英語と書評 de 海馬之玄関

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Yahooブログ「海馬之玄関」40万件ヒット御礼&お気に入り書籍雑感

2009年04月28日 08時26分59秒 | Weblog
   【画像出典】

 http://www.flickr.com/photos/hungrytraveller/191495250/

「くつろいで麻雀をする4人の少女。そばに立つ少女が台湾 果物ナイフを握り締め独立の機会を窺っています。正面の着衣の女がアメリカで、台湾の動きを牽制しています。背中を見せているのが中国。右に寝転がるのがロシア、ロシアは片足をアメリカに置き、片手を中国に伸ばしています。そして背中の中国は卓上に東が3枚、後ろ手に牌を2枚いじっており、ロシアと交換も。左手で配牌の良いことをひとり喜んでいるのが日本。・・・といった“解釈”もできるとか」と言う方もおられましたが、それこそ彼女達の関係を<脱構築>すれば、ロールシャハーテストよろしく、森羅万象とは言わないけれど、様々な<事象>をこの画像に読み込むことができるかもしれない。而して、そんな<開かれた構造>を持つ記事を今後も少しずつアップロードできたらいいな、と。そう思い掲載させていただきました。皆さんはこの画像は何に見えましたか?



昭和節の前日。本日2009年4月28日、弊ブログの姉妹ブログ、Yahooブログの「海馬之玄関」(↓)はブログ開設から4年2ヵ月余り(丸1529日)で、400,000件ヒットを達成しました。正直、凄く嬉しい。特に、来月からは公私多忙が加速するのが必定であり、更新もそう頻繁にはできなくなる可能性大(しかも、思うところがあって記事も、海外報道紹介や少し硬めの論稿が増えるかも)。而して、その前に区切の数字を達成できて、たかだかブログなのに「達成感」さえ感じています(感涙)。

http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba


しかし、それにつけても、

1529日で400,000件のユニークアクセス!

つまり、一日平均、261.6アクセス!


ブログを始めた時には、「10日に1回くらい覗いてくださる<常連>方で80@日、TBやら検索やらで訪れていただける初回の方が20@日の、1日100アクセスくらいのブログにできれば嬉しいな」と思っていましたが、それ以上のご支持を得られるようになったこと信じられません。これもいつも来訪していただいている皆様の「叱咤激励」のお蔭。皆様に感謝するしかありません。ありがとうございました。

以下、複数のブログ友から要望のあった(「専門書以外の!」「日本語の!」)KABUが読んできた図書を紹介させていただきます。ただ、現在、連休明けの「納期」までに読まないといけない英文の山に埋まっている状態。而して、新たにまとめる余裕が全然なく、自家HPの記事紹介にしました。ご要望もあることですから新しいものを来月半ばあたりにでも記事にする予定。では、再度になりましたが、お力添えありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。而して、

麻生総理断乎支持! 

頑張りましょう。





【お気に入り書籍雑感】


肩の凝らないものとしては、司馬遼太郎、塩野七生、白川静、宮崎市定、森鴎外、星新一、阿刀田高、横山秀夫、井沢元彦、小室直樹、笑い話としての古田武彦と吉本隆明は大体読んでいますが、やはり、通史本や日本史の講座本、例えば、『中公 日本の歴史』『中公 世界の歴史』や岩波書店と東京大学出版会の各種『日本史講座』が好きです。尚、私の例え話の「ネタ元」大概は三浦一郎『世界史こぼれ話(1~6)』(角川文庫)です。

肩の凝るものとしては(笑)、カントとウィトゲンシュタイン、クワインとポパー。沢田弁茂と大森壮蔵。そして、専門書に分類されるかもしれませんが、団藤重光『刑法綱要総論』、平野龍一『刑事訴訟法』、小野清一郎『犯罪構成要件の理論』、ラートブルフ『法哲学』、尾高朝雄『国家構造論』『実定法秩序論』『法の究極にあるもの』『法の究極にあるものについての再論』、ケルゼン『一般国家学』『国法学の主要問題』、C・シュミット『憲法論』、井上茂『法秩序の構造』『法規範の分析』『司法権の理論』、八木鉄男『分析法学の潮流』。なにより、恩師に手ほどきをいただいたアメリカとイギリスの『民事訴訟判例集』『憲法判例集』。これらが私の思索のバックボーンだと思います。

而して、影響を受けた書物、あるいは、本当の意味でのお気に入りの書籍は、阿部謹也『中世の窓から』、良知力『青きドナウの乱痴気』、ハンナ・アーレント『全体主義の起源』、佐伯啓思『国家についての考察』、平泉澄『物語日本史』、川喜多二郎『素朴と文明』、川勝平太『日本文明と近代西洋』、遠藤周作『イエス・キリスト』『キリストの誕生』、犬養道子『新約聖書物語』『旧約聖書物語』、天理教『劇画-教祖物語』、浄土真宗本願寺派・横田慶哉『吾が信念』、こすぎじゅんいち『魔女伝説-中島みゆき』『魔女伝説Ⅱ-中島みゆき歌の世界』、ディケインズ『クリスマス・キャロル』、藤原てい『流れる星は生きている』、ユン・チャン『ワイルド・スワン』、そして、渡辺慧『認識とパタン』とカー『歴史とは何か』、宮崎駿『風の谷のナウシカ』。それに、西岸良平・諸星大二郎・森雅之・岡崎二郎の諸作品。次点としては(?)、稲垣武『「悪魔祓い」の戦後史-進歩的文化人の言論と責任』という所が挙げられます。

以下、弊HPの下記の記事(↓)をご一読ください。「何でも好きなものMYランキング」の中の「MY好きな文庫ランキング」と「MY好きな新書ランキング」が当該情報です。10年近く前に書いたものですが、内容の性質から当然そう大きくは変わらないですから。

http://www31.ocn.ne.jp/~matsuo2000/T11.htm




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