リベラル派の主張はダブルスタンダードじゃないかしら。
そう、彼らの「難民認定緩和と集団的自衛権否定」の要求はダブスタ?。
安全保障法制法案の成立を来週に(多分)ひかえたここ数日、中東・欧州でおきている
シリア難民の報道を見たリベラル派の紳士淑女がTV画面の向こうで口々におっしゃっている。
>難民は世界の他の国と同じように受け入れるべきでしょう
>集団的自衛権は世界に1か国くらい行使しない国があってもいいんですよ
>集団的自衛権は世界に1か国くらい行使しない国があってもいいんですよ
等々、と。でもね、
これたぶん、ダブルスタンダード、鴨。
とにかく、前者に関しての彼等の常套句、
>難民条約の「難民」から「紛争難民」なるものを
>除外して、実質的に難民の受け入れを拒否しているのは日本だけなんです!
>除外して、実質的に難民の受け入れを拒否しているのは日本だけなんです!
>はずかしくないですか!!
等々はですね、間違いです。
あのー、
あのー、
難民条約の「難民」の定義はともかとして、どんなタイプの人々を難民条約の
いう「難民」と考えて受け入れるか、よって、どんな人々をそうではない偽物(例えば、
「これ幸いの出稼ぎ目的の人々」「一族郎党での定住目的の人々」、あるいは、
一時的な紛争により出国した「紛争難民」・・・)と考えてお引き取り願うかは各主権国家の
裁量内のこと。主権国家の権限なんですけど。
この「認定は主権国家の権限」というのは、
これは、ドイツでもイギリスでも、ハンガリーでも
日本でもアメリカでも同じこと、きっぱり。
だから、各国とも自国の政策判断(「損得」ともいう。)で、
自国の権限でしかるべき量と質の<難民>をしかるべき期間受け入れている。
それだけのこと。
自国の権限でしかるべき量と質の<難民>をしかるべき期間受け入れている。
それだけのこと。
だから、日本の難民認定率が(世界でも低いと批判されているらしい韓国の4%に
比べても一~二桁低い)0.2%であろうが、いや、0%であろうがそれは日本の政策判断。
そして、
そして、
そしてね、EU諸国が溺死した男の子の写真を契機に(国内世論に対する説得材料が手に入ったから?)
シリアからの難民の受け入れを加速していいるのも、それ、それぞれの国内事情による政策判断。
それだけじゃないんですか。
で、EUに拝み倒されてオバマ氏が軍事介入を決めて、
で、そいでもって、横須賀のアメリカの空母がアラビア海にむかうとき、
その手助けをするのは--ある場合には、集団的自衛権行使の要件を満たすとしても--
その手助けをするのは--ある場合には、集団的自衛権行使の要件を満たすとしても--
一切まかりならぬと・・・。
つまり、
>難民支援は世界標準においつけおいこせ!
>集団的自衛権はそれを行使しないい国があってもいいんです!
それは、ダブルスタンダードだよ。
と、安倍総理の自民党総裁再選が無投票で決まった朝に久々に--反日リベラルの古賀誠氏に
踊らされた野田聖子氏の「敗北会見」見るた、そのに前後の--TVニュースいろいろ見ていて
そう思いました。
要はね、EUはアメリカに本格的に軍事介入してほしい。
だからね、だから、そのアメリカを説得する材料としてEUはね、「EUは難民をこんなに受け入れ
てます、だから、空母3隻ほどお願いします~♪」と言いたいの、鴨とも。
・国際社会と日本との間で<人権>を巡る認識の落差が拡大しているらしい
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/65226746.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/65226746.html
・ローマ法王曰く、表現の自由は「基本的人権」ではない
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/65218667.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/65218667.html