備中松山城

好き度：★★★★
城攻め：2010/04/17
※日本100名城
※現存天守12城

備中高梁駅で自転車を借り、坂道でかなり大変な思いをしつつ
城見公園へ。　そこから「ふいご峠」までシャトルバスを使い、
さらに峠から山道を歩くこと１５分。ようやく天守陥落。
なかなか攻め難い城であった。

現存する天守の中で、最も標高の高い位置にある城。

岡山攻め（２）

バスは、その後も何度か止まりながらも、定刻より３０分ほど早く岡山に到着。
ここから備中高梁駅へ向かうが、電車の時間までにはまだ少し余裕があったので、
立ち食いそば屋を探すが見あたらず、ドトールコーヒーでモーニングセットを食す。
続いて朝のお勤め、駅のトイレでマーキング。

７時５０分　岡山駅を出発。倉敷、総社などを経由し、高梁川のすばらしい景色
を眺めながら電車は進む。８時５０分、備中高梁駅に到着。

駅でレンタサイクルを借り、松山城の麓にある「城見橋公園」まで行く。ただ、
誤算であった。その公園までの道のりは、かなりの坂道で、自転車を押して
あがっても息が切れるほどだ。汗だくになりながらもなんとか目的の公園に到着。
公園からその上の「ふいご峠」という場所まではシャトルバスが運行している。
朝早かったので、乗客は私だけだったが、上まで運んでくれた。
「ふいご峠」からさらに１５分程度の山道＆石段を進むと、ようやく石垣が
見えてきた。　その美しさに、疲れもいやされる想いであった。



写真を撮り終え、下山。「ふいご峠」から帰りのバスがたった今出たところ
だった。距離的にはたいしたことなく、下りだし、歩くことに。　眺望のすばら
しい場所などもあり、歩いて正解であった。

苦労して登った分、公園から駅までの帰りの道は、下りであるから、快適だ。
１１時ちょうど、自転車を返却し、次なる目的地「総社」へと向かう。

つづく

岡山攻め（１）

東京２０時　そぼ降る雨のなか、集合場所である新宿へ向かう。今回の集合場所は
いつもと異なり、新しく移転した、住友ビルの１Ｆ。バーコードを使ってチェックイン。
そして５分前にＡゲートに並ぶようにと言われた。エスコートの女性が親切に応対
してくれたので、迷うことはなかった。ただ、時間までどうしよう。待合い室か
ベンチシートがもっとたくさんあると良いようにも感じた。

ふと、ここが高層ビルであることに気づく。そうだ、展望ロビーへ行ってみよう。
住友ビル５１Ｆに展望ロビーがある。雨ではあったが、町のイルミネーションが
きれいだった。しばらくその夜景にみとれているうちに予定の時間を迎えた。

Ａゲート、まるでエアポートのようなアナウンスがあり、ここでも乗車手続きは
バーコード。読みとりにやや時間のかかるケースもあるようで、かえって面倒にも
感じた。

４列目の窓側。できれば通路側がよかったが、しかたなし。　横浜でも若干名乗り
込んできた。　いよいよ岡山へ向けて出発かと思うと、どうやら様子が変である。
後部座席に具合の悪い人がいるようだ。バスに酔ってしまったのか？　数人が座席
を移動した。

深夜０時　最初の休憩。　雨はまだ降っている。　出発時刻になってもバスが発車
しない。具合の悪い人が戻ってこないようだ。１５分ほど遅れて出発。１時間ほど
走って、またサービスエリアに入った。休憩にしては早すぎる。おそらく体調の
悪い人がトイレを要求したのだろうと理解。窓側であったため、ちょっと外を
覗いてみて驚いた。どんな　か弱い女性かと思えば、なんと大男である。しかも
ほとんど泥酔状態で乗り込んできたやつではないか。こんなやつの為になんで
迷惑を被らなければならないのか。他人に迷惑をかけるなど、最低の男だ。

すると、ほかの席でもなにやらいざこざが。シートの背もたれを倒しすぎだとか
なんとか。　さらには前の席の女性が「寒すぎる」と乗務員さんに文句を言って
いる。神戸・岡山方面のやつらはなんとわがままなのか。文句言うならバス降りろ！
と　いうほどの勇気もなく、寝た振りをする。

つづく