うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2024冬アニメ覚えているだけさらっと感想&2024春の新番組①

2024年04月03日 23時00分41秒 | アニメ
そういえば、いつもこの時期アニメの最終回感想をUPするのが通常運転だったのですが、この冬はひたすら種自由にのめり込んでしまい、あんまりアニメちゃんと見てなかったので、感想が浮かばない💦
面白かったな、と思うのは「外科医エリーゼ」かな。悪女転生は最近よくお見掛けしますが、転生した先で外科医になって、やりがいと人のために役立つことへの喜びを感じた主人公が、再度死亡事故で転生し、元の自分の過去に戻り、今度こそこの世界でも外科医として人のために役立ちたい!とまだこの世界で未熟な医学を進化させていくストーリー。原作は韓国の作品だそうですが、医療監修がしっかりしていて非常に見事でした。ストーリーとしても自然でしたし、何よりすべての物事に謙虚に立ち向かう主人公が素敵でしたね。
あと同じ転生ものですと、7回転生して敵国王子に望まれて結婚、でも過去の国内外での事件を覚えているため、必死に戦争回避に動くヒロインの話。これもなかなかに芯の強いお姫様の話で面白かったです。あとは中国の「妖怪の医者」話。これが主人公はとんだヒロインでしたが、ストーリーは殊の外、温かい。優しいストーリーでした。
吹っ飛んだのは「勇気爆発!バーンブレイバーン」ですね!(笑)まさかの鈴村さんの声で「いさみぃいいい!どこに居るんだ!?いさみぃいいいい!!」の巨大ロボットからの愛の告白(笑)、しかもおっさんに(失礼)。それだけでもぶっ飛んだのに、まさかの転生、というか死んだスミスの魂がブレイバーンの精神だったとは。鈴さんと阿座上さんのお声が似ているのって、そこでキャスティングされたんですかね!?そして危機に直面すると、人間の本音が包み隠さず現れて、何というかロボットアニメなのに妙に現実的な部分があって、そのギャップも大笑いでした! ブレイバーンとシンちゃんのお声が同じ人とは思えない(苦笑)大張さん好き放題やったな~w
ちょっと受け入れがたかったのは、主人公が「死ね」と言えばどんな力を持った物だろうと本当に死んでしまう能力で、否応なく自分に不利益な相手は「死ね」の一言で倒していっちゃう作品。確かに見ている分にはあっさり倒してしまうので一種の爽快感はあるのですが、でも命を奪うことについて何のためらいもないのが…💧 確かに自分の命の危機が迫っているなら、仕方なく、というのもありでしょうが、全くしそういう状況でもないのにあっさり命を奪い、彼らの仲間もそのことを全く責めたりしないのも、う~ん…(ーー;)
もっと深く内容を探れば見方も違っていたのかもしれませんが。

と、印象に残ったのがそんなところです。
そして種自由の話もちょっと落ち着いてきた(笑)ので、久しぶりにしっかり第一話チェックしてみました!
『神は遊戯に飢えている』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
世界は暇を持て余した神様たちが「神々の戯び」というゲーム世界を作り、そこに神々から神呪というその世界に入る能力を与えられた人間「使途」が挑み、10勝したら祝福を与えられる、という世界。しかし未だに10勝した者はなし。そこに氷河の氷の中から発見された神:レーシェが「一番ゲームに強いやつを連れてこい!」といったことから、彼女を預かる神秘法院ルイン支部に呼び出された主人公のフェイ。フェイは神々の戯びで未だ負けなしの3連勝中。彼は以前彼にゲームを教えてくれた赤い髪の女性を探していた。そこで出会ったレーシェは赤い髪の女性。彼女はかつて神だったが、今はその力を失いかけていた。彼女が挑んできた「自己紹介神経衰弱」 でゲームに勝つことではなくその裏の意図を読んだフェイをレーシェは気に入り、 レーシェが神の力を取り戻す手伝いをするために、二人は「神々の戯び」の世界に挑む―――という第1話でした。
「ノーゲーム・ノーライフ」ではないですけど、ゲームの強者に挑んでいくストーリーのようですね。ただ最近ありがちなVRやRPGといったものではなく、アナログ的な「神経衰弱」とかボードゲームとか、懐かし系な遊びを基にしたゲーム勝負のようです。なので昭和世代には懐かしい(笑) 最近はすっかりVRのような近未来型のゲームに没頭しているものが多いので、懐かしみながらの勝負を見届けてみようと思います。
『終末トレインどこへいく?』:オリジナルアニメです。
埼玉県を走る西武線、その東京の終着駅池袋。そこである日5Gを越えた7Gのデータ量を誇る開通がなされることとなり、偶然居合わせた中富 葉香 がスイッチを入れたとたん世界が歪みだす。主人公の千倉 静留 は吾野 に住む女子高生。2年前の7G事件により、この近辺の住民は20歳を超えると動物に変わってしまうようになってしまった。静留は2年前に行方不明になった幼馴染の葉香の行方を捜していたが、ある日救援物資を運んできた新聞の中に、葉香が池袋にいる記事を発見する。静留は7Gの謎と、葉香の行方を捜すため、吾野駅に止まったまま放置されていた西武線を動かし、友人の撫子・玲実・晶とともに池袋に向かうのだった―――という第1話でした。
最初は女子高生が電車に乗って、どこぞの町に向かいながら、道中色んな経験をしていく話…かと思っていたら、世界がとんでもないことになっている話でした💦確かに終末です。たった4人の、しかも5Gとかデータ通信量くらいしかわかっていない(私も含め)女子高生が、果たして事件をどう解決するのか。というか、事件そのものは解決せずとも、友人を見つけ出すことができるのか!? ストーリーも気になるところですが、第1話を見てたらBGMが凄く気に入ったので(なんとなく泣かせに来るコード✨)、それを聞くためにもがっちり見ていこうと思います。
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公は魔術師ながら力が弱く、それでもって処刑されたものの、同一世界の中で転生し、今度は王家の第7王子:ロイドとして生を受ける。前世の記憶はそのままに、魔力は膨大で生まれてすぐに城の壁を壊すほど。時は流れて10歳になったロイドは、王家の家督争いにも全く興味がなく、女性たちに囲まれても興味がわかない、唯一の興味は魔術だけ。そんな彼はある日城の中に禁書のある封印の間があることを聞きつけ、その封印をいとも簡単に解き、禁書を読もうとした瞬間、現れたのは王家が過去封印した魔人:グリモワール。元々封印が弱くなってきて復活しかけていたのだが、ロイドが封印を解いたため、王家を恨んでいるグリモワールは一気にロイドを殺そうとするが、ロイドに逆に倒されてしまう。結局力で敵わないグリモワールはロイドの使い魔として仕えることになり、ロイドは禁書の読書を楽しむのだった―――という第1話でした。
まさに「なろう系」王道路線ですね。全く負け知らずな強力な力を持っているものの、人が羨むような立場に一切興味なし。ゴーイングマイウェイまっしぐら!(笑)多分ここから本人が意図せずとも、王国や周りの人たちを救ったりしていく展開になっていきそうな予感がしますが、ここまで強いうえに自分を押し通すあたり、いっそ清々しさを覚えますw なんとなくストレスが溜まっている人が見たら、スッキリするかもです☆
『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF 』:ラノベ原作のアニメ化作品ですが、以前も14,5年くらい前にアニメ化になってます。ただし地方局のみでしたので、地上波は初めてかと思います。
旅の青年行商人クラフト・ロレンスは、商取引のために訪れたパスロエ村を後にした夜、荷馬車の覆いの下に眠る1人の密行者を見付ける。それは「ヨイツの賢狼」ホロと名乗る、狼の耳と尻尾を持つ少女であった。ホロは遙か北の故郷「ヨイツ」を離れての放浪の中、パスロエ村の麦に宿った狼であった。ホロは神と呼ばれ、長年村の麦の豊作に尽くしていたが、農業技術の進歩によって、自分がないがしろにされるのを感じ、望郷の念を募らせていた。そしてついに収穫祭の日、通りかかった荷馬車の麦束に乗り移って村を脱出したのであった。ロレンスはホロが狼ということに信じられないでいたが、変身して見せたホロに恐怖を覚え、慌ててパスロエ村に逃げ戻る。そこで一晩宿を借りたロレンスだったが、ホロが自身の存在価値に不安を感じていることを正直に伝えたことで、ロレンスはホロをヨイツまで連れて行こうと旅の共にするのだった―――という第1話でした。
以前放送された時と、ストーリーは同じで、リマスターではなく改めて製作されたようですね。ストーリーは幾分か知っているのですが、世界観が珍しく経済活動に関わるもので、中世ヨーロッパの産業革命による現実主義と、それまでの信仰的な世界の間にある物語だったと記憶しています。人間と狼の価値観の違いとか、なかなかに面白い着眼点でした。ありがたいのは以前のアニメ化の時と同じキャストさんだったのが嬉しい✨ これは是非とも見続けていこうと思います。
『出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした 』:なが~~いタイトルで分かる通り、なろう系のアニメ化作品です。
主人公のアレンはヴェストフェルト公爵家の長男 だったが、何の天啓も受けていない出来損ないとして、家から追放されることとなった。実はアレンは前世が勇者であり、その力を現世でも引き継いでいるのだが、あまりの力に自身でその力を抑え込んでいたため、無能扱いされたのだった。家を継ぐことに全く興味がなかったため、むしろ喜んで家を飛び出したアレンは、道中アドアステラ王国第一王女でかつては婚約者だった(追放されたので、元になったが、今でも友人として仲良し)リーズが魔物に襲われている現場に遭遇。見事にその力で退ける。リーズは天啓により勇者を助けるために街に向かっており、そこには勇者:アキラがいた。彼は街の安全のために生贄にされた少女を救おうとして、一人気を張っていたが、リーズに促されベアトリスも含めた4人での救出作戦を行うことに。窮地に追い込まれたアキラを、やはり勇者の力で持ってアレンが竜を倒すのだった―――という第1話でした。
いかにも!という感じのストーリー展開でしたね。先の『第7王子』と一緒で、全く持って誰も敵わない力を持ちながら、それでいて自由気ままに自分の道を進むという、なろう系ならではの爽快展開です。主人公が負ける要素がまずないので、お気楽に見るにはもってこいですね。ここに人間ドラマがどう加わるか、ストーリーを追ってみようと思います。
『刀剣乱舞 廻』:おなじみ大人気ゲーム『刀剣乱舞』のアニメ化。劇場版も含めれば4作品目です!今回は「織田信長」に所縁のある刀剣男子が主人公のようです。
燃え上がる本能寺の本堂――宗三左文字は何度も同じ夢を見てはうなされていた。薬研藤四郎に診断を仰ぐも原因がわからない。そんなある日、新しい刀剣男士が顕現した。彼は「不動行光」。「織田信長が最も愛した刀」だという彼に、三日月宗近が山姥切国弘に本丸の説明を依頼する。案内された先で同じ元主を持つ宗三左文字とへし切長谷部に出会うが、出会った記憶がないという。台所で甘酒を失敬した行光は、実は自分は「駄目刀」と語りだす。その頃、三日月宗近は審神者の命で山姥切を呼び出す。審神者により彼は近侍に任命されたのだった。自分が写しであること、更に一度部隊を全滅しかけたこともあって、辞退するのだが、そんな山姥切の成長を持って審神者は改めて近侍に迎えるのだった―――という第1話でした。
大人気ゲームのアニメ化4期目ということもあって、ストーリーも気になるところですが、先ずはやっぱりキャラデザの美しさに目が行きますね!(笑) めっちゃ美しい✨ 特に訓練している加州君とまんば君(笑)が✨ 推し刀はいつでも料理上手(笑:燭台切さん)で見解一致なのですが、戦う時もカッコいいんですけど、なかなか戦闘シーンがない。むしろ包丁持っているシーンの方が多いのよね。🍅持ってたりとかw今回のトマト担当は蜻蛉切さんでしたがw
以前は土方歳三の愛刀の二振りが中心の話でしたけど、今期は織田信長ですね。となると宗三左文字さんとへしきり長谷部と不動行光。この3振りに加えまんば君が活躍するのかな。審神者さんが野太いお声だったのが一番びっくりしました(!)が、ともかくこのキャラデザがこのまま維持できて頂けると非常に嬉し✨ 是非とも最後まで見守ろうと思います!


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