6月中に梅雨明け。ジメジメしないのはありがたいのですが、米の水は足りるだろうか・・・
毎年同じようなことを言ってますが、DASH村を見るようになってから、つい気にしてしまいます。旨い米が食べたい・・・v
こっちはほぼほぼクライマックス迎え終わりましたが、すっきりと行きますか。
『覇穹 封神演義』:ジャンプ連載の漫画原作のアニメ化でしたが、以前一度連載中にアニメ化しまして、その時より実に19年経過していました。ちょっとびっくり。
その長年の間に感がも最終回を無事迎えましたことで、今期のアニメは補完されました。
殷の時代、名君と言われたはずの紂王は、妲己を后として迎えるが、この妲己の正体は妖狐で、殷を乗っ取るために紂王を宝具で操り、結果殷を意のままにしていた。人間界の滅亡を恐れた仙人界は太公望に妲己の封神を命令。太公望は仲間を集め、妲己、ひいては殷の太師:聞仲の封神と戦いを続ける。聞仲や金鰲十天君らとの戦いで、崑崙山はじめ十二仙にも多大な犠牲払いながら、最後は太公望と聞仲は一騎打ち。しかし殷に固執していた聞仲は、黄飛虎解いた善き時代の殷を欲していただけで、黄飛虎を自らの手で殺してしまったことでもう元には戻らないことを悟り自決。
妲己は歴史を操る女媧の力をものにして地上を手にするつもりだったが、歴史の裏側を知り、地球と一体化することで消える。仙人による支配を目指していた元始天尊の策略とは裏腹に、現世を人間自らが統治する世界を作った太公望は、また封神された者たちを思いながら、静かなる時を過ごしていった―――というストーリーでした。
漫画原作をほぼ忠実にアニメにしてくれて感謝です。前作はまだ連載途中だったこともあり、アニメ版だけのオリジナルストーリーで最後は妲己も封神されていましたけれど、今回はそれはなし。・・・まぁ、あの殷を滅ぼす最大の要因である妲己が、最後は悟ったように地球と一体化、という静かな最後を迎えたのは、物語の初めに最強の宝具でもって最強の力で畏怖させてきたのと同一妖怪とは思えない程、存在感が静かというか。むしろ前作のアニメの方が悪女の最後っぽかったですね。
敵ながら聞仲も憎めない。義に厚い人だったが故、そして真面目過ぎるが故、あんなになるまで自分を追い込んでしまったというのも悲しい。ある意味全て殷のため、と言いながら、自分の戦う全てを殷の所為にしてしまったという矛盾が追い込まれた理由でもあるんですが。黄飛虎との戦いが悲しかったですが、最後笑って迎えてくれた黄飛虎にようやく聞仲も心休まったと思います。
ともかく登場人物も多いし、最大の味方と思っていたら実は相反していたり、敵かと思っていたら、実は裏では繋がっていた、というのもありで、なかなか解釈に時間がかかりましたが(苦笑)面白かったです。
『フルメタル・パニック! Invisible Victory』:ラノベ原作のアニメ化でsた。久々のフルメタ!こちらもかれこれ10年ぶりの新作ですね(「ふもっふ」は番外編的なので、直接長編ストーリーの続きとしては)。
今回は小説の第8巻と9巻のちょこっと。『燃えるワン・マン・フォース』がメインで、その前後も少し描かれていました。
高校生活を送るかなめと彼女を守る宗介だったが、アマルガムがかなめの力を手に入れるために、一般市民もいる街中で攻撃を仕掛けてくる。応戦する宗介だったがかなめはアマルガムに攫われてしまう。ミスリルも大規模攻撃によって崩壊し、アーバレストもなくなった宗介は東南アジアの街ナムサクを訪れる。宗介はAS闘技場の闇バトルに参加するため、弱小チーム『クロスボウ』の操縦士を志願。整備士兼オーナーのナミや、気のいいフランス人ルポライター、レモンたちとの思いがけない穏やかな時間を過ごす宗介だが、実はこの闇バトルにアマルガムがかかわっていることを突き止め、潜入捜査をする目的でナミに近づいたのだった。見事に勝利する宗介だったが、代わりにナミはクラマによって殺されてしまう。敵を討つ宗介と、フランス対外保安総局だったレモンはこの地を脱出。そのころかなめはレナードの屋敷に囚われながらも、自らができることを探して動き始めていた―――というところまででした。
今回は今までと違って、戦いメインというより「逃げる」ことが先決の為か、アームスレイブの戦いは少なめ。でも白兵戦はその分ボリュームアップ。フルメタシリーズはアクションシーンが手抜きされることはなくって、すごく細かく時間をかけて描いてくれるので、迫力もある分、残忍さとかも隠さずに表現されてるので臨場感があります。人間関係の部分も面白い(特に宗介はちょっと普通じゃない:笑)のですが、今回はかなめと離れてしまったこともあり、ナミも殺されてしまって、ダークでしたね。
でももっとダークなのは、「たった10話で2,3話ごとに総集編」ってのはないだろう(--;)
折角のシリーズなのに、制作が間に合わなかったのかどうなのか、細かい理由は分かりませんが、ちょっと進んでは総集編、また進んでは総集編・・・で、結局8巻部分までで、最終回後の話は別日特番で放送します。―――ですか。確かにクオリティを追及したらきりがないとは思いますが、ストーリー性重視の作品であれば、ある程度テンポよく進んでくれないと、折角の盛り上がりが消沈してしまう。テンションが上がらなくなるので哀しい(T0T)
色々大人の事情はあるかと思いますが、できれば物語の流れを止めないように制作放送して欲しかったです。
『BEATLESS』:小説原作のアニメ化作品でした。2クール放送でした。が・・・こちらも↑に負けず劣らず途中で総集編やら特番が多かったです。
舞台は近未来でhIEという超高度AIを持つ人型ロボットが、人間の代わりに労働し、人間社会は豊かになって見えたが、そんな矢先、超高度AI「ヒギンズ」がレッドボックスという人間の能力では作り出せない程の産物をもたらし、それが5体のhIE=レイシア級を生み出すが、この5体が逃げ出すという事態が起きる。
その時主人公の高校生:遠藤 アラトの前にこのうちの一体「レイシア」が現れる。hIEはオーナーがいないと活動できないため、レイシアはアラトにオーナーになってくれるよう依頼する。窮地を救ってもらったアラトはその依頼を受ける。
引き取ったレイシアは全てにおいて万能で、家事もこなし、甲斐甲斐しく世話を焼くため、次第にアラトは一人の女性としてレイシアを意識するようになるが、hIEはあくまで「モノ」と考える友人のリョウやケンゴから警告を受ける。
やがて5体のレイシア級が、自分が作り出された意味を実現させようと、各地にて自己実現(多くは戦闘となる)を開始。hIEの可能性を信じたいアラトはレイシアに命じ、各所の騒ぎを鎮静化させようとするが、実はそれはレイシアによって巧妙に「アラトがレイシアの自己実現のために動くように」仕向けていたものだった。リョウにそれを指摘されたことで、一時レイシアを拒絶したが、ともにレイシア級hIEのスノードロップを倒し、全ての管理システムとなるヒギンズの元へと向かう―――というストーリーでした。
今期は20話までで、秋に続編の4話で完結となるようですが・・・いずれにしても途中途中で何度も総集編が入って、こちらも結構ストーリーが中断されました。ただ、設定とか難しい部分があるので、そこを途中解説として噛み砕いて話してくれるのは助かりました。
まだ実質最終回ではないので、最後まで見ないと受け取り方は異なると思うのですが、ここまで見た感想としては、ととにかく主人公が考えなさすぎ(苦笑) 最初から見始めて、かもしたでもレイシアの発言と行動が「??」ということがあったんですよ。前回はアラトの命令にすぐ「わかりました。」と実行していたのに、また同じ指示を出すと「それは私の責任能力では負えません。オーナが―責任を取ることになりますが・・・」って・・・アレ? 通してみると、一見受け答えに理にかなっているかと思うのですが、矛盾も多くて最初の数話でレイシアに不信感というか疑問がわいてきました。そのあたりリョウやケンゴの意見も同じなので、「やっぱり主人公が鈍すぎるのか・・・」と思いましたが、鈍いどころか「よく考えていなかった」!Σ( ̄口 ̄|||) よく言えば「純朴」、悪く言えば「愚鈍」ですね。まぁ寛容な心の持ち主といえば途中レイシアもそんなアラトに惹かれるものがあって、オーナーを替えるための機材を自分で壊しましたから、この純粋さに救われている部分もあるかもしれませんが、いずれにしても自分の責任や知能で背負いきれないのになんでも「うんうん」はよろしくない。それが妹だったり友人も危険に晒しているのに、全然わかっていない(というか、周囲もそれでよしとしているあたりも変ですが)。挙句「僕はチョロイから」と認める割には直そうとしない。そのあたりが見ていてスッキリしなかったです。
最終的にアラトの判断が正しかったのか、レイシアの存在意義は間違いではなかったのか、というところにたどり着くかと思いますが、いずれにせよ「見栄と世間体を守るために、子供に責任を押し付ける大人が一番の問題」という、くしくも銀英伝と同じ感想です。続き・・・決着で印象が変わるかもしれませんので、忘れないように見たいと思います。
『七つの大罪 戒めの復活』:人気漫画のアニメ化2期目です。今期は十戒の復活と、彼らのリオネス侵攻を防ぐため、七つの大罪と聖騎士たちが再び立ち上がり、戦いを挑んでいくストーリーがメインでした。
特に今期は初登場の最後の七つの大罪:エスカノールが登場して、その強さ(ただし日中のみ)の強さをいかんなく発揮してくれました。あとはヴァンとエレインが再会して、非常に仲良く(笑)してくれていたのがよかったですねv
後は団長のメリオダスの過去が次第に明らかになってきました。多分エリザベスちゃんは、メリオダスが魔神族として戦ったときの女神族の生まれ変わりでしょうね。段々と人間らしい記憶が消えていき、魔神族の残忍さが見られるようになりましたが、それを防げるのはエリザベスちゃんの力によるところかな。
あと気になるところはディアンヌの記憶が完全に戻って欲しいところ。無論キングとも仲を取り戻してほしいv
もう一つはゴウゼルですね。実は十戒の一人だったそうですが、本人はどうにも記憶があいまいなのかどうなのか、さっぱり何を考えているのかわかりません(笑) でも、案外メリオダス以上に彼が今回の戦いのキーパーソンになるような気がします。
あと、最終回でドレファス親子とフラウドリンに結構涙しました(ノД`)・゜・。 ホークちゃん&ママにも。動物だろうと人間だろうと、親子の想いは変わらないのよv
・・・次は劇場版ですが、できたらこれもまた続きを放送して欲しいです!
毎年同じようなことを言ってますが、DASH村を見るようになってから、つい気にしてしまいます。旨い米が食べたい・・・v
こっちはほぼほぼクライマックス迎え終わりましたが、すっきりと行きますか。
『覇穹 封神演義』:ジャンプ連載の漫画原作のアニメ化でしたが、以前一度連載中にアニメ化しまして、その時より実に19年経過していました。ちょっとびっくり。
その長年の間に感がも最終回を無事迎えましたことで、今期のアニメは補完されました。
殷の時代、名君と言われたはずの紂王は、妲己を后として迎えるが、この妲己の正体は妖狐で、殷を乗っ取るために紂王を宝具で操り、結果殷を意のままにしていた。人間界の滅亡を恐れた仙人界は太公望に妲己の封神を命令。太公望は仲間を集め、妲己、ひいては殷の太師:聞仲の封神と戦いを続ける。聞仲や金鰲十天君らとの戦いで、崑崙山はじめ十二仙にも多大な犠牲払いながら、最後は太公望と聞仲は一騎打ち。しかし殷に固執していた聞仲は、黄飛虎解いた善き時代の殷を欲していただけで、黄飛虎を自らの手で殺してしまったことでもう元には戻らないことを悟り自決。
妲己は歴史を操る女媧の力をものにして地上を手にするつもりだったが、歴史の裏側を知り、地球と一体化することで消える。仙人による支配を目指していた元始天尊の策略とは裏腹に、現世を人間自らが統治する世界を作った太公望は、また封神された者たちを思いながら、静かなる時を過ごしていった―――というストーリーでした。
漫画原作をほぼ忠実にアニメにしてくれて感謝です。前作はまだ連載途中だったこともあり、アニメ版だけのオリジナルストーリーで最後は妲己も封神されていましたけれど、今回はそれはなし。・・・まぁ、あの殷を滅ぼす最大の要因である妲己が、最後は悟ったように地球と一体化、という静かな最後を迎えたのは、物語の初めに最強の宝具でもって最強の力で畏怖させてきたのと同一妖怪とは思えない程、存在感が静かというか。むしろ前作のアニメの方が悪女の最後っぽかったですね。
敵ながら聞仲も憎めない。義に厚い人だったが故、そして真面目過ぎるが故、あんなになるまで自分を追い込んでしまったというのも悲しい。ある意味全て殷のため、と言いながら、自分の戦う全てを殷の所為にしてしまったという矛盾が追い込まれた理由でもあるんですが。黄飛虎との戦いが悲しかったですが、最後笑って迎えてくれた黄飛虎にようやく聞仲も心休まったと思います。
ともかく登場人物も多いし、最大の味方と思っていたら実は相反していたり、敵かと思っていたら、実は裏では繋がっていた、というのもありで、なかなか解釈に時間がかかりましたが(苦笑)面白かったです。
『フルメタル・パニック! Invisible Victory』:ラノベ原作のアニメ化でsた。久々のフルメタ!こちらもかれこれ10年ぶりの新作ですね(「ふもっふ」は番外編的なので、直接長編ストーリーの続きとしては)。
今回は小説の第8巻と9巻のちょこっと。『燃えるワン・マン・フォース』がメインで、その前後も少し描かれていました。
高校生活を送るかなめと彼女を守る宗介だったが、アマルガムがかなめの力を手に入れるために、一般市民もいる街中で攻撃を仕掛けてくる。応戦する宗介だったがかなめはアマルガムに攫われてしまう。ミスリルも大規模攻撃によって崩壊し、アーバレストもなくなった宗介は東南アジアの街ナムサクを訪れる。宗介はAS闘技場の闇バトルに参加するため、弱小チーム『クロスボウ』の操縦士を志願。整備士兼オーナーのナミや、気のいいフランス人ルポライター、レモンたちとの思いがけない穏やかな時間を過ごす宗介だが、実はこの闇バトルにアマルガムがかかわっていることを突き止め、潜入捜査をする目的でナミに近づいたのだった。見事に勝利する宗介だったが、代わりにナミはクラマによって殺されてしまう。敵を討つ宗介と、フランス対外保安総局だったレモンはこの地を脱出。そのころかなめはレナードの屋敷に囚われながらも、自らができることを探して動き始めていた―――というところまででした。
今回は今までと違って、戦いメインというより「逃げる」ことが先決の為か、アームスレイブの戦いは少なめ。でも白兵戦はその分ボリュームアップ。フルメタシリーズはアクションシーンが手抜きされることはなくって、すごく細かく時間をかけて描いてくれるので、迫力もある分、残忍さとかも隠さずに表現されてるので臨場感があります。人間関係の部分も面白い(特に宗介はちょっと普通じゃない:笑)のですが、今回はかなめと離れてしまったこともあり、ナミも殺されてしまって、ダークでしたね。
でももっとダークなのは、「たった10話で2,3話ごとに総集編」ってのはないだろう(--;)
折角のシリーズなのに、制作が間に合わなかったのかどうなのか、細かい理由は分かりませんが、ちょっと進んでは総集編、また進んでは総集編・・・で、結局8巻部分までで、最終回後の話は別日特番で放送します。―――ですか。確かにクオリティを追及したらきりがないとは思いますが、ストーリー性重視の作品であれば、ある程度テンポよく進んでくれないと、折角の盛り上がりが消沈してしまう。テンションが上がらなくなるので哀しい(T0T)
色々大人の事情はあるかと思いますが、できれば物語の流れを止めないように制作放送して欲しかったです。
『BEATLESS』:小説原作のアニメ化作品でした。2クール放送でした。が・・・こちらも↑に負けず劣らず途中で総集編やら特番が多かったです。
舞台は近未来でhIEという超高度AIを持つ人型ロボットが、人間の代わりに労働し、人間社会は豊かになって見えたが、そんな矢先、超高度AI「ヒギンズ」がレッドボックスという人間の能力では作り出せない程の産物をもたらし、それが5体のhIE=レイシア級を生み出すが、この5体が逃げ出すという事態が起きる。
その時主人公の高校生:遠藤 アラトの前にこのうちの一体「レイシア」が現れる。hIEはオーナーがいないと活動できないため、レイシアはアラトにオーナーになってくれるよう依頼する。窮地を救ってもらったアラトはその依頼を受ける。
引き取ったレイシアは全てにおいて万能で、家事もこなし、甲斐甲斐しく世話を焼くため、次第にアラトは一人の女性としてレイシアを意識するようになるが、hIEはあくまで「モノ」と考える友人のリョウやケンゴから警告を受ける。
やがて5体のレイシア級が、自分が作り出された意味を実現させようと、各地にて自己実現(多くは戦闘となる)を開始。hIEの可能性を信じたいアラトはレイシアに命じ、各所の騒ぎを鎮静化させようとするが、実はそれはレイシアによって巧妙に「アラトがレイシアの自己実現のために動くように」仕向けていたものだった。リョウにそれを指摘されたことで、一時レイシアを拒絶したが、ともにレイシア級hIEのスノードロップを倒し、全ての管理システムとなるヒギンズの元へと向かう―――というストーリーでした。
今期は20話までで、秋に続編の4話で完結となるようですが・・・いずれにしても途中途中で何度も総集編が入って、こちらも結構ストーリーが中断されました。ただ、設定とか難しい部分があるので、そこを途中解説として噛み砕いて話してくれるのは助かりました。
まだ実質最終回ではないので、最後まで見ないと受け取り方は異なると思うのですが、ここまで見た感想としては、ととにかく主人公が考えなさすぎ(苦笑) 最初から見始めて、かもしたでもレイシアの発言と行動が「??」ということがあったんですよ。前回はアラトの命令にすぐ「わかりました。」と実行していたのに、また同じ指示を出すと「それは私の責任能力では負えません。オーナが―責任を取ることになりますが・・・」って・・・アレ? 通してみると、一見受け答えに理にかなっているかと思うのですが、矛盾も多くて最初の数話でレイシアに不信感というか疑問がわいてきました。そのあたりリョウやケンゴの意見も同じなので、「やっぱり主人公が鈍すぎるのか・・・」と思いましたが、鈍いどころか「よく考えていなかった」!Σ( ̄口 ̄|||) よく言えば「純朴」、悪く言えば「愚鈍」ですね。まぁ寛容な心の持ち主といえば途中レイシアもそんなアラトに惹かれるものがあって、オーナーを替えるための機材を自分で壊しましたから、この純粋さに救われている部分もあるかもしれませんが、いずれにしても自分の責任や知能で背負いきれないのになんでも「うんうん」はよろしくない。それが妹だったり友人も危険に晒しているのに、全然わかっていない(というか、周囲もそれでよしとしているあたりも変ですが)。挙句「僕はチョロイから」と認める割には直そうとしない。そのあたりが見ていてスッキリしなかったです。
最終的にアラトの判断が正しかったのか、レイシアの存在意義は間違いではなかったのか、というところにたどり着くかと思いますが、いずれにせよ「見栄と世間体を守るために、子供に責任を押し付ける大人が一番の問題」という、くしくも銀英伝と同じ感想です。続き・・・決着で印象が変わるかもしれませんので、忘れないように見たいと思います。
『七つの大罪 戒めの復活』:人気漫画のアニメ化2期目です。今期は十戒の復活と、彼らのリオネス侵攻を防ぐため、七つの大罪と聖騎士たちが再び立ち上がり、戦いを挑んでいくストーリーがメインでした。
特に今期は初登場の最後の七つの大罪:エスカノールが登場して、その強さ(ただし日中のみ)の強さをいかんなく発揮してくれました。あとはヴァンとエレインが再会して、非常に仲良く(笑)してくれていたのがよかったですねv
後は団長のメリオダスの過去が次第に明らかになってきました。多分エリザベスちゃんは、メリオダスが魔神族として戦ったときの女神族の生まれ変わりでしょうね。段々と人間らしい記憶が消えていき、魔神族の残忍さが見られるようになりましたが、それを防げるのはエリザベスちゃんの力によるところかな。
あと気になるところはディアンヌの記憶が完全に戻って欲しいところ。無論キングとも仲を取り戻してほしいv
もう一つはゴウゼルですね。実は十戒の一人だったそうですが、本人はどうにも記憶があいまいなのかどうなのか、さっぱり何を考えているのかわかりません(笑) でも、案外メリオダス以上に彼が今回の戦いのキーパーソンになるような気がします。
あと、最終回でドレファス親子とフラウドリンに結構涙しました(ノД`)・゜・。 ホークちゃん&ママにも。動物だろうと人間だろうと、親子の想いは変わらないのよv
・・・次は劇場版ですが、できたらこれもまた続きを放送して欲しいです!