今週末から来週にかけて、結構な数が最終回を迎えますね。今季は結構見るアニメは絞ってみたんですが、それでも毎日結構な数チェックしていました。
そんなわけでサクッと最終回チェック行きます!
『東京喰種』:近代東京を舞台に、人と人を餌として食す『喰種(グール)』たちの争いの中で、普通の大学生であった主人公金木君が、ある日グールである女性:理世に襲われ、工事現場を逃げ惑う途中、その鉄筋が崩れ、理世ともども巻き込まれる。一命を取り留めたかに見えた金木だったが、実は事故によって破壊された内臓を、理世のものを移植した副作用で、半グールとなってしまう。そのため普通の食事は一切受け付けない中で、人を食したくなる欲望を必死に抑えながら日々を送っていた。そんな時、グール同士が協力して生活している一つ『あんてぃく』という喫茶店で働くことに。仲間と協力し合いながら、それでも人を捨てないために人を食さないでいたが、人とグールやグール同士の争いに巻き込まれていく―――というストーリーでした。
タイトル見ただけで、相当エグイだろうな~と思っていましたが、やっぱりエグかった ホラーというか内臓系ダメな人には向かないですね。
ただ、ストーリーの根底にあるのが、今まで食物連鎖の頂点にいた人間が、捕食の対象となった場合、果たして世論がどう動いていくか。折しもある意味食物連鎖の頂点であろうグールに(半分)なってしまった主人公が、人としての誇りを捨てたくないがために、必死に欲望を押さえるつつも、嫌がおうにもあらがえない状況。また人でありたいはずなのに、その味方であるはずの人間からグールとされて殺されそうになる、という一種の危機的状況に陥った時の人間や社会がどう思うか、というところで深い内容だな、と思いました。「自分がこうなったら・・・」と思うとどちら側に居ても怖いですね。そういう不安がない世界に今いますけれど、もし似たような世界になったら、どうするだろうか。
アニメでは最終的に、受け身であった金木君が、自ら力を欲して戦い始めますが、この後の彼がどうなっていくのか、結構気になるところでした。
『RAIL WARS!』:国鉄が民営化(つまりJR)にならなかったパラレルワールドで、運転手になりたかった主人公:高山君が、研修で何故か公安隊に配属。国鉄内で起きる様々な事件を、同じ班になった桜井さん、小海さん、岩泉君らとともに解決していく―――というストーリーでした。
ただ普通に公安の仕事の描写が中心だろうと思っておりましたが、とにかく鉄道の描写やら説明がすごくって、絵の方もすごい格込が細かくってびっくり!(・0・) ライトノベルズが原作ですが、原作者さんはよほどの鉄道マニアだろうなとは思いますけれど、作画背景担当しているアニメスタッフさんも、本当に鉄道スキーさんじゃなかろうか。でないとあそこまで細かく描けないでしょ!車体もDF51とかキハ381系とか、よほど好きな人でないとわからない専門用語満載でした(笑)
鉄道スキーさんにはとにかくたまらない作品だったと思います。かもした的には、毎週旅行に行けているようで楽しかったです。でもあんだけ事件に巻き込まれる鉄道って・・・実際にも結構あるんだろうなぁ・・・いつも安全管理ご苦労様です(^^ゞ
ちなみにかもしたは幼少のみぎり、バリバリ国鉄でしたけれど、今の若い子は『国鉄』ってわからないだろうなぁ・・・ちょっとノスタルジーに浸れるアニメでした。
『普通の女子高生が『ろこどる』やってみた』:流川市に住む女子高生・宇佐美奈々子は市役所観光課に勤務する叔父に懇願され、市役所主催のステージショーに出ることとなった。そこで出会った高校の先輩、小日向縁もステージに出演するという。縁のアドバイスもあって無事にステージをやり遂げた奈々子は、これをきっかけに縁とコンビで流川市をPRするローカルアイドル(ロコドル)「流川ガールズ」としてイベントやケーブルテレビへの出演などの活動をこなしていくことに・・・というストーリーでした。
始まる時も呟きましたが、かもした、おもいっきり地元民なので、結構感情移入してみていました!もう突っ込みたい突っ込みたい(笑) 縁さんが「運河の町」と説明してくれていましたが、実際には運河はありますけれど、某野○市との境目にあるので、アニメのように市内真ん中を流れてはいないです。ちなみに『みりんサイダー』って本当にあるの?と聞かれたことありますが、かもしたは見たことないです。『房総サイダー』なら売っていますけれど。みりんは確かに流○市では名産品なので、自分でみりんと炭酸で割れば『みりんサイダー』になるかな?ちなみに本みりんは『アルコール』なので、小さいお子さんが飲むのは・・・大丈夫か^^;
あと、登場人物の名字が地名でしたけれど(主人公’s以外)、西深井(にしふかい)・名都借(なづかり)は流○市に存在しますが、三ヶ月(みこぜ、と読む)はお隣松○市の地名です。こんなローカルさに反応するあたりがやっぱり地元民(笑) そうさ、地元を愛して何が悪い!(笑)
主人公や周囲の人たちも温かい人たちばかりで、安心してみていられました。最初はどうなるかと思いましたけれど、全12話で奈々子ちゃんがすごくしっかりしてきて(それでも自分の名前は噛みますが:苦笑)成長できているのは、ろこどる活動のおかげだと思います。なんでもやって損はないね!
思わぬところで地元愛に目覚めさせてくれましたが、内容も楽しいお話でしたv
『信長協奏曲』:こちらは漫画原作連載中のアニメ化でしたね。
主人公のサブローは転落事故の末、タイムスリップし戦国時代へ。そこに現れたのが自分そっくりの織田信長。家督を継ぐことに嫌気がさしていた信長は、サブローに身代わりになってもらえないか申し出る。飄々としていてよく考えもせず引き受けたサブローは、織田信長として。そして本物の織田信長は明智光秀となってサブローを助ける。かくて学校での歴史の授業は苦手だったサブローが、天下取りをめざし、戦国時代をかけてゆく―――というストーリーでした。
何が面白かったといえば、やっぱり宮野さんの演技ですかね。あの軽~い飄々としたサブローの演技が毎回見ものでした。本当の信長はその行動で「うつけもの」と言われましたけれど、このサブロー信長は「現代っ子調の軽さ」でもって意外性=「うつけもの」という印象ですね。やることも現代感覚だから、余計に周りの理解が難しいところですが、そこをアノ性格で乗り切っていく。漫画だけれど本当にそうだったとしても遜色ないな~と思いました。
後すごかったのがCGですね。特にOP/EDですが、完成度がすごく高くって見入ってしまいましたv
アニメでは石山本願寺攻めのところで終了してしまいましたが、強くなるにつれて、あの軽さで対応しきれなくなってきたサブローとそのサブローを守ろうとする本物の信長(光秀)が、今後どうやって乗り切っていくのか。
また二期やってくれないかな~とつくづく思いました。
今夜もいくつか最終回がありますね。またチェック入れておこう♪
そんなわけでサクッと最終回チェック行きます!
『東京喰種』:近代東京を舞台に、人と人を餌として食す『喰種(グール)』たちの争いの中で、普通の大学生であった主人公金木君が、ある日グールである女性:理世に襲われ、工事現場を逃げ惑う途中、その鉄筋が崩れ、理世ともども巻き込まれる。一命を取り留めたかに見えた金木だったが、実は事故によって破壊された内臓を、理世のものを移植した副作用で、半グールとなってしまう。そのため普通の食事は一切受け付けない中で、人を食したくなる欲望を必死に抑えながら日々を送っていた。そんな時、グール同士が協力して生活している一つ『あんてぃく』という喫茶店で働くことに。仲間と協力し合いながら、それでも人を捨てないために人を食さないでいたが、人とグールやグール同士の争いに巻き込まれていく―――というストーリーでした。
タイトル見ただけで、相当エグイだろうな~と思っていましたが、やっぱりエグかった ホラーというか内臓系ダメな人には向かないですね。
ただ、ストーリーの根底にあるのが、今まで食物連鎖の頂点にいた人間が、捕食の対象となった場合、果たして世論がどう動いていくか。折しもある意味食物連鎖の頂点であろうグールに(半分)なってしまった主人公が、人としての誇りを捨てたくないがために、必死に欲望を押さえるつつも、嫌がおうにもあらがえない状況。また人でありたいはずなのに、その味方であるはずの人間からグールとされて殺されそうになる、という一種の危機的状況に陥った時の人間や社会がどう思うか、というところで深い内容だな、と思いました。「自分がこうなったら・・・」と思うとどちら側に居ても怖いですね。そういう不安がない世界に今いますけれど、もし似たような世界になったら、どうするだろうか。
アニメでは最終的に、受け身であった金木君が、自ら力を欲して戦い始めますが、この後の彼がどうなっていくのか、結構気になるところでした。
『RAIL WARS!』:国鉄が民営化(つまりJR)にならなかったパラレルワールドで、運転手になりたかった主人公:高山君が、研修で何故か公安隊に配属。国鉄内で起きる様々な事件を、同じ班になった桜井さん、小海さん、岩泉君らとともに解決していく―――というストーリーでした。
ただ普通に公安の仕事の描写が中心だろうと思っておりましたが、とにかく鉄道の描写やら説明がすごくって、絵の方もすごい格込が細かくってびっくり!(・0・) ライトノベルズが原作ですが、原作者さんはよほどの鉄道マニアだろうなとは思いますけれど、作画背景担当しているアニメスタッフさんも、本当に鉄道スキーさんじゃなかろうか。でないとあそこまで細かく描けないでしょ!車体もDF51とかキハ381系とか、よほど好きな人でないとわからない専門用語満載でした(笑)
鉄道スキーさんにはとにかくたまらない作品だったと思います。かもした的には、毎週旅行に行けているようで楽しかったです。でもあんだけ事件に巻き込まれる鉄道って・・・実際にも結構あるんだろうなぁ・・・いつも安全管理ご苦労様です(^^ゞ
ちなみにかもしたは幼少のみぎり、バリバリ国鉄でしたけれど、今の若い子は『国鉄』ってわからないだろうなぁ・・・ちょっとノスタルジーに浸れるアニメでした。
『普通の女子高生が『ろこどる』やってみた』:流川市に住む女子高生・宇佐美奈々子は市役所観光課に勤務する叔父に懇願され、市役所主催のステージショーに出ることとなった。そこで出会った高校の先輩、小日向縁もステージに出演するという。縁のアドバイスもあって無事にステージをやり遂げた奈々子は、これをきっかけに縁とコンビで流川市をPRするローカルアイドル(ロコドル)「流川ガールズ」としてイベントやケーブルテレビへの出演などの活動をこなしていくことに・・・というストーリーでした。
始まる時も呟きましたが、かもした、おもいっきり地元民なので、結構感情移入してみていました!もう突っ込みたい突っ込みたい(笑) 縁さんが「運河の町」と説明してくれていましたが、実際には運河はありますけれど、某野○市との境目にあるので、アニメのように市内真ん中を流れてはいないです。ちなみに『みりんサイダー』って本当にあるの?と聞かれたことありますが、かもしたは見たことないです。『房総サイダー』なら売っていますけれど。みりんは確かに流○市では名産品なので、自分でみりんと炭酸で割れば『みりんサイダー』になるかな?ちなみに本みりんは『アルコール』なので、小さいお子さんが飲むのは・・・大丈夫か^^;
あと、登場人物の名字が地名でしたけれど(主人公’s以外)、西深井(にしふかい)・名都借(なづかり)は流○市に存在しますが、三ヶ月(みこぜ、と読む)はお隣松○市の地名です。こんなローカルさに反応するあたりがやっぱり地元民(笑) そうさ、地元を愛して何が悪い!(笑)
主人公や周囲の人たちも温かい人たちばかりで、安心してみていられました。最初はどうなるかと思いましたけれど、全12話で奈々子ちゃんがすごくしっかりしてきて(それでも自分の名前は噛みますが:苦笑)成長できているのは、ろこどる活動のおかげだと思います。なんでもやって損はないね!
思わぬところで地元愛に目覚めさせてくれましたが、内容も楽しいお話でしたv
『信長協奏曲』:こちらは漫画原作連載中のアニメ化でしたね。
主人公のサブローは転落事故の末、タイムスリップし戦国時代へ。そこに現れたのが自分そっくりの織田信長。家督を継ぐことに嫌気がさしていた信長は、サブローに身代わりになってもらえないか申し出る。飄々としていてよく考えもせず引き受けたサブローは、織田信長として。そして本物の織田信長は明智光秀となってサブローを助ける。かくて学校での歴史の授業は苦手だったサブローが、天下取りをめざし、戦国時代をかけてゆく―――というストーリーでした。
何が面白かったといえば、やっぱり宮野さんの演技ですかね。あの軽~い飄々としたサブローの演技が毎回見ものでした。本当の信長はその行動で「うつけもの」と言われましたけれど、このサブロー信長は「現代っ子調の軽さ」でもって意外性=「うつけもの」という印象ですね。やることも現代感覚だから、余計に周りの理解が難しいところですが、そこをアノ性格で乗り切っていく。漫画だけれど本当にそうだったとしても遜色ないな~と思いました。
後すごかったのがCGですね。特にOP/EDですが、完成度がすごく高くって見入ってしまいましたv
アニメでは石山本願寺攻めのところで終了してしまいましたが、強くなるにつれて、あの軽さで対応しきれなくなってきたサブローとそのサブローを守ろうとする本物の信長(光秀)が、今後どうやって乗り切っていくのか。
また二期やってくれないかな~とつくづく思いました。
今夜もいくつか最終回がありますね。またチェック入れておこう♪