前作の『ダイアー・ストレイツ』(絶対絶命)からの2作目!
『コミュニケ』(1978年)は、
単なる一発でないことを証明した!傑作アルバムであり、堂々とした演奏と歌に感動する名作であります。
A面
1曲目<かつて西部で>は、西部劇(幌馬車・保安官・荒くれ者など)の映画のシーンの情景・・・ギターのトーンにうっとりします。
2曲目<ニュース>これも、イントロのギターからぐいぐい引き込まれて行く名曲です。
3曲目<行かないで>マイナーの曲ながら、テンポアップしながらだんだんスイングして行きます。
4曲目<コミュニケ>跳ね上がるような軽快なリフ!カッコイイのひと言です。
B面
1曲目<翔んでる!レディ>確かシングルカットの曲です。ご機嫌なナンバーです。サビの展開がイカシテいます。間奏のギター・ソロがまたいいんだな・・・(このフィンガー・ピッキング奏法が)
2曲目<エンジェル・オブ・マーシー>地味ながら、小刻みにスイングする感じの曲です。
3曲目<ポートペロの少女>これも、無視できない名曲のひとつです。ピアノもいい感じの伴奏が入ります。そして彼らの曲は、どこか映画音楽みたいに映像の情景イメージが広がるところが魅力的です。
4曲目<シングル・ハンデッド・セイラー>イントロのリードギターとリズムギターの絡みが決めての曲です。よくもまぁ~こんな曲が作れるなぁと感心する作品でもあります。
5曲目<フォロー・ミー・ホーム>ラストを飾る曲!押しよせる波の音!これも映画音楽のサントラ盤みたいです。トロピカルで南国をイメージ出来る音づくり!本当に、英国のバンドが醸し出しているのかと疑うほど、原住民ポイ”音”に関心します。
これだけいい作品集ながら、次作も、いいのですか驚きですね!!!