すっかり桜が満開になりました、昼下がりの東京です。
地元の方はまだ全然3,4分咲きといったところなのですが、都会は気温が高いんですね。
花見はしたいですが、今までは窓の目の前が桜並木だったのに、今は「ビル並木」と化しているので、一年通して景色変わらず。でもちょっと歩くとこうして桜が見られるので、昼休みにでもお散歩してみます。
で、冬はすっかり遠くなり、冬アニメもこれが最後の最終回番組かな。
『小林さんちのメイドラゴン』:初見でしたので、予備知識がなく見始めたのですが、最初は『メイドラゴン』というだけあって、「きっとドラゴンの可愛い女の子が、助けてくれた人間の男の子の傍に居たくてメイドになるか、若しくは「助けたんだから言うことを聞け!」と言われてメイドの格好をさせられて傍に居るうちに恋愛モードに。やがては色んなドラゴン娘が集まってハーレムアニメに―――なんて想像していました。えぇ、合っていました。最初の想像で。ただし男じゃなくて女でしたけど!(笑)
酔っぱらったOL小林さんが、深酒で電車を乗り過ごし、着いた先の山奥で見つけたのがトール。ヲタ世界に造詣の深い(←笑)小林さんはトールを怖がらず、しかも助けたおかげでトールに惚れられて、しっかり小林さん好みのメイドスタイルで一緒に生活なストーリーでした。
ドラゴンだけあって、最初は人間界の常識吹っ飛ばす、パワーだって恐ろしいメイドさんでしたが、劣等種の人間と言いつつ元々が人懐っこかったトールちゃんは近所でも人気者v しかもメイドの腕は素晴らしく、掃除もピカイチ。さらに最強の自宅警備員! こんな子が一人いたらありがたい(T人T) でも一見トールの周りに人が集まっているように見えるのですが、実は小林さんの周りにドラゴンたちが集まっているので、一番の求心力は小林さんですね。度量もありますが、相手がドラゴンでも、きちんと一人(一匹)の者として存在を認め、彼らやってはダメなことをすれば恐れずに「ダメ」と言い、叱り。一方でやりたそうなことを感じ取ってさせてあげる。これがハーレムアニメだとただのイチャコラで終わっちゃうんですが、そうではなく現実にいる妹たちを扱うように、きちんと対応してくれる。だからトールやカンナが甘えてきても、ちゃんと受け入れる。
「いい人だぁ~~~小林さんは~~~~!!(T0T)感涙」
このほのぼのがとても好きだったので、できたら2期もやって欲しいなぁ( ^ω^)・・・
そして新番組も満開中。
『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』:ご存知『アイマス・S』の5分アニメ。以前のようなネコ科したりショタになったりはせず、そのままなんですが、5分でボケと突っ込みをメンバーがやってくれます。本編の様な深刻さはありませんので、ほのぼの~と見られますv
『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』:ラノベのアニメ化作品です。最近こういうタイトルの作品がなかったから久しぶり。お約束通りハーレムアニメっぽそうです。
主人公のグレンは幼い頃からアルザーノ帝国魔術学院の教授:セリカの下に預けられていたが、仕事も何もしないニートだったため、セリカの命令でアルザーノ帝国魔術学院の非常勤講師となる。しかし全くやる気を見せず、担当する授業はすべて自習。怒った生徒たちの代表、システィーナに魔術勝負を挑まれ、それを受けるものの、大多数の生徒の「教師が勝つ」の予想を裏切り、見事に敗北したグレンだったが勝負の約束を反故にするような、本当にロクでなしの講師だった―――という第一話でした。
お約束であれば、最初はハーレムチームの女生徒から悪印象を持たれるものの、隠された実力を見せて彼女たちを見返すうちに・・・という流れが王道なのですが、こちらは見事なまでに裏切ってくれました(笑) やることなすこといい加減でしかも卑怯。確かに生徒の鏡たる教師にあるまじきのロクでなしっぷりです。ただ、教授であるセリカさんが勧めるくらいなので、潜在能力はあるのかと。多分本人のやる気を引き出しさえすれば、案外すごい素質を見せつけてくれるのでしょうが、その役目を学院の生徒たちに任せたような気が。というと教授も案外いい加減(笑)師匠と弟子はよく似ている。一体どのへんでやる気を出して、講師らしくなっていくか、ハーレムよりは主人公の成長物として見てみることにします。
家『王室教師ハイネ』:こちらは漫画原作のアニメ化。グランツライヒ王国の国王は次期王となる長男に万一のことがあってはと考え、4人の弟に平等に教育を授けてもらうべく、代々王家専門の教育係である『王室教師』を呼ぶことにした。しかし今までの王室教師たちは4人の王子たちに体よくあしらわれ、結局途中でやめてしまっていた。そこで新たな教師として呼ばれたのは、ハイネという見かけは子供のようで、しかも大学も出ていない教師だった。当然ながら4人の王子はハイネを排斥しようとするが、冷静に彼らを分析し、相対するハイネに対し、第1番目の個人面接相手となった第4王子のレオンハルトは、ハイネに掌で転がされてしまうのだった。そして次の面接相手は―――という第1話でした。
↑とちがって、こっちは相当優秀な教師です(笑) 大学に行っていないのは、多分大学でもレベルの追い付かないくらいの頭脳を持っているからか、と予想されますが、一番の教師としての優秀さは、まず生徒を客観的に見ている処でしょうか。性格や好き嫌い、得意不得意、仕草や話し方一つ取っても例え兄弟でも同じ人間はいませんから、ちゃんと一人一人を見てあげているところからスタートしています。これは結構大事な作業。でも多分ハイネさんの優秀さは、この個性豊かな王子たちを一度に抱え込める力量があるのではないかと思います。
この灰汁の強い王子たちをどう支配・・・いえ、きちんと教育していくのか、その手腕に期待ですv
『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』:こちらは説明不要ですね。『NARUTO』の続編、ナルトとヒナタの息子のボルトが主人公の漫画原作のアニメ化です。
第1話はいじめられっ子で大金持ちの息子、デンキを助けるボルトの物語ですが、ナルトとの違いは「アカデミー入学前から忍術が使え、さらにヒナタの息子だけあって百眼らしきものも使える、結構実力的には優秀であるところ。デンキに憑いたヘビ(大蛇丸の?)を見破ったり、影分身で窮地を乗り越えたりしていましたが、まだ苦無の腕は悪かった(笑)まぁ、まだ入学前ですしね。
そして喋り方も行動パターンも、まさしくナルトの息子で、ナルトそっくりなのですが、ナルトは子供の頃「両親がいない」寂しさから悪戯を繰り返していましたが、ボルトは「父親不在」な状況で寂しさからヤンチャしているという、心のやり場の違いが物語の核になるのかなと。イントロで木の葉隠れの里がボロボロになっていて、しかもどうやらナルトの生死も不明の状況で、ボルトらしい青年が敵と戦っていましたが、そこにたどり着くまでの父子の葛藤みたいなものがテーマになるかと思います。
冒険譚もあるかと思いますが、この先ボルトがどう成長するのか、ナルトとの和解はどうなるのか、楽しみにしたいと思います。
『まけるな!あくのぐんだん!!』:4コマ漫画のアニメ化ですが、原作者さんは声優さんだそうです。ともかく悪の軍団の皆さんが主人公。求人募集で出ていた「宇宙征服」の広告を見て応募。母ちゃんに楽させたやりたいと、応募するドン様がいじらしい・・・(涙)そんな宇宙征服を目指すドン様と『あくのぐんだん』の皆さんは、手始めに地球制服から始めようとしますが、何せ3匹(人?)で10億以上の人間をどう支配するつもりなんだろうと、現実の厳しさを教えてくれる物語。
ちなみに声優さんがドン様=玄田さん、をはじめ、部下は山口さんと石田さんという、声だけなら日本征服くらいはできそうな人材で運営しております♪(笑)
『ラブ米-WE LOVE RICE-』:こちらはオリジナルアニメ。米食がパン食に圧されている日本で、超人気の穀物アイドルの称号「ハーベスター」を持つパンのグループ『イーストキング』。そこに廃校寸前の穀立稲穂学園に入学した新米5人は、米の人気を取り戻すため『ラブライス』を結成。『イーストキング』に勝利すべく、「ハーベストショー」に挑む―――という『主食擬人化』物語です。
今期「『重機』が擬人化か・・・」などと呟きましたが、今度は『主食』が擬人化ですよ。パン(というか小麦)とお米の対決。ついに擬人化もここまでくるとすごい。
とりあえず「炭水化物の取り過ぎは注意しましょう。」
『サクラダリセット』:こちらはつい最近、俳優さん演じる劇場版になってCMが結構流れていますが、こちらはアニメ化。原作はライトノベルズです。
咲良田市は普通と違って、特殊能力を持つ住人が半数を占める。そんな街に住む高校生:浅井ケイは見聞きしたことを完全に思い出す「記憶保持」の能力をもっている。ある日ケイは高校の屋上に別のクラスの相麻菫から呼び出しを受ける。行ってみるとそこには春埼美空という同級生が一人。彼女の「リセット」の言葉一つでケイは過去へと飛ぶ。普通の人は気付かないが、完全記憶保持の能力を持つケイは美空の世界を最大3日分擬似的に巻き戻す「リセット」の能力に気づく。そんな二人に対し、菫はある相談を持ち掛けるのだった―――という第一話でした。
リアリティはないんですが、それでもこの二人の能力を持つ主人公たちは、どこか自分に興味もなく、他人に興味もない。なんとなく空虚は時間を抱いたまま生きている感じが現代っ子ぽいので、そんなところが非常に現実的に見えます。能力というアイディンティティは持っているのに、精神的にまだ何も持っていない様子なので、それがどう成長していくのかがテーマになるのかも。
非凡な才能が彼らの人生にどう影響を及ぼすのか、そしてどんな事件が待ち受けているのか、アクション以上にドラマの流れが楽しみです。
『サクラクエスト』:名前で↑とごっちゃになりそうですが、こちらはオリジナルアニメ。主人公は短大生の木春由乃。 田舎から上京し、短大の卒業を間近に控えた20歳。とにかく東京での生活に憧れ30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。このままでは、田舎に帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤して いたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れた残念観光地だった。観光課の職員は、就職先のない由乃にこの国の国王になって欲しいと懇願。かくして「王様」という就職先と仕事が始まることに―――という第1話でした。
なんとなく『甘城ブリリアントパーク』みたいに、さびれた王国の立て直しが第一目標ですが、あちらはいわゆる妖精たち、人間ではない者たちの行き場のために立て直していましたが、こっちは本当に経済破たんが迫っている、人間の問題です。こうした廃ランドはリアル存在するので、どう立て直していくのでしょうか。でも案外20歳の若い感性が立て直しのきっかけになるのではないかと。
新社会人の皆さんは是非一緒に頑張ってもらいたいものです。
『武装少女マキャヴェリズム』:こちらは漫画原作のアニメ化。
舞台は不良との抗争の末に納村不動が送られた「私立愛地共生学園」。そこに入学する主人公:納村不道は、以前一人で不良どもを40人一気に相手して病院送りにしたため、超暴力青年の札付きとされ、この愛地共生学園に流されてきたのだった。しかし、この学園は武装した女子たちによって支配された学園で、男たちは全員女装(というかほぼおカマ)にされてしまっていた。納村は自由を勝ち取るために「天下五剣」と称される最強5人の女子を相手に戦いの幕を開け、リーダー格の剣術の使い手:鬼瓦輪が納村に攻め込む。強さを見せつける鬼瓦だったが、納村の必殺の武器『魔弾』に敗北するのだった―――という第一話でした。
共学と言いつつ、登場するのはほぼ女の子。おカマも登場(笑) そんな中で主人公が尋常ではない強さで天下五剣を圧倒していくのが、この作品の醍醐味かと思います。多分今後この5人を中心にハーレムチックな流れになっていくのかな。ただ裏ヒロインというのか、この主人公と因縁があるらしい女生徒が一人。彼女の動きが大きな伏線になっているようなので、彼女の行動如何で流れは大きく変わるかも。でもあまり深刻に考えずにバトルものとして好きな人は好きかもです。
地元の方はまだ全然3,4分咲きといったところなのですが、都会は気温が高いんですね。
花見はしたいですが、今までは窓の目の前が桜並木だったのに、今は「ビル並木」と化しているので、一年通して景色変わらず。でもちょっと歩くとこうして桜が見られるので、昼休みにでもお散歩してみます。
で、冬はすっかり遠くなり、冬アニメもこれが最後の最終回番組かな。
『小林さんちのメイドラゴン』:初見でしたので、予備知識がなく見始めたのですが、最初は『メイドラゴン』というだけあって、「きっとドラゴンの可愛い女の子が、助けてくれた人間の男の子の傍に居たくてメイドになるか、若しくは「助けたんだから言うことを聞け!」と言われてメイドの格好をさせられて傍に居るうちに恋愛モードに。やがては色んなドラゴン娘が集まってハーレムアニメに―――なんて想像していました。えぇ、合っていました。最初の想像で。ただし男じゃなくて女でしたけど!(笑)
酔っぱらったOL小林さんが、深酒で電車を乗り過ごし、着いた先の山奥で見つけたのがトール。ヲタ世界に造詣の深い(←笑)小林さんはトールを怖がらず、しかも助けたおかげでトールに惚れられて、しっかり小林さん好みのメイドスタイルで一緒に生活なストーリーでした。
ドラゴンだけあって、最初は人間界の常識吹っ飛ばす、パワーだって恐ろしいメイドさんでしたが、劣等種の人間と言いつつ元々が人懐っこかったトールちゃんは近所でも人気者v しかもメイドの腕は素晴らしく、掃除もピカイチ。さらに最強の自宅警備員! こんな子が一人いたらありがたい(T人T) でも一見トールの周りに人が集まっているように見えるのですが、実は小林さんの周りにドラゴンたちが集まっているので、一番の求心力は小林さんですね。度量もありますが、相手がドラゴンでも、きちんと一人(一匹)の者として存在を認め、彼らやってはダメなことをすれば恐れずに「ダメ」と言い、叱り。一方でやりたそうなことを感じ取ってさせてあげる。これがハーレムアニメだとただのイチャコラで終わっちゃうんですが、そうではなく現実にいる妹たちを扱うように、きちんと対応してくれる。だからトールやカンナが甘えてきても、ちゃんと受け入れる。
「いい人だぁ~~~小林さんは~~~~!!(T0T)感涙」
このほのぼのがとても好きだったので、できたら2期もやって欲しいなぁ( ^ω^)・・・
そして新番組も満開中。
『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』:ご存知『アイマス・S』の5分アニメ。以前のようなネコ科したりショタになったりはせず、そのままなんですが、5分でボケと突っ込みをメンバーがやってくれます。本編の様な深刻さはありませんので、ほのぼの~と見られますv
『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』:ラノベのアニメ化作品です。最近こういうタイトルの作品がなかったから久しぶり。お約束通りハーレムアニメっぽそうです。
主人公のグレンは幼い頃からアルザーノ帝国魔術学院の教授:セリカの下に預けられていたが、仕事も何もしないニートだったため、セリカの命令でアルザーノ帝国魔術学院の非常勤講師となる。しかし全くやる気を見せず、担当する授業はすべて自習。怒った生徒たちの代表、システィーナに魔術勝負を挑まれ、それを受けるものの、大多数の生徒の「教師が勝つ」の予想を裏切り、見事に敗北したグレンだったが勝負の約束を反故にするような、本当にロクでなしの講師だった―――という第一話でした。
お約束であれば、最初はハーレムチームの女生徒から悪印象を持たれるものの、隠された実力を見せて彼女たちを見返すうちに・・・という流れが王道なのですが、こちらは見事なまでに裏切ってくれました(笑) やることなすこといい加減でしかも卑怯。確かに生徒の鏡たる教師にあるまじきのロクでなしっぷりです。ただ、教授であるセリカさんが勧めるくらいなので、潜在能力はあるのかと。多分本人のやる気を引き出しさえすれば、案外すごい素質を見せつけてくれるのでしょうが、その役目を学院の生徒たちに任せたような気が。というと教授も案外いい加減(笑)師匠と弟子はよく似ている。一体どのへんでやる気を出して、講師らしくなっていくか、ハーレムよりは主人公の成長物として見てみることにします。
家『王室教師ハイネ』:こちらは漫画原作のアニメ化。グランツライヒ王国の国王は次期王となる長男に万一のことがあってはと考え、4人の弟に平等に教育を授けてもらうべく、代々王家専門の教育係である『王室教師』を呼ぶことにした。しかし今までの王室教師たちは4人の王子たちに体よくあしらわれ、結局途中でやめてしまっていた。そこで新たな教師として呼ばれたのは、ハイネという見かけは子供のようで、しかも大学も出ていない教師だった。当然ながら4人の王子はハイネを排斥しようとするが、冷静に彼らを分析し、相対するハイネに対し、第1番目の個人面接相手となった第4王子のレオンハルトは、ハイネに掌で転がされてしまうのだった。そして次の面接相手は―――という第1話でした。
↑とちがって、こっちは相当優秀な教師です(笑) 大学に行っていないのは、多分大学でもレベルの追い付かないくらいの頭脳を持っているからか、と予想されますが、一番の教師としての優秀さは、まず生徒を客観的に見ている処でしょうか。性格や好き嫌い、得意不得意、仕草や話し方一つ取っても例え兄弟でも同じ人間はいませんから、ちゃんと一人一人を見てあげているところからスタートしています。これは結構大事な作業。でも多分ハイネさんの優秀さは、この個性豊かな王子たちを一度に抱え込める力量があるのではないかと思います。
この灰汁の強い王子たちをどう支配・・・いえ、きちんと教育していくのか、その手腕に期待ですv
『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』:こちらは説明不要ですね。『NARUTO』の続編、ナルトとヒナタの息子のボルトが主人公の漫画原作のアニメ化です。
第1話はいじめられっ子で大金持ちの息子、デンキを助けるボルトの物語ですが、ナルトとの違いは「アカデミー入学前から忍術が使え、さらにヒナタの息子だけあって百眼らしきものも使える、結構実力的には優秀であるところ。デンキに憑いたヘビ(大蛇丸の?)を見破ったり、影分身で窮地を乗り越えたりしていましたが、まだ苦無の腕は悪かった(笑)まぁ、まだ入学前ですしね。
そして喋り方も行動パターンも、まさしくナルトの息子で、ナルトそっくりなのですが、ナルトは子供の頃「両親がいない」寂しさから悪戯を繰り返していましたが、ボルトは「父親不在」な状況で寂しさからヤンチャしているという、心のやり場の違いが物語の核になるのかなと。イントロで木の葉隠れの里がボロボロになっていて、しかもどうやらナルトの生死も不明の状況で、ボルトらしい青年が敵と戦っていましたが、そこにたどり着くまでの父子の葛藤みたいなものがテーマになるかと思います。
冒険譚もあるかと思いますが、この先ボルトがどう成長するのか、ナルトとの和解はどうなるのか、楽しみにしたいと思います。
『まけるな!あくのぐんだん!!』:4コマ漫画のアニメ化ですが、原作者さんは声優さんだそうです。ともかく悪の軍団の皆さんが主人公。求人募集で出ていた「宇宙征服」の広告を見て応募。母ちゃんに楽させたやりたいと、応募するドン様がいじらしい・・・(涙)そんな宇宙征服を目指すドン様と『あくのぐんだん』の皆さんは、手始めに地球制服から始めようとしますが、何せ3匹(人?)で10億以上の人間をどう支配するつもりなんだろうと、現実の厳しさを教えてくれる物語。
ちなみに声優さんがドン様=玄田さん、をはじめ、部下は山口さんと石田さんという、声だけなら日本征服くらいはできそうな人材で運営しております♪(笑)
『ラブ米-WE LOVE RICE-』:こちらはオリジナルアニメ。米食がパン食に圧されている日本で、超人気の穀物アイドルの称号「ハーベスター」を持つパンのグループ『イーストキング』。そこに廃校寸前の穀立稲穂学園に入学した新米5人は、米の人気を取り戻すため『ラブライス』を結成。『イーストキング』に勝利すべく、「ハーベストショー」に挑む―――という『主食擬人化』物語です。
今期「『重機』が擬人化か・・・」などと呟きましたが、今度は『主食』が擬人化ですよ。パン(というか小麦)とお米の対決。ついに擬人化もここまでくるとすごい。
とりあえず「炭水化物の取り過ぎは注意しましょう。」
『サクラダリセット』:こちらはつい最近、俳優さん演じる劇場版になってCMが結構流れていますが、こちらはアニメ化。原作はライトノベルズです。
咲良田市は普通と違って、特殊能力を持つ住人が半数を占める。そんな街に住む高校生:浅井ケイは見聞きしたことを完全に思い出す「記憶保持」の能力をもっている。ある日ケイは高校の屋上に別のクラスの相麻菫から呼び出しを受ける。行ってみるとそこには春埼美空という同級生が一人。彼女の「リセット」の言葉一つでケイは過去へと飛ぶ。普通の人は気付かないが、完全記憶保持の能力を持つケイは美空の世界を最大3日分擬似的に巻き戻す「リセット」の能力に気づく。そんな二人に対し、菫はある相談を持ち掛けるのだった―――という第一話でした。
リアリティはないんですが、それでもこの二人の能力を持つ主人公たちは、どこか自分に興味もなく、他人に興味もない。なんとなく空虚は時間を抱いたまま生きている感じが現代っ子ぽいので、そんなところが非常に現実的に見えます。能力というアイディンティティは持っているのに、精神的にまだ何も持っていない様子なので、それがどう成長していくのかがテーマになるのかも。
非凡な才能が彼らの人生にどう影響を及ぼすのか、そしてどんな事件が待ち受けているのか、アクション以上にドラマの流れが楽しみです。
『サクラクエスト』:名前で↑とごっちゃになりそうですが、こちらはオリジナルアニメ。主人公は短大生の木春由乃。 田舎から上京し、短大の卒業を間近に控えた20歳。とにかく東京での生活に憧れ30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。このままでは、田舎に帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤して いたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れた残念観光地だった。観光課の職員は、就職先のない由乃にこの国の国王になって欲しいと懇願。かくして「王様」という就職先と仕事が始まることに―――という第1話でした。
なんとなく『甘城ブリリアントパーク』みたいに、さびれた王国の立て直しが第一目標ですが、あちらはいわゆる妖精たち、人間ではない者たちの行き場のために立て直していましたが、こっちは本当に経済破たんが迫っている、人間の問題です。こうした廃ランドはリアル存在するので、どう立て直していくのでしょうか。でも案外20歳の若い感性が立て直しのきっかけになるのではないかと。
新社会人の皆さんは是非一緒に頑張ってもらいたいものです。
『武装少女マキャヴェリズム』:こちらは漫画原作のアニメ化。
舞台は不良との抗争の末に納村不動が送られた「私立愛地共生学園」。そこに入学する主人公:納村不道は、以前一人で不良どもを40人一気に相手して病院送りにしたため、超暴力青年の札付きとされ、この愛地共生学園に流されてきたのだった。しかし、この学園は武装した女子たちによって支配された学園で、男たちは全員女装(というかほぼおカマ)にされてしまっていた。納村は自由を勝ち取るために「天下五剣」と称される最強5人の女子を相手に戦いの幕を開け、リーダー格の剣術の使い手:鬼瓦輪が納村に攻め込む。強さを見せつける鬼瓦だったが、納村の必殺の武器『魔弾』に敗北するのだった―――という第一話でした。
共学と言いつつ、登場するのはほぼ女の子。おカマも登場(笑) そんな中で主人公が尋常ではない強さで天下五剣を圧倒していくのが、この作品の醍醐味かと思います。多分今後この5人を中心にハーレムチックな流れになっていくのかな。ただ裏ヒロインというのか、この主人公と因縁があるらしい女生徒が一人。彼女の動きが大きな伏線になっているようなので、彼女の行動如何で流れは大きく変わるかも。でもあまり深刻に考えずにバトルものとして好きな人は好きかもです。