英語と書評 de 海馬之玄関

KABU家のブログです
*コメントレスは当分ブログ友以外
原則免除にさせてください。

[もう一度]福岡県議会選挙-大牟田選挙区は150票差の激戦 ・・・さて、今回は?

2019年04月04日 06時06分15秒 | Weblog

 

福岡県大牟田市在住の郷里の地元の(⬅「火事が燃えた」「断行決行」?)

友人に聞いたら、今回も、福岡県県議会選挙大牟田エリア選挙区は、

このリブロ記事と同じ構図らしい。

 

>自民党系の現職候補

>自民党員の新人候補

 

彼等が、実質、1議席をあらそっておられるらしい。


まあ、現職の方は、わがやの同世代だし、小さくて可愛いうえに、

度胸も座った礼儀正しいそれなりの方。新人の方は、前回の操り人形系さん

とは異なって、地元が押し出した感もなきにしもあらずの、

元気一杯で、常識を備えた健全な野心のある好人物。

昔、生ビールもらったこともある。⬅これ時空を超えた選挙違反? (笑) 

そう、自家転記の、この記事(⬇)に出てくる「マスター」さん (^o^)

(ちなみに、この方は、レストランチェーンのオーナーさんであり、

たまたま、「その時」はそのお店で「マスター」されていたらしいです)



書評:西村健「地の底のヤマ」<書評編>より自家記事引用

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/439275b45c3a02732a517a58a9c02699

・・・実は、帰省のおり、大牟田市は新栄町にある、もんど商店という居酒屋さんで本書を読んでいたとき、店のマスターから声をかけられた。「いやー、その本なぎゃん良かですもんね。読み始めたら、ほんなこつ一気に読んでしもうたぐらい良か本じゃった。はよー、映画化されんもんやろかち思うとっとですたい」(Hey Sir. I love it, too. I started reading it and literally couldn't put it down. And then, I hope as soon as they possible it will be screened.)、と。

私は、しかし、(本書に出てくる最後の会話、友人の8才になる娘・春菜ちゃんをある施設から引き取って八女から大牟田に向かう途中のこの少女と主人公の会話を読み上げた後、)こう答えました。以下、同書(pp.861-862)より引用。


黒崎公園の丘陵を回り込むと大牟田に入った。堂面川に架かる橋を渡ると、春菜が「わぁ」と明るい声を上げた。ここからは有明海がよく見える。・・・春菜は八女で生まれ育った。内陸なのであまり海に馴染みがないのだろうと思われた。・・・だから海を見て純粋に、喜んでいるのだろう。

「有明海たぃ」
「これから行くオッチャンの家も、海に近かぞ。仕事で毎日、海に出よる。
今度、一緒に潮干狩りに行こう」

「潮干狩り? 貝とか、掘ると」
「あぁ。貝もマジャクも、何でん獲るる。タコだっちゃ」

「タコ? タコも捕まえると」
「あぁ。タコは干潟に穴ば掘って、隠れとる。オッチャンには海に詳しか友達もおって、
その人やったらあっちゅぅ間に捕まえてしまう。なんさま、一緒に行こう。
いくらでん獲るっぞ。また自分で獲った貝は、ほんなこて美味かぞ」

「わぁ、行きたか。自分で獲った貝、食べてみたか、あたし」
「よかよか。いくらでん、連れてっちゃる。嫌ちゅぅ程、喰わしちゃる」

「ほれ。もう一度、橋ば渡るぞ。また海のよぅ見ゆっぞ」
「わぁ」少女は心からの歓声を上げていた。(引用終了)

(麻友)本書の台詞はほぼ100%大牟田弁であり、大牟田出身者や隣接するみやま市ならびに熊本県の荒尾市および南関町出身者以外には--たとえ福岡県民や熊本県民でも--本書は気楽に楽しむには言葉の壁が大きい。かといって、(莉乃)映画の台詞を大牟田弁のネーティブスピーカー以外にも理解可能なものに書き換え、ただ、それらしい雰囲気を残すべく、例えば、語尾に「ばい・たい・くさ・と」を付ける、副詞や接続副詞として「ばってん・なんさま・ぎゃん」を付けるという小手先の修正を施すだけでは「一つの町に生きた人々の戦後史」を描くという本書の肝が台無しになりはすまいか。ならば、(由紀)ここは思い切って、台詞は全部英語にするとか、あるいは、<物語>の舞台自体をピッツバーグやデトロイト、あるいは、マンチェスターやグラスゴーに移すとかした方が、まだ、大牟田の戦後史を描くことを通して本書が世に発信しようとしたメッセージのエッセンスは伝わるのではないか、と。こう言ったら、なんかわからんけど、良か話ば聞かせてもらいましたとかなんとか、マスターから生ビール1杯おごっていただいたりして

ウマウマ(^◇^)

 

まあ、要は、お二人とも当選すればいいじゃん。

と、そうわたしは思っています。

 

 

 


2015-04-13 13:41:58

あの古賀誠氏が、地元でのご自分の影響力を残すためでしょうか。昨日の選挙、福岡県議会選挙の大牟田選挙区(定数2)は、民主党系の現職が1議席を実質的に確保しており。要は、自民党公認候補と自民系候補の激戦1人区になりました。つまり、何十年と秘書を務めてくれた方を、今回は、「自民党系候補」として、古賀先生、全面的にバックアップ。

大牟田の日刊紙はそのコラム欄
でこう記していますから。

▼むつごろう
戦いがすんでしまえば・・・という今回の福岡県議会議員大牟田選ではなかっただろうか。定数に2議席に四人が立候補し、しかも、六期連目挑戦の自民党現職に、元自民党幹事長が応援する保守系無所属新人が挑む”保守分裂”選挙の行方に関心が高まっていた・・・。

自民党候補者が出馬しているのに、それを応援せず、自民党幹事長や大臣経験もある大物元代議士が、自身の元秘書の当選へ向けて力を入れたことから、この”保守分裂”戦争が大いに注目された【←もちろん、福岡県の南端エリア限定ですけれども】。

多くの有権者は、この話題に、選挙への関心を高めたと同時に、自民党の現職県議と元代議士の間に何があったのか、いろいろな”憶測”を呼んだのも確かだろう。それだけに、両陣営の票の争奪が熾烈を極めたことは、想像するに難くはない。「○○地区はうちが制した」「△△はひっくり返した」など、選挙戦ならではの生々しい話が飛び交った。

とはいえ、終わってみれば、当落の差がわずかに百五十一票。両陣営にとり厳しかった選挙戦を物語るが、その割には、投票率は過去最低の45.07%を2.88ポイント下回る42.19の不名誉な記録を更新した。・・・


(有明新報・2015年4月14日) 


「5期連続当選して自立してきた」、そいでもって、当然、「国と県と市の結ぶ実際のやり取りの場面では、麻生副総理を後ろ盾とする現県知事、ということは麻生副総理側に知らずにシフトしている」。それは、許せんといいうことだったんでしょうかね。古賀先生にとって。わからんけど。

それに、民主が1議席とるとして、結局は定数は2。

ならば、その1議席を


・自民党公認候補(元古賀系)

・自民党系候補(今古賀系)


のどちらがとっても、まあ、大勢に影響はない。と、古賀先生的には考えられたのかしらね。

根拠はないけれど、150票差の激戦の<現実>を見てそう感じました。


ちなみに、 


▼開票結果

・11617←自民党公認候補

・11466←自民党系候補



そして、なんというか、

やっぱ、正義は勝つだよ、とも思いました。


つまり、


ここでいう「正義」とは、イデオロギーや利権にまつわる主義主張ではなく、

むしろ、立候補や応援決定のプロセスや手続きに関する逸脱が、

自民党のコア支持層を怒らせたの、鴨。と、そう私は思います。


・自民党に入党しませんか--支持政党の選び方に関する覚書
 http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-11764121326.html



つどいの広場

 

#welovegoo



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。