気が付けば あっという間に 桜散り 花見弁当 食い損ねども
とか短歌歌っている場合じゃないですが、気が付けばすっかり桜がなくなっておりました。
今年は全国的に見ても、東京が一番開花が早くて散るのも早かったみたいですね。ここ数日の強風で、すっかり葉桜状態になっておりました。
今までは職場の部屋の根の前が桜並木だったので、昼休みに花見ができたんですが、今は窓の向こうは壁なので、なんか寂しい・・・
まぁその分、美味しい店がいっぱいあるので嬉しいは嬉しいでですが。
さて、こっちも一通り開花した感じの春の新番組です。
『冴えない彼女の育てかた♭』:ラノベのアニメ化作品で、2年前にも1期目が放送されまして、その時は現在のメンバーが固まった、という感じのところで終わりましたが、今回はその続きからです。
前作は主人公でとにかくギャルゲー好きな安芸 倫也が、自分でもゲームを作りたくなっていたところに、まるでげーみの冒頭のお約束の展開シチュエーションで現れた加藤 恵をみて、彼女をヒロインにしたゲームを作成し、コミケで販売する!という目標を掲げ、キャラデザに幼馴染で同人漫画作家の澤村・スペンサー・英梨々と、先輩ですでに商業デビューしている人気作家:霞ヶ丘 詩羽を脚本に迎え、早速同人ゲーム作りを開始するものの、思わぬ人間関係の軋轢(?)と、何も知らないヒロインの恵に業を煮やしながら、何とか恵をヒロインに仕立て上げるようにして奮闘しつつゲーム作りに着手する―――というストーリーだったのが1期目。そして今期もゲーム作りの途中からですが、第1話は、どうして英梨々と霞ヶ丘先輩が仲が悪いか、という裏話でした。
どうしてもこの二人の女子が個性が強くって目立つんですよね。だから「ヒロイン担当」(?)の恵は本当に普通の女子なので、まるっきり目立たないという、逆説的展開になっています。そこがこの作品の醍醐味でしょうか。
でもこの恵ちゃん、あまりにもヲタクではないし、本当に容姿も普通、性格も穏やか、というあまりにも一般女子代表なのですが、周りがヲタな分、彼女の何気ない一言が、ものすごい冷静というかパンチ与えられているというか。「なるほど。ヲタの皆さんに抱く、堅気の印象ってこんななんだ」と納得させてくれます(笑)
今回も彼女の冷静な一人突っ込みを見ながら、一般女子のヒロイン成長度を見ていけたらいいかなと思います。
『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝』:こちらも2,3年前にアニメ化しましたラノベ原作の『ダンジョンに――』の外伝、本編主人公のベル君を助けてくれた、ベル君憧れの相手、アイズ・ヴァレンシュタインが所属する『ロキ・ファミリア』が主役のストーリーです。
本編のヘスティア・ファミリアよりも規模が大きく、更に力も強いファミリーの冒険物語ですが、口数も少なく、謎の多いアイズをレフィーヤの視点から描いた第一話でした。
まだ魔法が上手く使えず、ファミリーの足を引っ張りがちで落ち込むレフィーヤ。ある日見たこともないモンスターが大量に現れ、彼女の魔法が必要となったのですが、恐怖心で動けず、結局みんなの助けで何とかなるものの、あまりのダメージにファミリーは撤退。そこにミノタウロスが大量に現れ、一匹鳥逃したところをアイズが追う。その先にいたのはベル君(lv1)だった―――というものでしたが、本編の第一話でベル君が助けてもらった背景がよくわかりました。
つまりは本編のザッピングシステムになっているストーリーのようです。ベル君はアイズに憧れて、度々彼女との接触の機会がありますが、その時アイズが何をやっていたのかが、これを見ると分かるので、本編を見た方はこちらも見ると、動きがよくわかって面白いかも。本編では戦う以外はボケっ娘なアイズさんの本音がわかるかもしれないので楽しみにしております。
『sin七つの大罪』:番組名を見た瞬間、あの「マガジン連載中の『七つの大罪』の続編か?」と思ってみたんですが、全然違った・・・ホビージャパンが出している、バッキュンボン(笑)のフィギアを基にした、総合メディア作品のアニメ版です。
主人公は堕天使ルシファー。展開から追放されている途中で地上にぶつかり、そこで高校生の十束 真莉亜と一時的に出会う。彼女はそのまま地獄へと落ち、地獄における7人の主「七つの大罪」と呼ばれる悪魔たちと出会い、戦うことに。途中ベリアルに天使の羽をもがれたルシファーは、みるみる悪魔化。そして逃げ延びた先は先ほどの人間界。そこで再会した真里亜の心臓を一突きにする―――という第1話でした。
元々が原作がないのでオリジナルですから、ストーリー展開は面白そうだったのですが、話より重要なのはバッキュンボンの方で、TV放送して問題ないのか・・・というくらい結構見せまくっているエ○アニメです。隠してはいますが、多分一番の売りはそこなんだと思いますので、基本的にお兄さん向けですね。アングルはひたすらローとアップです(笑) キャラは流石に美人さんばかりですので、お楽しみに!?
『アトム ザ・ビギニング』:原案はもちろん、有名な手塚治虫先生の『鉄腕アトム』ですが、リスペクト作品として2年前から漫画連載をしている原作のアニメ化です。
主人公は2人、アトムの生みの親である天馬博士と育ての親であるお茶の水博士の若き日に、共同研究で作り上げたアトムの前身:A106の活躍を描いたストーリーです。
自立して判断し人と同じ思考を持つロボットを作りたい天馬と人間と同じ心を持ったロボットを作りたいお茶の水は、第7研究所でA106を作成中。二人とも資金がなく大学の援助も少ないため、費用をバイトして稼ぐことに。ロボットのテーマパークで着ぐるみショーをしている最中、突然一台の大型ロボットが暴走。作業員は対応になすすべなく苦心していたところ、突然着ぐるみの一つが大型ロボットに接近し、驚異のパワーで大型ロボットを倒す。実はそれこそA106だった。自分で思考しロボットを止めたことを喜ぶ天馬だったが―――という第1話でした。
流石に『鉄腕アトム』は見たことがないのですが、有名なので概要だけは知っていると思っていました。でもアトムの生みの親ってお茶の水博士じゃなかったんですね。もうすっかりそうかと思っていましたが、よくよくウィキで調べたら、アトムは天馬博士とはぐれて(あるいは完璧でなかったことに失望した天馬博士自身によって)サーカスに売られたという、なんとも悲劇なロボットだったことも知って、実は苦労人・・・じゃなく苦労ロボだったことに(ノД`)・゜・。
でもこうして昔の作品やリスペクト作品を見ると、本当に夢のある、希望を持てるようなアニメや漫画が殆どで、子ども達も未来に夢を持てるような作品が多かったんですね。今は多才&年齢層が広くって、それだけではやっていけませんけれど、でもこの作品を見ると、その頃の気持ちが蘇ってくるかもしれませんね。古き良きアニメというものが。
そういえば、アトムの世界では「アトム」が作成された時代に「高速道路」ができたそうですが、現代は既に高速道路ありますからね。でもロボットはペ○パー君が最新です。まだまだ自立には遠い。でもその分ロボット制作に夢がいくつも詰まっていそうです。
とか短歌歌っている場合じゃないですが、気が付けばすっかり桜がなくなっておりました。
今年は全国的に見ても、東京が一番開花が早くて散るのも早かったみたいですね。ここ数日の強風で、すっかり葉桜状態になっておりました。
今までは職場の部屋の根の前が桜並木だったので、昼休みに花見ができたんですが、今は窓の向こうは壁なので、なんか寂しい・・・
まぁその分、美味しい店がいっぱいあるので嬉しいは嬉しいでですが。
さて、こっちも一通り開花した感じの春の新番組です。
『冴えない彼女の育てかた♭』:ラノベのアニメ化作品で、2年前にも1期目が放送されまして、その時は現在のメンバーが固まった、という感じのところで終わりましたが、今回はその続きからです。
前作は主人公でとにかくギャルゲー好きな安芸 倫也が、自分でもゲームを作りたくなっていたところに、まるでげーみの冒頭のお約束の展開シチュエーションで現れた加藤 恵をみて、彼女をヒロインにしたゲームを作成し、コミケで販売する!という目標を掲げ、キャラデザに幼馴染で同人漫画作家の澤村・スペンサー・英梨々と、先輩ですでに商業デビューしている人気作家:霞ヶ丘 詩羽を脚本に迎え、早速同人ゲーム作りを開始するものの、思わぬ人間関係の軋轢(?)と、何も知らないヒロインの恵に業を煮やしながら、何とか恵をヒロインに仕立て上げるようにして奮闘しつつゲーム作りに着手する―――というストーリーだったのが1期目。そして今期もゲーム作りの途中からですが、第1話は、どうして英梨々と霞ヶ丘先輩が仲が悪いか、という裏話でした。
どうしてもこの二人の女子が個性が強くって目立つんですよね。だから「ヒロイン担当」(?)の恵は本当に普通の女子なので、まるっきり目立たないという、逆説的展開になっています。そこがこの作品の醍醐味でしょうか。
でもこの恵ちゃん、あまりにもヲタクではないし、本当に容姿も普通、性格も穏やか、というあまりにも一般女子代表なのですが、周りがヲタな分、彼女の何気ない一言が、ものすごい冷静というかパンチ与えられているというか。「なるほど。ヲタの皆さんに抱く、堅気の印象ってこんななんだ」と納得させてくれます(笑)
今回も彼女の冷静な一人突っ込みを見ながら、一般女子のヒロイン成長度を見ていけたらいいかなと思います。
『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝』:こちらも2,3年前にアニメ化しましたラノベ原作の『ダンジョンに――』の外伝、本編主人公のベル君を助けてくれた、ベル君憧れの相手、アイズ・ヴァレンシュタインが所属する『ロキ・ファミリア』が主役のストーリーです。
本編のヘスティア・ファミリアよりも規模が大きく、更に力も強いファミリーの冒険物語ですが、口数も少なく、謎の多いアイズをレフィーヤの視点から描いた第一話でした。
まだ魔法が上手く使えず、ファミリーの足を引っ張りがちで落ち込むレフィーヤ。ある日見たこともないモンスターが大量に現れ、彼女の魔法が必要となったのですが、恐怖心で動けず、結局みんなの助けで何とかなるものの、あまりのダメージにファミリーは撤退。そこにミノタウロスが大量に現れ、一匹鳥逃したところをアイズが追う。その先にいたのはベル君(lv1)だった―――というものでしたが、本編の第一話でベル君が助けてもらった背景がよくわかりました。
つまりは本編のザッピングシステムになっているストーリーのようです。ベル君はアイズに憧れて、度々彼女との接触の機会がありますが、その時アイズが何をやっていたのかが、これを見ると分かるので、本編を見た方はこちらも見ると、動きがよくわかって面白いかも。本編では戦う以外はボケっ娘なアイズさんの本音がわかるかもしれないので楽しみにしております。
『sin七つの大罪』:番組名を見た瞬間、あの「マガジン連載中の『七つの大罪』の続編か?」と思ってみたんですが、全然違った・・・ホビージャパンが出している、バッキュンボン(笑)のフィギアを基にした、総合メディア作品のアニメ版です。
主人公は堕天使ルシファー。展開から追放されている途中で地上にぶつかり、そこで高校生の十束 真莉亜と一時的に出会う。彼女はそのまま地獄へと落ち、地獄における7人の主「七つの大罪」と呼ばれる悪魔たちと出会い、戦うことに。途中ベリアルに天使の羽をもがれたルシファーは、みるみる悪魔化。そして逃げ延びた先は先ほどの人間界。そこで再会した真里亜の心臓を一突きにする―――という第1話でした。
元々が原作がないのでオリジナルですから、ストーリー展開は面白そうだったのですが、話より重要なのはバッキュンボンの方で、TV放送して問題ないのか・・・というくらい結構見せまくっているエ○アニメです。隠してはいますが、多分一番の売りはそこなんだと思いますので、基本的にお兄さん向けですね。アングルはひたすらローとアップです(笑) キャラは流石に美人さんばかりですので、お楽しみに!?
『アトム ザ・ビギニング』:原案はもちろん、有名な手塚治虫先生の『鉄腕アトム』ですが、リスペクト作品として2年前から漫画連載をしている原作のアニメ化です。
主人公は2人、アトムの生みの親である天馬博士と育ての親であるお茶の水博士の若き日に、共同研究で作り上げたアトムの前身:A106の活躍を描いたストーリーです。
自立して判断し人と同じ思考を持つロボットを作りたい天馬と人間と同じ心を持ったロボットを作りたいお茶の水は、第7研究所でA106を作成中。二人とも資金がなく大学の援助も少ないため、費用をバイトして稼ぐことに。ロボットのテーマパークで着ぐるみショーをしている最中、突然一台の大型ロボットが暴走。作業員は対応になすすべなく苦心していたところ、突然着ぐるみの一つが大型ロボットに接近し、驚異のパワーで大型ロボットを倒す。実はそれこそA106だった。自分で思考しロボットを止めたことを喜ぶ天馬だったが―――という第1話でした。
流石に『鉄腕アトム』は見たことがないのですが、有名なので概要だけは知っていると思っていました。でもアトムの生みの親ってお茶の水博士じゃなかったんですね。もうすっかりそうかと思っていましたが、よくよくウィキで調べたら、アトムは天馬博士とはぐれて(あるいは完璧でなかったことに失望した天馬博士自身によって)サーカスに売られたという、なんとも悲劇なロボットだったことも知って、実は苦労人・・・じゃなく苦労ロボだったことに(ノД`)・゜・。
でもこうして昔の作品やリスペクト作品を見ると、本当に夢のある、希望を持てるようなアニメや漫画が殆どで、子ども達も未来に夢を持てるような作品が多かったんですね。今は多才&年齢層が広くって、それだけではやっていけませんけれど、でもこの作品を見ると、その頃の気持ちが蘇ってくるかもしれませんね。古き良きアニメというものが。
そういえば、アトムの世界では「アトム」が作成された時代に「高速道路」ができたそうですが、現代は既に高速道路ありますからね。でもロボットはペ○パー君が最新です。まだまだ自立には遠い。でもその分ロボット制作に夢がいくつも詰まっていそうです。