うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回⑦&冬の新番組①

2014年01月02日 21時45分11秒 | アニメ
本日は親戚が来たので、夕飯にみんなで『すき焼き』にしたのですが、子供たちが肉食べる速度がすごく速くって、頭の中に「銀さん(※『銀魂』)宅で焼き肉食べているんじゃ・・・」と思ったかもしたです。
あの箸の動きは神楽ちゃん並みだったよ・・・夜兎族じゃなくても一般のお子さんでも十分戦えるわ(苦笑)

さて、冬コミで見逃していた秋アニメの最終回と、先行放送があった冬の新番組の感想なんかをチョチョっと。
『リトルバスターズ・Reflain』:前回一期から続くアニメでしたが、前回は割とリアルな物語でしたが、「世界の秘密を教えてやる」とか「こうなることを予測している」という伏線があって、どこかファンタジーな要素もあったりしました。でも結局一期では「秘密」がなんなのかわからないまま終わってしまったので、2期でまた学園生活が普通にスタートするんだろうな~と思っていたら「とんでもない!」 急に何度も同じ日にちを繰り返して過ごしたり、メンバーが一人…また一人と消えていったり。理樹と鈴以外のみんなが様子が変わっていて、特に恭介はすべて知ったうえで、二人に厳しくなっていて、「一体何が起きているのか?」と思ったら、最後で判った―――理樹と鈴以外は全員修学旅行のバスの事故で瀕死になってしまい、みんながいなくなった世界で、ナルコレプシーの理樹と人見知りの激しい鈴が強く生きていけるように、二人を懸命に鍛えていたんですね。最初はそんな彼ら(特に恭介)から逃げようとしていた二人でしたが、最後現実世界で世界の真実=「二人以外は生き残れない」を知り、二人で頑張って生きていく―――のではなく、一人でも助けてみせようと、それぞれの弱点を乗り越えて、みんなを助け出せました。だれ一人欠けることもなく、また元気な学園生活が送れるようになって、ハッピーエンドで終わりました!
まさかこんな厳しい話だとは思わず、最後はびっくりしながら見ていましたが、恭介たちが二人に残そうとした強さでもって、恭介たちも助かって。相手を思って取った厳しさが本当はすごい優しさで。しかもちゃんと受け止める相手もそれが判っていて。これがきっと『真の友情』『信じあうこと』なんでしょうね。
またみんなに笑顔が戻って本当によかったv心あったまるお話でした。
『化物語』:正式には『鬼物語』と『傾物語』と『恋物語』なんかも入っておりましたが、西尾維新先生の『物語シリーズ』第3段でした。
初めてこの話をアニメで見たとき、「すごい量の文字の羅列があったり、話は進むのに動かない画面だったりと、違和感大きかったですが、流石に3段目ともなると、もうすっかりこの世界観になれてしまいました。
ともかく素直に「面白かったです。」 アニメだと『同じ言葉』を言っているんですが、原作を読むと『言葉は同じでも文字が違う』というのがあって、たったその一言で気持ちがすれ違ったり受け取り方が違ったり・・・日本語って難しいなぁ~とつくづく感じましたね(苦笑)
暦を中心とした、一種のハーレムアニメに近いですけど、ヒロインたちがみんな個性が強くって、一人一人の存在感がすごく強いんですよね。だから憎めない。心をさらけ出すと、みんな一人ひとりの苦悩を背負っていて、ちゃんと暦がそれを救っていて。物事の事件は大きくなったりしますけど、それでもみんなが成長している。撫子ちゃんでもちゃんとしていると思いますよ。どんなに神様になろうと、元々は結局思春期の女の子であって、万能さよりも、偉くなるよりも人間のプライドの方を選んだし、つばさもいい子であろうとし続けることもないことに気が付いたし、ひたぎもあれだけ嫌がっていた貝木に暦を救うために頭を下げたし。「大事なもの」を見つけたからこそ、みんながそれぞれ強くなった感じがします。
でもまだ謎は残っているので、4期もきっと放送するでしょう!(ちなみに貝木は生きているようです。三木さんの演技がすごい好きですv)
『WHITE ALBUM2』:元々はアダルトゲーム原作だそうですが、最初の頃は普通の学園ものって感じで「優等生の主人公男子に、一人はとにかく可愛くって女の子らしい学園のアイドルと、もう一人劣等生で人当たりも悪いのに何故か気になってしまう美人。どちらを選ぶか、ギャルゲーなんだろうな。」くらいの感覚でいましたが、最後の方になって、アダルトゲームで夜中放送の意味がよくわかりました。
男女3人で永遠の友情、というのはすごく難しいと思いますよ。現実的にも。
これ見ていて「どんなに判で押したような優等生であっても、こうやって男って浮気していくんだ」ということが、よーーーーーくわかりました。
好きな子に告白できないまま、可愛い女の子が自分に一途に迫ってきたら断れず、そんな中、本命の彼女が自分に靡いてきたら、それも受け入れてしまう。そっかー、浮気する男の心理ってこんななのね。いい人生勉強になりましたよ<(_ _)>
『ボイストーム7』:東京・秋葉原にある喫茶店「そぷらの」のアルバイト6名とその客1名は、「長官」を名乗るマスターにより「日本(主にオタク方面)の平和と萌えを守る戦士・ボイストーム7」に任命された。彼らは美声を武器に、オタク文化を破壊する妄想獣に立ち向かう!―――という、漫画より声優さんが中心のアニメでした(笑)
アニメなんですけど、映る画像は漫画のコマ割り。セリフが写植でどんどん貼られていくという「モーションコミック」。内容はヲタク嫌いの黒井さんが妄想獣をけしかけていましたが、みんなの美声・・・いえ、力で倒されて終了(哀)
実際には4,5分くらいのアニメで、のこりは『cafe*soffive』という実写。内容はボイストーム7に憧れるウェイター5人が、謎の人物「M」からの指令を受け様々なことにチャレンジするというものでした。
声優さん好きな方にはたまらないアニメだったでしょうね(笑) 私は主役の子たちより、毎回あきらめずに戦い続ける妄想獣役の千葉繁さんに声優魂を見ました(笑) 「ありがとう、そしてありがとう、千葉さん!」
『てさぐれ 部活もの』:4人の女子高生が、学園生活定番の部活動を、新しい観点から別のルールにして実際やってみる、というのが趣旨のアニメ。野球部だったりテニス部だったり、王道の部活が色々されていましたが、その多くの元ネタは、有名なアニメや漫画だったので、ネタとして楽しめました(笑) 実際にやってみるところはともかく、部室で会話しているのは「アテレコ」というより「ラジオで4人で好きにしゃべっているところに絵を当てました」という感じで、ラジオドラマチックでしたね。多分いろんなアニメや漫画見ている人は共感できて面白かったと思います。
『夜桜四重奏~ハナノウタ~』: 妖怪と人間が共存する桜新町を舞台に、町を破壊しようとする円神たちと、それを阻止する町長ヒメと秋名・アオ・ことはの4人組の活躍を描いたアニメ。漫画原作で現在も連載中のようで、これ以降の話もOADとして販売されているようです。
今回は隣町で小姫に勢力を脅かされている森野町長が、ことはと同じ『半妖』の秘書の篠塚の力でもってして、自分の人気を落とさないように桜新町に嗾けるお話と、円神の仲間(と見せかけた)のじゅりさんの妹「りら」さんとの和解の話でした。
今回の騒動でヒメが実は人間ではなく妖怪ことが判明。あの長いマフラーを季節を問わずしている理由が判ったり、じゅりさんの過去と妹との葛藤が描かれていました。最後はどうしても力と力のぶつかり合いになってしまいましたが、ヒメにしろ、篠塚君にしろ、じゅりさんにしろ、ずっと心の奥にしまいこんでいた心のよどみを吐き出せてよかったと思います。吐き出してもちゃんと受け止めてくれる、最後まで味方になってくれる仲間がいることって、本当に大きな力と勇気になりますね~。いつも活気があって温かいお話でした。

そして新年前に先行放送で始まった冬アニメの新番組チェックです。
『絶滅危愚少女』:「ISH」という先天的に超能力を持った少女が、同じように能力を持った敵と戦っていくストーリー。
主人公は等々力あまねという女の子で、ISHを利用したパフォーマンス集団に属している。「この力でみんなを笑顔にする」ということが目標のあまねの前に、同じようなパフォーマンス団体の『IAM』に所属するあやがやってくる。IAMのハスドウから「あまねの力は貴重」と言われ、その力を確認するためにやってきたあやは、あまねのファンのこずみを人質にとってあまねを襲う。窮地に立たされたあまねは双子(といっても、胎児の時に体が消失していて、意識だけがあまねの中で共存している状態)のリリアンとともに、ISHの力を発動させ、どうにかあやの攻撃を乗り越える―――という一話でした。
超能力によるバトルものですが、まだ敵の目的や、あまねの真の力など、謎が多くて伏線なんかも楽しみですね。ただのアクションだけでなく、人間ドラマ的な展開もありそうで、どんな話になっていくのか楽しみです♪
『バディコンプレックス』:都内の高校に通う、どここらどう見ても普通の渡瀬青葉は、夏休み明けの始業式の日、いつものように学校へと向う。クラスでは席替えが行われていて、青葉の隣は帰国子女であり、あまり人と交わらない少女『弓原 雛』の隣となった。何故か青葉を気にする雛だったが、昼休みを過ぎたころ、突然大きなメカが青葉を襲う。必死に逃げ青葉を導いたのは雛。彼女は隠し持っていた襲ってきたものと同じようなメカ「フォルトナ」に搭乗し、青葉を助ける。からくも敵メカを倒したかに見えたが、次元のゆがみの前で敵がしがみつき自爆を宣言する。必死に次元のゆがみに飛び込む雛と青葉。そこで雛は「自分は未来から来た人間であり、青葉のことを知っていた」と告げ、光の中に消えていく。青葉を待ち受けている光の先にあるものは―――という感じの第一話でした。
先月学園メカアクションのヴァルヴレイヴが終わったばかりなところに、同じ感じの学園+メカもの。しかもタイトルから想像する限り、『バディ』とあるので、エルエルフみたいなもう一人の主人公が登場するようで、なんとなく雰囲気は似ております。サンライズさんアニメだしね。ただスタッフさんは『ラブライブ!』とか『境界線上のホライゾン』の明るい系の話を作るスタッフさんですから、ヴァルヴレイヴみたいな悲惨な話にはならなそうかな?
未来の世界で現代っ子な主人公がどんな活躍を見せるのか、そしてメカニックの方も結構かっこよさそうなので、アクションも見ものそうですね。結構楽しみです☆

新番組チェックしていったら、日曜深夜開始のアニメの数が尋常なくってびっくりしました!(・0・)
全部チェックしきれるかわかりませんが、アニヲタとして頑張りますよー!(←仕事の方頑張れよ(‐△‐;))

コメント
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