うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春アニメ最終回⑦

2018年06月27日 21時20分32秒 | アニメ
暑いですね~。大体「梅雨入り宣言」すると晴れる日が多いんですが、「梅雨明け宣言」するとまた雨が続く、というのがお約束。丁度昨年の今頃、全身の皮膚が醸されて、毎日全身に薬塗りたくっていたのを思い出します。
免疫力が弱くなってそうなった、とのことでしたが、今年の方がなんか免疫力低くなっている気がするのに大丈夫。代わりに血圧がまた高くなっている(--;) いよいよもって高血圧症か。嫌だなぁ~・・・
暑いが故にだるくって自堕落な生活を送っているかもしたは、今日も半分惰性でアニメをチェックしております。
『ゴールデンカムイ』:青年誌連載中の漫画原作アニメ化作品でした。
舞台設定は珍しく明治の北海道。日露戦争終結後、元陸軍兵の杉元佐一は、幼馴染の梅子の眼病の治療費を得るため北海道で砂金を採っていたところ、アイヌが秘蔵していた金塊のことを知る。直後に杉元は冬眠明けのヒグマに襲われ、窮地をアイヌの少女・アシㇼパに救われる。
アシㇼパの父・ウイルクを含むアイヌを殺害し金塊を奪った男・のっぺら坊は、網走監獄の獄中から仲間に金塊の在処を伝えるべく、同房の囚人たちの体に金塊の隠し場所を示す入れ墨を彫り、脱獄させた。その「刺青人皮」は獣の皮のように剥がし、全てを集めて暗号を解く必要がある。杉元は治療費分を得ること、残りの金塊をアイヌの手に戻しウイルクの仇を討つことを条件に、アシㇼパと行動を共にすることになる―――というストーリーで、入れ墨男たちの大元となる網走に向かう途中、アシㇼパの父親の情報が入り、夕張へと向かうところまででした。
近代日本が舞台の漫画はいくつかありますが、ストーリーもさることながら、アイヌの知識の凄さが毎回光っておりました!特に武器や衣類なんかの動植物からの流転用技術は、流石そこに生きている人たちが培ってきた知識だけあって、感心するものばかり。「冬眠中の熊は穴に入った人間は襲わない」…というのは本当かどうかはわかりませんが、魚の皮をレインコートにしたり(確かに防水)、獣の罠の仕掛け方、雪や雪崩といった天候悪化の際の対処方法、etc・・・。それが面白くって、毎回食い入るように見ちゃったですよw 特に「ジビエ料理」が美味しそう 熊やシカをはじめとした獣料理って、結構臭みがあって食べにくいと思うのですが、アシㇼパちゃんの料理を見ていたら軽く飯テロでした(笑) 
最初はかなりハードな話になるのかと思っていたんですが、白石さんが加わってから、段々ギャグシーンも多くなってきて、堅苦しくなくなってきました(でも杉元さんが戦闘時必ず瀕死だったのも間違いない)。
1クールで終わりかぁ~!と思って残念がっていましたら、2期が既に制作決定\(^o^)/ これは是非続くを見なければです!
『宇宙戦艦ティラミス』:これも漫画原作ですが、湯んだことなかったので初見でした。
地球連邦とメトゥスの民と呼ばれる勢力が宇宙戦争している真っただ中、主人公のエースパイロット:スバルは自分の戦闘機「デュランダル」のコクピットの中だけが自分の憩いの空間で、その中は私室と化していた。出撃時もものすごくどうでもいいことに悩み(※コクピットで食べていた串カツが飛んで行った、とか)、戦闘よりそっちの事態を勝手に収拾させようと動いているうちに、何故かそれが敵殲滅に繋がって、自分でも知らないうちにエースになってしまう・・・。そしてメトゥスの民側につく兄にスカウトされるも、拒否してティラミスに戻るが、その兄とどうでもいいことで二人揃ってパニックに陥り、地球に降下した―――というストーリーでした。
背景も凄い、キャラデザもしっかりしている、声優陣も凄い・・・なのに「主人公が非常に残念(というか、登場人物がみんな残念)」というだけで、緊迫しているはずの宇宙戦争まで、アットホームなやり取りにしか見えなくなる(兄も残念な人だから)という、斜め上をいく発想の作品でした(笑) 深刻さが全然伝わってこないw ある意味肩の力抜けますよ。これも2期の放送が決まっているので、また不毛なよく分からないところで非常に残念な兄弟の争いを見届けようと思っています^^;
『踏切時間』:5分アニメでした。とある踏切で、遮断機が下りている間のいろんな人たちの思惑やら回想やらを描いた作品。最初は先輩に告白(※女子生徒同士)する話から始まり、寡黙な先生と会ってしまい挨拶するか悩む生徒や、同級生女子のスカートの中が見えそうでドキドキする男子だったり・・・最後は一周廻って、あの第1話の先輩からの返事が、電車の通る音で良く聞こえないんだけれど、どうやらOKをもらえたらしいところで最終回。・・・確かに遮断機下りると、あの警報音と電車の走行音で、全然聞こえなくなるんですけれど、そこにはいろいろ伝わったり伝わらなかったりする事実がある。そう考えると面白いですね。聞こえないことで逆にその時間を楽しめる(注意;スカートの中は覗いてはダメ)、という着眼点が面白かったです。
『弱虫ペダル GLORY LINE 』:もはや御馴染み、競技自転車漫画、今回で4期目(でしたっけ?)
今期は主人公の坂道たちが2年生になり、今まで控えだった3年生の手嶋さん&青八木さんが部長・副部長となってみんなを引っ張ることとなり、ついにインターハイ2日目を迎えたところからスタートでした。
一日目は何と坂道が囲い込みに合って早々に出遅れ、その影響もあってスプリントも山岳も優勝も全部箱根学園に持って行かれました。で、今期の2日目。・・・なんとな~く総北みんながみんなスッキリしていない。坂道は出遅れたし、鏑木君は初めてのインハイの上にスプリンターで負け、手嶋さんは思うようにチーム運営できず、今泉くんも力が出し切れていない。・・・そんな中、一人2日目気を吐いてくれたのは鳴子君。先ず鏑木君が落ち、彼を助けに行った青八木さんが戦列を離れたことで、開始早々総北バラバラ・・・。箱学と京都伏見が抜けだした隙を鳴子君は見逃さず、今泉君の指令を無視して追いかける。4期はここから一人、鳴子君の長~い戦いでした。落ちたメンバーで残された今泉君、坂道、そして手嶋さん、その判断で今泉君が手嶋さんを突っぱね、雰囲気も最悪に・・・。でも坂道が気づいた=「青八木さんと鏑木君が戻ってくる(むしろ、自分たちが落ちたことで拾っていける)」。その気づき一つで戻ってきた2人と合流、一気にやる気が出てきました!最終的には必死にTOPグループを抑え込んだ鳴子君の頑張りが効いて、2日目総合優勝のところに今泉君を送り組むことに成功―――でも結局京都伏見の御堂筋君に優勝を取られます。落ち込むチーム総北。でもそこにさりげなく見守って力を注いでくれたのは、昨年の3年生。そして坂道ももっとも会いたかった巻島さんに再会したことで、元気をもらい、3日目はそれぞれ何かを吹っ切って、スタートした―――というところまででした。
いや、相変わらずハラハラしますね!まさに息をのむ展開です。結構運動部の漫画って、主人公が1年生で入ってきて活躍して、そのままストーリー終了、という作品が結構あるんですが、2年生になった後も連載してくれているのって嬉しいですね。(あとは『ダイヤのA』くらい) 2年生って間に挟まれているんで、実は一番気を遣う学年なんですよ。部活やっていてつくづく思う。3年生はもうゴールが見えているので、自分たちがどうすればいいかわかっているから、2年生が一番大変だと思います。総北もそういう意味では今泉君が一番「2年生」のプレッシャー受けていましたね。なかなか活躍が身を結ばない(ノД`)・゜・。 3日目で彼の活躍が見たいですね。総合優勝とか。…でもそれ以上に活躍が欲しいのは主人公。今期は特に箱学やら京都伏見の回想シーンが多かったこともあって、坂道の声をあまり聞いていない気がする。重要なシーンで重要なこと話してくれるので、存在感はそれなりにあった気はするんですが。
今現在連載は3日目をまだ掲載中らしいので、アニメ化するとなるとまたしばらく時間が開きそうですね。弱ペダはいつも原作溜まるとアニメ化してくれるので(ソーマと同じくらい)期待しているんですが、今期の最終回が1期目からの名場面が回想で流れてちょっと不安(。-`ω-) いや、是非続き放送して欲しいです!
『鹿楓堂よついろ日和』:こちらも漫画原作のアニメ化。
都会の中にひっそりと存在する竹藪の中にある純和風喫茶『鹿楓堂』。ここには4人の青年がそれぞれスイーツ作成・調理・接客・飲物提供を担当しながら、美味しい品々を提供し、ひそかに人気を集めている。そこに様々な悩みやトラブルを抱えた人たちが来客し、彼らのサービスに心癒されて帰っていく―――というストーリーでした。
いや~美味しそうでした いえ、仕事が終わって疲れて帰宅。手早く夕飯作って片づけ&入浴した後、どうにも糖分を欲求するこの時間に、丁度ぴったりと放送されるので、なんか甘味への欲望が抑えられなくなる!!(笑) しかも製作スタッフさんの気合が入りまくっているのか、和菓子が見事に綺麗なんですよ。抹茶あんみつとかでも、きな粉の上から黒蜜かけた時に、黒蜜にきな粉が張り付きながら、滴り落ちていくのとかw シフォンケーキのふわふわ感とか、「これ絶対実際食べに行って、資料撮りまくって、それを題材にしているはず!」と毎回思いましたもん。しかも、甘味以外にさりげな~く「天丼」とかご飯ものとかまで出てくるので、「飯&菓子テロ」ですね。
ストーリーは1話完結のハートフルストーリーでしたので、安心してみることができましたけれど、逆に「甘味欲」が止められない番組でした(笑)
ここまで食べ物一つに気合が入った作品は滅多にお目にかかれませぬ。『食戟のソーマ』みたいだと、あまりにも高級食材とか、奇想天外な料理が出てくるので、あんまりお腹で想像できないんですが、こっちはもうバッチリ!
2期目もあったら見たいですが、できれば「甘味テロ」が起きない時間に見たいですw
『一人之下2』:中国のWeb漫画原作で、中国スタジオがアニメ化。以前放送した1期目の続きいた。
異人という能力を持つ主人公:張楚嵐が、その力を狙う全性という組織から狙われるが、馮宝宝という女性に助けられる。彼女は全生の敵対組織にある速達というところのバイトで、張楚嵐もこれに加わる。
やがて天師の力の継承権を選ぶ羅天大醮という大会が開催され、祖父が天師であったという話を聞いた張楚嵐は真相を掴むため大会に出場する。様々な強敵を倒し、優勝する張楚嵐だったが、実際に天師の力を見て、自分には関係ないものと判断し、継承を拒否。その一方で全性が攻撃を仕掛け、老天師たちの命が狙われ、双方に多大な犠牲が生じるのだった―――というストーリーでした。
1期目からそんなに時間は開いていなかったはずなんですが、思い出すまでに時間がかかった^^;
後、2期目はいわゆる能力者同士の戦いがメインだったんですが、主人公なのに、どうにも卑怯な手で勝ち上がるあたりがなんか納得いかない(戦う相手を事前に襲っておき、試合当日戦闘不能で不戦勝にする、など)・・・。「勝っちゃえばこっちのものv」というところで、多分普通のアニメだと「そういう主人公にいつかお灸が据わる」展開になるんですが、(例えば『BORUTO』みたいに、禁じられている科学忍術を使って優勝し、結局見つかって剥奪される)こっちはそういうの無し(苦笑) どんな手を使っても「勝ったものが正義!」らしいです。「お国柄」というとそれまでかな。。。
まだ続きがありそうですが、話がだんだんややこしくなってきたので、この先は負えないかもしれぬ(--;)

コメント
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