うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

A&C第14話(後編第4話)

2017年04月22日 16時08分17秒 | ノベルズ
翌日もカガリは登校する気配がなかった。ユウナはウズミが帰国するまでこの状態を続けるつもりなのだろう。
だがアスランの想像以上に異変は早かった。
それは朝のクラス担任であるムゥの重い一言で発覚した。
「あーと、その…みんなには伝えとかなきゃいけないな。ずっと欠席が続いていているアスハだが、暫く来られなくなるので、休学になりそうだ。」
<ガタン!>
椅子が勢いよく後ろに倒れる。当然それはアスランの椅子だ。
「どういうことですか!?休学って!」
まるで獲物に飛び掛からんばかりのアスランの勢いに、ムゥがたじろぐと、今度は教室中の生徒たちが問い詰め始めた。
「アスハさん、事故にでもあったんですか?」
「それとも病気?」
「まさか…この前、変な噂が立っていたけど、あれが苦になって登校拒否とかじゃないですよね!?」
まるで蜂の巣をつついたような騒ぎ。これだけ級友に慕われていたカガリの存在の大きさにムゥは納得する一方で、騒ぎの鎮静に急いだ。


―――続きはこちらから。


***


毎度おなじみ週末恒例のSS更新です。よろしければサクッと読んでやっていただけますと嬉しいですv

さて。携帯サイトの方の日記には「ラクス様」のことを書きましたので、こっちは「フレイ様」のことでも。
先日フォロワーさんから「このシリーズのフレイちゃんって、めっちゃいい子ですよね!本編と違って(笑)」とお話してちょっと盛り上がったりしたのですが、今書いているシリーズのフレイちゃんは、多分本編のフレイちゃんじゃないです。もしあの時、生きのびて、みんなと同じ17歳(フレイは主役たちより1つ年下なので)になっていたら、きっとこんな感じで仲間想いのいい女の子に成長していたんじゃなかろうかな、という希望的観測で書いております。
彼女4クール目で流転に流転を重ねて、ようやく周りが見える子になり、自分のしてきたことの残酷さに気づいてすごく成長した子だったと思います。見たかったな、というかみんなに見て欲しかったですね。キラだけじゃなく、サイにもミリィにも。そしてラクスにも。案外ラクスとはいい友達になったんじゃなかろうか。
昔の同人誌読み返したら、結構フレイちゃんとカガリちゃんが戯れている漫画(笑)があって、フレイの突っ込みにカガリがボケるのがあって、大笑いしなおしたところなんですが、そういえばフレイとラクスがやり取りしているのって見たことない。本編でもAAで「なれなれしくしないでよ!」「パパを殺したらこの子を殺すって言って!」と、フレイが一方的にラクスに嚙みついていますが、決してラクスはフレイを責めたこともない。むしろそのままないも言わず受け止めてくれていたので、案外本音トークしあったら、仲良くなるんじゃなかろうか?
と、このシリーズでもラクスとフレイが話しているシーンが全然なかった(哀) どこかに挟めないかな・・・と考えてみていますが、出来なかったら番外編でも書いてみるか。女子トーーーーク!ってやつで。

その前に、双子の誕生日がもう一か月切ってるΣ( ̄□ ̄|||) やばい、何も考えてない・・・こっちの方を懺悔しないと。





コメント
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