文庫本の表紙には、アンリ・ルソーの代表作の一つ、「夢」が装画として使われている。現在はニューヨーク近代美術館(MoMA)が所蔵する。
この小説は、アンリ・ルソーの一枚の絵に関わるアート・ミステリー。時空間が二重の入れ子構造になっている。2000年の現在と1983年8月の一週間。その1983年時点でストーリーはさらに入れ子構造の形で進展する。その構成と構想がおもしろい。
場面は倉敷にある大原美術館の館内で、監視員として勤務する早川織絵がピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌが1866年に描いた作品を眺めているところから始まる。織絵は43歳。彼女は、大手商社に勤務する父に伴って海外生活を送ってきた。父がフランス支社長を務めていたとき、不慮の交通事故で他界する。母は郷里の岡山に戻ったが、織絵は通っていたパリ大学に残る。身ごもっていた織絵は16年前に未婚のまま子を産む決意で岡山に住む母の許に戻ってきた。娘の名は真絵。高校生で、父親が西洋人であると想像させる顔立ちである。ストーリーのファースト・ステージで、読者はいくつもの疑問・興味を抱かせられる。パリ大を出た人がなぜ美術館の監視員に? 未婚の母になる決心をした背景は? パリで何をしていたのだろう・・・・と。
監視員の織絵は、ある日の勤務中に同僚から学芸課長の小宮山が呼んでいると伝言される。その小宮山に館長室に連れていかれる。そこには、暁星新聞社の文化事業部部長高野智之が居た。織絵は訳がわからない。監視員の織絵が、なぜ高野に引き合わされるのか? 読者にとって、特に美術愛好家の読者にとって興味深いことがある。日本国内で大規模な展覧会が開催される準備段階の舞台裏話に触れている点だ。展示作品の借り出しに関連した交渉や手続き、主催・共催関係などの力関係など・・・・。
高野は東京国立近代美術館と組んで、大規模なアンリ・ルソーの回顧展を企画している。大原美術館からは所蔵の『パリ近郊の眺め、バニュー村』が出展される予定。現在、MoMA所蔵のアンリ・ルソー作『夢』、最晩年の代表作を借り出したいと交渉しているという。それは今まで門外不出の作品だったが、借り出せる可能性が絶妙のタイミングとして到来していた。なぜかMoMAのチーフ・キュレーター、ティム・ブラウンが早川織絵を交渉の窓口に指名してきた。この指名が、織絵が封じてきた己の過去というパンドラの箱を遂に開けてしまうことになる。
大原美術館の監視員としてひっそり暮らす織絵は、16年前は新進気鋭のアンリ・ルソー研究者だったのだ! 高野はティム・ブラウンの指名から、織絵の所在地にたどり着いたのだった。
織絵は高野に同行し、ニューヨークに行くことになる。
第2章から第10章までは、時空間が1983年8月に溯る。なぜ、ティムが織絵を交渉窓口に指名したのか。その背景となる理由がこの時空間にあった。場所はバーゼルにある伝説のコレクター、コンラート・J・バイラーの豪壮な邸となる。
1983年時点で、MoMAのチーフ・キュレーターはトム・ブラウン。ティム・ブラウンは、アシスタント・チーフ・キュレーターだった。トムは凄腕のキュレーターであり、ティムをアシスタントに起用して、当時未だ評価の定まらない画家であるアンリ・ルソーの大展覧会開催を決断し、その準備を進めていたのだ。ここでも、MoMA内で行われる展覧会開催準備の舞台裏話が重要な要素として描き出されていく。裏話というは、やはり人を引き寄せる。興味が尽きない。
ティムの所に、コンラート・バイラー財団理事長コンラート・バイラーの代理人エリック・コンツから封書が届く。それが事の始まりとなる。
ティムとトムは一文字違い。ティムはその封書の宛先はミスタイプで、ティムのボスであるトム宛のものだろうと最初は思う。が、宛先はティムと明記されている故に、開封してみた。
その内容は、バイラー氏所有のルソー作品の調査を依頼するのためのバーゼルへの招待状だった。バイラー所有のルソーの秘められた名作を、MoMAが企画する大展覧会に出品してもらいたいと切望しているだろうという推測を踏まえた上での招待である。渡航・滞在などの一切の費用は財団が持つという。
チーフ・キュレーターであるトム・ブラウンの夏季休暇取得時期を最優先した後に、職員それぞれが調整して休暇取得を行っている最中であり、ティム宛の封書でもあることから、ティムは思い切った行動に出る。トム・ブラウンのふりをして己が調査に出向き、その上で作品の借り出しの合意を得られれば、いわば有力な業績につながるという思いが沸き起こる。
ここから始まる調査の展開がおもしろい。ティムは己一人が作品について調査をすると思っていたのが、そうでは無かった。もう一人招待されていたのだ。それが早川織絵だった。勿論、ティムはルソー研究者オリエ・ハヤカワのことを知っていた。
バイラーが二人に見せた絵は『夢をみた』である。その絵はMoMA所蔵の『夢』と似ているが決定的な違いがあった。ソファに横たわる裸婦、ヤドヴィガの左手が『夢』とはちがい固く握りしめられているのだった。
バイラーがこの絵を購入したとき、ロンドンにあるテート・ギャラリーのチーフ・キュレーター、アンドリュー・キーツが「本作が画家の真作であると証明する」と証明書を書いていた。
バイラーは二人にこの絵の真贋を見極めてもらいたいと言う。ただし、それには一つの条件がついていた。バイラーは二人に一冊の小さな古書を示す。それには7章からなる物語が書かれているという。二人がそれぞれ90分の持ち時間で一日一章ずつ読み進める。その物語を読み進めることによって、絵の真贋を判断することと言う。
すべて読み終わった7日目に講評し、結論が真作であれ贋作であれ、よりすぐれた講評をバイラーが受け入れるという。
物語についての質問は一切なし。読み進める途中でティムと織絵が物語に関して話し合ったり討議することも禁止。
このストーリーの各章の中で、物語(古書)の章と内容が順次開示され、それとともにストーリーが展開して行く。
物語の章立ては、第1章 安息日、第2章 破壊者、第3章 予言、第4章 訪問、第5章 夜会、第6章 楽園、第7章 天国の鍵、である。
その物語は、1906年から1910年にかけてのパリで、アンリ・ルソーとヤドヴィガ、ピカソを含む画家たちなどが登場する物語だった。
1983年8月のバーゼルという時空間の中に、物語という形で1906~1910年のパリという時空間が入れ子構造になっている。『夢』とほぼ同じ構図の『夢をみた』という絵の真贋をめぐる謎解きが始まっていく。
この物語、各章の内容の分析と読み解きが1983年時点における織絵とティムの思考として展開していく。読者にとっては、物語をどのように読み込むかという点で興味深く、読ませどころとなっている。
さらに、この『夢をみた』のカンヴァスには、その絵の下に隠された絵が潜むという可能性が明らかになってくる。それはピカソの青の時代の絵だという。ティムと織絵の外側に群がる人々がその下絵の存在する可能性に着目しているという状況もまた徐々に明らかになっていく。
つまり、カンバスに一つの絵が下絵として塗り込められた形で『夢をみた』という絵が描かれているという入れ子構造の可能性が潜む。ここに登場する人々もまた、ティムと織絵をとりまく形で入れ子構造になっている。
大変おもしろい構造だ。このアート・ミステリーは楽しみどころがいろいろある。
実在する作品が各所に登場し、エピソードやミニ情報が織り込まれていく。また、ピカソがアンリ・ルソーをどのように見ていたか、その観点も興味深い。ピカソとルソーの間に接点があったこと、ピカソがルソーに着目していたことを本書を含めこの著者の小説で初めて知った。
この小説に登場する伝説のコレクター、コンラート・バイラーがどういう人物なのかが、最終ステージになって明らかになる。なるほど、という構成になっている。
最後に時空間は、2000年のMoMA、アンリ・ルソーの『夢』が展示されたギャラリーに飛ぶ。ティムと織絵が再会する場面でこのストーリーは終わる。
最後の2行をご紹介しておこう。
夢をみたんだ。--君に会う夢を。
ティムの囁きに、織絵がふっと微笑んだ。その笑顔は、もう、夢ではなかった。
この最後の2行のティムの思いについては、この本を開いて読み進め、感じていただきたい。
ご一読ありがとうございます。
本書に関連して、関心事項をネット検索してみた。一覧にしておきたい。
大原美術館 ホームページ
パリ近郊の眺め バニュー村 アンリ・ルソー
MoMA ホームページ
518 A Surrealist Art History ここに Henri Rousseau The Dream 1910 を展示
バイエラー財団 :ウィキペディア
Fondation Beyeler ホームページ
Press Release The lion is hungry pdfのダウンロードができます。
アンリ・ルソー :ウィキペディア
ウィリアム・アドルフ・ブグロー :ウィキペディア
アンデパンダン展 :ウィキペディア
ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ :ウィキペディア
幻想 ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ :「OHARA MUSEUM OF ART」
エル・グレコ :ウィキペディア
ギヨーム・アポリネール :ウィキペディア
洗濯船 :ウィキペディア
インターネットに有益な情報を掲載してくださった皆様に感謝します。
(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません。
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)
こちらの本も読後印象を書いています。お読みいただけるとうれしいです。
『風神雷神 Jupiter, Aeolus』上・下 PHP
『たゆたえども沈まず』 幻冬舎
『アノニム』 角川書店
『デトロイト美術館の奇跡 DIA:A Portrait of Life』 新潮社
『モダン The Modern』 文藝春秋
『翼をください Freedom in the Sky』 毎日新聞社
この小説は、アンリ・ルソーの一枚の絵に関わるアート・ミステリー。時空間が二重の入れ子構造になっている。2000年の現在と1983年8月の一週間。その1983年時点でストーリーはさらに入れ子構造の形で進展する。その構成と構想がおもしろい。
場面は倉敷にある大原美術館の館内で、監視員として勤務する早川織絵がピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌが1866年に描いた作品を眺めているところから始まる。織絵は43歳。彼女は、大手商社に勤務する父に伴って海外生活を送ってきた。父がフランス支社長を務めていたとき、不慮の交通事故で他界する。母は郷里の岡山に戻ったが、織絵は通っていたパリ大学に残る。身ごもっていた織絵は16年前に未婚のまま子を産む決意で岡山に住む母の許に戻ってきた。娘の名は真絵。高校生で、父親が西洋人であると想像させる顔立ちである。ストーリーのファースト・ステージで、読者はいくつもの疑問・興味を抱かせられる。パリ大を出た人がなぜ美術館の監視員に? 未婚の母になる決心をした背景は? パリで何をしていたのだろう・・・・と。
監視員の織絵は、ある日の勤務中に同僚から学芸課長の小宮山が呼んでいると伝言される。その小宮山に館長室に連れていかれる。そこには、暁星新聞社の文化事業部部長高野智之が居た。織絵は訳がわからない。監視員の織絵が、なぜ高野に引き合わされるのか? 読者にとって、特に美術愛好家の読者にとって興味深いことがある。日本国内で大規模な展覧会が開催される準備段階の舞台裏話に触れている点だ。展示作品の借り出しに関連した交渉や手続き、主催・共催関係などの力関係など・・・・。
高野は東京国立近代美術館と組んで、大規模なアンリ・ルソーの回顧展を企画している。大原美術館からは所蔵の『パリ近郊の眺め、バニュー村』が出展される予定。現在、MoMA所蔵のアンリ・ルソー作『夢』、最晩年の代表作を借り出したいと交渉しているという。それは今まで門外不出の作品だったが、借り出せる可能性が絶妙のタイミングとして到来していた。なぜかMoMAのチーフ・キュレーター、ティム・ブラウンが早川織絵を交渉の窓口に指名してきた。この指名が、織絵が封じてきた己の過去というパンドラの箱を遂に開けてしまうことになる。
大原美術館の監視員としてひっそり暮らす織絵は、16年前は新進気鋭のアンリ・ルソー研究者だったのだ! 高野はティム・ブラウンの指名から、織絵の所在地にたどり着いたのだった。
織絵は高野に同行し、ニューヨークに行くことになる。
第2章から第10章までは、時空間が1983年8月に溯る。なぜ、ティムが織絵を交渉窓口に指名したのか。その背景となる理由がこの時空間にあった。場所はバーゼルにある伝説のコレクター、コンラート・J・バイラーの豪壮な邸となる。
1983年時点で、MoMAのチーフ・キュレーターはトム・ブラウン。ティム・ブラウンは、アシスタント・チーフ・キュレーターだった。トムは凄腕のキュレーターであり、ティムをアシスタントに起用して、当時未だ評価の定まらない画家であるアンリ・ルソーの大展覧会開催を決断し、その準備を進めていたのだ。ここでも、MoMA内で行われる展覧会開催準備の舞台裏話が重要な要素として描き出されていく。裏話というは、やはり人を引き寄せる。興味が尽きない。
ティムの所に、コンラート・バイラー財団理事長コンラート・バイラーの代理人エリック・コンツから封書が届く。それが事の始まりとなる。
ティムとトムは一文字違い。ティムはその封書の宛先はミスタイプで、ティムのボスであるトム宛のものだろうと最初は思う。が、宛先はティムと明記されている故に、開封してみた。
その内容は、バイラー氏所有のルソー作品の調査を依頼するのためのバーゼルへの招待状だった。バイラー所有のルソーの秘められた名作を、MoMAが企画する大展覧会に出品してもらいたいと切望しているだろうという推測を踏まえた上での招待である。渡航・滞在などの一切の費用は財団が持つという。
チーフ・キュレーターであるトム・ブラウンの夏季休暇取得時期を最優先した後に、職員それぞれが調整して休暇取得を行っている最中であり、ティム宛の封書でもあることから、ティムは思い切った行動に出る。トム・ブラウンのふりをして己が調査に出向き、その上で作品の借り出しの合意を得られれば、いわば有力な業績につながるという思いが沸き起こる。
ここから始まる調査の展開がおもしろい。ティムは己一人が作品について調査をすると思っていたのが、そうでは無かった。もう一人招待されていたのだ。それが早川織絵だった。勿論、ティムはルソー研究者オリエ・ハヤカワのことを知っていた。
バイラーが二人に見せた絵は『夢をみた』である。その絵はMoMA所蔵の『夢』と似ているが決定的な違いがあった。ソファに横たわる裸婦、ヤドヴィガの左手が『夢』とはちがい固く握りしめられているのだった。
バイラーがこの絵を購入したとき、ロンドンにあるテート・ギャラリーのチーフ・キュレーター、アンドリュー・キーツが「本作が画家の真作であると証明する」と証明書を書いていた。
バイラーは二人にこの絵の真贋を見極めてもらいたいと言う。ただし、それには一つの条件がついていた。バイラーは二人に一冊の小さな古書を示す。それには7章からなる物語が書かれているという。二人がそれぞれ90分の持ち時間で一日一章ずつ読み進める。その物語を読み進めることによって、絵の真贋を判断することと言う。
すべて読み終わった7日目に講評し、結論が真作であれ贋作であれ、よりすぐれた講評をバイラーが受け入れるという。
物語についての質問は一切なし。読み進める途中でティムと織絵が物語に関して話し合ったり討議することも禁止。
このストーリーの各章の中で、物語(古書)の章と内容が順次開示され、それとともにストーリーが展開して行く。
物語の章立ては、第1章 安息日、第2章 破壊者、第3章 予言、第4章 訪問、第5章 夜会、第6章 楽園、第7章 天国の鍵、である。
その物語は、1906年から1910年にかけてのパリで、アンリ・ルソーとヤドヴィガ、ピカソを含む画家たちなどが登場する物語だった。
1983年8月のバーゼルという時空間の中に、物語という形で1906~1910年のパリという時空間が入れ子構造になっている。『夢』とほぼ同じ構図の『夢をみた』という絵の真贋をめぐる謎解きが始まっていく。
この物語、各章の内容の分析と読み解きが1983年時点における織絵とティムの思考として展開していく。読者にとっては、物語をどのように読み込むかという点で興味深く、読ませどころとなっている。
さらに、この『夢をみた』のカンヴァスには、その絵の下に隠された絵が潜むという可能性が明らかになってくる。それはピカソの青の時代の絵だという。ティムと織絵の外側に群がる人々がその下絵の存在する可能性に着目しているという状況もまた徐々に明らかになっていく。
つまり、カンバスに一つの絵が下絵として塗り込められた形で『夢をみた』という絵が描かれているという入れ子構造の可能性が潜む。ここに登場する人々もまた、ティムと織絵をとりまく形で入れ子構造になっている。
大変おもしろい構造だ。このアート・ミステリーは楽しみどころがいろいろある。
実在する作品が各所に登場し、エピソードやミニ情報が織り込まれていく。また、ピカソがアンリ・ルソーをどのように見ていたか、その観点も興味深い。ピカソとルソーの間に接点があったこと、ピカソがルソーに着目していたことを本書を含めこの著者の小説で初めて知った。
この小説に登場する伝説のコレクター、コンラート・バイラーがどういう人物なのかが、最終ステージになって明らかになる。なるほど、という構成になっている。
最後に時空間は、2000年のMoMA、アンリ・ルソーの『夢』が展示されたギャラリーに飛ぶ。ティムと織絵が再会する場面でこのストーリーは終わる。
最後の2行をご紹介しておこう。
夢をみたんだ。--君に会う夢を。
ティムの囁きに、織絵がふっと微笑んだ。その笑顔は、もう、夢ではなかった。
この最後の2行のティムの思いについては、この本を開いて読み進め、感じていただきたい。
ご一読ありがとうございます。
本書に関連して、関心事項をネット検索してみた。一覧にしておきたい。
大原美術館 ホームページ
パリ近郊の眺め バニュー村 アンリ・ルソー
MoMA ホームページ
518 A Surrealist Art History ここに Henri Rousseau The Dream 1910 を展示
バイエラー財団 :ウィキペディア
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アンリ・ルソー :ウィキペディア
ウィリアム・アドルフ・ブグロー :ウィキペディア
アンデパンダン展 :ウィキペディア
ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ :ウィキペディア
幻想 ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ :「OHARA MUSEUM OF ART」
エル・グレコ :ウィキペディア
ギヨーム・アポリネール :ウィキペディア
洗濯船 :ウィキペディア
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その点、ご寛恕ください。)
こちらの本も読後印象を書いています。お読みいただけるとうれしいです。
『風神雷神 Jupiter, Aeolus』上・下 PHP
『たゆたえども沈まず』 幻冬舎
『アノニム』 角川書店
『デトロイト美術館の奇跡 DIA:A Portrait of Life』 新潮社
『モダン The Modern』 文藝春秋
『翼をください Freedom in the Sky』 毎日新聞社
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