鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【受贈】 西海賢二「相模民俗学会総会公開講演 民俗芸能を消滅させられた地域―奥三河と相模人形座芝居の縁から―」『民俗学論叢』第39号(2024年5月)

2024年07月18日 17時30分01秒 | いち研究者としての日記
西海(にしがい)賢二先生より標記講演録の抜刷を1冊、私へも贈ってくださりました。ありがとうございます。
愛知県豊田市の旧北設楽郡稲武町域に建つ小田木八幡神社の境内で、江戸時代の享保年間より明治初期の廃仏毀釈のころまで催された人形座をテーマに取り上げます。この人形芝居は令和4年(2022)9月、衰退後147年ぶりに復活するのですが、それまでの経緯や、それまでに西海先生自身が神奈川県旧相模国域などさまざまな地域で携わってきた人形芝居研究との関わりなどを述べています。
また、講演録本文のあとには会誌20頁分弱ものスペースを用い、小田木の人形芝居で用いられた人形や衣装の写真を多数掲載しています。

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