うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2024秋の新番組⑨

2024年10月11日 02時32分39秒 | 特撮
『妖怪学校の先生はじめました!』:漫画原作のアニメ化作品です。
制服フェチを自称する主人公の安倍晴明は一年前、公立高校の教師になるも不良に絡まれ30分で学校から逃亡。しばらく引きこもっていたが、一年後に学園長からの依頼で百鬼学園島にある高校『百鬼学園』の弐年参組の担任と国語教師として採用されることとなった。張り切って弐年参組の教室に来た晴明の目の前の生徒はなんと妖怪だらけ。百鬼学園はただの学校ではなく日本全国から集まる妖怪の学校だった。速攻逃亡しようとする晴明は無理矢理教室に引き戻された挙句、教卓の下に隠れること40分、疫病神の佐野に触られ、衣服がビリビリに破られてしまう。職員室に逃げ込む晴明は学園長から妖怪のマニュアルと制服図鑑を貰い、何とか仕切り直すことに。だが人間嫌いの泥田耕太郎には泥団子を投げつけられる始末。それでも欠席が続く座敷紅子を迎えに行こうと佐野と豆狸と彼女の寮に向かうが、ドアは封じられていて開けない。それどころか晴明のことをSNSで誹謗中傷を書き込まれる始末。流石の晴明がキレると、退魔の力が発動し、ドアを破壊することに成功。紅子は泥田から借りたゲームに没頭しており、晴明を嫌っていたが、(制服姿が見たいだけに)必死に説得してくる晴明に、紅子は翌日登校し、無事にクラス写真を撮ることができた。晴明の先祖は1000年以上前に活躍した陰陽師のその末裔で、人間相手には最弱だが、妖怪には強い力を持つことを、当の本人は知らない―――という第1話でした。
多分話の路線はハートフルな展開になりそうなのですが、何といいますか主人公の性癖が特殊すぎて、果たしてハートフルになるのか?? ともかく人間としてはかなりヘタレで挫折しやすい晴明くんは、むしろ生徒の妖怪さんたちに精神的に育ててもらった方が良いと思います。なので、バシバシ生徒さん、鍛えてやってください!
『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公のジル・サーヴェル は侯爵家の令嬢だが、類まれなる剣術に戦場では『軍神令嬢』との異名をとるほどに強い。その剣術で何度も国の危機を救ってきた彼女は、初恋の人でもあった王太子:ジェラルドに求婚され婚約者となる。しかし、実はジェラルドは実の妹に思いを寄せているという禁断の恋をしており、二人の逢瀬の現場を見てしまったジルは、在りもしない罪を着せられ処刑されることとなった。当然納得のいかないジルは牢から逃げ出すのだが、追い詰められ、塔の上から転落。そこに大きな矢がジルに刺さり、絶命する―――と思った次の瞬間。ジルは時間を巻き戻され、王太子と初めて出会ったあのパーティーの夜に戻っていた。10歳に戻ってしまった自分に戸惑いながらもジェラルドの求婚をかわすため、たまたま手を掴んだ男に「一目惚れした」と嘘をつく。だがそれは、6年後の未来に暴虐の限りを尽くし、クレイトスを火の海に沈めた隣国の皇帝:ハディスだった。とんでもない失態を犯してしまったと思ったジルだったが、幼い少女からのプロポーズを、本気で受け止めてくれるハディス。甲斐甲斐しく扱ってくれる彼だったが、当然暴虐王に嫁ぐ気はなく、「間違いだった」と告げるジル。しかし、思いのほか落ち込むハディスに対し、心が揺れるだけでなく、ジェラルドと完全に決別するために、発言を撤回。ハディスに改めて本気で求婚するのだった―――という第1話でした。
令嬢系のなろう小説ですと、多いのが「悪女系」で、次が無実の罪だったりで悲惨な目にあっている令嬢が立ち直る、というのが多いですが、こちらは後者系ですね。それにつけても王太子が酷過ぎるので、放っておいてもこの国は人心が離れて滅びそうな気がします(苦笑) ですが、凛々しい主人公は自らの手で戦い、勝利を勝ち取るでしょう。姫様が強くて王子様が軟弱で、ピンチの時には姫の陰にいつも隠れている、というCPより、互いの背を預け合いながら戦える姫と王のシチュエーションの方が、なんぼも心惹かれます♥ジルさんは美人だしかっこいいので、好きなタイプのヒロインです。とっても応援したくなりますわ♥
『殿と犬』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公はかつて戦国時代に豪譚で知られた『殿』。だが現在はすっかり没落してしまい、長屋で一人暮らしをしていたところ、胴⻑短⾜の珍妙な『⽝(※コーギー)』を拾ってしまう。かつて家臣団に憧れの視線を向けられたその剛腕っぷりで従えようとするも、犬の方はマイペース。すっかり弄ばれてしまう殿だった―――という第1話でした。
戦国時代にコーギーは日本に居なかったはずなのですが・・・。まぁそれはそれ!デカくて強面の殿が見事に犬一匹に振り回されている姿がキュート♥です。そしてこれがですね、5分アニメなのですが、「わんわん!」と「ぽてぽて」と「くんくん」と「もふもふ」があるのですが、全員主人公の声が違ってまして、もふもふは嵐の相葉君が担当しております。それぞれ違う曜日の違う時間帯で放送されるので、見逃ししないように見るべし!
『星降る王国のニナ』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公のニナは珍しい青い瞳を持つ孤児の少女。彼女と幼馴染のサジ・コリン兄弟と一緒に、スリや窃盗をして、その日の飢えをしのいでいた。しかしコリンが病死。サジはニナを金色の瞳を持つ男に売ってしまう。人買いに売られたら、更に酷い生活が待っていると、ニナは暴れて嫌がるが、傷つけないように扱う彼に連れられて行った先は王宮の一室だった。その男の正体は、フォルトナ国第二王子アズールで、ニナに事故で亡くなった、同じ青い瞳を持つ星の姫巫女アリシャに成り代われと命じられる。最初は気に入らなかったものの、優しくしてくれる侍女たちに少しずつ心を開き始めたニナ。そこに国王と王妃が謁見するよう命が下った。姫巫女は出生後まもなく神殿に引き取られたため、王が知っているのは「青い瞳を持つ」特徴のみ。もし偽物とばれれば死罪は免れない。ニナはアズールからの付け焼刃の挨拶作法を教えられ、いざ面会の場へ。訝しんだ王妃が「巫女の舞を見せろ」と命じてくる。当然舞を知らないニナは正体がバレると覚悟するが、アズールが「嫁ぎ先の大国ガルガダの王子に最初に見せるのがしきたり」として、その場を上手く収める。しかしその後もアズールへの王妃の嫌がらせは続く。見ていられなくなったニナは王妃に一矢報い、アズールを助けるのだった―――という第1話でした。
昔から「乞食と王子」みたいに、入れ替わりだったり身代わりだったりの物語はありましたが、こちらはむしろ天真爛漫な性格で、国にはびこる黒い部分を変えていくようなヒロインではないかと思います。当然ながらアズールと恋仲になっていくとは思うのですが、そういえばこのお姫様は別の国に嫁ぐことになっているんですよね。その辺りの運命がどうなっていくのか、ドラマが見ものです。

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