不足の民主党」(阿比留瑠比氏「政権交代の悪夢」より)が政権を担当している時にこの未曾有の災害が起きたことは、日本にとって誠に不幸であったとしか言いようがない。

【東京電力】平成20年度 原子力総合防災訓練【福島第一】
 http://d.hatena.ne.jp/xx_leon_xx77/20110419/1303217827

民主党を選んだ国民が東日本大震災と原発事故を招いたと言ったら言い過ぎだろうか。
なぜならば悪魔は弱ったものを狙い打ちするからである。
二度と悪魔に魂を売り渡さないためにも、民主党政権を一刻も早く打倒し、
新しい保守政権を作らなければならないと心から思う。



元記事URL:
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/60414704.html




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