うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022冬アニメ最終回⑧&春の新番組③

2022年04月07日 20時56分08秒 | アニメ
最近深夜に過去の「金田一少年の事件簿」のドラマの再放送をやっていて、当然夜中は起きていられないので録画して見てしまいます。
いや~堂本剛君若いですね♥でも正直、あんまり今と変わっていない気がします。ともさかりえさんはあの1980年代の女子の流行の髪形とかしていて、歴史を感じますがw やっぱり地デジで見るとトリックがチープだったりしますけど、これはこれで面白い!ちなみに松潤のも好きですが、やっぱり初代が一番インパクトありましたな( ̄▽ ̄)
今度新しく始まるんですよね。また時間あったら見てみたい♪
とりあえず今は最後の冬アニ最終回と新番組チェックに勤しんでおります。
『東京24区』:オリジナルアニメ作品でした。過去にゲームで同名のものが出ているそうですが、関係はないそうです。
主人公の蒼井シュウタは東京24区と呼ばれる「極東法令外特別地区」と呼ばれる東京湾に浮かぶ人工島に住む。幼馴染でアーティスト集団「DoRed」のリーダーとラン、名家「翠堂財閥」の跡取り息子コウキとは仲が良かった。しかし、廃校の宝小学校の火災事件でコウキの妹であり、皆の大事な仲間だったアスミが亡くなってしまう。事件の1周年追悼ミサの後、友人お店で突然3人の電話が突如一斉に鳴った。その現象は死亡したはずのアスミからの着信であり、3人の「未来の選択」を迫るものだった。半信半疑で現場に向かうと、櫻木 まりがアスミの言う通りの状況になっており、突然不思議な力に目覚めた三人は連携してまりを救出する。幼いころからヒーローになることを夢に見て、アスミに応援されていたシュウタはその後のアスミからの連絡に、ヒーローとして皆を救おうとするが、次第に3人の価値観の違いから、全員救うことができなくなってくる。しかも無理な選択方法しか選ばせないアスミの予告。それをしているのはカルネアデスという人物ではないかと疑いつつも、次第に救出できない状況に。24区の完全防災システムである「KANAEシステム」を巡って、それをハックし止めようとした友人:クナイを殺されたランと、親の悲願であるシステム構築をに助力するコウキは、完全反発状態となり、更にランは外地警備隊に追われる身となる。何方にも肩入れできないシュウタは何とかまとめようとするも、あいまいな態度を二人に責められ、逆に何もできなくなってしまう。そんな中、KANAEシステムにアクセスする人物が死ぬ、というアスミからの予告が入り、それがカルネアデスであると映像に見る。救いに行ったシュウタが目にしたのは、コウキのアドバイザーでKANEシステムの責任者である黒葛川 早紀子だった。彼女からシステムができた訳と、KANAEシステムが機能するには「人間の脳」が必要であり、その脳がアスミの遺体から取り出して融合させたものだと判明。その頃アスミの自我が目覚め、未来予測による何千何万という死者の予測にアスミ自身が耐え切れず暴走によりシステムエラーが続発。死んでも尚アスミを救いたいシュウタは黒葛川から、機能を完全停止させるCMDを預かる。一方ランとコウキもCMDを探しており、三つ巴の戦いとなる。シュウタは自分が宝小学校がネズミにより漏電しているのを知りながら放置していたため、火災が起きた責任をずっと抱えていたのだった。3人にアスミは最後の映像を見せる。ランに渡せば「アスミは消滅し、KANAEシステムはストップ。24区の治安が悪くなる」 コウキに渡せば「KANAEシステムでの安全は守られるが、プライバシーは全て無くなる」。3人はアスミに話を聞こうと中枢部に足を踏み入れる。アスミが自我に目覚めてから、24区の皆を苦しめないよう頑張って自分を抑えていたことが24区内の人々に知らされ、3人は「アスミの代わりに生きた人間がこの町をみんなで守るから」と約束。CMDでアスミを解放し、安らかな眠りにつかせる。そして24区は東京都に組み込まれ、治安もすべて住人たちの手で守られることとなった―――というストーリーでした。
サイバー化した未来の東京都内で起こるドラマでしたが、結構リアリティに沿っている気がしました。人間の脳をコンピューターに組み込む話は「PSYCO PASS」でもやっていましたけど、本当に人間のこの脳の機能を人工的に作るとしたら、滅茶苦茶膨大な時間と経費と材料がいるので、その機能の一端を生の脳に賄わせる、というのは人間の最終手段なのかもしれません。それぞれの得意分野のある脳をいくつも連れてきたら、そりゃ凄いでしょね。でも彼らは感情さえなければいいですけど、自我が出てきたら、その脳で思うまま生者を動かすことができるので、一番怖い敵になると思います。今回のアスミちゃんは優しい子だったので、1人で全部背負おうとしていましたけど、だからこそシュウタはじめみんなが助けようとしたわけで、生前の人格とかがかなり影響されるであろうことも分かりました。これが犯罪者の脳で自我が出たら、大変なことになりますよ。…まぁその前に人権問題として、死者の脳の利用は現実的ではないですけど、「臓器提供カード」の裏に「脳」という項目が加わる日が来たら…怖いですね💦 やはり治安は今そこにいる人の眼で、守っていきましょう。それが大事。

今度は怒涛の新番組です。
『パリピ孔明』:漫画原作のアニメ化作品です。これも初見。
主人公であり、三国志にもその名を刻む有名な軍師:諸葛亮孔明は、五丈原で今際の際に次の世では戦や命のやり取りの無い世界へ生を受けることを願いつつ病死した。しかし彼が目覚めたとき、若き日の姿で、しかも現代の10月31日の渋谷に立っていた。コスプレと思われた孔明は若者たちの勢いに飲まれクラブに連行。そこでヒロイン:月見 英子の歌声に感激する。それを素直に英子に伝えるが、英子はあちこちのオーディションに落選していたため,孔明の言葉を信用しない。しかし飲み過ぎで倒れていた孔明を解放し、自宅で自作の曲を聞かせると、孔明は涙し本当に感動していると気づく。とりあえず働き口を探し、アルバイト先のBBラウンジで面接すると、オーナーが三国志ファンだったため即時合格。カウンターでカクテルを作る仕事を任されると、あっという間に理解し、更に会計までこなしきった。そして孔明は改めて英子の軍師として、歌手への道をサポートすると宣言した―――という第1話でした。
孔明さんは有能ですから、何でもこなせるとは思っていましたが、まさかのバーテンダーから明朗会計までこなすとは、流石です!おっかない顔の小林オーナーさんが三国志オタクで助かりました(笑) それにしても、「貴方のマネージャーになる」とか「プロデューサーになる」とかならわかりますが、「歌手の軍師」って何をすればいいんだろう??(笑) その辺りは天才軍師ですから、あり得ない発想を見せてくれるのかなと思いつつ、めっさ楽しみに見たいと思います。
『BIERDIE WING-Golf Girls' Story-』:オリジナルアニメ作品です。
主人公のイブはスラム育ちで、世話になっているクラインのために「賭けゴルフ」をしてお金を稼いでいる少女。今日も線路わきに簡易で作られたラウンドで、電車の隙間を抜く得意技の「直撃のブルー・バレット」でカップに沈め、賭けに勝利する。負けたままでは気が済まない男から、天才少女:エレーヌとの賭け試合を申し込まれる。エレーヌはU15では負けなしの少女で、グリーンまで正面には大きな樹木、右に池、左にバンカーという難コースを指定してイブ先行で試合を始めるが、真正面の樹木を狙って打ったイブの球は、まさかの樹木の枝を切り倒し、そのままグリーンに乗せる。それを見ただけで敵わないと知ったエレーヌは試合を放棄。賭けゴルフは不戦勝となったイブに、日本から来た天鷲葵という少女が勝負を挑んでくる―――という第1話でした。
ゴルフアニメってあまり見たことが無くって、プロゴルファー猿くらいかな?あの子はドライバー一本で何でもこなす天才少年でしたけど、やっぱり無名から這い上がっていく話だった気がします。で、こちらのイブも天才肌。ただ過去に相当キツイ練習を押し付けられていたみたいで、それが今のあり得ないショットに起因している様子。多分葵との勝負から、プロゴルフを目指していくと予想されますけど、12話でどこまで描けるかな?とりあえず見続けてみます。
『勇者、辞めます』:ラノベ原作で、漫画化もしていますが読んだことなのでい初見です。
主人公のレオ・デモンハートはある日「メンバー募集中」の魔王「エキドナ」の元に、入会希望で面接にやってくる。このメンバーがいなくなってしまったのは、レオが全て倒してしまったからで、そのレオンが仲間に入れて欲しいといっても、エキドナは当然ながら許さない。ただ部下の四天王たちはエキドナに内緒でレオの話を聞くことにする。聞けばレオは世界を救ったにも関わらず、そのとんでもない強さが逆に人々に畏怖され、やがて排除の対象となってしまった。国王からも魔王征伐の褒美どころか国からの即時立ち退きを命じられ、行き場のなくなったレオ。自分が命がけで守った国から追い出されたことで、レオは自棄になっていた。しかしかつて刃を交えた四天王たちは同情し、エキドナには内緒で彼を仲間にすることを決めた。そしてレオもまたエキドナに「何故人間界にやってきたのか。そして無益な殺生はしないように心掛けたのか」それを尋ねようと考えていた―――という第1話でした。
最近流行りの転生ものかと思ったら、同じ時系列で生きていて、立場が真逆になったという話。主人公の性格にやや難ありなのですが(自覚ない自慢話&相手下げ、という一番厄介なタイプ)、魔族の皆さんが余計天使に見えてくる✨優しい魔族さん方なので、つい応援してあげたくなりますv エキドナさんは…そりゃ許さないでしょうね💦 自軍を滅ぼした原因がのこのこやってきて面接受けたい!しかも自己アピール=魔族下げまくり、ですもん。ただ、一件空気読めないやつっぽいですが、何か表に出せない事情を抱えているようで、伏線になっているところが実は一番の問題かもしれません。是非とも魔族の皆さんを見習いつつ、一歩引いて相手を尊重しつつ、今度は「人間として」成長して欲しいものですw
『トモダチゲーム』:漫画原作のアニメ化作品で、アニメより劇場版とテレビドラマで最初放送されましたが、かもしたは全然見ていないので、今回のアニメが初見です。
主人公の高校生:片切友一は幼い頃に母親を亡くし、天涯孤独。アルバイトと内職に精を出しながら、学費などを賄っていた。母親に亡くなる前に「お金より友達を大事にしなさい」と教えられてきたため、友人たちといく修学旅行の費用もしっかりと稼いで貯金して、旅費として納めた。しかしその後、修学旅行費が盗難にあう。この中に犯人がいるのでは…と疑心暗鬼になる中、友一の元に謎の手紙が舞い込む。それには夜学校に来てください、と友人の名前で記載があったため、指定時間に向かうと、いつもの仲良しの美笠天智、沢良宜志法、四部誠、心木ゆとりがいたが、友一が何者かに殴られた後、全員拉致されてしまう。友一が目覚めると仲間と共に真っ白な部屋にいた。そこは謎のゲーム『トモダチゲーム』の会場で、現れた案内人のマナビスギくん曰く「5人の内誰かが2000万円の借金をしている」とのことで、盗まれた修学旅行費はゲームの参加費だった。5人は誰かの莫大な借金を返済するため1人400万円の借金を背負い、『トモダチゲーム』に参加することになってしまう。最初のゲームは「コックリさん」。出した質問に全員が10円玉に指を乗せ、全員が「正解」を思うとクリア。一人でも間違っている人がいると「いいえ」となって不正解となる。小学生でもわかる問題を出すため、誰もが簡単だと思っていたが、何故か「いいえ」に動く10円玉。誰か裏切り者が皆に自分の借金を背負わせようとしていることに気づく友一。しかし、自分の順番に来たときに、突拍子もない質問をする―――という第1話でした。
昔やった「王様ゲーム」とか「ダンガンロンパ」系の命がけゲームの作品ですね。やっぱり何が面白いって、心理戦ですね。相手をいかに騙すか、「カイジ」じゃないですけど、駆け引きが非常に面白いです。もちろん、詐欺行為みたいなのはいけませんけど、だましている想っている本人が騙されている、みたいな。こういう展開だと非常にスッキリします✨ 原作はまだ続いているようなので、無事にこの状況から脱出して、泥棒の濡れ衣も晴らせるか。多分劇場版とかドラマは上手く完結させたと思いますが、アニメは1クールでスッキリまとまるかな?でもこういうバトル結構好きなので、今後も見て行こうと思います。
『RPG不動産』:今期のきらら枠です。読んだことないので初見。
魔王が滅んで15年。まだ至る所で冒険者の資格を持つ者が多い王国内。冒険者の学校を卒業した主人公の風色 琴音は魔導士だが、冒険者としての適性は低いと思い、王国にあるRPG不動産に就職する。街についてすぐ店に行くが、お客と思われた琴音は店員のプリーストのフルリアや戦士のラキラから物件を紹介されまくるが、同じく店員のファーが住むアパートに決める。そしてようやく新人だと分かった皆から、仕事を少しずつ覚えるよう言われた琴音。そんなとき上級者プリーストの女性が物件を探しに来店。フルリアは喜び勇んで贅沢な物件を紹介しまくるが、プリーストさんはため息をつくばかり。そして何気なく花瓶の花に微笑む姿を見かけた琴音は、田舎の質素な物件を紹介。そこを気に入られ、初めての契約をとったのだった―――という第1話でした。
何と言ってもきらら枠なので、ほのぼのしか出てきませんw 大体お店の話か学校の話ですけど、虐めとか危険とかが無いに等しいので、この枠は息抜きに安心して見ていられます。結構ハートフルな話も多い枠なので、週の真ん中、仕事で疲れているときに、ほのぼのと見守らせていただこうかと思います。
『史上最強の魔王、村人Aに転生する』:こちらはラノベ原作のアニメ化作品です。読んだことないので初見。
前世で最強を誇った王:魔王ヴァルヴァトス。彼はあまりにも強く、同じ人間からも畏怖され「魔王」とまで呼ばれた。敗北を知らない彼は、せめてもっと人間らしくありたいと願い、敗北を知りたい=ただの普通の人間への転生を図る。そして転生した先はお望み通り、田舎の村の円満夫婦の子供:アード・メテオールとなった。10歳になったアードは何とか友達を作ろうとするが、前世の人格を引き継いでいるらしく、尊大な態度と物言いで逆に皆から恐れられてしまう。村長のオールハイドのアドバイスで謙虚な物言いを練習しつつ話しかけるも、それでもやっぱり気味悪がられる。山で魔物に八つ当たりしていたところ、同じように八つ当たりしている少女:イリーナと出くわす。彼女こそ友達になれる!とロックオンしたアードはしつこく付きまとうが、イリーナはひたすら拒否。彼女はやはり友人たちの目の前で魔力を使って以来、怖がられるようになってしまったのだった。そんなある日、街にゴブリンが襲来。一人森の中でゴブリンに囲まれていたイリーナを助けるアード。その強大な魔力と自分と同じ人に好かれない苦しみを知っている彼に、イリーナはようやく心を開き、友達となった。そして数年後、二人は魔法学校に入学する―――という第1話でした。
展開はほぼ今までの転生ものと同じですが、魔力云々で人々の信頼を集める…というより、寧ろ信頼度0(あるいはマイナス💧)なヒーローは滅多ないですね(苦笑)正確に難ある主人公が今期結構いらっしゃいますが、距離感が分からないというか学べないのが一番の弱点ですね💦 魔法で活躍!というより、このコミュ症二人がどうやって人間界でやっていけるかの方が注目度高いです(笑) 是非とも人徳皆無のかもしたにも教えていただきたいです✨(ー人ー)
『古見さんはコミュ症です。』:おなじみ漫画原作のアニメ化二期目です。
伊旦高校1年1組でかなり重度のコミュ症のヒロイン古見さんが、何故か古見さんの言わんとすることが分かる、空気を読める男:只野くんをはじめ、クラスの皆のお陰で「友達100人作る」古見さんの目標を叶えるために頑張る日々。すっかり冬めいた季節にいきなり現れた強面の片居くん。彼は入学式から数日寝込んでしまい、以降登校できない日々が続いていたが、ようやく出席。顔が怖いためにみんな逃げていくが、実は根は小心者。そんな片居君を見つめる古見さん。コミュ症同士の初対面は片居君が古見さんを見習おうと決意するところから始まるのだった。そして期末テストに向けて勉強会をするも、テスト中に鉛筆を落としてるキョドる古見さんと、彼女を助けるも消しゴムを忘れて焦る只野君は全くテストに集中できないのだった―――という第1話でした。
まだ1期目終わってから1年経っていないので、記憶も新鮮なまま、また古見さん達の学園生活を追いかけて行けそうです。でも入学直後に比べたら、古見さん、大分スキル上がった気がしますよ。だって最初は声かけられたどころか、目が合っただけで固まって何もできませんでしたけど、今は頷いたり様子伺ったりできるようになりましたもの✨(片居くんは顔が怖いので、普通の人でもキョドるから別)やっぱり慣れですね。あと理解者が周りにいっぱいいてくれたことが彼女にとっていい機会だと思います。折角一度しかない高校生活ですから、今まで味わえなかった友達とのイベントの楽しさを一杯味わってもらいたいですねv ガンバレ古見さん!応援しつつかもしたも人との距離感勉強しよう。
『エスタブライフ グレイトエスケープ』:アニメとゲームの総合メディアミックス作品です。
舞台は近未来の東京。しかしそこは生態系管理AIが全てを管理する実験施設であり、区画ごとに高い壁で囲まれ、外には出られない。そこで人間は役割を与えられ、それにのみ従事することを決められ自由な選択権はない。そんな街の学校で倫理を教える男性教師は誰も聞いてくれない授業にも、塀の中の生活にも嫌気がさしていたが、かといって教師を辞めることはシステム上できない。そんな彼に「街の外に逃がしてやる」という「逃がし屋」の情報が入り、依頼する。そこに現れたのは、自分の教え子であり、学校の生徒であるエクア。彼女は同級生のフェレス、マルテース、アルガ、ウルラと共に、「逃がし屋」を営んでいた。半信半疑だった教師だが、彼女らの無茶ぶりな戦闘状態に巻き込まれながらも壁の外に脱出。エクアが彼の授業で学んだ一説を諳んじて、自分の教えが心に残っていることを喜び、新天地での新しい仕事に従事するのだった―――という第1話でした。
ハチャメチャギャクアクション、という三要素が見事にマッチングしている第1話でした。ストーリーもアップテンポでノリがいいので、とっても見やすいですね。多分、毎回違うう依頼者の望みを叶えるため、手段を講じていくストーリーになるのでしょうが、1話のラストみたいに、疲れた心にちょっと染み入る言葉が入ると、人間ドラマとしても見れそうです。でもほんと、リアルでも辛い時は「逃げる」って選択肢の一つだと思います。辛い中でやり続けて精神壊すよりはまだ道が選べるもの。そんな教訓交えつつ、色々楽しみも見つけて見てみようと思います。
『盾の勇者の成り上がり Season2』:人気ラノベ原作のアニメ化2期目です。
前回の報酬で以前ラフタリアがいた村を領地とした尚文。カルミア島の波のあと、樹からパーティーを追い出されたリーシアの特訓も兼ねて、領地内で次の波への準備を進めていた。しかしそこに蝙蝠型の魔物が襲来。更に大型のサル様の魔獣も現れる。何とか村人を守り戦い抜いた尚文達だが、尚文は戦闘中に暴走しかける。落ち着いた後確認すると波へのカウントダウンが停止していた。それに呼応してミレリアから呼び出された四聖勇者たちは、会議の席で同じように謎の魔物が現れていることを報告し合う。そこにミレリアから伝説の魔物「霊亀」が復活したことを告げられる。これを何とかして欲しい、というのがミレリアの希望だが、尚文以外の勇者たちは「契約は「波から守る」ことだけで、他の怪物退治は契約外」と席を外していく。残った尚文はミレリアから「このまま霊亀を放置すれば、尚文の領地もいずれ襲われる」と告げ、尚文は「霊亀退治」の旅に向かうこととなった。しかしリーシアが全くレベルが上がらないことに業を煮やした尚文。それを見てラフタリアは尚文の眷属になれば力の加護が与えられる、とリーシアに提案し、彼女も同意の上で尚文の奴隷となる。しかし彼女は未だに樹のことが忘れられずにいた―――という第1話でした。
久し振りに見ましたが、やっぱり面白いですね!一期目は最初の頃、本当にあの他の勇者とビッチ(笑)のせいで、尚文じゃなくとも血圧高くなりましたが、どんな逆境にあっても、自分で切り開いていくことで、一番自立した生き方であって、他の人たちから(特に苦境にあえいでいた人たち)信用も厚くなり、実力も一番ついたと思います。何より2期目に入って尚文君も優しくなりましたね。とにかくラフタリア達にもあんまり笑いかけたりしなかったのに、自分に真剣に向き合ってくれる人に対しては、空気が柔らかくなったのを感じます。自立していてもやはり人間は一人きりでは生きていくのは難しいです。でも真摯に向き合っているからこそ、逆境やピンチに立たされた時に、仲間との絆の強さが頼りになるわけで。―――ということで、今回もまた厄介ごとが尚文たちを襲いますが、是非とも頑張って活路を見出して欲しい。冒険を楽しみに続きを見ようと思います。
『であいもん』:漫画原作のアニメ化作品です。これも初見になります。
主人公の納野和は代々続く京都の老舗和菓子屋「緑松」の1人息子。しかし大学卒業後に家を飛び出して10年間東京でミュージシャンを目指していたが、結局バンドは売れずに解散。さらに実家からの手紙で父が入院したことを知らされ、和は店を継ぐ決心をして実家に戻る。駅前でバスを待っていると「パパ!」と見知らぬ少女から声を掛けられるが、人違いだったのか少女は逃げてしまう。実家に戻ってみれば彼が不在の間に、父はすっかり回復し、加えて店では先ほど和を父親と間違えた少女:雪平一果という少女が看板娘として働いていた。一果はある日和の母宛の手紙を携えたまま一人で店の前に立っており、以降父親は消息不明のままだった。母は和に一果の親代わりになることを期待するが、一果は一度店を捨てた和を敵視し、店を継ぐのは自分であると宣言する。しっかりと店を切り盛りする一果は和も目を見張るほどだったが、自他ともかなり厳しい一果はどこか危なげでもあった。ある時一果宛に電話が入り、饅頭を100個注文が入った。喜び勇んで全員で来客を待つが、実は携帯の捨番から偽の注文をした悪質な嫌がらせだった。騙された責任を感じ、1人駅前で饅頭を売ろうとする一果。しかし誰も振り向いてもくれず、心が折れそうになった時、和が助っ人でパフォーマンスをして見せ、それにより注目が集まった饅頭は飛ぶように売れた。そこで和は実は昔、祖父の作った和菓子に愛着があり過ぎて、お客に売られるとき涙を流す癖から、店の跡継ぎには向かないと両親に判断され、それを聞いた和は東京へと向かったことを一果は聞かされる。少しだけ和を認めつつも、やはり翌日から一果の和への厳しい態度は変わらないのだった―――という第1話でした。
子どもを知り合いとはいえ押し付けて捨てていく親に、嫌がらせの注文…「女子高生を拾う」じゃないですけど、「最初っから警察沙汰な件ばっかりで、大丈夫なのか、この和菓子屋!?Σ( ̄□ ̄|||)」というのが所感(苦笑) いえいえ、嫌がらせの注文に関しては、一果に禁煙のところでタバコを吸っていたのを注意された若者2人の仕業だと思いますが、営業妨害で前科つくよ?捨番も今は結構直ぐに割り出されますからね?…じゃなく、アニメの感想ですが、最大のテーマは「ハートフル・ファミリーストーリー」でしょうね。親に見限られた(と思っていた)子供二人。性格は真逆だけど、どことなく立場が似ているこの二人を中心として、人情溢れた物語になるのかなと思います。ストーリーもですが、和菓子の描き方が絶品✨ 練り切り(生菓子)が凄く綺麗に描かれていて、あれは食べたくなりました♥ 普通の食べものって「青色」が入ると食欲無くなる(※ガンカフェでは意地でも食べましたが:笑)のに、和菓子だと凄く綺麗で食べたくなる。お抹茶と一緒にいただきたくなりました♥ 不思議だな~同じ青なのにw なので、職人さんが一つ一つ手作りで作る和菓子の芸術も作品の売りだと思います。毎週和茶を用意しながら待機して見ようと思います!
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