悟りの神様

いつも仕事柄、ちびっこ達の相手をすることが多い（※でも保育士じゃない）ですが、昨日は久しぶりにお子様の生まれたお友達の家に、お祝いを兼ねて遊びに行ってきました。

「いや～、赤ちゃんって、本当にいいものですね～」（by水野○男さん風に：笑）

生後もうすぐ４ヶ月になる女の子さんなんですが、もうお目目パッチリでしかも目が既に二重。手足が長いんですよ。
仕事でこのくらいのお子様を見ることもありますが、可愛いんだけど大人びてる。
しかもこれがまたミョーに悟った感じのお方（笑）でして、かもしたが話しかけても「ジー・・・（－－）」と顔を見続けたかと思うと、「・・・フ・・・」って口元で大人びた笑いをするんですよ（笑）
「・・・前世で何かあったんだろうか・・・（‐△‐；）」というか、まだ前世の記憶を残していらっしゃるのか、話しかけると説教してくれました（笑）
赤ちゃんのおしゃべり、というと「ウー」「アー」言いながら、こちらが相槌打つとニコニコしてくれることがほとんどなんですが、彼女は話しかけると眉間にしわ寄せて「あー！」「うー！」と真剣に訴えてくれるんですよ。
丁度旦那さん（赤ちゃんのお父さんね）もいらっしゃったんですが、「会社から帰ってきて仕事の愚痴言うと、こんな感じで説教はじめるんですよ・・・」（遠い目）
そうか、彼女は常日頃、こうして大人に修練を施してくれているようです。
前世の記憶・・・よりも、神様から現世に遣わされて間もないからか、悟りきっている感じ。だから説教してくれるんでしょうね。神様語で（笑）

・・・最近のニュースでトイレで子供産んで殺しちゃったとか、食事をあたえないとか折檻で殺したとか、すごく悲しいニュースが多いですが、この子もあと３年すれば幼稚園とか行き始めて、お母さんべったりじゃなくなってくるんですよね。
「泣き止まないから」とか「言うこと聞かないから」という親のストレスが限界に達して、ひと思いに―――というケースが多いみたいですけど、子供に手をかける前に、相談できるところとか、一時的に預かってくれるところとか利用することはできないのかな（ーー；）
アサーション、という言葉がありますけど、「嫌なところを見つけて怒る」のではなく「こうしてもらえると、お母さんは嬉しい」という風に子供に伝えると、お互いのストレスが少なくて、子供も伸びてくる、というのを聞いたことがあります。
かもしたには子供がいないので、育児の苦労はわからないけれど、友人の家族も含め、小さいお子さんのいるご家族を応援していきたいな、と思う今日でした。