うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春アニメ最終回⑤

2018年06月23日 19時30分29秒 | アニメ
昨日は天気になったのに、今日は雨 お陰様で頭痛が止まらんかもしたです(--;)
偏頭痛ですね。最近発症が多くなってきた気がしますが、病院に行くと異常なし。そして健診の結果も「異状なし」。
ありがたいことなんですが、原因が分からない痛みって不安です。
そうそう、健診で太りすぎとかコレステロールとか高血圧が出たら嫌だな~と思っていたんですが、全部ぎりぎりセーフでしたv 「ギリギリ!」ですけれどね^^;
食事気を付けないとなぁ~・・・ソフトクリーム暢気に食べてる場合じゃない(笑)
運動もした方がいいとわかっていながらも、今日も今日とてアニメ漬けですw

『ヒナまつり』:漫画原作のアニメ化ですが、意外と好きでしたw
やくざの新田さんの家に、ある日突然楕円形の物体が落ちてくる。その中に入っていたのは中学生くらいの少女。「ヒナ」という名前以外正体不明の彼女は超能力の持ち主で、流石のやくざでも敵わない。だが、誰かに面倒を見てもらわないと生きていけない(惰性でしか生きられない)ヒナは、新田さんの家に居候し、また元々面倒見がよすぎる新田さんも結局ヒナの面倒を見ることに。そしてヒナを追いかけてきたアンズ、マオ、やくざや近所の人々とともに、なんとなく楽しくヒナの日常が過ぎていく―――というストーリーでした。
「やくざと少女」と聞くと、何だかどんな取り合わせの話になっていくのかと思っていたら、意外過ぎることにハートフルストーリーでした 特に新田さんがいつも貧乏くじ引きまくるのに、それでも結局ヒナに甘いところが何とも「親子」チックでw 普通貧乏くじ引いても少しは後でいいことがある、というのがお約束(のはず)なのに、新田さんの場合は「貧乏くじ引いても、それがまた貧乏くじ」なので、同情を禁じ得ません(ノД`)・゜・。 真面目な委員長もすっかりバーテンはじめ、やくざの世界にうまく溶け込めてしまう(※本人にその気は全くない。親にも現場を見せたが逆にOKにされてしまった(哀))貧乏くじですが、中学生にあるまじき金銭が飛び込んでくるという美味しい目には合っている(笑) 
一番成長株はアンズちゃんですな。一円を稼ぐのに、どれだけ大変なのか、身をもって学習。でもちゃんとその恩恵が帰ってくる、そしてそれに感謝を忘れない。新田さんじゃないが「世の中の子が、みんなアンズレベルなら助かるのに」と本当に思います。てか、今「オレオレ詐欺」とかやっている奴らに、アンズちゃんの爪の垢煎じて飲ませたいよ。
結局その後もヒナは何の成長もないまま、新田さんと生活が続き終了、と思っていたら、忘れられていたマオちゃんと、第1話で登場したアツシと一緒に日本に向かうようで。是非第2期いてみたいものです。
『刀使ノ巫女』:オリジナルアニメで、久しぶりに2クールの長編でした。
異形の化け物・荒魂を祓う刀使(とじ)と呼ばれる少女たちがいた。特別祭祀機動隊に所属する彼女たちは、全国5か所にある中高一貫校にて訓練を積む傍ら、有事の際は御刀と特殊能力を用いて荒魂から人々を護っていた。岐阜の美濃関学院に属する主人公の衛藤可奈美は、特別祭祀機動隊の最高司令:折神紫の前で御前試合をする刀使の代表として決勝に臨んだところ、その相手:十条姫和は折神家の当主である折神紫に斬りかかるという暴挙に出る。襲撃に失敗し粛清されそうになった姫和を咄嗟に助けた可奈美は2人でその場から離脱、共に追われる立場になる。やがて姫和から「紫の正体は荒魂」と聞かされた可奈美は姫和に協力。さらに古波蔵エレンと益子薫、糸見沙耶香が仲間に加わり、紫の討伐に参加する。苦戦を強いられながらも6人は紫を追い詰めるが、実は紫は身体に
相模湾大災厄の時の大荒魂を封印していた。可奈美たちの活躍で紫は開放されたものの、彼女に憑依していたタギツヒメが世界を侵食し始める。可奈美と姫和の母親は、かつて魂を半分消費してタギツヒメを封印していたが、それを知った二人は今度こそタギツヒメを自分たちの力で封印しようと奮闘。タギツヒメは姫和と可奈美によって隠世の果てへ送らる。そして、二人は母親の魂に見送られ、現世へと帰還するのだった―――というストーリーでした。
『刀使』というだけあってアクションが見ものでしたが、ストーリー展開も面白かったと思います。ヒロインがいきなり指名手配犯になって逃亡することになるあたり、なかなかない展開でしたので。そんな中で真実を知る仲間たちが集まってきて、一大勢力だった刀剣類管理局を倒す、という王道ストーリーかと思いきや、実はまだ真の敵は潜んでいるという。・・・でもその実、一番の諸悪の根源は、タギツヒメの「自分の寂しさを知って欲しい」という心の表れが暴挙に移ったことで、それを救ってあげたことで開放できた。その術を知っていたのは今は亡き二人の母親だった、というところが泣かせます。
あと意外とわかりやすくて悲しかったのが高津学長と親衛隊の夜見ですかね。二人の関係はなんとなく母親と虐待児の心境に似ていて、自分の想い通りに動かないことでつらく当たる高津学長と、それでも彼女の力になろうと、自分がどんどん傷ついても守ろうとする夜見さんは見ていて悲しかったです。高津学長も失ってから初めて自分を慕ってくれた子に涙を流しました。最初は使い捨ても辞さなかった彼女が夜見の死を受けて、まだ人間として立ち直れそうなので、今後の世界ではきっといい学長になれるのではないかな。
最終回では姫和と可奈美はみんなと再会するシーンまでは描かれていなかったですが、多分1期目のEDみたいにみんなで抱き合って大喜びしたかな。円満ENDで良かったです。
『あっくんとカノジョ』:漫画原作の5分アニメでした。
主人公の荘 敦大は中学の時にできた彼女:片桐 のんにベタぼれしているが、男の沽券にかかわるためか、のんに対して発言を全否定したり、無視したりと酷い態度を取ってしまう。しかしその後で非常に後悔する。そんな彼の本性を知ってか知らずか、酷い暴言も無視も全て受け止め(?)、今日ものんちゃんはあっくんの天使だった―――という1話完結ストーリーでした。
あっくんの態度の酷さは正直どんなに惚れられていても、ほぼ精神的DVに値するので、結婚したらとんでもなく辛い思いをしそうなんですが、それでも嫌な顔一つしないのんちゃんは、本当に心が菩薩のような人でした(T人T)。そして周りも全部あっくんの想いはバレバレ(笑)なので、何気にあっくんに心の準備をフォローするあたり、みんな優しいw かもしたもあっくんとは付き合うのは無理ですが、のんちゃんには傍にいて欲しい・・・v
『グランクレスト戦記』:『ロードス島戦記』でおなじみ水野先生のノベルズのアニメ化。2クールでしっかりと最後まで描いてくれました。
大陸の二大勢力である大工房同盟と幻想詩連合、それぞれの大公の嫡子が婚姻を結ぼうとしていた。互いの聖印の統合により秩序の結晶である皇帝聖印が生まれ、平和の実現も間近かと思われたが、何者かの策略により両大公は命を落としてしまう。この「大講堂の惨劇」と呼ばれる事件によって両者の持つ莫大な聖印が失われ、彼らに従属していた多くの君主たちが独立を強いられたことにより、大陸は新たな戦乱の時代に突入していく。
戦争と政争に明け暮れる君主たちを軽蔑する天才魔法師の少女シルーカは、君主ヴィラールとの不本意な契約に向かう途中で若き放浪君主テオと出会う。テオの戦いの理由をしったシルーカは、テオと契約。悪君主に統治されたシスティナの解放の目的から、やがて君主としての資質を磨かれたテオの下に仲間が集まり、最終的に大国大工房同盟に勝利、当主マリーネを自国の大公にして元マリーネの婚約者であったアレクシスとの婚姻にて、全世界を統治に成功。しかし世界制覇を反対する魔法士協会が最終決戦に挑んでくる。聖女プリシラが命を犠牲にするも、テオとシルーカは魔法士協会を討ち果たし、晴れて世界を統一。最後はアレクシスに国の実験を譲り、自身はシルーカと共に故郷の村へと帰還する―――というストーリーでした。
水野先生らしいファンタジーアクションの世界で、バトルも人間関係も策略も面白かったです。『ロードス』の時は実際仲間の裏切りがあったり、そのために流さなくていい血を散々流してやり切れないところがあったのですが、こちらは裏切りはなく、みんな「誰かのために戦う」という大義をしっかり持っていての戦闘と国政だったので、どちらの陣営に立っても思い入れができます。魔法士協会が一番の黒幕でしたが、彼らの言い分も「平和を得るとその後発展しすぎた科学力で世界の破壊が起こって、人類が全滅する」という危惧から世界統一はさせたくなかった(戦争をしていれば、みんなそっちに集中するから)」、というもの。長い目で見るとそちらの意見もわからなくはありませんが、だからといって今の時代を生きる人たちを犠牲にしていては意味がない。テオの言い分もまたしかり。
結局のところ「のちの歴史は今の人たちの生き方に由来する」ということですね。日本でも一時公害が酷く生き物が死滅するような場所もありましたが、今はそれを見直して共生を図ろうとしています。そういう時代が長く続くといいかな。…そんな警鐘を鳴らした作品だったと思います。
『Lostorage conflated WIXOSS』:かつてテレビ版2シリーズ+劇場版を放送した『WIXOSS』シリーズの第3期。今までの作品で狂言回し的役だった水嶋清衣が主人公です。
かつて記憶を賭けの対象としたLostorage incited WIXOSSで、里見 紅&カーニバルをすず子が撃退したことで、WIXOSSの世界が終焉したかと思いきや、新たなバトルがスタート。第1期の主人公小湊るう子達もセレクターとして選ばれていくが、勝利条件が全く分からないまま、勝負に負けるとルリグの所有権を取られ、更に自身もコインの力でルリグとなって戦い、負ける消滅という残酷なルールの下でバトルが始まる。
当初はカーニバルの復讐と思われたゲームで、何とかしてゲームの終焉を探る清衣たち。実はかつてセレクターバトルのきっかけとなっていた少女:繭のいた白窓の部屋が消えずに残っていたことで、残留思念が人々の記憶を集めて人になろうとしていたことが判明。現世できっかけを見つけたるう子、窓を見つけたタマ、思念を開放した清衣によって白窓の部屋は消失。人々の記憶も元に帰り、消滅したり、ルリグにされていた少女たちも人として復活。ようやく平和が訪れた―――というストーリーでした。
カードゲームのアニメは結構ありますが、このシリーズだけは何故かグロイというか、ドロドロした感情が吹き溜まっている感じのストーリーで、特に今回はあきらとレイラと里見が登場してきたことで、更にドロドロ~。はっきりと犯罪になる状況までして勝負にこだわる歪んだ感情が凄かったです。
でも実は1期目も2期目も、これがちゃんと昇華されて終わっていたかと思えば、そういえばあきらは傷を負ったままでしたし、里見はカーニバルに乗っ取られたままだったし・・・と、片付いていなかったですね。完結させるためには確かにみんなが昇華できなければ、いつまでも繰り返される状況でした。
なので清衣ちゃんはじめ、1・2期メンバー総出演で、同じ目標をもって協力して解決できたのでよかったです。みんな自分の奥にある嫌な感情を昇華できて。千夏ちゃんは記憶が戻ったことで、嫌なこと一杯思い出してしまったようですが、すず子ちゃんはじめ仲間がいっぱいいるから大丈夫かと。円満解決してよかったです。
『魔法少女サイト』:魔法少女、と言いつつ少年漫画原作のアニメ化でした。
主人公の学校ではクラスメイトからのひどいいじめ、家庭では兄からの虐待に苦しむ女子中学生の朝霧彩。
どこにも居場所がなく、「死にたい」と願う毎日を過ごしていた彩だったが、ある日部屋のPCに突如繋がった謎のウェブサイト『魔法少女サイト』と出会い、ステッキを与えられる。いじめの中、咄嗟にステッキを使ったことでいじめられていた相手を結果的に殺してしまい、そのことでいじめの主犯:さりなから傷つけられそうになる。それを救ったのは同じクラスの奴村露乃。彼女も魔法少女であり、彩を救うと同時に「魔法少女を殺してステッキを奪う人」を捉えるため、協力を申し出られる。その犯人:潮井 梨ナと遭遇するが、彼女はステッキの使い過ぎで寿命が短く、また彼女はサイトの管理人によって「テンペスト」という厄災から逃れるにはステッキを集めることが必要と言われて集めていたことが判明。魔法少女同士の争いとテンペストを止めるため、二人は同志を集め、管理人と戦う―――というストーリーでした。
『WIXOSS』の後に、更にグログロな作品が放送され、金曜日深夜は心に澱が溜まる(笑) 何しろ不幸な身の上に成り立っている話なので、元々個人が抱える背景はみんな真っ黒。そして戦えば死、ステッキを使い過ぎても死。…やりきれないですね。しかも彩に至っては最悪の固まりみたいな兄までいるうえ、この兄まで魔法少女を殺してますから(それでも自分は正しいと思い込んでいる人格破綻者)、本当に居場所がないです。管理人以上にこの兄貴をぶちのめしてほしかったんですが、刑事に捕まった後どうなったんだか不明。多分恥辱を与えられたかと思いますが、あの兄貴のことだから、ただでは起きないと思いますけれどね。
原作読んでいないのでわかりませんが、このストーリーが完結しているのか、いないのか。結局管理人:漆を倒して終了しちゃいましたけど、根本的なところは何も片付いていないですね。なによりテンペストを止めるまできちんと描かれるのかと思ったら、途中で終了でしたので、イマイチスッキリ感がない。魔法少女たちも最後はバラバラだったし・・・。
2期目放送予定なのかな? ちょっとわかりませんが、できればすっきりと解決するところを見ておきたいです。


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春アニメ最終回④

2018年06月22日 19時26分15秒 | アニメ
今日はいい天気になりましたおかげで、食堂のソフトクリームが美味かったかもしたです。
流石は女子大というか・・・甘味が結構あるんですよ。学食なのに。なので夏になると「あんみつ」とか「ソフトクリーム」とかがフツーに売っているんです。
ちなみにバニラ・チョコ・ゴマなんですが、ミックスも選べる。かもした的には抹茶が欲しいんですが、なぜか抹茶率は低い(「あんみつ」にも抹茶関係は入っていない)。女子大生の若さだと、抹茶は苦いのかな・・・。
これが「野郎溢れる大学」だと、甘味じゃなくって、「いかにお安く大盛メニューか!?」というところになるんでしょうねw 大学万歳v

学生さん方はもう直ぐ前期試験で、終われば夏休み。いいなぁ~。
そう言いながら、少ない時間でアニメを流し見するかもしたです。
『こみっくがーるず』:今期の「きらら枠」。女子高生マンガ家の皆さんの寮生活&学校生活を描いた作品でした。
主人公は高校1年生の漫画家「かおす」。ただしアンケートでは毎回最下位で、本人のメンタルも非常に弱く、困った担当さんが彼女のメンタリティを上げるために、東京で漫画家だけが集まる寮に入寮を勧める。そこでかおすは同じ高校生漫画家の恋塚 小夢、本人の性格と真逆の漫画を描く色川 琉姫、既に売れっ子でファンも多い勝木 翼らと同居することに。彼女たちのアシスタントや、一緒に生活していくうちに、それがきっかけとなって次第に技術も上達。ネームは描くものの担当さんに認められない作品が続く中、最後は自分の今までの体験を漫画にした『こみっくがーるず』という作品が認められ、見事に連載を勝ち取る―――という作品でした。
かもしたにもプロの漫画家さんの知り合いがいるんですが、とにかく連載取れるまでが大変で、「ネーム7本描いてようやく1本通ったよぉぉーーーー!」と号泣されている姿を見聞きして、本当にプロって大変なんだなぁ・・・と頭の下がる思いをしましたよ。同人レベルでも今プロ並みにすごい方が多いのに、それでもそれだけでご飯食べて行けるようなプロになれるのは一握りですものね。 それを見聞きしていると、この主人公たちは本当に恵まれた環境にいるなあ、とひしひし感じます。学校生活やりながらプロって難しいですよ。片足突っ込んでいるだけじゃ両立できないですから。趣味レベルが精いっぱい。しかし、若いからこそ柔軟な発想&貫徹しても体がもつ!(笑)ので、頑張れ!←先日たまたまツイッターで、友人の方と「学生時代の同人活動」「デリータ(※トーン)の残りかす」の話で色々思いだしました。懐かしいな・・・あの時は修羅場全然徹夜できたのに、今や絶対無理!
『ヲタクに恋は難しい』:こちらは元々pixiv連載の漫画のアニメ化。
主人公の桃瀬成海は会社の同僚と交際していたが、腐女子であることがバレたことがきっかけでフラれ、その同僚と顔を合わせづらくなり転職する。転職先で、成海は幼馴染の二藤宏嵩と再会する。成海にとって宏嵩は自分の趣味を隠すことなく付き合えるオタク友達であり、そのため宏嵩と交際する気はなかったが、ある夜、宏嵩は成海に自分と交際した際のメリットを説き、それを受けて2人は交際を始める。やがて成海の先輩にあたるメガネ美女の小柳 花子が重度レイヤーであること、彼女の彼氏であり宏嵩の先輩にあたる樺倉 太郎も漫画&フィギアヲタクであることが判明。4人は会社では無難に仕事をこなし、オフになるとヲタク生活へと変貌して、毎日充実した日々を過ごしているのだった―――というストーリーでした。
「恋は難しい」というタイトルからして、腐女子主人公が色々恋とヲタク活動との狭間で悩む展開になるのかと思っていたら、周りみんなヲタで「恋」がどっかに飛んで行っている、という状況でした(笑) 一応宏嵩と成海は恋人ということで認定しているようなんですが、甘い展開には一切ならない。というかむしろ「友人知人⇒恋人⇒夫婦⇒家族」という発展的展開の真ん中二つ一気に飛び越えて「幼馴染⇒家族」な感じだから、中間の「多分人生でも楽しいはずの時期である「恋」」が味わえないんですね。それは「幼馴染要素」も多分に含まれていると思いますが、最初っから本性知っているから、今更ときめかない(哀) 時々恋愛意識…しなくもないんですが、「お兄ちゃん!早くゲーム次やらせて!」な感覚だから、やっぱり兄弟以上にも以下の感覚も味わうことなくこのまま進むでしょう・・・。
多分「ヲタク」に限らず、趣味が一致というか合致していると、誰でも起きる現象の可能性がありますな。
ちなみに・・・ヲタ歴長いですが、かもしたのヲタ仲間さんは皆、凄く女性的で優しく、可愛い方が多いです。なるちゃんのように目が血走っている人はそうそういません(笑) ヲタとお付き合いしている方でもご安心くださいv
『されど罪人は竜と踊る』:ラノベ原作のアニメ化でした。咒力という力でもって森羅万象を操り戦いが繰り広げられる世界。その力を人殺しやバケモノ退治に使う者たちは攻性咒式士と呼ばれ、その中の一人ガユスと竜狩りの一族のギギナ。二人はアシュレイ・ブフ&ソレル咒式事務所で、事件解決や護衛任務の依頼をこなしていく。特に竜族と人間は相いれず、それに感を発して様々な陰謀が張り巡らされ、ガユスとギギナはモルディーン政治的策略を巡らせる戦いに次第に巻き込まれていく―――という作品でした。
小説原作も読んだことがなく初見でした。キャラデザも割と綺麗ですし、何よりアクション系要素の強い作品でしたので、咒式と剣技のバトルは結構力が入っていたと思います。
多分原作を読み込んでいる人だとストーリーがよく見えたかと思うのですが、かもしたはなかなかじっくりと見られなかったせいか、いまいち整理がつかなかったです。
一応大きな事件が3つ描かれていたんですが、完結していないんですよね、いずれも。要は「依頼のあった範囲」だけしか活躍しない(仕事しない)ので、それ以上になるともう足を突っ込まなくなるので、決定的に「~~となりました。」という結論がないまま、次のストーリーにいってしまう、という・・・。
多分リアルでも「ここからは〇〇(例えば「警察」とか)のお仕事」で、自分の役目が終わったら、さっさと次に引き渡すことはありますが、多分それをアニメで見るとこんな感じなのかもしれません。なので何となくスッキリ感がない。
もう一つ気になるのは、主人公の二人が非常に仲が悪いw いや、悪くても根底は信頼し合っていて、凄く息の合ったコンビネーションを見せる―――とかではなく、足の引っ張り合い&お互いに文句のつけ合い・・・(哀) コンビものの主人公の醍醐味が無かったなぁ~。とにかく出てくるセリフも相手を貶すものばかりで、見ていてあまり気持ちのいいものではなかったですね。できれば息の合うところ、信頼が見られるシーンが見たかったです。

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春アニメ最終回③

2018年06月20日 20時18分07秒 | アニメ
関西地方にお住いの皆さま、その後御変りはありませんでしょうか?
ライフラインがまだ断裂したままだったり、通勤通学の足も不便で大変でしょうが、ともかく余震と2次災害の危険には十分ご注意くださいませ。
とりあえず、今回の地震が本震ならいいんですが・・・前震じゃないことを祈りたいです。

全国的にワールドカップ・・・で盛り上がれればいいんですがね。
かもした家は現在、WCが始まると父上だけが元気になります(苦笑) このまま全部自立できるくらい元気になってくれればいいんですが、それはそれ。これはこれ。これから夏なので、入浴やらシャワー浴が欠かせないので、入浴介助で時間を取られるのが大変です

こんななので、しっかりとみられたわけではないのですが、それでも一応最終回の感想なんぞ。
『バジリスク 桜花忍法帖』:大元は「甲賀忍法帖」で、その新シリーズですね。なので前作からの流れを知っているひとは多分世界感とか入りやすかったと思いますが、「甲賀~」の時は地方テレビしか放送していなかったので、かもしたもその一人。故か、ちょっとわかりにくかったです。
前作の主人公とヒロインは瞳術の使い手の甲賀と伊賀の忍者棟梁。しかしながら二人して自害し、『桜花』はその孫にあたる甲賀八郎と伊賀響が主人公。
大元は徳川家の後継者を選ぶのに竹千代側は甲賀、国松側は伊賀の忍者を戦わせ、その結果甲賀が勝利。国松は駿河の国主とされましたが、その徳川忠長の無念を成尋衆という者たちが利用。家光を倒すべく忠長の身体に織田信長を降臨させ、再度日本を操るための戦いを始める。それを防ぐため、八郎と響、子供のころから共に育った仲間たちと共に戦いに挑む。最後は皆己が身を犠牲にして八郎と響に成尋を倒すことを託し、二人もそれを果たす。しかし孔雀の時の鉾が壊れたことで、二人は時空を流され新たな時代に戦火を目論む成尋衆と対峙。二人のあわせ瞳術「桜花」で成尋を倒す。直後瞳術を危険とし、残しておいてはいけないと響が自分の両眼を潰す。しかし身体に魔を宿したままの成尋が再び響に襲い掛かるも、死して尚執念を残していた八郎によってようやく倒され、平和が訪れた―――というストーリーでした。
最初の「甲賀~」の方を見ていたら、より分かりやすかったのかもしれませんが、ともかく24話全体の感想としては―――「主人公とヒロインが全然働かない・・・(--;)」
八郎は八郎で一人でカタを付けるべく旅に出ているのは分かるのですが、とにかく成尋衆と必死に戦っているのは家臣面々で、頭領たちは一体何をしているんだ??(響は茶店で働いているだけ) ほとんど戦いの場において活躍が無かったですね。頭領が無責任すぎる・・・。挙句毎回必死に戦い抜いた家臣たちが一人、また一人と、どんどん倒れていき、「これで主人公たちだけが生き残って、幸せに暮らしました~とか言ったら納得できるか!」と思いましたが、最終的には逆走した時間で、まだ家臣団が幼い時期に成尋を倒し、家臣団は忍びの宿命を負うことなく、幸せに暮らせる時を頭領二人が作った、という結果でとりあえず報われた・・・かな。
前作見られれば良かったな~。って放送したのは13年前で、まだ地デジじゃなかったから無理でした。折角だからもう一度「甲賀~」から順に放送してくれると嬉しかったかも。
『魔法少女、俺』:漫画原作のアニメ化作品でしたが、今期一番ノリのいい笑える作品だったかも。
主人公はアイドルユニット・マジカルツインのメンバーである卯野さき。同じユニットの御翔 桜世と共に全く売れないアイドルながらも日々活動していたところ、さきの憧れの相手で桜世の兄で人気アイドルグループ・STAR☆RICEのメンバーで幼馴染の御影桃拾が謎の顔妖精のこころちゃんの力で変身するとムッキムキのお兄さんに。間一髪救われた桃拾い名を聞かれ「俺です・・・」と言ってしまったことから、妖魔から街を救う『魔法少女』として、更にマネージャーの提案で『魔法少女』としてアイドルデビューすることとなる。更にさきに対する想いの結果、桜世も変身。二人のユニットは非常に人気を呼ぶ。しかし桃拾から感謝されるのは「俺」であり「さき」ではないことに、もやもやが募っていた矢先、あまりにも桃拾が妖魔に襲われすぎることで彼のパートナー兵衛が犯人ではないかと疑いを深めていたが、実はさきたちのマネージャーが妖魔であることが判明。最終的には妖精の王子:兵衛によってマネージャーは逮捕。さきたちはまだ売れないユニットとしてアイドル活動を再開する・・・が、簡単に『魔法少女』はやめさせてもらえなかった―――というストーリーでした。
最近『魔法少女』とつくと、『まどマギ』だったり『育成計画』だったり『サイト』だったり、と、ロクな・・・いえ、残忍な魔法少女ストーリーばかりで、気が滅入っていたんですが、今回の魔法少女は明るくてよかった~~vでも「ムッキムキ」のお兄さんに変身(※衣装はめっちゃ可愛いv)したうえ、妖魔を倒すのは「魔法のステッキ」でひたすらボコってその血液収集という、非常に残忍かつ、なんか爽快☆なバトルっぷりが何とも言えませんでした(笑
でも一番見ものは、変身すると入れ替わる声優さんのシンクロっぷりでしょうか(笑) 特に桜世ちゃんの三澤さんと羽多野さんのあの冷静沈着なツッコミ&さきちゃんの時だけは情熱籠る、シンクロっぷりが何とも言えませんでしたwいい意味でストレス発散できた作品なので、二期目・・・はないかもしれませんが、あったら是非見て大笑いしたい。
・・・でも一番凄かったのは、やはり地元を愛するローカル戦士:藤本 一郷さんだろう!最強だよ!何が最強って、緒方恵美さんだからだよ!しかも5人いる弟も二剛(にごう、声 - 山寺宏一)、三豪(さんごう、声 - 優希比呂)、四業(よんごう、声 - 関智一)、五鋼(ごごう、声 - 岩永哲哉)、六轟(ろくごう、声 - 石田彰)だよ! こんなに凄い戦士はいないぞ!!たった一回だけこの6人が登場した時、もはやストーリーなんてぶっ飛んだわさ!
あるいみ「ポプテ」以上に凄いキャストだった。またこれ見たい・・・是非藤本さん6人兄弟だけでドラマ作ってくれ!
『蒼天の拳REGENESIS』:こちらは御馴染み『北斗の拳』の過去を描いた作品で、以前一度アニメ化されていますが、今回は第2部。
アドルフ・ヒトラーの集めた美術品の在り処が記された「希望の目録」の内容を記憶した少女、エリカ・アレントが、目録を狙うオランダ軍の特殊部隊に囚われていた。エリカの救出に駆けつけた拳志郎とヤサカがオランダ軍を一蹴して指揮官を尋問したところ、エリカを狙うように指示した黒幕はオランダ軍の支配下にあるインドネシアに居ることが判明する。そこに向かおうとする拳志郎たちだが、新たに存在した拳の使い手によって友人:ギースが死去。エリカを守り続けてきた飛燕も倒れる。彼らを倒したのはサヤカだったが、北斗神拳に対する一族の恨みを持っていた彼も、実は北斗の流れをくむもので、邂逅によりそれを知ったサヤカは悔い改め、彼らと行動を共にすることを誓う。一方黒幕であり、ギースを死に追いやったシメオンが天斗神拳をもって拳志郎に襲い掛かり、両雄の決着をもって終了、というところでした。
これは元々の「北斗の拳」好きかつ、「蒼天の拳」の第一部を見ている人でないと、結構難しかった気がします。もう物語の始まる時点でおおむねの人間関係ができているところへ、次々と軍部やら拳法家が入り乱れてくるので、結局、誰が味方で誰が敵なのか、把握するだけで一苦労でした(汗
結局ヒトラーの遺産の在処や決着のあたりがはっきりしていなかったので(原作連載中なので)、また先が見えてきたところでアニメ化されるのかも。・・・ただ、「拳志郎が死ぬ」こと前提で描かれているらしいので、見たいような見たくないような・・・。山ちゃんの絵意義は相変わらず凄かった。それだけで圧巻。
しかも「魔法少女、俺」を見た後のこのムキムキ具合。流石は北斗神拳。というか原哲夫。まだまだ魔法少女のムキムキ具合は甘いということがよくわかりました(笑)
『東京喰種:re』:久しぶりの『東京喰種』から続編のアニメ化でした。
20区隻眼の梟討伐戦からしばらくたち、佐々木琲世が真戸暁のもとに来てから2年。ハイセは一等捜査官に、アキラは上等捜査官に昇進していた。そんな時、CCGでクインクス計画なるものが始まり、ハイセは実験体集団クインクスのメンターに任命される。そこからクインクス達は最初の任務『トルソー』という喰種の捜査に向かうが、結局トルソーはアオギリと協力関係を結び、逃走されてしまう。
そして次の捜査として『ナッツクラッカー』という喰種の捜査任務にあたる。このナッツクラッカーは実は『マダム』と呼ばれる喰種愛好家の闇オークションに商品を流しており、クインクス達は多大な犠牲を払いながらもオークションを壊滅する。
更にこのオークションから大量の喰種誘拐事件へとたどり着き、その陰にロゼヴァルト家が関連しているところまで行きつく。そのころ主人公のハイセは自身の中に『カネキ』という人間がいることを感じ取る。そんなときにカネキの姿を追っていた月山シュウと出会う。執拗にハイセを求める習だったが、ハイセにより月山家は崩壊。習も殺されかけるが、月山家の使用人たちによって間一髪で救われる―――というストーリーでした。
『東京喰種』自体は全部アニメで見ていたのですが、3年前ですでに詳しいことが思い出せない…(哀)
ともかく、ハイセ=カネキ君で間違いないんだよな、ということと、最初はとっても優しい上司なハイセが自己実現(カネキの正体=自分)をするために、段々手段を択ばなくなってきたというか、豹変していく姿が「やっぱりカネキだ」と思わずにはいられないですね。カネキ君の場合『あんてぃく』の仲間たちを守るために、次第に喰種の力を発揮して強くなっていきましたけれど、ハイセの場合、段々自分自身への疑問から力に執着していく感じでちと怖い。
吟士君が亡くなったときも、凄く冷めた感じでしたし。
10月から第2部がスタートしますが、彼の真意がどうなっていくのか、そこが凄く見ものかなと。
アクションは流石に凄かったです。そしてグロさも^^; 最近血しぶき系は画面に移さないアニメも増えてきましたが、こちらはあえて隠さず流していることで、戦闘の凄さと悲惨さを表していると思います。ちっさい子には見せられない。才子ちゃんにも見せたくない!
『3D彼女』:漫画原作のアニメ化ですが、実写映画化もされる予定の作品です。
主人公でアニメやゲームが好きな高校3年生の筒井光は、人付き合いがひたすら苦手で好きな女子は2次元という徹底したオタク。そんな彼がある日男に絡まれていた女子を助けるのだが、その彼女は男癖と女受けの悪さで有名な五十嵐色葉。光はいきなり色葉から交際を申し込まれる。自分もその他大勢の男と同じと思い込んで逃げていた光だが、実は色葉は半年後に転校する予定という話を聞く。葛藤の末に付き合うことにした筒井は、色葉が転校するまでの半年間、付き合うことを決める。
しかし、色葉に想いを寄せる高梨から逆恨みされた光は、犯罪まがいの嫌がらせを受け、クラスや家でも居場所のない存在に陥る。そんな状況に色葉とも距離を置こうとするが、色葉は距離を置くどころか光を信じ、やがて濡れ衣をはらしてくれる。二人の距離が知事待ったかと思いきや、今度は虐められている下級生綾戸さんを光が助けたことで、綾戸さんから思いを寄せられたことで、色葉や唯一の友人であり綾戸さんに想いを寄せる伊東とも距離ができてしまう。しかしながらクラスメイトの石野さんらの協力を仰ぎ、ひたすら悩みながらも光なりに色葉への想いを伝え、絆を取り戻す―――というストーリーでした。
とにかくこの主人公男子のコミュ障害に加え、自己完結型(というか諦めが早いだけ)な考えは、非常にイライラしました(笑)。いえ、かもしたもヲタクだし、気持ちは分からんでもありませんが、自分の気持ちをアレだけ素直に態度に表している色葉ちゃんの想いに全く気付かない。そして気づかないことに開き直っていた時は「おまぇぇぇぇーーーーー!」と石野さんじゃなくても、一発喝を入れたくなりましたよw
ただ、あれだけ人との距離感がつかめず、最初は挫折するとすぐまた距離を取って殻に閉じこもる感じでしたが、段々自分から人間関係に飛び込んでいく(※ただし空気読めないことすることが多い)ようになったのは立派。そして呆れることなく彼を受け入れる色葉ちゃんもいい子。
高梨君も、最初は「他人は自分の想い通り動いて当然」な感じでしたが、少しずつ態度も改善されてきましたし、また2期を来年放送するそうなので、是非みんなの成長した姿&ひたすら彼らの縁の下の力持ちになってくれている石野さんにもいいことがあるよう祈っております(-人-)
『立花館 Tolieあんぐる』:漫画原作の3分アニメ。主人公の夏乃はなびちゃんは高校進学を機に都会へ出てくるも、おしゃれなアパートでの一人暮らしを予想していたら、そこは古い一軒家で他5人の女性との共同生活だった。
最初は落ち込むも、次第に住民と打ち解けていき―――というストーリーでしたが、話のメインは全て『ラッキースケベ』で、男子が憧れるエロなシチュエーションを女子同士でやってみた、というものでした。
女性の眼から見たら、「女子同士でこのエロシチュになっても、全然萌えませんよ。」(解答) ・・・多分女の子が階段に座って短いスカートで下からパンツ丸見え、という状況だと、男子なら大喜びなんでしょうが、女子は「恥ずい・・・」と思って注意します。リアルなら。・・・多分リアルだと、男子でもそう思うと思うよ。気がある子があけっぴろげなエロしたら、隠してやりたくなるのがむしろ男心かと思うのですが・・・。あくまで漫画の中だからね。二次元だから可愛いんだと思うよ。うん。

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春アニメ最終回②

2018年06月18日 21時06分28秒 | アニメ
大阪で強い地震がありましたが、大丈夫でしたでしょうか?
阪神淡路地震を思い出しましたが、まだまだ一週間は本震が来る可能性も無きにしも非ず、なので十分ご注意ください。
関西地方に住む友人知人、親戚一同無事だったので一安心しましたが、かくいうかもしたの生息地も3日前から連続して3回地震(いずれも震度は弱い)が起きているので、油断できません。
一応避難袋は確認しましたが、貴重品なんかも見てかないといけませんね。あとウチの親の入れ歯も!
入れ歯大事ですよ!以前福島からの被災者の方を受け入れた時、お弁当配っても「入れ歯忘れてきちゃって、食べられないんです・・・」と。ダッシュで小鍋買ってきて、おかゆ風に柔らかくして出しましたけれど、場合によっては消化不良で内臓を痛めかねないですから。
地震の時は「入れ歯とお薬手帳」は持ってでないと、ですね(無論、保険証も)。

これ以上の大きな地震の発生がないことを祈りつつ(-人-)、アニメの最終回なんぞもちょっと。
『ウマ娘! ~プリティーダービー~』:近年まれにみる擬人化ラッシュですが、なんと競馬馬が女の子キャラに擬人化しての競馬の世界を描いたアニメでした。
主馬公のスペシャルウィークが北海道から「日本一のウマ娘」になるために上京し、憧れのサイレンススズカをはじめとする馬娘の学院に入学。レース経験が少ないにもかかわらずG1レースに登場して、見事に優勝。そこから先輩であるスズカと戦うことを夢見て練習に励む。ところがそのスズカは秋の天皇賞で骨折。暫くレースにも出られず、スペシャルウィークも落ち込んでしまう。そこから中々勝利を収めることができなくなるも、コーチやチームの面々に励まされ、翌年の天皇賞に勝利。ジャパンカップでも凱旋門賞を制したブロワイユを退け優勝を勝ち取る。
最後は念願だったスズカをはじめ、強力な馬娘たちと日本一を争うレースで走り、夢を実現した―――というストーリーでした。
元々競馬にはあまり興味はなくって、知識も「マキバオー」程度。なので最初は「凄い擬人化来たな・・・」という感じで見ていたんですが、このストーリーが実際にあったレースを基に描かれていると知って、ちょっと競馬のお馬さんたちの歴史を追ってみたんですが・・・
「そうしたら、なんか泣けてきた(T0T)←感涙」
特に武豊騎手騎乗のサイレンススズカの天皇賞でのぶっちぎり1位―――かと思いきや、まさかのレース中の骨折で棄権(沈黙の日曜日)。そして回復の見込みがないと診断されてそのまま殺処分となったこと。その一年後、同じく武豊騎手騎乗のスペシャルウィークが優勝したこと。その時武騎手から「サイレンススズカが背中を押してくれたように感じた」という一言で、もうボロ泣き(ノД`)・゜・。 そしてこの作品が放送されているときに、スペシャルウィークも亡くなられたこと。
なんかすごく因縁を感じましたね。
無論、一時代にこんなに多くの有名馬さんたちが現れたわけではなく、歴代のお馬さん方を一斉に登場させたわけですが、多分本物の競馬ファンの方も、スズカが元気に復活して走ることを望んでいただろうし、アニメの中でそのスズカが復帰してくれたこと。他のお馬さん方も頑張って走り切っていることを見られてなんか嬉しかったですよ。
うん・・・アニメと思ってお軽く見てはいけませんね!ともかくこれからたまに競馬見て見ますよ。


・・・酒飲みながら。

『甘い懲罰』:大人枠の5分アニメ。無実の罪を着せられて、収容された監獄は男女混合(主人公だけ女)、そこで美貌の看守に蹂躙される主人公。何とか脱走できたものの、結局看守の意のままにされてしまう・・・というストーリー。
全てにおいてあり得ない設定ですが、そうでないと話が始まらない(笑)
まぁ、なんで看守長がこの女の子に個人的に酷い目に遭わせるのか、という理由が結構のっぴきならない理由だったことは分かりました。んでも「無論権限の域は越えてます。」
今までのこの系列の作品で一番あり得ない設定でしたが、一番見せなかった!(笑)の凄かったです。

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春アニメ最終回①

2018年06月17日 21時26分46秒 | アニメ
今日は慢性的な偏頭痛で、一日ごろ寝・・・
気温の変動の激しさもあって、どうにも最近はっきりしません。
また今週ずっと雨の予報ですし、体調管理に気を付けないと、ですね。こんな時に元気なのは菌どもくらいか^^;
そして夏の到来を告げる、春アニメもぼちぼち最終回です。忙しくて、あまりしっかり見ることができなかったんですが、それでもチェックしたものだけ。
『LOST SONG』:オリジナルファンタジーアニメでした。
主人公のリンは王都で歌うことを夢見る、ごく平凡な片田舎で育った少女。彼女には歌うことで傷や病をいやす「癒しの歌」の能力があり、戦争で歌の力を利用しようとする王都軍に付け狙われ、挙句村を焼かれてしまう。
同じように「歌の力」を持つという女性:フィーニスのうわさを聞き、幼馴染の発明家:アルと共に旅立つ。
一方歌で敵を殲滅する力を利用されているフィーニスは、王子と婚約しながらも、自分の護衛役のレオポルドと恋に落ち、彼と共に生きようとするが、王子に知られることとなり、彼に騙されたフィーニス自身の手でレオポルドを殺してしまう。
絶望したフィーニスは「終滅の歌」を歌い、すべてを破壊しつくすが、副作用により呪いを受け、死なない体になってしまう。彼女は永遠の時を生きる中で、人々からその能力を恐れられ、酷い仕打ちを受ける。感情がなくなってきたフィーリスは何度となく世界の終末とやり直しの時間を繰り返すが、以前幸せだったころと同じ世界に再び巡り合うことができても尚、終滅の歌を歌おうとしていた。やり直しの世界のリンはフィーニスの下にたどり着き、王国軍との戦闘の中、終滅の歌の歌を歌ったフィーニスと語り合う。癒しの歌がフィーニスのものと、リンのもので二つ存在することに気づいたリンは、もう一度二人で歌いことで今回の終末を防ぐ。しかしフィーニスが捨てた癒しの歌そのものの存在であるリンは、フィーニスが再び世界を救おうとしたことで彼女の中に戻り、その世界から消滅した―――というストーリーでした。
第1話の冒頭で、最終回のシーンがまず先に登場したことで、物語がしっかりと作りこまれている作品、だと思うのですが・・・
まず全体を通しての感想は「時間軸がわかりづらい」ことでしょうか。
一番最初のフィーニスの幸せな世界では、既にリンの存在があり、恋人を殺されたショックで流した涙(癒しの歌)が「=リン」という描写があったのですが、もしその涙から生まれたのなら、リンの登場はもっと後の世界であると思うのですが、そこが「?」
そして何度も世界をやり直すことになるのですが、いきなり近未来社会だったり、中世な世界感だったり、そこでいきなり世界が消滅するのですが、一体フィーリスが何故その時点で終滅の歌を発動させているのかも「?」(歌う理由がよく分からない)。
最終的にもう一度同じ世界にたどり着いたとき、またも終滅の歌を歌おうとする理由も「?」 全てにおいて絶望しているから、というのは分かるのですが、確かに幸せだったころと同じくレオポルドもいますけれど、彼は別の女性に惹かれていることを知って、無意識にそこで終滅の歌を歌ったのか・・・さっぱりわからん。王都軍を壊滅させたいのなら、いつでもできると思うのですが、彼女の行動の理由がはっきりと分からないので、そこがもうちょい描写が欲しかったです。
結局リンはフィーニスの中に戻ることで、存在は消滅したことになりましたが、最後フィーニスが妊娠していましたけど、お腹の子がリン・・・になるのかな?ちなみにレオポルドさんは、憧れだった王女(吟遊詩人に化けていたボニー)と結ばれたので、フィーニスの相手は誰なのか。最初の世界でもルード王子と婚約していたから、改心した彼と結婚したのかもしれませんが。
キャラデザとか、背景とかはとてもきれいで叙情的だったので、もうすこしストーリーが深く描かれているとありがたかったです。


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