うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回④

2014年12月20日 20時21分29秒 | アニメ
今日は病院に行ってきたんですが、途中で飲み物の試飲(新製品?)の350ml缶を配っていたので、おばさん根性で(苦笑)一本もらってみました。
まだ飲んではいないのですが、主成分に『高麗人参』って書いてある・・・一体どんな味するんだろう。
高麗人参と言えば、たまに風邪ひいたとき葛根湯を飲んだりしますけど、その時にも高麗人参が入っていたりするので、あの独特な香りとか味が付いているのかなぁ。薬だと思うと飲めますが、炭酸飲料としてどうかな。
とりあえず後で飲んでみたいと思います。

そしてサイトの方はいつもの連載SSをUPしました。
もしよろしければお目汚しですがどうぞv
あと、もうすぐクリスマスなので、出来れば近々クリスマスSSをUPしたいですね。今絶賛冬コミコスプレ作成&年賀状(・・・先週からまだ終わっていない(==;))を作業中なのですが、合間縫ってやりたいな。

で、忙しい忙しい言いながら、最終回だけは見る、と^^;
『TERRA FORMARS』:ヤングジャンプで連載中の近未来アクション漫画のアニメ化でした。
地球に蔓延する『不治の病』。それに効く薬が火星で精製できることが判明。そのため火星にスタッフを派遣しようとするが、実はこの時火星では、過去の人類増加による火星移住計画『テラフォーミング』実施のために、実験としてゴキブリ(と苔)を送って、大気を温める、という実験をしていたところ、ゴキブリが異常進化し、人型になった上人間を葬る強大な敵となってしまう。
火星のゴキブリを駆除・清掃するため宇宙船・バグズ2号は地球を発つ。火星に降りると15人の乗組員達はテラフォーマーの襲撃に遭う。乗組員達は「火星の厳しい環境下で任務遂行」の名目で受けさせられた、「バグズ手術」によって昆虫人間へと変身し対抗するが、テラフォーマーの想像以上の力と、無数の敵に囲まれ次々に仲間を失っていく―――というストーリーでした。
普通のゴキブリを退治するのも嫌ですが、このアニメで人型ゴキブリを退治する(というか戦闘状態)を見るのは結構ヘビーでした(苦笑)
しかも一匹見つけたら30匹、じゃないですが、次から次へと大量に現れてきて・・・ バグズ手術を受けて戦闘強化されている人間の登場人物たちが、戦っても戦っても全然終わらない、先の見えない消耗戦は見ていてしんどかったです。どんどん仲間も死んでいきますし・・・。原作読んでいないので、この先の展開に光明があればいいのですが、1クールだけでは戦いの先に見える物や、成果がはっきりとされなかったので、出来ればもうチョイ希望のある形のところで終わってほしかったなぁ、と思いました。もしかしたら2期放送するのかもしれませんね。その時は是非この先を見せて欲しいです。
『selector spread WIXOSS』:春に放送された第1期の続きからですね。カードバトルに勝ち続けると、無限少女と呼ばれ、なんでもひとつ願いが叶う戦いに巻き込まれていったひとりの中学生、小湊 るう子と、友人やルリグたちの活躍を描いた作品でした。
1期の最後が無限少女の資格を持ったにもかかわらず、るう子の願いをルリグのたまが拒否したため、敵であった伊緒奈が無限少女となったところまででした。二期はその伊緒奈がるう子のルリグになり、タマは伊緒奈と入れ替わったウリスのルリグになっているという、思いもしない展開からスタート。るう子はイオナでのバトルを拒否し続けますが、バトルを回避しているだけではたまに会えないことを自覚、親友の一衣が巻き込まれてしまったことで、ついにイオナを使ってバトルに参戦。やがてセレクターバトル関連の物語の黒幕が『まゆ』という少女で、タマとイオナの母親であることをつきとめる。まゆは既に故人であるが、生存中病気で部屋から出ることなく、友達もなく、寂しい一生を送っており、架空の友達としてタマとイオナ(=ユキ)を生み出していた。寂しさをるう子にぶつけるまゆだったが、最後はその寂しさをるう子が昇華。それによりまゆの魂はようやく解放され、無限少女となったるう子はルリグたちを人間に戻したところで終了となりました。
カードバトルのアニメ化は最近多いですが、女の子主人公で、こうした『負の展開』ものは見たことないので新鮮でした。とくに1期2期続けていくと、あれだけ友達もおらず、口数も少ない、感情を見せることのなかった主人公のるう子が、物語が進むにつれて、凄くたくましく成長していきましたね。多分まゆの寂しさも、るう子は寂しさを知っていたからこそ、気持ちにより添えられたんじゃないかな。
余談ですがタマとユキが最後合体して『ユキ』というルリグカードに成長しましたが、『タ』+『キ』-(タキ)=『マユ』になったんじゃないかと、そんな重箱の隅つつくようなことまで考えたりしました(笑)
みんな最後は幸せになれてよかったです。ストーリー展開もすっきりしていて面白かった作品でした。
『曇天に笑う』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。
舞台は明治時代の滋賀県琵琶湖。明治維新以降、日本国内は士族反乱などで多くの犯罪者を抱えるようになり、彼らの多くが送り込まれた監獄からの脱獄も後を絶たなかった。そこで政府は滋賀県の琵琶湖に浮かぶ巨木の中に絶対脱獄不可能な監獄『獄門処』を作り、重罪者を容赦なく送り込んだ。護送の最終段階となる「橋渡し」を担当するのは湖畔にある「曇神社」の天火・空丸・宙太郎の曇三兄弟だった。
琵琶湖上空はいつも曇っており、それは人々に災いをもたらすという『大蛇』が封印されているためだと言われているが、この大蛇が乗り移ることのできる人間を『大蛇の器』と呼び、大蛇が下りる前に殺さなくてはならない。
実はこの三兄弟の長男:天火がその「大蛇の器」と思われ、彼を消去すべく政府の手により処刑された(・・・ように見せかけられた)が、実は本当の器は二男の空丸であり、終盤ついに大蛇が空丸に宿ってしまうが、生きていた天火と宙太郎によって空丸は大蛇から解放。最後はその空丸の手で大蛇を倒したところで物語終了となりました。
最初はものすごく強い兄ちゃん(天火)に、何とか追いつこうとする空丸の試行錯誤の日々が中心の物語でしたが、最後はその空丸自身が大蛇の器となって災厄をもたらすところを、兄弟が協力し合って解決に至る、兄弟愛の物語になっていました。物語全体を見ると、空丸の成長物語でしたね。あと、『良い人』と思われていた白子さんが実は一番のラスボスだったり、裏切りや失墜なんかで心を折られそうなところもありましたけれど、それを兄弟の絆で乗り越えていけて、よかったです。兄弟仲良いっていいなぁ・・・(笑)
キャラデザは途中ちょっと崩れたりすることもありましたが、アクション的な部分も含めて見ごたえあって、面白かったです。

コメント
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