うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2020秋アニメ最終回感想(前編)

2020年12月25日 20時51分02秒 | アニメ
毎年この時期、かもしたのブログは秋アニメの感想がダラダラと続くのですが、今年は先述のごとく病院缶詰だったり、結膜炎で見えなかったりで、殆どチェックらしいチェックができず(ノД`)・゜・。
感想なんて別に誰も見ていないと思いますので、UPされずとも問題は全くないのですが、かもしたの調子がどうにも狂う💧
なので、前半と後半で「本当に一言ずつ」だけ感想をサクサクっと書いて行こうと思います。とりあえず前半戦です。
『神達に拾われた男』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。環境に恵まれなかったサラリーマン男性が不慮の事故で死亡。堅実な生き方を目にしていた神々によって、異世界に転生される。一人森の奥でスライム研究をしていたが、偶然出会った兵士たちを助けたことで、主人公は一気に人との世界にかかわりを持っていく、そいうストーリーでした。神達に愛され~とありますが、ほぼ自力で生活。チートはありますが、それでも堅実に生きるリョウマ君。健気でした。そして「見習わねば!✨」
『大人にゃ恋の仕方がわからねぇ』:エロ枠5分アニメ。酒の勢いでベッドインした相手が、まさかの相性最高だったという。でも恋愛相手にまでは発展しなかったですね。ある意味一番現実的なオチだったと思います。
『エタニティ』:ハー〇クインロマン日本漫画バージョンみたいな15分各1話アニメでした。こっちはどんなに年上だろうと、ぽっちゃり系だろうと、美人ではなかろうと、物凄くいい条件の男が何故か一途に愛してくれる(笑)多分あんまり現実味はない。夢みる乙女向き作品でした。
『秘密結社鷹の爪ゴールデンスペル』:言った相手をその行動にさせてしまう「ゴールデンスペル」を巡って、ブラックな組織とおめでたい鷹の爪団との戦いでした。まさかの最強武器が『〇王』による糸電話だったという、スポンサー重視の素晴らしい展開でした✨ 時事ネタ一杯で大笑いでしたw
『ゴールデンカムイ』:人気漫画原作第2シリーズ目でした。前作でアシㇼパの父「のっぺらぼう」と対面できたものの、尾形によりのっぺらぼうは死亡、杉元は大けがを負う。キロランケにロシアに連れていかれたアシㇼパを探しに杉元達もロシアに向かったところからスタートでした。1シーズン目で謎だったところが色々判明しましたし、杉元と最高の相棒:アシㇼパさんが再会できてよかったですv やっぱりこの二人は好きだわ(*´Д`) 原作にほぼ追いついてしまったので、アニメで続きをするならまだ先になりそうですが、またやってほしいな✨
『One Roomサードシーズン』:お近くの女の子とお知り合いになる5分アニメ。一期目の続きの子もいましたが、概ね女の子の方が積極的にアプローチしてくれるので、野郎の憧れが詰まってましたw
『魔王城でおやすみ』:感が原作のアニメ化でした。魔族に攫われた姫が、城で安眠を手にするために、魔族たちの心配をよそにクエストをクリアしていく、という一話完結ストーリー。姫様の逞しさ以上に、魔族の皆さんの優しさが胸に染み入ります( ;∀;) 寧ろ魔族である必要はない&一緒に暮らしても問題ないんじゃ…w とりあえず「お疲れ様でした(※姫の面倒見るの)」
『池袋ウエストゲートパーク』:石田衣良さん原作小説のアニメ化でした。以前長瀬君が主演したドラマと設定は似ていますが、寧ろ原作に近かったです。やっぱりドラマではできる限界がありますしね。でも面白かったです。ちょっとデュラララ!が懐かしくなって、また見たくなりました。
『くまクマ熊ベアー』:現実世界では親も友達もなく、自分の稼ぎだけで一人お気楽生活をしていた女子高生が、異世界で熊の着ぐるみ装備(ただし最強パラメーター)で旅&イベントクエストしていく作品。でも実際はゲーム云々より、フィナをはじめとする善良な町の人達と関わっていくことで、人間関係を構築していくことができるようになったことが一番の収穫だったのではなかろうか。実にほのぼのしてます。二期決定だそうで、多分見ます。
『GREAT PRETENDER』:2クールのオリジナルアニメでした。主人公のチンケな詐欺師:枝村 真人が凄腕の詐欺師:ローランに騙されたことで、ローラン率いる詐欺集団「コンフィデンスマン」の一員として、世界各国の悪徳人間を相手に詐欺を働くストーリーでした。全部で4ストーリーありましたが、今期で一番面白かった作品だと思います!
いや~想像つかない展開で、見事に見ているこっちも騙されました💦 やっていることは詐欺なので、到底褒められたものではないのですが、合成麻薬を扱うギャングを倒したり、八百長を図るアラブの王様主催の飛行機レースに八百長を倍返ししたり、偽物を扱う画商の素顔を暴いたり、最後は人身売買のマフィアにお灸をすえる、そのお手並みだけでなく、彼らに傷つけられた人たちが、ちゃんと正攻法で仇を取らせるという見事なストーリー構成でした!
こういうストーリー作れるのってすごいなぁ~憧れです✨
一応最後のローランの敵討ちが終わったことで、チームは解散したみたいですが、結局また「楽しい事」を探して再結集しそうですね。そうしたら続編やってほしい!!(*´▽`*)
あと、ローランが殺されたと思っていた恋人:ドロシーも記憶を失ってはいましたが存命でよかったv 誰も傷つけず、傷つけたのは尊大なプライドと悪人の根性だけ。脚本も声優陣の演技も最高でした✨
『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』:ストライクウィッチーズの新作アニメでした。ネウロイに占領されたベルリンを奪還するまでの戦いでしたが、基本いつも通り、最初は501部隊の日々のほのぼの生活で、最後の方でバトルが激しくなっていく展開でした。今回は宮前さんが主要なときに魔法力がなくなって度々ピンチでしたが、無事奪還できてよかったですね。
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』:ラノベ原作のアニメ化でした。帝国軍最強騎士のイスカと敵であるネビュリス皇庁の最強魔導士アリスが戦場で出会い、互いに影響し合いながら、それでも互いの国の戦士としてまみえつつ、時に協力して戦う、というストーリーでした。予想通り(というかお約束)ほぼ姫がツンデレでイスカに惹かれる展開。敵兵と姫君、というと某ア〇カガっぽいんですが(笑)こっちは直ぐに恋愛感情で筒抜けで行動するので、あんまり感情移入はできず。互いの立場と言いつつ、感情のまま行動してますし。でも続編ありそうな感じですね。もうちょい真摯なストーリーを見たい気がします。
『アクダマドライブ』:漫画原作のアニメ化作品でした。アクダマと呼ばれる政府から犯罪人として追われる面々の中、巻き込まれた「イッパンジン」の少女が、依頼主の幼い兄妹を救うべく、「サギシ」として自分の意志で戦っていくストーリーでした。最後は一般人の詐欺師さんも処刑課に殺されてしまいますが、命がけで一矢報いたことで、処刑課そのものが批判を浴びることになったのは、スカッとしましたが、できたら生きて兄妹の傍にいて欲しかったな…せめて兄妹は命を懸けてくれたアクダマのみなさんの分までどん欲に生き抜いて欲しいです(ノД`)・゜・。
『アサルトリリィ ブーケ』:謎の生命体「ヒュージ」から世界を守るためにチャームという武器を使いこなすための女子「リリィ」を養成する百合丘学院の一年生一柳梨璃と、姉妹の契約を結んだ白井 夢結をはじめとする女の子たちのバトルストーリーでした。どちらかというと百合族を意識させられるストーリー運び場メインでしたね。最後は夢結さんも命を落としてしまった(契約上の)姉のトラウマを乗り越えられてよかったですね。
『安達としまむら』:ラノベ原作のアニメ化でした。こっちも百合系。というか、かなり人見知りが激しい安達さんは、唯一仲良くなれた島村さんにも「自分だけの友達になってほしい」という独占欲から出る行動や妄想から、ほかに人とのアンビバレッジな対人関係に悩む。島村さんはそんな安達さんを観察しつつ、客観的な人間関係を築く。のめり込みタイプかさらっとしたタイプか。この一見不釣り合いな二人ですが、案外SNS上だけの脆い繋がりの多い現代社会と不安定な思春期を客観的に描いていると思います。心理学の面からみると面白かったです。
『100万の命の上に俺は立っている』:漫画原作のアニメ化でした。田舎では人気者だったのに、都会に転校してから浮いてしまったことで人嫌いになった主人公が、異世界で3人目のプレイヤーとして召喚され、与えられた課題をクリアしていくことになる。全員死亡したらその時は本当に自分も死亡するという条件の為、必死にクリアするものの、そのために異世界の登場人物をモブと思いこみ、人殺しまでしてしまう。のちにそれが「多重世界」の一つで、人間はモブではなく本当に生きている事実を知り、主人公は落胆するものの、命の尊さを再確認した、というストーリーでした。笑展開とダークな展開が混在している感じでした。二期目があるみたいなので、主人公が前向きになれることを祈る!
『魔女の旅々』:小説原作のアニメ化作品でした。灰の魔女ことイレイナが世界を巡って色々なことを体験する話を各一話ごと描いたストーリー。最初はかなり自分の美貌と能力を鼻にかけている主人公でしたが、旅を通してそれが少しずつ変わっていく…かと思いきや、結局変わらなかったですね(苦笑)ストーリーはハートフルなものから笑えるもの、シニカルなものまで様々なジャンルでした。ある意味人間のさまざまな面を特化した国を通して、人間そのものとの向き合い方を学ぶような作品だったと思います。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?3』:人気ラノベの三期目でした。
今回はベル君たちが人間の言葉を話すモンスターを助けたことから、他のファミリアや住人たちから狙われ、ひどい扱いを受けるものの、最後まで自分の決めたことを守り切り、批判的だったアイズさえも考えを改めるところまで行きました。
ダンジョンバトルは無かったものの、一番怖いのはモンスターより人間だな~とつくづく実感しましたよ。集団意識って心強いと同時に怖いです。それに打ち勝てるほど強い人間はいないと思いますが、それでもベル君の考えを認めてくれる仲間がいたことは何よりの救いであり、一番の武器でしたね。最後はハートフルに完結してよかったです。
『トニカクカワイイ』:漫画原作のアニメ化でした。主人公の星空君は受験の前日に交通事故に遭い、その時助けてくれた司さんに一目ぼれする。受験できなかった星空君はそのまま一人家を出て働くことになったが、ある時司さんと再会。懸命に思いを伝えなんと二人は結婚。彼らを温かく見守る風呂屋の有栖川姉妹や、結婚反対の司の妹千歳たちとの日々で、とにかく可愛い司さんとの生活に満足する星空君…というストーリーでした。別段逆ハーレムもなく、終始主人公夫婦が仲良しな話でしたが、学ぶべきことは「夫婦円満の秘訣はお互いに対するポジティブシンキング」なところでしょうか?w決して悪いことは言わないんですよね。考え方一つにしても。司さんはどうにもかぐや姫らしく、平城京時代から既に生きているようですが、星空君だけ年取ったら、その後どうなるんだろう?それだけが心配💦
『ハイキュー To The TOP』:人気漫画原作の3期目続編。今期は春高バレー2戦目の稲荷崎高校戦。特に影山vsポジションライバルの宮侑が見物でした。でもやはり美味しいところ、というか大事なところはいつも起点が日向なんですよね。一年生合宿であれだけ球拾いした成果が存分に活かされました!後はやはり田中君とツッキーと西谷君とキャプテン澤村くん。みんなそれぞれ何気ないところで、地味に仕事して、それが後々効果につながるという、主人公コンビオンリーじゃなく、一丸で戦っているところが何とも清々しくも応援したくなる!!(≧▽≦) もちろん、稲荷崎も双子はじめ、メンバーの生い立ちから始まって、色々抱えているバックボーンがちゃんと描かれていて、共感できるシーンも多いので、敵であっても決して負けて欲しくなくなるんですよ💦ちょこっと挟まれた音駒の戦いも面白かったです。
今のところ続編の話はありませんが、原作は無事完結しましたし、せめて春高は最後まで見てみたいです!!
『体操ザムライ』:オリジナルアニメでした。オリンピックを意識して、『ユーリ!!!』のスタッフが体操日本のアニメを制作。落ち目(※奥さんが亡くなったことで、演技に集中できなかった)主人公が、若手の台頭する体操世界で、一度は引退を決めるものの、愛娘と旅先で拾った(笑:勝手についてきた)忍者ことバレリーノのために、もう一度戦いの舞台に復帰するまでのストーリーでした。最後は『アラガキマークⅡ』という新技まで決めてくれて、見事に逆転優勝。自分の演技が誰かの励みになるのはいいですね。流石はユーリスタッフ。心情とか描写が面白く描かれていました。
『いわかける!』:こちらは漫画原作のアニメ化。東京オリンピック2020で競技種目となったスポーツクライミングにかける女子高生の物語でした。あまりクライミングは見たことないんですが、結構ルールとか競技種目が細かくあったの知らなくって勉強になりましたよ。と同時に「自分には絶対無理」と確信しました(笑) スポーツとしてだけではなく、普通の女子高生の友情や部活メイトの仲間意識も描かれていたのですが、中心はあくまで競技のこと。入門編として丁度いい感じでした。
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