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まったく同感、而して、ブログ友の記事転載:このテロ行為を招いたのはCharlie Hebdoではないのか?

2016年07月21日 09時03分19秒 | Weblog
「テロはけしからん」、「罪なき人を殺すのは言語道断」、あとになっては何でも言うことができる。言ったところでそんな空虚な言葉は何の役にも立たない。うそだと思うのなら、そんな発言でテロリストたちが反省すると思うかね?

ではなぜフランスが、他国よりもひどく狙われるのか?

もちろん、十字軍や植民地を搾取したことも大きかろう。自由、平等、博愛などと言う白人キリスト教国家でしか通用しない糞のような概念をイスラム国家に押し付けたという事実に対する恨みもあるだろう。

自由、平等、博愛でフランス革命を成し遂げた後、フランスが、例えばLouis XVIIに何をしたかを考えれば、いかにそのモットーがインチキであったかがわかる。

フランス革命は1789年、Louis XVIとMarie Antoinetteの首をちょん切ったのは1793年。そしてそしてその息子Louis XVIIに対するおよそ人権を無視した拷問を加えたのはその後のことである。

因みに1993年1月、Val d'Isèreにスキーに行ったときParisでLouis XVIの没後200年の記念行事にぶつかった。今はどうか知らないが、23年前には王政復古を願うフランス人は数多くいたのである。

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Louis XVIIに関してのフランス人特有の残虐さについてはwikiに詳しいが、日本共産党宮本顕治による拷問虐殺事件や連合赤軍事件同様、気の弱い人は読まない方がよろしい。
 
 

だがそんな昔のことはともかく、執拗にフランスが、ドイツ、イギリス、イタリアなどの近隣EU諸国に比べて狙われるのには、Charlie Hebdoに起因するのではないかと私は考えている。

あの、まさに人種としてのフランス人特有のいやらしさに根差した下品な漫画がイスラムの敬虔な信者にどういうインパクトを与えたかと言うことを考えれば、フランスが執拗に狙われるのは十分理解できる。

別に私はテロを正当化しているのではない。

ただ「雉も鳴かずば撃たれまい」だ。

あの漫画で白人キリスト教徒がどれだけの自己満足を得たかは知らないが、間違いなくテロの引き金となったという事実は忘れてはならない。

そしてそれに対するフランス人の自省、反省がない限り、フランスに対する執拗なテロは繰り返されるであろうことは火を見るより明らかだ。

よほどの物好きでもない限り、観光で支那、南朝鮮、フランスへ行くことはおやめなさいと、老爺心ながら申し上げる。
 
 
 
 
 2016.7.15 20:20

【仏トラックテロ】仏南部でトラックが群衆に突進、84人死亡 オランド仏大統領「テロ」との認識

 
 
 
花火見物の群衆に突入した大型トラック。フロントガラスにはたくさんの銃弾痕が残る=15日、フランス南部ニース(ロイター)
 
 【ニース=宮下日出男、ウランバートル=小川真由美】フランス南部ニースで、14日深夜(日本時間15日朝)、大型トラックが革命記念日の休日を楽しむ群衆に突っ込み、リゾート客らを次々はね飛ばした。運転していた人物はその場で警官隊に射殺された。少なくとも84人が死亡し、18人が重体。オランド仏大統領は事件が「テロ」との認識を示した。
 事件はニース中心部の海岸に近い観光地で起きた。トラックは猛スピードで群衆に突進し、約2キロにわたり速度を上げて暴走。当時、現場付近では革命記念日の花火大会が開かれ、数千人が集まっていた。
 捜査当局は、車内にあった身分証から、運転していたのは、ニース在住のフランスとチュニジアの二重国籍の31歳の男と確認した。トラックには銃器や手榴弾(しゅりゅうだん)が積まれていたと伝えられる。男が群衆に発砲したとの情報もある。仏メディアによると、当局は男の自宅を家宅捜索。オランド氏はテレビ演説で「故意に多数を殺傷している」と述べ、テロとの見方を示した。
 フランスでは昨年11月13日、パリ市内のコンサート会場などで、市民が銃撃される同時多発テロが発生し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。
 ◇
 菅義偉官房長官は15日の記者会見で「現時点で邦人の被害は確認されていない。ニースに派遣した領事などを通じ、邦人被害の有無を確認中だ」と述べた。

©2016 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved.

 

転載元転載元: 頑固爺TP400の断末魔期高齢者憲坊法師の徒然草

 
 
 
 
 
 
おフランスの観光なら、もうParisなんかはよしてMonacoなんかどうだろう?などとに至る書きましたが、そのMonacoへの入り口であるNiceで飛んでもない事件が起きてしまいました。

ですから「もうおフランスへ行くのなんかやめましょう」とでも言い変えなければならないのかもしれませんね。

Charlie Hebdoの事件の後EUの首脳やイスラムの人たちまでがParisに集まって、「団結を示すハリボテの写真」を撮った。

そんな時に汚ランドと並んでメルケルが先頭に立った。

だからアフガニスタンからの単身移民の子供に斧やナイフでドイツ人も攻撃されるようになった。

これら一連のテロ事件は主におフランスをターゲットとしている。

当然だろう。

自由、平等、博愛などという気の抜けたビールのようなモットーの下、言論というお得意の武器でイスラームに対して戦うのであれば、イスラームの側も物理的な武器と言うお得意のもので戦うのは十分すぎるほどわかる。別に肯定するわけでもないが、「互いに得意とする武器で戦う」というのはフェアだろう。

もし言論は人を傷つけないが、武器は人を傷つけるというのなら、「精神は殺してもよいが、肉体は殺してはならぬ」と言うことに帰結するのだから。

「罪のない人を殺してはいけない」という空念仏はともかく、Charlie Hebdoには罪がなかったのか?

そのあたりのことを調べる暇はないのだが、相も変わらずJe suis CharlieでCharlie Hebdoに罪はなく、イスラームによるテロはけしからんというのが、ヨーロッパ人一般の理解とするのなら、このテロ攻撃は止むことがない。断言する。

そして「団結ムード遠く」と言うことであるのなら、おフランスの将来は、社会党の大統領の下、まったく暗いものだ。


 
 
2016.7.20 22:35

【仏トラックテロ】発生1週間、強まる責任追及 団結ムード遠く

 
 
昼食時でも空席が目立つフランス南部ニースの海岸周辺の飲食店=17日(共同)
 
 【ベルリン=宮下日出男】84人が犠牲になったフランス南部ニースのトラック突入テロの発生から、21日で1週間となる。国民議会(下院)は20日未明、非常事態の6カ月間延長を可決したが、およそ1年半の間に3度の大規模テロを許した政府に対し、責任を追及する声が高まり、過去のテロの後でみられた団結ムードにはほど遠い状況だ。
 「殺人者」「辞めろ」。18日、テロ現場となった通り「プロムナード・デ・ザングレ」で行われた追悼式では、出席したバルス首相に一部の市民が罵声を繰り返し浴びせた。オランド大統領の辞任を求めるプラカードも掲げられ、追悼の場は一時騒然となった。
 野党の共和党党首、サルコジ前大統領は17日、「過去18カ月間でやるべきことがなされなかった」と批判。同党のジュペ元首相もこれに先立ち、対応が十分なら「悲劇は起こらなかっただろう」と指摘した。
 過去2回のテロの後、野党は国内結束を優先して批判を抑制したが、大統領選が来年に迫った今回は発生直後から批判を強めた。これまでオランド氏の支持率はテロ後に上昇したが、最近の世論調査ではそのテロ対応を信頼するとの回答が33%に低迷。国民も不信感を高めている。
 実行犯のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)は当局の監視リストになかったが、短期間に過激化。重武装した従来のテロリストと異なり、特別な訓練の必要もないトラックで大量殺戮(さつりく)を実行する「新たなタイプのテロ」(カズヌーブ内相)だった。
 トラックは警備の手薄な歩道に乗り上げ、封鎖中の通りに侵入。約3万人が集う花火大会の警備要員は約120人だった。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)は過去、テロの手段に車両の使用も挙げており、警備態勢への批判も上がる。
 ただ、「一匹おおかみ型のテロを阻止するのは、ほぼ不可能」(専門家)とも指摘される。ルドリアン国防相は19日、ドイツで18日に起きた列車襲撃事件を引き合いに「脅威はどこにでもある」と強調。バルス氏も非常事態延長の下院審議では「慣れてはならないが脅威の中で生きることを学ばねばならない」と訴えるのが精いっぱいだった。

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転載元転載元: 頑固爺TP400の断末魔期高齢者憲坊法師の徒然草

 

 


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