西海(にしがい)賢二先生より、標記の寄稿文を掲載する戦時下の小田原地方を記録する会『戦争と民衆』第86号の完成誌を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
寄稿文は18~19頁に掲載されています。この冊子を発行する会が別途「戦争と民衆ブックレット」4として刊行した編著『戦中戦後の箱根病院―パラリンピックに出場した傷痍軍人―』(2020年、全137頁)につき、先生自身の当該病院に対する幼少時分の思い出を語っています。曰く、当時は病院を訪問するというより「風祭に行く」という認識で、負傷した軍人たちの義手・義足・車椅子などを目の当たりにしたのが記憶に残っているとのことです。