昨日秋葉のガンカフェのリニューアルメニューの発表がありましたが…
「キラとアスランが、ラクスとカガリに手料理を作る」というメニューがあるそうで。
萌えますなぁ(*´Д`)ハァハァ♥♥
なんでこう、ガンカフェはアスカガはじめNCPに優しいんでしょう♥
早速行かねば!―――とは思うのですが、全予約制だそうで。
初日はきっと予約殺到するんだろうなぁ~…大阪ガンカフェで種夜やっている分、関東人はフラストレーション溜まりまくってますからw
かもしたもチャレンジしてみますが…無理ぽそう…くじ運ないんで。
―――てか、もう今年半分過ぎちゃったんですね…
仕事らしい仕事しないまま年度始まって、殆どそれ以外コロナ騒ぎで日々が過ぎていったので、なんだか半年もたった気が全然していない。。。
そして春アニメも途中から延期になったものばかりなのですが、それでも最後まで放送してくれた作品には感謝です。なのでこれで最後かな?サクサクと感想です。
『グレイプニル』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校三年生の加賀谷 修一は、ある日突然犬の着ぐるみに変身する能力を得てしまう。嗅覚が非常に発達するため、修一はこの能力で火事の倉庫の中に取り残された青木 紅愛を救い出す。彼女は姉の江麗奈が両親を殺したため、姉の行方を追っていた。そんなとき修一の前に 江麗奈が現れる。修一の着ぐるみの中に入り込んだクレアとともに江麗奈と戦おうとするが、全く歯が立たない。しかし江麗奈はコイン集めをしている宇宙人が、修一にその能力を与えたことを告げる。修一とクレアは宇宙人に出会い、彼がコインを集めていること。その一定数を集めるとなんでも願いをかなえる、という約束をしていた。二人はコイン集めを開始。単独行動よりグループで効率よく収集することを思いついたクレアは、小柳 紗耶香のチームに加入。敵チーム、円のチームおよび江麗奈と戦うが、ついに命を狙われるにあたり、円たちのチームを夾竹桃の毒で殲滅させてしまう。命がけのゲームの危険性と、他のメンバーにその重責を負わせたくないと感じた二人は、コインを自分たちに提供し、戦いから退くことを提案。その一方でクレアはコイン探しの際に「山田塾」という存在を知る。そこにはかつて修一も所属しており、元の教室には修一の変身する着ぐるみと同じデザインのぬいぐるみがあった。修一は実は巻き込まれたのではなく、何か忘れているのではないか?という考えに至ったクレア。実はこの山田塾の塾生たちが最初のコイン奪取の原因だった。山田塾の塾生、ほのかが一番最初のコイン収集者であり、同じ生徒の愛子が自殺を図ったこと、そして自分が「愛子になりたい」という願いを宇宙人に叶えてもらい、「愛子」となる。それを見抜いた同じ塾生メンバーの海斗が事実を知り、ほのかを殺ろしてしまうが、愛子が本当に自殺だったことを知り,海斗は宇宙人にコインを集め、ほのかを生き返らせた。こうした連鎖の渦中に修一はいたが、修一にこの悲しい連鎖の渦に巻き込ませないよう、江麗奈が修一の記憶を改ざんしていたことが発覚。クレアの記憶も同時に改ざん。二人はまだその事実を知らないまま、「本当の記憶」を取り戻し、ゲームを終わらせるために、再び戦いに挑む―――というストーリーでした。
最初はコイン集めのバトルゲーム・ストーリーなのかと思っていましたが、実はコイン以上に真相追及が大きな問題に変わっていました。しかも「この物語で、僕は主人公じゃない」といっている主人公:修一。実は確かに一連の流れに置いて、彼は傍観者(メンバーの中にはいたけれど、主観ではない)の立場で、本当は平凡は高校生のままでいられたわけです。ある意味「まどマギ」のまどかに近い。力は持っているけれど、巻き込まれているけど、主体的に動かない。いつも巻き込まれ、あるいはクレアの考えのもとに動いている。その為か、ずっと視聴してきて、途中「一体何がやりたいんだろう・・・?」と目的が分からなくなることがあったんですが、12話、13話通してようやく主軸がはっきりしました。そして今度こそ修一は「自分から能動的に動く」ことを決めました。…原作がまだ連載中のためか、決意したところで終わっちゃって、物語の完結を見られなかったのは残念。まぁ一人の人間が受け身から主体へと成長した、という意味ではある意味解決、ということになったかも。
『社長、バトルの時間です!』:こちらはゲームアプリのアニメ化作品でした。
世界エネルギーが「キラクリ」と呼ばれる物質で成り立っている中、各会社では従業員である冒険者が謎のダンジョンに挑み、キラクリヲを回収することで経済が回っていた。そんな中、キボウカンパニーは先代の社長が行方不明となり、営業成績も急降下。何とか社長を見つけ出し、会社を立て直したいヒロイン:ユトリアは、先代社長の息子にして幼馴染のミナトを社長にスカウト。こうして当面の危機は去り、キラクリを収めて女神に献上し、それによって先代社長の行方を捜す、という目的の元、会社運営が始まる。ライバル会社との争奪戦や新しい仲間を得るなどして、順調にキラクリを回収する。中でもミナトは冒険者レベル2のペーペーでありながら、知識や指示系統は非常に優れており、ミナトの活躍でキラクリ回収は大幅アップ。実はミナトは元々超有名企業の勤務していたが、そこでのパワハラ上司に意見したところ、クビを切られてしまったという過去を持っていた。恥ずかしくて過去を封印していたミナトだったが、キボウカンパニーの面々は改めてミナトを社長として受け入れ、無事にキラクリを回収。女神に先代社長の居場所を聞くが、女神も係長レベルで、部長レベルでないとわからないこと。ただし、父親は別世界にいる、ということまでは判明。社員はまたキラクリ集めのためにダンジョン攻略に勤しむのだった―――というストーリーでした。
やっていることは冒険者なのですが、その用語が全部会社のもの「雑魚モンスター」=「社畜」とかに代わっているので、セリフだけ聞いていると、とっても切なくなってくる(ノД`)・゜・。(哀)世界でした。かもしたは基本会社勤めではないのですが、パワハラだのモラハラだの、会社じゃなくても耳にすることがあるので、雑魚モンスターの皆さんのメンタルケアをやってあげたい。…なんというか、主人公パーティじゃなく、敵に肩入れしたくなるって、『タイムボカンシリーズ』以来30年以上ぶりかも(笑)でもただやっつけるんじゃなく、「契約の取り交わし」ってことで、バトルが解決しているので、よかった…のか?
現在、本当に社畜の皆さんには、かなり心に訴えるものがあったと思われます(苦笑)。モンスターも頑張っているんだ。人間も頑張ろうぜ!
『啄木鳥探偵處』:こちらはミステリー小説のアニメ化作品でした。
時は明治、歌人の石川啄木は同じ下宿の金田一京介に生活費を借りながら、半分自堕落な生活を送っていた。そんな中、遊郭の一室で女性の遺体が発見され、その犯人が京介だと疑われてしまう。警察も京介に犯人を絞るが啄木は推理でもって、京介が犯人ではないところまで突き止める。これにより啄木は「下宿代の小遣い稼ぎに」と『啄木鳥探偵處』を開設。やがて、浅草凌雲郭の幽霊騒動や金銀花殺人事件、奇術師の怪死事件などを経て、啄木は警察に顔も効くほどになっていくものの、肺結核にかかっていた。それでも滞った下宿費のために、無尽の会の店の子どもの誘拐事件を引き受ける。しかし体が動けなくなっていた啄木は、金田一と友人の野村に事件の調査をしてもらい、無事にこれを解決。だが容体が悪化し、啄木は吐血する。
しかし、最初の手代の事件の真犯人が分からない。しかも啄木はこれら事件は全て一つにつながっているとのこと。実は真犯人は啄木と金田一の下宿の給仕を行っている加代。彼女は報われない不満や食いつぶされていく貧しい人の心を教会の懺悔室で聞きながら、その心の中の殺意を明確にし、手を下させていたのだった。しかし加代自身は手を下していただけではないので、啄木に事件の真相だけを告げられると、加代は啄木の詩一篇を手に田舎に帰った。
それから数十年。金田一は出版された啄木の詩集『悲しき玩具』を手に、今は亡き啄木の部屋に、それを置くのだった。―――というストーリーでした。
実際に歌人の啄木が事件を解決したことはないのでしょうが、主役に据えたことには多分理由があって、あの自由人で人が気づかないところに視野を見出す感性の持ち主だからこそ、作者に選ばれたのかもしれませんね。
…近代文学や詩人に造詣が深い&好きな方には申し訳ないですが…実はかもした、作品はともかく石川啄木という人自身はあんまりお好きじゃないんですよ(--;) 「働けど 働けど わが生活 楽にならざり ぢつと手を見る」…でしたっけ?『一握の砂』。最初教科書で習った時は「小説や詩人は貧しいながら、必死で生きてきたのね…」と同情していたんですよ。わりと。ところが『知ってるつもり?』を見て、この人、とにかく金遣い荒く、金田一さんが稼いだお金も、奥さんが子供抱えて必死に働いて送った仕送りを、ぜ~~んぶ色街に使っちゃうんですよー(# ゚Д゚)オイゴルァ! それで「ビンボー、ビンボー」言ってるっていう説得力まるでなし!しかも結局奥さんも結核移って死んじゃうし…。「何?このクズ!?Σ( ̄□ ̄|||)」って思ったの、懐かしいどころか、この作品見てまた「イラ」ってきた!w金田一さん、面倒見すぎ💦私だったらとっくに見限ってるわ!
「一握の砂」は、明治から大正って、本当に貧しい人は貧しい生活を強いられていたので、共感するところあったんでしょうね。かもしたも確かにビンボーですから気持ちわかりますよ。
この作品はそんな啄木を正直に描いたところでありました。人間、良いところ悪いところあります。誰でも。それで後世の人に何を残せるのか。ちょっと考えさせられた作品でした。
『プリンセスコネクト Re:DIVE』:おなじみゲームアプリのアニメ化作品でした。アストライヤ大陸で目を覚ました主人公のユウキには記憶がない。しかしガイド役のコッコロと、更に道端で行き倒れていたペコリーヌ、そしてツンデレ魔法使いのキャル。この4人で「美食殿」を立ち上げ、美味しいもの追及を目的とするギルドを立ち上げる。記憶がないもののユウキは時折素晴らしい剣技を見せ、更にペコリーヌも必殺技の剣技を持つ。そんなペコリーヌをキャルは監視しており、敵側に情報を送っているが、情が厚いため、距離を置き切れない。
いくつものクエストをこなし、美味しいものを食べ、ギルドとして成長を見せる中、アストライヤ王国が謎の敵に襲われる。そこでコッコロは場内でペコリーヌと王と王妃の肖像画を見つける。実はペコリーヌはユースティアナというこの国の王女だった。魔法剣の修行に出かけ、戻ってきたときには偽のユースティアナ王女が居り、国を追われた身だった。偽のユースティアナ王女こそキャロの主。徹底的にペコリーヌたちを追い詰めていったが、キャロは培ってきた友情により見捨てることができず、ギルドメンバーとして参戦。記憶を思い出したユウキとともに、立ち直ったペコリーヌは王宮にはびこった敵を一掃する。
その後、彼らは再び美食殿として依頼と美食の追及に当たるのだった―――というストーリーでした。
ゲームはプレイしたことはなかったんですが、基本的にほのぼのした感じ+単発一話ごとに話が解決していたので、非常に見やすかったです。どんなに強敵が出ようと、ひどい目に遭おうと、死者が出ないので気持ち楽ですね。結構友情を基本とした話づくりなので、夜中でなくとも小さい子が見てもよかったのではなかろうか。…まぁ、小さいお子さんはアプリゲームはしないでしょうけれど、一作品として見るには面白かったと思います。
「キラとアスランが、ラクスとカガリに手料理を作る」というメニューがあるそうで。
萌えますなぁ(*´Д`)ハァハァ♥♥
なんでこう、ガンカフェはアスカガはじめNCPに優しいんでしょう♥
早速行かねば!―――とは思うのですが、全予約制だそうで。
初日はきっと予約殺到するんだろうなぁ~…大阪ガンカフェで種夜やっている分、関東人はフラストレーション溜まりまくってますからw
かもしたもチャレンジしてみますが…無理ぽそう…くじ運ないんで。
―――てか、もう今年半分過ぎちゃったんですね…
仕事らしい仕事しないまま年度始まって、殆どそれ以外コロナ騒ぎで日々が過ぎていったので、なんだか半年もたった気が全然していない。。。
そして春アニメも途中から延期になったものばかりなのですが、それでも最後まで放送してくれた作品には感謝です。なのでこれで最後かな?サクサクと感想です。
『グレイプニル』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校三年生の加賀谷 修一は、ある日突然犬の着ぐるみに変身する能力を得てしまう。嗅覚が非常に発達するため、修一はこの能力で火事の倉庫の中に取り残された青木 紅愛を救い出す。彼女は姉の江麗奈が両親を殺したため、姉の行方を追っていた。そんなとき修一の前に 江麗奈が現れる。修一の着ぐるみの中に入り込んだクレアとともに江麗奈と戦おうとするが、全く歯が立たない。しかし江麗奈はコイン集めをしている宇宙人が、修一にその能力を与えたことを告げる。修一とクレアは宇宙人に出会い、彼がコインを集めていること。その一定数を集めるとなんでも願いをかなえる、という約束をしていた。二人はコイン集めを開始。単独行動よりグループで効率よく収集することを思いついたクレアは、小柳 紗耶香のチームに加入。敵チーム、円のチームおよび江麗奈と戦うが、ついに命を狙われるにあたり、円たちのチームを夾竹桃の毒で殲滅させてしまう。命がけのゲームの危険性と、他のメンバーにその重責を負わせたくないと感じた二人は、コインを自分たちに提供し、戦いから退くことを提案。その一方でクレアはコイン探しの際に「山田塾」という存在を知る。そこにはかつて修一も所属しており、元の教室には修一の変身する着ぐるみと同じデザインのぬいぐるみがあった。修一は実は巻き込まれたのではなく、何か忘れているのではないか?という考えに至ったクレア。実はこの山田塾の塾生たちが最初のコイン奪取の原因だった。山田塾の塾生、ほのかが一番最初のコイン収集者であり、同じ生徒の愛子が自殺を図ったこと、そして自分が「愛子になりたい」という願いを宇宙人に叶えてもらい、「愛子」となる。それを見抜いた同じ塾生メンバーの海斗が事実を知り、ほのかを殺ろしてしまうが、愛子が本当に自殺だったことを知り,海斗は宇宙人にコインを集め、ほのかを生き返らせた。こうした連鎖の渦中に修一はいたが、修一にこの悲しい連鎖の渦に巻き込ませないよう、江麗奈が修一の記憶を改ざんしていたことが発覚。クレアの記憶も同時に改ざん。二人はまだその事実を知らないまま、「本当の記憶」を取り戻し、ゲームを終わらせるために、再び戦いに挑む―――というストーリーでした。
最初はコイン集めのバトルゲーム・ストーリーなのかと思っていましたが、実はコイン以上に真相追及が大きな問題に変わっていました。しかも「この物語で、僕は主人公じゃない」といっている主人公:修一。実は確かに一連の流れに置いて、彼は傍観者(メンバーの中にはいたけれど、主観ではない)の立場で、本当は平凡は高校生のままでいられたわけです。ある意味「まどマギ」のまどかに近い。力は持っているけれど、巻き込まれているけど、主体的に動かない。いつも巻き込まれ、あるいはクレアの考えのもとに動いている。その為か、ずっと視聴してきて、途中「一体何がやりたいんだろう・・・?」と目的が分からなくなることがあったんですが、12話、13話通してようやく主軸がはっきりしました。そして今度こそ修一は「自分から能動的に動く」ことを決めました。…原作がまだ連載中のためか、決意したところで終わっちゃって、物語の完結を見られなかったのは残念。まぁ一人の人間が受け身から主体へと成長した、という意味ではある意味解決、ということになったかも。
『社長、バトルの時間です!』:こちらはゲームアプリのアニメ化作品でした。
世界エネルギーが「キラクリ」と呼ばれる物質で成り立っている中、各会社では従業員である冒険者が謎のダンジョンに挑み、キラクリヲを回収することで経済が回っていた。そんな中、キボウカンパニーは先代の社長が行方不明となり、営業成績も急降下。何とか社長を見つけ出し、会社を立て直したいヒロイン:ユトリアは、先代社長の息子にして幼馴染のミナトを社長にスカウト。こうして当面の危機は去り、キラクリを収めて女神に献上し、それによって先代社長の行方を捜す、という目的の元、会社運営が始まる。ライバル会社との争奪戦や新しい仲間を得るなどして、順調にキラクリを回収する。中でもミナトは冒険者レベル2のペーペーでありながら、知識や指示系統は非常に優れており、ミナトの活躍でキラクリ回収は大幅アップ。実はミナトは元々超有名企業の勤務していたが、そこでのパワハラ上司に意見したところ、クビを切られてしまったという過去を持っていた。恥ずかしくて過去を封印していたミナトだったが、キボウカンパニーの面々は改めてミナトを社長として受け入れ、無事にキラクリを回収。女神に先代社長の居場所を聞くが、女神も係長レベルで、部長レベルでないとわからないこと。ただし、父親は別世界にいる、ということまでは判明。社員はまたキラクリ集めのためにダンジョン攻略に勤しむのだった―――というストーリーでした。
やっていることは冒険者なのですが、その用語が全部会社のもの「雑魚モンスター」=「社畜」とかに代わっているので、セリフだけ聞いていると、とっても切なくなってくる(ノД`)・゜・。(哀)世界でした。かもしたは基本会社勤めではないのですが、パワハラだのモラハラだの、会社じゃなくても耳にすることがあるので、雑魚モンスターの皆さんのメンタルケアをやってあげたい。…なんというか、主人公パーティじゃなく、敵に肩入れしたくなるって、『タイムボカンシリーズ』以来30年以上ぶりかも(笑)でもただやっつけるんじゃなく、「契約の取り交わし」ってことで、バトルが解決しているので、よかった…のか?
現在、本当に社畜の皆さんには、かなり心に訴えるものがあったと思われます(苦笑)。モンスターも頑張っているんだ。人間も頑張ろうぜ!
『啄木鳥探偵處』:こちらはミステリー小説のアニメ化作品でした。
時は明治、歌人の石川啄木は同じ下宿の金田一京介に生活費を借りながら、半分自堕落な生活を送っていた。そんな中、遊郭の一室で女性の遺体が発見され、その犯人が京介だと疑われてしまう。警察も京介に犯人を絞るが啄木は推理でもって、京介が犯人ではないところまで突き止める。これにより啄木は「下宿代の小遣い稼ぎに」と『啄木鳥探偵處』を開設。やがて、浅草凌雲郭の幽霊騒動や金銀花殺人事件、奇術師の怪死事件などを経て、啄木は警察に顔も効くほどになっていくものの、肺結核にかかっていた。それでも滞った下宿費のために、無尽の会の店の子どもの誘拐事件を引き受ける。しかし体が動けなくなっていた啄木は、金田一と友人の野村に事件の調査をしてもらい、無事にこれを解決。だが容体が悪化し、啄木は吐血する。
しかし、最初の手代の事件の真犯人が分からない。しかも啄木はこれら事件は全て一つにつながっているとのこと。実は真犯人は啄木と金田一の下宿の給仕を行っている加代。彼女は報われない不満や食いつぶされていく貧しい人の心を教会の懺悔室で聞きながら、その心の中の殺意を明確にし、手を下させていたのだった。しかし加代自身は手を下していただけではないので、啄木に事件の真相だけを告げられると、加代は啄木の詩一篇を手に田舎に帰った。
それから数十年。金田一は出版された啄木の詩集『悲しき玩具』を手に、今は亡き啄木の部屋に、それを置くのだった。―――というストーリーでした。
実際に歌人の啄木が事件を解決したことはないのでしょうが、主役に据えたことには多分理由があって、あの自由人で人が気づかないところに視野を見出す感性の持ち主だからこそ、作者に選ばれたのかもしれませんね。
…近代文学や詩人に造詣が深い&好きな方には申し訳ないですが…実はかもした、作品はともかく石川啄木という人自身はあんまりお好きじゃないんですよ(--;) 「働けど 働けど わが生活 楽にならざり ぢつと手を見る」…でしたっけ?『一握の砂』。最初教科書で習った時は「小説や詩人は貧しいながら、必死で生きてきたのね…」と同情していたんですよ。わりと。ところが『知ってるつもり?』を見て、この人、とにかく金遣い荒く、金田一さんが稼いだお金も、奥さんが子供抱えて必死に働いて送った仕送りを、ぜ~~んぶ色街に使っちゃうんですよー(# ゚Д゚)オイゴルァ! それで「ビンボー、ビンボー」言ってるっていう説得力まるでなし!しかも結局奥さんも結核移って死んじゃうし…。「何?このクズ!?Σ( ̄□ ̄|||)」って思ったの、懐かしいどころか、この作品見てまた「イラ」ってきた!w金田一さん、面倒見すぎ💦私だったらとっくに見限ってるわ!
「一握の砂」は、明治から大正って、本当に貧しい人は貧しい生活を強いられていたので、共感するところあったんでしょうね。かもしたも確かにビンボーですから気持ちわかりますよ。
この作品はそんな啄木を正直に描いたところでありました。人間、良いところ悪いところあります。誰でも。それで後世の人に何を残せるのか。ちょっと考えさせられた作品でした。
『プリンセスコネクト Re:DIVE』:おなじみゲームアプリのアニメ化作品でした。アストライヤ大陸で目を覚ました主人公のユウキには記憶がない。しかしガイド役のコッコロと、更に道端で行き倒れていたペコリーヌ、そしてツンデレ魔法使いのキャル。この4人で「美食殿」を立ち上げ、美味しいもの追及を目的とするギルドを立ち上げる。記憶がないもののユウキは時折素晴らしい剣技を見せ、更にペコリーヌも必殺技の剣技を持つ。そんなペコリーヌをキャルは監視しており、敵側に情報を送っているが、情が厚いため、距離を置き切れない。
いくつものクエストをこなし、美味しいものを食べ、ギルドとして成長を見せる中、アストライヤ王国が謎の敵に襲われる。そこでコッコロは場内でペコリーヌと王と王妃の肖像画を見つける。実はペコリーヌはユースティアナというこの国の王女だった。魔法剣の修行に出かけ、戻ってきたときには偽のユースティアナ王女が居り、国を追われた身だった。偽のユースティアナ王女こそキャロの主。徹底的にペコリーヌたちを追い詰めていったが、キャロは培ってきた友情により見捨てることができず、ギルドメンバーとして参戦。記憶を思い出したユウキとともに、立ち直ったペコリーヌは王宮にはびこった敵を一掃する。
その後、彼らは再び美食殿として依頼と美食の追及に当たるのだった―――というストーリーでした。
ゲームはプレイしたことはなかったんですが、基本的にほのぼのした感じ+単発一話ごとに話が解決していたので、非常に見やすかったです。どんなに強敵が出ようと、ひどい目に遭おうと、死者が出ないので気持ち楽ですね。結構友情を基本とした話づくりなので、夜中でなくとも小さい子が見てもよかったのではなかろうか。…まぁ、小さいお子さんはアプリゲームはしないでしょうけれど、一作品として見るには面白かったと思います。
『働けども 働けども 残業減らず ぢっと手を見る…暇もねぇ』
といつも叫んでます。貧乏って…辛いよねぇ(T_T)
お説の通りです( T∀T)
働けど、もうこれ以上無理❗ってくらい働けど、全然残業減りませんね..orz.
なのに何で給与が増えてる感じがしないのか。
一握り札束だったら嬉しいのに、現実は一円玉程度...うぅっ( ;∀;)