SaltyDog

               by kaji

福島いわきの旅(2/2)

2012-07-29 | 旅と観光
阿弥陀堂を離れ、ひとつ隣駅「湯本」へ。 そう、温泉である。
地元の方も良く利用されるらしい「さはこの湯」へ。入湯料は220円。
貴重品用のロッカーに財布などを収め、脱衣所へ。 脱衣所の
ロッカーにもちゃんと鍵がかかるようになっていた。 浴室へ進むと
5~6人の先客。 湯船に浸かると温泉らしい湯の香りがした。


<さはこの湯>

シャンプーは置いていなかったが、石鹸は常設のようだ。しかも
固形石鹸であるのはうれしい。 液体石鹸はあまりすきではない。

夏場であるが、やはり温泉はいい。サッパリする。 上の階には休憩
できる場所もあったようだが、そこへは行かず、昼メシを食べるため
風呂場あとに。

数件のお店はやっていたが、どうも今ひとつ入りたい雰囲気に欠ける。
福島に来て、どさんこラーメンってのもどうなの?という気はしたが、
ま、ここでいいやと入店。 間口の割に、意外と広い店内。 お店の方
も良い感じである。 早速瓶ビールとラーメンを注文。

瓶ビールは良く冷えていて、凍らせたジョッキと一緒に運ばれてきた。


<瓶ビール>

めっちゃ美味い。

じきにラーメンもできあがり。 これも美味い。 良い店に入ったと
感じる。 しかもラーメンとビールでちょうど1000円。


<みそラーメン>

お腹も心も満たされたところで、そろそろ帰路へ。



来た時とほぼ同じルートをたどる。 水戸からはもちろんグリーン車両。
上野に着いた時には寝てしまっていたようで、すでに車内清掃が始まって
いた。清掃のおじさんに起こされ、出口を探すが閉まっていて出られない。
「どこから出たらいいのでしょう?」と涙目で聞くと、「5両目に行って
ください、5両目は開いてますから」と。 ここが何両目かもわからず、
とりあえず先へ進むと、すぐに出口は見つかった。 そうか、グリーン車
は4・5両目であったなと後で気づく。

青春18きっぷの初回は、こんな感じの旅であった。来週は「静岡」へ。

福島いわきの旅(1/2)

2012-07-29 | 旅と観光
朝4時30分。 めずらしく目覚まし時計に起こされる。
シャワーを浴びて、荷物をまとめ、5時10分 福島いわきの旅の
スタートである。

上野から常磐線に乗り換える。 既に列車はホームにあった。
どの車両へ乗るか迷っていると、グリーン車両を発見。 これは
予想していなかったが早速グリーン券を購入し乗車。

上野から水戸までの2時間、朝からハイペースで飲むことに。



水戸で乗り換え、さらに1時間30分。 ここからの車両は
グリーン車はなく、普通車両。

9時50分 最初の目的地の最寄り駅「内郷(うちごう)」に到着。

おそらくここから40分ほど歩くことになるはずだ。 既に日差し
も強く暑い。 奇跡的にあったセブンイレブンにて、ポカリスエット
を買い、熱中症予防など。


<案内表示>

願成寺白水阿弥陀堂という、国宝に指定されたお寺を目指す。
30分ほど歩いてようやく案内表示が見えてきた。 先へ進むと
お堂が。 しかしショック。 どうやら修復工事中の様子。



拝観料400円を支払い、近くまで寄ると、クレーン車を使って
足場作業を行っているところだった。


<白水阿弥陀堂>

お堂の中へは入ることができた。 中ではお坊さんから、お堂や、
仏像の説明をしていただけた。

う~ん、でも工事中は残念。これでも400円取るのか・・・。

帰りがけ、受付の女性に、工事はいつまでやっているのかと聞くと、
後ろを振り返り、ご住職らしき方に確認してくれた。あと5日ほど
で足場の撤去は完了するとのこと。 少し訪れるのが早かった。

ただ、気に入らなかったのはそのご住職の横柄な態度。窓口の女性は
とても丁寧に対応していただけただけに、少し残念。

このお堂は、池に囲まれていて、池のほとりを歩くとなかなか風情が
あって楽しむことができる。


<お堂全体図>


<池から見る阿弥陀堂>

つづく