児童英会話スクールのイベントで使えるかもしれない「応答カード」です。
私達自身、何回もイベントで使ったもの。年中組から小学生全部。
ひょっとしたら、中学生以上に使えるかも・・・(複雑)。
著作権フリーでアップします。
だって、たいしたもんじゃないし・・・。
児童英会話マーケットには当分行く予定ないし・・・。
けれど、これでも役にたつ英語教室あるかもしれないし・・・。
と、これが本音です。
【再掲】アーカイブ☆英語教材としての<カーペンターズ>
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/6394ffb89d93ecbf00ad095b61649812
使い方も自由ですが、一応、
老婆心ながらコメントしておくと。
質問には、(ⅰ)Yes/No型、(ⅱ)5W1H型の二つがあるのは当然ですけれど、
別の観点からは、(α)情報確認型、(β)情報提供型の二つに区別できる。
つまり、
(ⅰ)Are you a boy? Are you a girl?
(ⅱ)Who is your mother's mother? Where is the coldest place in Japan?
(α)Name the capital of Hokkaido. What holiday is February 14th?
(β)What do you want for Christmas? What is your favorite dessert?
普通は、大人の教師が質問するから、子供たちは基本的に「面接試験」を受けている
気分になっています。それはそれで悪いわけではなく、教師が手許に持っている
「正解」と自分の「解答」が一致することで子供達は結構満足したりしています。
けれども、(ⅰ)(ⅱ)にかかわらず、逆に、(β)の質問を組み合わせて、
子供達に「自分しかしらない情報を他者に提供できる喜び」を感じてもらうのが
このタイプのトレーニングのTipsなの、鴨です。
そして、年中組(あるいは、小学生ならスクール参加半年目くらいからの子供達)には、
それとなく、
Do you know +[疑問詞→SV構文]
疑問詞+do you think→[SV構文]
Do you know how many hours are in a day?
Where do you think I live?
の二つの構文の違いも「遠慮」なく交えていきましょう。
文法や構文というより、この二つの違いをリズムで体得させることが肝要。
と、そう私は思います。
その際には、時折、コグニティブツールを使い--あの-、既成教具の積み木とかだけでなく、
すべでの「物」はコグニティブツールとして使えます--、先生がご自分の腕時計を見せながら、
そう、腕時計をコグニティブツールとして使いながら、
What is this?
Do you know what it is?
What do you think it is?
とかとか聞いていけば、子供達も飽きない、鴨。
(この点、付加疑問文や否定疑問文、あるいは、
応答疑問文の応答を織り込むのもあり。
けれども、欲張りすぎは禁物!)
また、これまた、言うまでもないでしょうが、
子供達同士でこの応答をやらせるロールプレーは定跡。
そして、小学生くらいからは、子供たちに「応答カード」を作らせる
のは当たり前の流れです。ボキャブラビルディングにもなるし、
文法の理解も浸透するし、先生は楽できるし、みんなハッピー♪
尚、地方の、どちらかといえば、高学歴・高学校歴の、
年配の(←幾つくらいから?)先生方とかお母様方からよく聞かれる
ことなのでここで言っときましょう。
それは、「自分は英語の発音に自信がないのだけれど、自分が、
ロールプレーしていいのかしら」、と。「自分の拙い発音が、
子供に悪影響を与えはしないだろうか」、と。
あのー、いまどき、衛星放送もCDもDVDもある時代。ていうか、ネットの時代。
子供達は、はい、残酷なようですが、あなたの拙い発音(?)なんか
真似しません。ちゃんと、本物を真似します。だから、
そんな心配は無用というか頭が高い、です。ならば、どんどん、
英語を使う機会を演出する方が合理的というものでしょう。
ということで、本当はエクセルファイルかPDFで提供したいのですが、
お互いにウイルスが怖いので画像で提供しますね。
ちなみに、順番は、(ⅰ)(ⅱ)と(α)(β)をシャッフルしたものです。
私達も大体、こんな感じでアトランダムに使っているんですよ。
・『再出発の英文法』目次
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/f49121d5434770e6c0ca02c9161634bd
・街で感じた、これも一つの「使える英語力」雑感
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/93270d87ae8382dbf73aaf01cea7af07
・児童英会話におけるカリキュラムの意義
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2a1b73eef3a2d3fcce2d565e1370a3a1
・日本人の英語力がもう少し向上すれば朝日新聞は倒産する、間違いなく (^_^)v
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5e2b0b025af0738758245db34c1213a9
・On Intercultural Communication
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/b998ee9ea46564a63855241cf39b6175
・Relation between children and language
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/48083594492ba802e2f0b676dd5e3d29
・Expansion of Kids’ World
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5a0b2dc63c1a975c7e00f8f6b10ae11b
・Effect and Limit of “Direct Method”
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/7fdb083b08e912f790c81f41749295ae
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