うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022秋の新番組⑤

2022年10月12日 20時49分27秒 | アニメ
昨日はなんとなく暑かったですが、今日はポトフが美味しかったです♥
やっぱり流石に夜は煮物とかシチュー系の料理が美味しくなってきましたね。鍋物は楽です。仕事している身としては、帰宅後なるべくすぐに調理して食べられるものがいいので、仕込みさえやっておけば後はガスとレンジが仕事してくれるメニューはありがたいです。
さて、今夜は久しぶりに『相棒』が始まる…母がこのシリーズ大好きで、テレビ独占するので、結局一緒に見ることになるので、ドラマも地味に楽しんでます。
その前に秋アニメもザックザクで楽しみ♪
『BLEACH千年血戦篇』:ジャンプ連載していました漫画原作のアニメ化作品。原作は6年前に完結。その原作最終章が13年ぶりにアニメ化しました。
現世で虚が次々と消滅しているのが観測され、尸魂界・技術開発局は騒然となる。しかし十二番隊隊長で技術開発局長の涅マユリは、ある者が動き出したと予感する。その頃空座町では、新任の担当死神:行木竜ノ介と斑目志乃が任務に就いていた。空座町は虚の出現が多いため、怖がっていた竜ノ介はなかなか動き出せない。それを見た志乃はイラつき、二手に分かれて捜索開始すると、竜ノ介は直ぐに巨大な虚と遭遇。慌てて逃げだす竜ノ介は必死に志乃を呼び出すが、虚に囲まれた竜ノ介が見たのは、虚達に囚われた志乃だった。しかし反撃するまもなく竜ノ介は致命傷を負う。その二人を助けたのは、死神代行:黒崎一護と井上織姫・石田雨竜・茶渡泰虎。彼らはあっという間に強力な虚を倒す。翌々日、竜ノ介は一護の部屋で気が付く。一昨日から眠ったままだったが、織姫の術で完治し、志乃も無事だった。喜ぶ竜ノ介だったが、そこにいきなり仮面をつけた一人の男が現れる。その風体から「アランカル」と思われたが、戦闘状態に入るとその男は雨竜と同じクインシーの力を発揮した。しかも卍解の力を吸収するため、同じように尸魂界でも一護を襲っている男と同じ謎の組織が、護廷十三隊総隊長の山本たちをも圧倒していた。しかし一護にはなぜか通じず、男は手負いのまま逃走する―――という第1話でした。
原作をサクッと読んだことがあるので、多分TVオリジナルとかは付かずに、原作通りに制作してくれていると思います。まさか13年目にしてBLEACHがまたアニメ化するとは全然予想していなかったですけど、最後までガッチリ放送してくれるのは嬉しいですね♪ (「BLEACHが始まると、声優さんたちがごそっと居なくなるので、他の番組のアフレコが進まない」とどなたかがおっしゃっていましたwでも確かに、ベテラン勢が一気にこちらに関わることになりますから、凄いですね。) 以前は何とか引き延ばすためにアニメオリジナルストーリーも組まれましたけど、悪くは無かったんですが、どうしても空座決戦篇を前にして、間隔が空いてしまったので、話しの緊張の意図みたいなものが中だるみしちゃった記憶が…💧 でも今期は一騎に盛り上げてくれそう!始まりも確かに劇場版みたいな圧倒的な描き込みで、迫力がありましたし、是非この勢いで楽しませていただきたいです!
『クールドジ男子』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の一倉颯は大学生。表情をあまり変えず、なかなかのイケメンあこともあり、周囲からはクール男子、ともてはやされているが、本人は別にクールを意識しているわけではなく、単に口が重いだけ。しかもどんな窮地も表情一つ変えないところが魅力のようだが、本人はコンビニでドリンク買うのに財布をレジに出したり、挙句忘れてきたり。少しでもフレンドリーな雰囲気を持とう!とアルバイト先の居酒屋で、失敗しても笑顔でいたら店長に怒られる始末。何とか今のイメージを一新したい颯だが、やはりボ~っとした性格は、なかなか治らないようだった―――という第1話でした。
様子からして、他にもクール美形なんだけどドジな男子が登場してくるようです。一見口数少なくって、失敗しても表情一つ変えずにやり直す様子を見て「粛々と進めているな…」とは思いますが、本人は内心めっちゃ赤面しているんですよね💦 うん、わかりますw 割と完璧で問題があってもそつなくこなし、周りに悟られない、というか誤解(?)されるけど、こういう人ほど「もっと自分を変えよう!」とか「周囲の人が羨ましいな…」って思っているもんです。颯君には今度の人生修行をもっと積んで行ってもらいましょう! そして次のクール系なドジっ子は誰が来るのか、お楽しみに♪
『チェンソーマン』:ジャンプ連載の漫画原作のアニメ化作品です。
主人公は、ヤクザから借金をし、返済ができずに自死した父親を持つデンジ。父の葬儀の日、父の代わりに借金を返すよう強制され、立ち尽くすデンジは、墓地で頭がチェーンソーの悪魔と出会う。デンジは「ポチタ」と名付けて可愛がり、ポチタも悪魔でありながらデンジに懐く。やがてヤクザへの返金の為、山で伐採作業以外にも内臓を売ったりして生計を立てていたが、ある日より金回りをよくするために、ポチタとの共闘で危険なデビルハンターとなることをヤクザに宣言する。そんなある日、デンジはヤクザに「悪魔が出た」と言われ呼び出される。しかし、そこにいたのはヤクザの身体を乗っ取ったゾンビの悪魔だった。手下のゾンビを操り、デンジを殺させようとする。なすすべなく食いちぎられるデンジは、せめてポチタだけでも救おうと「自分の身体を食べて逃げろ」と告げ、絶命する。しかしデンジの優しさを受けてきたポチタは恩返ししようと、自らがデンジの心臓となり、身体を再生させたことでチェンソーの悪魔へと変身した。ヤクザとゾンビが尚も襲いかかろうとするが、チェンソーでゾンビの悪魔とヤクザたちを皆殺しにする。何時しか夜が明けたころ、1人の女性が現場を訪ねてくる。彼女は内閣官房長官付の女性で、デンジに「この場で死ぬか、自分の配下に付くか」の二択を迫る。デンジは「朝食のメニュー」を訪ねると、自分が夢見ていた食事以上の内容を女性が伝えてきたことで、彼女の部下になることを決める―――という第1話でした。
原作は読んだことが無かったんですが、最近乗換駅のあちこちで、この作品のCMがサイリウムで流れているので、見てはいたんですが想像以上にグロかったです。まだ呪術廻戦の方が大丈夫。幾ら深夜放送であっても、これは絶対お子様には見せられませんね💦 でもそれに対して主人公はめっちゃ優しい子。あれだけ荒んだ生活を送っていたのに、それでも自分よりポチタの幸せを願える人ですから、切なくて涙が出ます(´Д⊂ヽ こうして悪魔と人間の両方の身体を持つことになったデンジ(ポチタ)ですが、人の心を持つ悪魔なのか、それとも逆か…この先の展開が楽しみなので、続けて見ます!
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2022夏アニメ最終回⑨&秋の新番組④

2022年10月10日 21時11分59秒 | アニメ
気温変化について行けなくなったのか、ちょい風邪気味のかもしたです💧
鼻水が止まらないだけなんですけどね。喉もちょっと痛みがあったので、コロナじゃないことを祈っていたんですが、熱も上がらないし、喉の痛みも生姜湯のならすぐなくなったw 本当に単純に上気道風邪。最近コロナのせいで、直ぐ症状ヤバくなったら「PCR行くか?」と身構えていたのですが…でもぼちぼちインフルも来ますので、やっぱり気を付けないとですね。

そんな今日は休日でもお仕事があったので、帰ってきてからTV三昧ですv
『キングダムⅣ』:漫画原作のアニメ化。今回で4期目です。
函谷関での「合掌軍」との戦いが何とか治まったのち、蒙驁が危篤状態となり、蒙恬と信が駆けつけた。蒙驁は2人に英雄への道を示し亡くなる。また向が政の子を出産、前線では王翦、桓騎が魏の慶都、汲を落とす。各国では李牧や春申君ら要人が合従軍敗戦の責で左遷され政争が激化した。秦では政陣営が蕞以降勢力を拡大、成蟜の奮闘もあり呂不韋陣営との一進一退の権力争いを続けていた。翌年に趙軍2万が秦北東の要衝・屯留に向け侵攻、成蟜軍3.5万は成蟜夫人・瑠衣を救うべく出陣、撃退する。だが呂不韋の後援を受けた屯留代官・蒲鶮が成蟜を投獄し、その名で反乱を起こす。そして将軍・壁率いる4万の討伐軍が出陣し屯留軍7万と盟平野で激突するが、趙軍1万が参戦し討伐軍は窮地に陥る。そこへ五千人隊となった飛信隊が参戦して趙軍を破り、屯留軍も撤退する。その後討伐軍は屯留を攻撃、井闌車を投入し城内へ侵入し成蟜の救出を急がせる。一方成蟜は脱獄した後瑠衣を救出、蒲鶮からの逃亡を図る。だが困難と判断し、瑠衣を逃がして蒲鶮と刺し違える。飛信隊を連れて戻った瑠衣に対し、成蟜は政への協力を頼み、また信に政を託し落命。討伐軍が屯留を奪還し反乱は終結した。魏要衝・著雍を奪取すべく騰率いる軍が侵攻、魏軍は呉鳳明が総大将となり、秦軍には玉鳳隊・飛信隊などが、魏軍には魏火龍七師の霊凰・凱孟・紫白が増援される。呉鳳明の鉄壁の布陣に対し王賁は、録嗚未軍・玉鳳隊・飛信隊の三軍が三日目の正午に魏軍本陣に突入する策を立案、決行される信が凱孟と一騎討ちを繰り広げる中、河了貂が敵に拉致されると翌日、飛信隊は捕らえた凱孟の軍師と貂を人質交換し、その後敵前線を突破する。一方前日に敵前線を突破した玉鳳隊は紫白軍と激突するが、紫白の槍術と策略を前に敗れる。三日目、飛信隊が凱孟軍に突撃し録嗚未軍も出陣、王賁は紫白に一騎討ちを挑み、激闘の末に討ち取る。そして玉鳳隊、録嗚未軍は魏軍本陣に突入、飛信隊は信を囮にして羌瘣が魏軍本陣に突入し陥落させる。そして信が霊凰を討ち取り魏軍は撤退、秦は著雍を奪取し要塞化を進める。その後の論功行賞で、信と王賁は五千人将に昇格、飛信隊は八千人隊となる。だが、今度は思わぬ内乱が起こる。咸陽に突如太后が来訪し、嫪毐を山陽長官に強引に据える。また太原に入った嫪毐と太后は毐国の建国を宣言、更に楚が秦へ侵攻する。そして膨張を続ける毐国に、秦は手をこまねいていた。翌年とうとう成人した政は、旧都・雍で加冠の儀を執り行う。だが毐国軍3万が函谷関をすり抜け咸陽へ侵攻、これに対し飛信隊1千と蕞の兵1万が討伐に向かう。毐国軍が咸陽に突入する一方、加冠の儀を終えた雍では昌平君が呂不韋を離反し昌文君と共に毐国軍討伐に向かう。また呂不韋と政は舌鋒を交わし、呂不韋は金を操って国を治めると語る。これを受け政は、戦争を無くす為に中華を統一すると宣言、決着を咸陽の戦いに委ねる。呂不韋一派の妨害もあり討伐軍は咸陽防衛に苦戦するも、昌平君率いる軍が敵将を討ち反乱軍は撤退、呂不韋との争いに完全勝利した。その後毐国軍は桓騎軍により粉砕、楚軍も退却し嫪毐は咸陽で処刑される。そしてようやく秦の実権を掌握した政は、信に15年で中華統一を成す大構想を明かす。一方、その楚で大王が急逝。その息子である春申君も殺害され、新たな大王の選出に、妾の子が候補に挙がっていた。しかしその子は妾が嫁いで来る前にすでに別の男性との間の子を妊娠しており、その子を大王にすると、本当の意味で血縁が立たれることとなってしまう。混乱を極める中国大陸で、秦は新たに六将を定めるという。無論信も選ばれるために、また戦に向かうのだった―――というストーリーでした。
とっても長いですが、今が一番激動ですね。戦いのことは無論ですが、今回は政が一番活躍した形のストーリー構成でした。大王となり、いよいよ彼の目指す国づくりが始まっていくわけですが、一番の苦難でしたでしょうね。合掌軍との極めて不利な状況でも何とかこれを押さえ、更に追撃部隊に対しては自ら戦場に立って、一般兵や市民を見舞い鼓舞する…「その場しのぎの救済」ではなく、もうここから大王としての基礎固め「一般民の信頼を得る」をちゃんとやってきている。やはり土台がしっかりしていないと、足元から崩されますからね。皇太后たち毒国は過去の安泰に胡坐をかいていたので、国民を味方につけ→臣下たちに派生する、この流れを堰き止めてしまっていたのが仇でした。自分が子供のころから極貧で親にも虐げられ、誰より苦渋の道を進んできた政は一般人の願いが理解できるんでしょうね。歴史に名を遺す大国の王はやはり違いますな! 来年年明けには第5シリーズが始まるので、それまで楽しみに待っていましょう!
『最近雇ったメイドが怪しい』:web漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公のゆうりはまだ小学生年齢。だが両親の他界によりメイドを全員解雇していたことから、1人で家のことを行おうとするがしょせん無理。途方に暮れかけていたその時、一人のメイドが突然訪れ、自分を雇ってほしいと言う。彼女はリリスといい、給金はいらないとまでいう彼女に、疑念を抱きつつも受け入れ、ゆうりとメイドの二人だけの生活が始まる。しかし、そのメイドは家事を難なく器用にこなすため、ゆうりは常に「怪しい」と疑う。そしてリリスは疑いを向けられながらも、大人の冗談で揶揄って見せるが、ゆうりは無垢で無自覚な性格から反撃されてしまい、かえってリリスが恥ずかしい思いをしてしまう。そんな日々が続く中、クラスメイトの大金持ちの娘:五条院 つかさと仲良くなり、リリスのことを相談する。怪しいと疑っていたが、つかさは「大人のロマンス♥」に憧れており、妄想をゆうりに漏らしてしまう。その影響もあってか、あれだけ拒否的だったにもかかわらず、ゆうりは次第にいつも一緒にいるリリスのことを想い始める。そんな中、以前のリリスが勤めていた屋敷のメイド「ナツメ」がやってくる。ナツメは早くリリスを屋敷に戻そうとゆうりに冷たく当たるが、リリスと離れたくない気持ちが勝ったゆうりは、リリスのことが好きだと自覚する。しかし天然のゆうりの無垢さにナツメも篭絡。屋敷に共に過ごすこととなる。そんなとき、リリスとナツメの屋敷の主が来訪。ゆうりは必死にリリスを渡さないようにするが、屋敷の主はナツメを連れ帰ろうとしただけだった。そしてリリスがこの屋敷に来たのは、孤児となったリリスをゆうりの両親が一時的に引き取り、学校まで出してくれた。しかし勤めている最中にゆうりの両親の死亡を聞き、恩返しも含めてゆうりのメイドになるために、ここに来たのだった。かくして再び二人きりの生活になったが、以前より心を通わせ、楽しく過ごすのだった―――というストーリーでした。
タイトルの「怪しい」は、気が付けばすっかり「妖しい」になって(笑)後半はすっかり仲良しさんになっていましたw タイトルの回収は最初だけでしたね(笑)
何で無料でメイドに来たのか、一番最初にでっかい伏線が投下されましたが、無事に回収して凄く納得しました。これでリリスが何故にゆうりに献身的なのか、やはり「情けは人の為ならず」なんですね。直接本人たちに恩を返せなかったけど、彼らの残された宝物にこうして返すことができたのですから。…でも、ゆうりがいくら子供とはいえ、正直に話していたら寧ろ怪しまれずに済んだのでは…? と思うのは野暮な大人がすることですね(苦笑)大人視点はいけませんよ。最初に思ったのが「屋敷の維持費とか固定資産税とか日々の食料品とか、何処からそんなお金が出ているんだろう?」でしたから。ロマンの欠片もない( ̄▽ ̄) ともかく強かったのは「妖しさ」より「純真無垢✨」だということがよくわかりました!これからも幸せに過ごしてもらいたいものです♥

そして新番組―――
『弱虫ペダルLIMIT BREAK』:大人気ロードレース漫画のアニメ化、今回で5期目。しかも今回はNHKで放送です!
インターハイ栃木県大会3日目。坂道たち総北の連覇を懸けた大会は、ついに最終日を迎えた。1日目は山岳もスピードもリザルトは箱根学園に取られ、2日目は京都伏見。ここでもう後がない総北はスタート前、キャプテンの手嶋を中心に士気を高める。御堂筋率いる京都伏見も、全員が丸刈りという異様なスタイルで現れ、覚悟を見せる。寝坊した箱根学園の真波も何とか間に合い、最終日のレースがついにスタート!着順でスタートとなる総北一番手は今泉。一人で箱根学園の二人を相手にしなければならず、二番手の坂道が今泉のために、必死で追いかける。何とか到達した坂道だが、既に箱学二人はダッシュを決めており、今泉が一人奮闘していた。追いつくためには時速90㎞で坂道を下らないと箱学に追いつかない。今泉は坂道に自分だけを見るように伝え、時速90㎞に果敢に挑む。そして先頭の箱学二人をついに捕らえた―――という第1話でした。
アニメが久しぶりだったので、何処まで放送したっけ…?と心配でしたが、そうそう、日光でインターハイ中でした。前回で1日目と2日目を放送してくれて、今回は3日目。昨年までは頼りになる3年生がいたけれど、三年生は卒業し、進級した坂道たちが今度は後輩たちを引っ張っていく立場になった訳で、ロードレースだけでなく、こうした人間関係の構築もまた一つのドラマでしたね。なんか急に今泉君が素直で優しくなったのにビックリでした(笑) これもまたチームプレイという意味では必要な成長ですね。背水の陣の総北が、最後のレースでどう繰り広げてくれるのか。ロードレースとしても個人の成長としても、楽しみに見守ろうと思います。
『ぼっち・ざ・ろっく!』:4コマ漫画原作のアニメ化作品です。
極度の人見知りで陰キャな少女、後藤ひとり。中学では一人も友達ができず、これでいいのかと思っていたところ、TVでバンドマンが「自分は根暗だった」というインタビューを聞いて、自分もギターを弾けば仲間ができるのではないかと思い、父のギターを借りて「文化祭のステージで人気ものになる」という野望を抱く。…が、結局自分から話しかけられないため、ギターだけ上手くなり、ネットの動画配信ではそこそこ視聴者がきてくれるが、現実はやはり誰もバンドに誘ってくれない。ギターをこれ見よがしに学校で見せるも誰も話しかけてくれず、さらに落ち込む。公園で一人落ち込んでいると、突然「ギター弾けるの?」と声を掛けられる。彼女は『結束バンド』というバンドでドラムをやっている伊地知虹夏。ギターがライブがあるのに突然辞めてしまい、サポートを探していたのだった。憧れのステージに立てる✨と一瞬目を輝かせたひとりだが、観衆の前でステージに立つなど先ずできない。一緒にゲネプロをしても、虹夏に「下手」と言われてしまうが、技術の問題ではなく、人見知りで目が合わせられないため、リズムが合わないということだった。苦肉の策で「大きな段ボール箱の中で弾く」を選んだところ、これは見事に当たり、無事にステージを終えるのだった。そしてひとりは「結束バンド」に加入を求める―――という第1話でした。
結構「ぼっちキャラ」の主人公漫画はありますが、ここまで重度の人見知りの子は初めてですね💦 でも確かに「自分が一番できないことで、注目を浴びる」妄想は誰にでもあると思います。かくいうかもしたも有。人間の劣等感を自己肯定感で減らしていく…というヤツですね。でもひとりは自己肯定感もギター以外何もないので、救い上げるのは大変かと^^; 是非とも「結束バンド」のメンバーたちに鍛えてもらって、せめて「メンバーの顔を見られる」くらいにまで成長が見られたら、幸せですw
『ブルーロック』:漫画原作のアニメ化作品です。
全国高校サッカー選手権の県大会決勝で、高校2年生のフォワード:潔 世一は、「サッカーは皆でするスポーツ」という監督の教えに従い、ゴール前で味方にパスを出したが、味方のシュートは外れてしまい、それを敵チームの吉良涼介が奪い、逆にゴールしまったことによって全国大会への道を絶たれてしまう。あとから湧き出てくる悔しさに涙をふく潔は、家に帰るとサッカー育成プロジェクトへ招待する、という手紙が届いていた。サッカーをもっと続けたい潔は指定の場所に向かうと、そこには吉良もいた。集まった会場には全国の「フォワード」だけが居り、そこにこの企画の主催者である絵心甚八が現れる。ここは日本がW杯で優勝するため、300人の高校生世代フォワードの中から、たった1人の『世界一のストライカー』となるエゴイストを作り出す施設だと説明を受け、しかもこの建物から出られず寮生活になるという。最初は全国大会が待っているため、解放を望む声もあったが、今止めたら永久にサッカーは出来なくなると言われ、もっとサッカーを続けたい潔は残ることを決める。その後何も分からぬまま狭い部屋に集められた潔と吉良は、12人から1人の脱落者を決める入寮テストへと挑む。それは「136秒。ボールをぶつけられた者が同室の受験者12名中唯一の「オニ」となる。「オニ」が誰かにボールをぶつけた場合、ぶつけられた者が「オニ」に変わる。制限時間終了時点で「オニ」だった一名のみ脱落する。ハンドリングは禁止行為。」というもの。最初にボールを取ってしまった五十嵐栗夢が寝そべったままの我牙丸 吟を狙うが見事にかわされてしまう。こうして鬼ごっごが進み、制限時間まで残り10秒ほどで潔に当たってしまう。しかし五十嵐が足をねんざしてしまい、狙うには絶好のチャンス。しかし吟より「こういう時は一番強い奴を狙う」という言葉に、潔は吉良にボールを蹴った―――という第1話でした。
結構このコミック誌が発売されるとき、TVCMでよく見かけました。昔の「キャプ翼」とか「シュート!」のような青春サッカーというより、もっとギラギラした感じの、欲望のまま他者を蹴落としてでも食らいつく、みたいな印象でした。なので、試合もチームメイトとボールを奪い合うような感じの激しい試合になるのかな、と思っていたら―――サッカーちゃうやん!Σ( ̄□ ̄|||) いえ、一応サッカーなんですが、寧ろ「王様ゲーム」か「ダンガンロンパ」に近い内容ですよ💦 誰かを蹴落とし非常にもなれる選手を育成する。スポーツで戦う以上それは必要なものかもしれませんが、若い子供に早くからそれをさせると実生活でもこんな状態が続くくらい洗脳されて、社会的にどうなのか、という心配も出てきます。まぁこれはあくまで漫画なので、磨き上げられた兵器のような選手がどう育つのか、見てみようと思います。
夫婦以上、恋人未満』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の高校生:薬院次郎はゲームのキャラに惚れこむヲタク。だがリアル世界でも幼馴染の初恋相手:桜坂詩織に想いを寄せている。そんな彼らの学校:青瞬学院には、伝統として行われる授業「夫婦実習」というものがあり、教員が決めた相手と「夫婦」として寮に住む実習がある。夫婦として仲良く倫理を弁えつつ生活しないと落第の可能性もあるため、嫌がおうにも参加しなければならない。何とか詩織と同室になることを願う次郎だったが、よりにもよって一番苦手なギャルタイプの渡辺星とペアになる。しかも詩織は星の意中の相手で学院の女子から圧倒的な人気を誇る天神岬波。しかも何気に上手くいっている天神と詩織を見て幾度となく落ち込む次郎。しかしこの実習のルールで「成績上位者に与えられるペア交換の権利」があることを星から教えてもらい、次郎は詩織と、星は天神と組み合わせを変えるために、仲良し夫婦を演じることとなる。何とかして好成績にするために、星は「お出かけのキス」をねだったりするが、女の子の手も握ったことのない次郎はそのモーションだけでパニック。お返しに食べさせっこの真似もするが、一見馬鹿にするかと思われつつも星は乗ってきてくれる。…実は星も男性と付き合ったことがなく、ハラハラドキドキの二人の生活が始まるのだった―――という第1話でした。
その昔、同じように「低出生による国の打開策」として、国が選んだ相手と結婚生活を強いられる―――という内容の作品がありました(※タイトル忘れた)。これ見たときは種を見た後だったので「うわ~婚姻統制か」と思いつつ見ていたんですが、こっちは学校の授業ですか。「危ない関係にならないように監視カメラと一人しか入れない個室」は用意されているようですが、大丈夫なのだろうか(ー△ー;) まぁ絶対リアルではありえないですけれど、かもしたは「結婚前提の相手と暮らす(同棲生活)のは、やってみた方が良い」と思っているタイプです。いえ、付き合っている時と、実際いっしょに生活始めると、全然違うんですよ💦 やはり「一番リラックスできる環境で、自分を偽り続けることは絶対無理!」なので、デートの当日女子力高いお弁当を作ってきてくれても、毎日の食事となると、気合が全然違うので、(あれ…以前と違う…)となること多いですから。それこそまだ子供がいなければ離婚も出来ますけど、子どもがいたらなかなか簡単には行きません。―――まぁ、この作品でそこまで求めてはいないだろうし、寧ろ予測として(初見なので)実は正反対なタイプだけど、次第に惹かれていく…となるのではないでしょうか? お約束展開か、はたまた想像の斜め上を行くか、楽しみに見ていきましょう( ̄▽ ̄)
『女体化した僕を騎士様達がねらってます』:今期3連続エロ枠の2つ目。BLミック原案のアニメ化作品です。コミックアニメなので、動画にはなっているんですが、セリフがちゃんと吹き出しでついてます。
主人公のアルトは実家が貧しい故、仕送りを続けるために、本が大好きなことから図書館司書として勤務している。困ったことと言えば宮廷騎士のロイドがしょっちゅう女の子を図書室に引き入れてくるので、日々説教をするばかり。同じ家柄でアルトの憧れのリューンは真面目でロイドを連れ帰ってくれる。しかしある日、ロイドを説教していたところ、ロイドに「別れた女性から貰った」というショコラを口に放り込まれる。ただ甘ったるいだけだったが、仕事終わりになると、アルトの身体が熱くなり、何と女性に変化。慌ててロイドに文句を言いに行くが、ロイドはそんなチョコとは知らず、後で届いた手紙を読み、ロイドの女癖の悪さに嫉妬した女性の呪いの入ったものだったことを知る。しかも呪いの解除には男性と交わることが必要だという。かくしてアルトはロイドに呪いを解いてもらうことに!?―――という第1話でした。
やること済ませてしまえば呪いは解けるそうなのですが、多分一時的(今夜だけ)なもので、また次の夜に同じことになるであろうと予想(ー人ー)。呪いが解けても多分ロイドはアルトが好き(にしか見えない)のでBL路線まっしぐらに行きそう。あと「騎士様達」というタイトル通りであれば、多分女性アルトのことをリュートも好きになって求めてくる、とかね。BLとノーマル(?)両方いける人はどうぞ!
『ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra』:漫画原作のアニメ化作品。今回で2期目です。
相変らず「赤ちゃんはコウノトリが連れてくる」と信じている先輩に恋するピーター。しかし現実では「最強の男の遺伝子」を欲しがる異種族の女子から襲われてばかり。そんなある日、ゴブリンたちが多勢で街を襲っているとの情報がギルドに入る。どうやら発情期に入ったゴブリンのメスが人間の男性を襲っているらしい。ピーターの姿を見たゴブリンたちは、「女王に最強の男性を捧げる」ために、先輩を拉致し、ピーターを女王の前に連れ出す。上位のゴブリンは人間に近く、非常に美女ばかりと聞くが、女王は醜女そのものだった―――という第1話でした。
相変らず先輩は純真無垢なままで、外堀を埋めたいのに違う美女たちに群がられ、思い通りにいかないピーターさんの人生は2期目も同じように続くみたいです。まぁ、頑張れ、ピーター( ー`дー´)bキリッ
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2022秋の新番組③

2022年10月08日 21時08分01秒 | アニメ
昨夜は残業の上、夜になるにつれて雨が酷くなり、家に着くころにはびっしょり💧
余りにも寒い((´д`)) ブルブル…サムーでしたので、「明日はキムチ鍋にしよう♥」と自分を励ましながら家に辿り着きました。
そして今夜は念願の「キムチ鍋」です♥(≧▽≦)b
来週はまた少し暖かくなるらしいのですが、今日はまだなんとなく冷えているから、今のうちに鍋を楽しむぜ!
・・・これでポン酒があれば最高なんだけどな…(※血圧高いため、アルコールは控える)

そして新番組はこの秋凄い多いし、目玉作品も多いので、チェック大変です💦
『虫かぶり姫』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公は、何より本を愛する一族、侯爵家ベルンシュタインの御令嬢:エリアーナ。ドレスより宝石より社交界より、ただひたすら本を読んでいるのが好きな彼女は、元々家柄も高くはないため、1人で本を読み続ける人生だと、漠然と思っていた。しかしそんな彼女の前に現れたのは、ウズリンド王国の第一位継承者:クリストファー。あちこちの御令嬢との婚姻の話ばかりなことに嫌気がさし、王家の書庫の本を好きなだけ読める代わりに、自分の婚約者になって欲しい」と求婚される。もちろん門外不出の王家の図書が読めると聞き、偽りの婚約であることを受け入れるエリアーナ。図書室に行ってはクリストファーの執務室で読書を続ける。―――そんな日が4年も過ぎたある日、王家に行儀見習いの子爵令嬢:アイリーンが現れる。何かと女性陣に悪評高い彼女だが、エリアーナは興味なし。しかしいつも親切にしてくれるテオドールや護衛騎士のグレンが、次第に余所余所しくなってくる。挙句アイリーンにお気に入りの本を汚されたり、園遊会を中止にされたり。今までは気にしないエリアーナだったが、流石に居心地の悪さを覚え始める。しかしクリストファーだけはエリアーナの好きな本を購入してきたりと、優しいまま。そんなある日、エリアーナはクリストファーとアイリーンが仲良く話をしている姿を目撃し、いよいよこの偽りの婚約者生活が終わることを悟る。そして本以上にクリストファーと別れることを哀しみ、涙を流すのだった―――という第1話でした。
うたい文句は「勘違い恋愛」だそうなので、多分エリアーナは自分はただの偽装婚約者で、クリストファーにも特に想いを抱かず、周囲が優しかったのも、クリストファーが本物の婚約者を連れてくるまで、と思い込んでいるのかと。しかーし!本当はクリストファーはエリアーナにぞっこん♥なんでしょうな( ̄▽ ̄) 控えめなエリアーナに恋心の自覚&王子に惚れてもらうまでの道のりが、物語の主軸の様です。ただ普通に読書だけで王子を虜にはできないと思うので、アイリーンならではの、特に本による知識を元に、王子を助けながら心を通わせるような展開になるのかな~と予想。原作読んでいないので、この恋がどうなっていくのか楽しみです♥
『アキバ冥途戦争』:オリジナルアニメです。
時は1999年、主人公の和平なごみは17歳。可愛いメイドに憧れ、自分もメイドになるために、募集をしていた秋葉原の雑居ビルにある「とんとことん」というメイド喫茶にやってくる。と、そこには自分と同じく新人だが35歳だという万年嵐子もいた。二人はゆめちとしぃぽんという二人の先輩の仕事を見ながらマネしてみるのだが、どうにもうまくいかず、しかもなごみは失態を重ね、ゆめちから睨まれる。そんななごみに店長が「ライバル店に手紙を届けて欲しい」とお使いを頼まれる。早く一人前になるために、喜んで引き受けるなごみだが、何故か嵐子も「共に行く」と言い張る。店長が二人に一階のラーメン屋で腹ごしらえしてから行くよう言付かる。そこでなごみはメイドへの夢を飽くなく語り、嵐は店主から紙袋を預かる。そして二人は指示のあった店に向かうが、そこはなごみ達の店のライバル店。中では部下のメイドの不始末に髪を切っている現場に遭遇。ヤクザの出入りのような状況になごみは恐る恐る手紙を渡すと、その内容は「宣戦布告」だった。敵リーダーに何度も顔を叩かれるなごみ。状況が分からずパニックのなごみを庇い、嵐子がいきなり店主から預かった紙袋に手をかける。その瞬間敵のリーダーは撃ち抜かれる。当然ライバル店のメイドたちも一気に交戦してくるが、嵐子が一人で全滅させてしまう。夢にまで見た可愛いメイドではなく、ヤクザの抗争のような惨劇に、なごみは逃げようとするが、ルームメイトとして嵐子が一緒に生活することとなり、もはや逃げられない状況となった―――という第1話でした。
あの、一世を風靡した頃の、可愛いメイドさんなんですが、やっていることは『仁義なき戦い』そのままのヤクザ世界でした。要はギャルがヤクザやっている感じです。七口での切り込みに銃撃による戦い。当然血飛沫飛びまくり…「これ、深夜とは言えど、地上波アニメで放送していいのか!?Σ( ̄口 ̄|||)」とみているこっちが焦りました💦 以前エロの問題で途中で放送禁止(その後Blu-rayは出た)になった作品もありますが、ここまでバイオレンスなのは大丈夫なのか…💧 まぁそのまま見続けはする予定ですが、放送中止にならないか、それだけが心配です💦
『ボイスドラマSHIRANAMI5』:動画サイトで放送されているボイスドラマを今度は地上波で放送開始です。
ボイスドラマだけあって、いわゆる静止画像。5人の男性キャラによって織りなされるミニストーリー。喋っているキャラが静止画で登場しつつミニストーリーが4,5個放送されました。
ボイスドラマだけあって、声だけ聞いていてもストーリーとか情景は浮かんできます。声優さん好きな方でしたら、きっと好きかもしれません。
『メガトン級ムサシ』:1年前くらいに一期目が放送されました、ゲームとアニメのメディアミックス作品。1期目からの続きになります。
飛行するシェルター『イクシア』は、異星勢力ドラクターへの反撃のため、伝説の地『サンクチュアリ』を目指す。一番近くのシェルターに飛行したものの、そこは既に壊滅状態という現実だった。一方、シェルターに入れなかった人々は、地上の集落『ソロン』で生きていた。そこで、アーシェムはドラクターの攻撃により品行生活を余儀なくされる実態を知る。地球とドラクターが相互理解を求めるアーシェムの一方で、浅海輝は南との間に生まれる子供によって、二つの星が互いにその子を利用し合う未来を懸念する。ドラクター内でも女王を火kぃずり下ろす革命が起き、イクシア内部では新たに謎の人物が陰から操ろうと画策していることを突き止めた大和たちは、その影の支配者「久世」と対峙するのだった―――という第1話でした。
再放送を2回くらい繰り返していたので、記憶には新しいままです。今までは地球とドラクターの1:1のバトル中心の構造でしたけれど、今回は考え方の対比が双方で起きている点が面白いですね。地球とドラクターの懸け橋になろうとするアーシェムとそれを懸念する輝。ドラクター側の反乱とシェルターの新しい裏組織「久世」の登場。双方が同じ事情を抱え、その中で考え方が交錯してるので、これは単純に前半の1:1抗争じゃなくなってきています。果たしてどう解決していくのか、物語の決着がどうつくのかが楽しみなところです。
『羅小黒戦記 僕が選ぶ未来』:劇場版になりました、中国アニメのTV版です。
人間たちの自然破壊により、多くの妖精たちが居場所を失っていた。主人公の黒猫の妖精シャオヘイも、抗いつつも人間に追われ、窮地に陥ったところで助けに入ってくれたのは、同じ妖精のフーシーだった。フーシーはシャオヘイを仲間に加え、住処である人里から遠く離れた島へと案内する。家族として温かく迎えられ、ようやく落ち着いたシャオヘイ。しかし次の朝、その島に人間でありながら最強の執行人ムゲンが現れる。フーシーたちは必死に応戦するも追い詰められ、島との繋がりを断ち切り別の場所の出口から逃げ出す。シャオヘイはフーシー達の後を追うことができず、海まで来たところでムゲンに捕まってしまう。フーシーはシャオヘイを助けようと策を考える一方。シャオヘイはムゲンの「館」へと連れていかれる―――という第1話でした。
キャラクターも愛らしくて、自然の描き方とかもとても繊細で、ジブリの世界に通じるものがありました。なんとなく「もののけ姫」に出てくる「コダマ」みたいなのもいましたし。自然に宿る神様とか精霊って万国共通なんですね。ジブリはどちらかというと、登場人物の成長に趣を置いていますけれど、羅小黒戦記はあくまでそこに生きるものも「自然の一部」であり、生活も「自然の一部」で、それを壊す=自ずと自分たちの首を絞めている、という暗黙のメッセージがあると思います。劇場で見ていないのですが、見に行かれた方からは「凄い良かった!」と良い感想が沢山聞けたので、是非とも続きを見ていこうと思います。
『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』:人気漫画ジョジョシリーズ第6弾、空条徐倫が主人公のシリーズ、半年前に放送されました前編の続きになります。
サヴェジ・ガ―デン作戦の成功以後、エルメェスの姿を見かけないことが気になった徐倫は、彼女の過去を調べ始める。どうやら、彼女はある目的を果たすため、自ら刑務所に入ってきたらしい。一方、当のエルメェスは数日来ある男を監視していた。徐倫はF・Fとともにエルメェスに真意を尋ねるが、取りつく島もなく追い返されてしまう。エルメェスが常に追っていた男は「スポーツ・マックス」。彼はギャングのリーダー的存在だったが、ある日殺害現場をエルメェスの姉:グロリアが見てしまう。しかしスポーツが物音に気付くと、そこには陸橋の上を走るエルメェスの姿が。エルメェスは陸上競技を続けているため、毎夜トレーニングで走り込みをしていたため、たまたま近くを通りがかっただけだった。しかしスポーツがエルメェスを見逃すはずがないと思ったグロリアは警察に自ら目撃証言を伝えに行く。そしてその報復としてグロリアは殺されてしまった。裁判では目撃証言が得られず、スポーツは恐喝や詐欺などの刑で5年で刑務所から出てしまう。グロリアの復讐を誓ったエルメェスは、わざと犯罪を起こしてこの刑務所に入り、復讐の機会を伺っていたのだった。彼女のスタンド「キッス」の力でスポーツを下水管に押し込んだまでは良かったが、スポーツのスタンドが「見えない死体」を操り、彼女や助っ人に来た徐倫とF・Fに襲い掛かってくる―――という第13話でした。
今までも結構グロイ表現はありましたが、そういえば「ストーンオーシャン」に入って、主人公は女性なのに、なんでこんなにグロいんだろう…とよくよく考えたら、本当に刑務所の不潔な環境が、「これでもか!」と言わんばかりに描き込まれているので、見ていると臭気まで感じて来るわ( ̄▽ ̄;) 多分男性でも逃げ出す環境下で、女性の徐倫達が逞しく戦っているのを見ると、凄いな~✨といつも感心してしまう(笑)スタンドも目を引く力で押すような派手さは無いのですが、寧ろ頭脳戦(今までのシリーズもそうでしたけど)で上手く使うかによって、勝敗が別れていくという。…今までのジョジョシリーズが好きな人の中には、ストーンオーシャンは派手なバトルがないのでつまらないという人もいるかもです。でも逆にあんな限られた空間で、どうやって窮地を凌いでいくか、その逞しさは見ものだと思います。もちろん最後までバッチリ見ますよ!
『聖剣伝説 -Legend of Mana-』:スクエアエニックスのRPGゲームのアニメ化作品です。
舞台は人や魔物などが混在する世界。主人公のシャイロはいつもある夢を見ていた。それは女神が現れて、自分には使命があると語りかけてくるのだが、よく分からないまま気にも留めずにいた。目が覚めたシャイロは、町で暴れた双子の姉弟コロナとバドに果物の収穫やペットへのエサやりを手伝ってもらい、それからドミナの町に出かけることに。そこでシャイロは、切羽詰まった表情で人捜しをしている瑠璃に出会う。瑠璃は「真珠姫」を探していると言い、手当たり次第粗暴なやり方で探し回るため、タマネギ剣士のドゥエルに戦いを仕掛けられ破れる。ようやく冷静になったらしい瑠璃は、シャイロに粗暴な態度をとったことを謝りたい、と言われ、共に迷惑をかけた少女に頭を下げに行く。そのどの情報で洞窟にそれらしい女性が向かったという情報が入る。シャイロは瑠璃を助けるため、一緒に洞窟に向かったが、そこは現在恐ろしい魔物が住み着いているという…―――という第1話でした。
ゲームはプレイしたことがないので、第一話を見ての感想ですが、スクエアエニックスらしい王道のRPGファンタジーですね。しっかり小さいチョコボがいたw 元々がFFシリーズの派生作品ですので、多分似たモブキャラとか登場していそうですね。凄く絵柄が可愛いし、背景に至っても可愛い♥ そこはドラクエな感じもします。多分ストーリーも伏線は幾つかありそうですが、主軸は裏切らず、純粋にシャイロが剣士として成長していく物語だと思っています。久しぶりにファンタジー世界(※異世界転生物が最近多いので、こうしたファンタジー系は久しぶりw)にどっぷりつかろうかと思います。
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2022秋の新番組②

2022年10月06日 22時30分20秒 | アニメ
月曜日まで日中気温30度近かったのに、一気に冷えましたね。
なんだか体調も落ち着かないですが、風邪ひかないように気を付けねば。

ということで温かいココア片手に新番組見てますv
『新米錬金術師の店舗経営』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公のサラサはお店を持つ両親と幸せに暮らしていたが、幼い日、両親が盗賊に襲われ亡くなり、荷物も奪われ一人きりになって孤児院に引き取られた。そこを訪ねてきた錬金術師の技に轢かれたサラサは、国家錬金術師養成学校に通う。友達も作らず特待生の為、ひたすら勉強に邁進していたサラサはマスタークラスのオフィーリア・ミリスと出会い、弟子入りして研鑽を積み、何時か両親のように店を持ちたいと願う。そして5年後、サラサは卒業試験の日を迎えていた。しかし実地試験で中級の薬を作るはずが、必要なものがないことが発覚。しかしサラサは師匠の以前の話から、生成方法を変え、上級の薬を作り出し、見事に合格。卒業祝いに師匠から店の権利書を渡され、格安物件のその辺境の村に向かうが、そこはとんでもないボロ屋だった―――という第1話でした。
なろう系ですが、なかなか描写の少ない本人の努力の部分がかなり書き込まれているお陰で、楽して力を得ているわけでなく、努力型ですね。なので凄く応援してあげたくなりますv 潜在能力はかなり凄そうですが、その前に店を建て直し、経営までできる能力はあるのか?大きなお店を営んでいた両親ですから、その血を引いていればそっちも能力開花かも。先ずはボロ屋の修繕から(苦笑) ガンバレ、サラサ!
『ゴールデンカムイ4期』:この夏に無事連載が完結しました人気漫画原作のアニメ化4期目です!
樺太で再会を果たした杉元とアシㇼパ。キロランケの死や尾形の逃亡を経て相棒の契約を更新した二人は、他の先遣隊メンバーや白石と共に国境を越えてロシア領を後にする。北海道への帰還を目指してさらに移動を続ける中、鶴見中尉に状況を伝える電報を打つため敷香の街に立ち寄ることにした一行。ところが杉元が味噌を調達している間に、仲間たちが何者かの銃撃を受ける事態が発生する。身を潜めたが白石が足を撃たれ、尾形の仕業かと疑念を抱く一同だが動く気配がない。異変を感じた杉元が射手の場所を突き止め襲い掛かる。狙撃手はロシアの国境警備隊のヴァシリだった。尾形との再戦を狙って同行していた者たちを狙っていたのだが、尾形がいないことを説明し、その場は難を逃れる。ようやく樺太入りした杉元とアシリパ達。一方土方歳三らは刺青もちの関谷 輪一郎を狙っていたが、彼は毒殺のプロであり、彼の挑発に乗ってしまった土方が、独に当たって倒れてしまう―――という第1話でした。
もう何も言うことはありません。めっちゃ面白いです!!(≧▽≦)v なんでしょうか、敵ではあるんですが皆憎めないキャラクターなんですよねw さっきまで命のやり取りしていたのに、なんかあっさりと停戦したり(やられたのが白石だけだったからかもしれない:苦笑)、もちろん白石が一番のボケなんですが^^; そんな野郎どもに囲まれてもなお、逞しさと個性と強さで存在感のあるアシリパさんの眩しいことよ✨ キロランケが殺され、気持ちも辛いところだろうに、それでもしっかりと建て直してくる、アイヌの新しい女の強さです!一応完結までは原作読んだのですが、アニメになるとまた違った表現方法で加わってくるので、これかこれで面白い♥ もちろん、最後まで見守りますぜ!
『名探偵コナン 犯人の半沢さん』:おなじみ名探偵コナンのスピンオフ作品。何時も犯人が明かされないとき、全身黒状態で目だけ光犯人。今回その殺人犯(になる予定)の半沢さんが島根から、犯罪者の街(酷い言い回しですが、確かにコナン君の事件の殆どが)米花町にやってきて、これから殺しをするために、住まいを探すんですが、格安物件は皆「事故物件」💧 …そうだろうな、あんだけ事件ばっかり起きているんだもん(ー△ー;) そんな半沢さんは殺人の妄想をしながらも、住まい探しを続けるのだった―――という第1話でした。
10分アニメなんですが、何かめっちゃギャグです(笑) なんだろう…この遠慮のないギャグ(主人公がボケになってしまう)は、と思っていたら、監督さんが大地平太郎さんだった!(笑)そりゃ「マサルさん」「十兵衛ちゃん」はじめ、並み居るギャグアニメを監督してこられたんですから、余裕ですな( ̄▽ ̄)♪ 鴨志田は大地監督の作品大好きなので、期待して見ていこうと思います♪
『忍の一時』:オリジナルアニメです。
主人公は三重県伊賀市にすむごく普通の中学生の櫻羽一時。母親のしつけもあり、体操教室をはじめ、塾や習い事の日々が続き、友人とも遊べず、さぼろうものなら幼馴染の紅雪のきつい監視がついていた。ある日、一時の下駄箱にラブレターが入っていた。差出人は後輩の美少女:椿。告白された一時は嬉しさのあまり、母にそのことを伝えるが、母はデートを反対する。しかし初めての誘いを断れなかった一時は学校見学と偽り、椿の家でデートする。部屋で椿は一時に迫るが、その隙に椿は一時を殺そうとしていた。と同時に謎の集団が一斉に一時を襲い始める。そこに助けに入ったのは、母の経営するスーパーの店員たち。彼らも同じような装束に身を包み戦いを始めた。何が何だか分からない一時は、人のいるところに逃げるよう言われるが、そこでも敵に囲まれる。敵の手に落ちたかに見えたが、そこに現れたのは叔父の時貞。圧倒的な力で敵を倒すと、一時を連れ古めかしい屋敷に向かう。そこにいたのは和服姿の母とスーパーの従業員たち。実か彼らは実は伊賀忍者であり、一時を狙ってきたのは甲賀忍者だという。忍者たちは普通は互いのテリトリーを冒さない協定が結ばれているのだが、甲賀忍者たちは先代当主が亡くなったのは伊賀忍者とし、復讐を果たすために彼らを殺そうとしているのだった―――という第1話でした。
忍者アクションものですが、随分と近代化された忍者で、装束とかも光学迷彩にできたりするらしい。流石はハイテク時代。でも昔の忍者はある意味技術の最先端を言っている人たちで構成されていたので、それが現代まで脈々と続いているならあり得るかもしれませんね。とにかく習い事ギュウギュウに詰められて、よく反抗しないで頑張っているな~と変な方向で感心しましたが(苦笑)、初めて忍者の末裔と言われ、一時君はこの先どんな道を選ぶのか。シンディが久しぶりに拓殖礼羽さんという、きりっとした女性の声を当てていらっしゃって、それを聞くのも楽しみです♥
『ヤマノススメ Next Summit』:人気キャンプ漫画のアニメ化、今回はもう4期目です。
第一話は1期の回想を早足で送り届けてくれました。中学では友達もおらず、図書館や手芸の店などに一人で出かけるのが日常だった主人公のあおい。高校に入学しても変わりなく人見知りの生活を続けると思っていたが、そこに幼馴染のひなたが現れる。飯能に戻ってきていたひなたは、幼い頃の約束を実現させようと、登山とキャンプにあおいを誘うが、アウトドアが苦手はあおいは断るばかり。しかし地元の天覧山や、高尾山という初心者向けのコースを歩くうちに桐やここなと出会い、友好を深めつつ山への興味を示し始めるのだった、という回想でした。
久し振りですね。1-3期は比較的短いスパンで放送してくれたのですが、今回は4年ぶり。でも全然覚えてます。この漫画とゆるキャン△が、アウトドアガールの奔りですね。ゆるキャン△がどちらかというと冬メインの活動と、マナーや注意しなければならないことも織り交ぜつつ、楽しさを描写してくれていますが、こちらはもうほぼ登山。高尾山のような初心者向けから、富士山、谷川岳などの上級者向けまで、しっかり道程も描いてくれていて、なんか一緒に居った気分になれますv でも無論油断はできず、富士山では高山病にもなりましたし、谷川岳は大人同伴だったので大丈夫でしたが、三つ峠みたいな切り立った崖みたいなところも通りましたし、本当に危険が伴います。なので、そんな注意もキャンパーや登山家にとってはありがたいところ。是非今回も画面の向こうをじっくり味わうインナーのかもしたですw
『ヒューマンバグ大学-不死学部不幸学科ー』:Yutubeの漫画動画チャンネルが地上波に登場です。
主人公の佐竹博文は、殺人の罪で死刑囚となっていた。模範囚にもなっていたため、若い看守から本を貸してもらい、感想を言い合う中になっていたが、翌朝刑が執行されることになった。ラストバウトは希望で「鯛の刺身」。食後いよいよ絞首刑を執行される…が、気づいた佐竹が目を覚ますと、そこは何やら研究施設の模様。傍にいた博士より、佐竹は首の力が常人離れして強く、そのせいで首をつられても生きていた。寧ろ仮死状態となったのは、刺身によるアナフィラキシーでだったが、0.2%の確率で息を吹き返したのだった。そんな佐竹に興味を持った博士の所属しているのは研究機関「ヒューマンバグ大学」 。ここで不死学の研究を行っているという。博士は佐竹の不死不幸について研究しようとしていた―――という第1話でした。
Youtubeでも見たことなかったので初見だったのですが、一件キャラが「鷹の爪」に似ていたので、そっち系かと思ったら、案外ホラーというかサスペンスというか。この研究を追求したあかつきに、人間は本当に不死になることができるのか…は、多分現実的に解明は無理だと思うので、このシュールな雰囲気を楽しもうかと思います。
『VAZZROCK THE ANIMATION』:ツキプロのユニットによる新アニメ。
ツキプロでは、新しいアイドルユニット二組がデビューしていた。『VAZZY』と『ROCK DOWN』の二組は、12月に開催する「VAZZROCK LIVE FLAWLESS」を前に特別番組でメンバー勢揃いの中での座談会を行う。メンバーの自己紹介と、撮ったお気に入りの写真の一枚を紹介するなど和やかに行われると、後半ではメンバーの孝明、凰香、優馬の三人が出演するTVドラマ「朱天」の話になる。それは過去に3人が出演した、吉田松陰の生涯を描いた映画「蒼海」のスピンオフ企画だ。映画同様にメインキャストとして肩を並べるのは実力派俳優の遠井勇将と朏ユズルのベテラン二人。しかし遠井は厳しく、特に凰香とは相容れない雰囲気だったため、再びの共演に緊張する。撮影クランクイン当日、やはり空気がかみ合わない二人だったが、ユズル曰く「勇将は喜んでいる」など彼の深い心情を解説してくれる。それを聞き、おそれを捨てて本気で挑む凰香に勇将も演技で答え、満足のいく撮影となったのだった―――という第1話でした。
ツキプロには全然詳しくないので、最初見たときはいつもの「真面目で意欲的なツキプロアイドルではなく、バリバリのロックミュージシャン来た!(゚д゚)」って思っていたら、いつもと変わらず全然ロックじゃなく普通にアイドルでしたw いえ、ビジュアルがギンギンだったので、すっかり「ロックミュージシャンでバンドやっているのか~6人編成のバンドってなかなか無いよな~」と信じ込んでいたら…うん、でもツキプロはこうでないとねv いつものアイドルよりクールな感じの子が多いのかな。アイドル系アニメ好きな人はお勧め♥
『転生したら剣でした』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
現世で普通に過ごしていた主人公(男性)は、ある日交通事故に遭い、そのまま魂は異世界に転生。気が付いたら意識は普通に前世のままなのに、身体が動かせない…と思ったら、台座に突き刺さった剣に転生していた。しかし初期設定で念力を持っていたため、自身を念力で浮かせ、自分にふさわしい使い手が出るまで、あちこちの魔物を倒し、魔石でレベルアップ。ほぼカンストに近い形まで仕上がったのだが、魔物のいない森に着地来ると、地面にどんどん魔力が吸われてしまい0に。自ら動けなくなってしまった剣は突き刺さったまま、誰かが抜いてくれるのを待ちわびていた。その頃一つの馬車が近くを走っていた。そこには奴隷として虐げられ、魔獣に襲われる黒猫族のフランがいた。彼女は人間に無理やり服従させられる首輪をはめられ、他の奴隷たちと共に過酷な生活を強いられていたが、強力な魔獣が出現し、人間は彼らに殺され、フランは魔獣と対峙する羽目に。そこにテレパシーで必死にフランに自分を抜いて戦うよう指示。しかしフランは躊躇する。だが剣なのに「料理が上手い」というスキルを提示するとフランはやる気を出し、魔獣を一掃。こうして一人と一本はバディとなり、街に向かうこととなった―――という第1話でした。
ラノベらしい転生ものですが、よりにもよって「剣」ですか(-△ー;) 自我のある剣の生活って面白いのか?と思っていたら、案外楽しそうでした(笑)もうほぼカンストスキルも上級だし魔力も上級、自分でも魔力さえあれば動けるという、ある意味何不自由ないフリーダム。でも人間のように食べたりできないのに、どうやって手足もないのに料理を作るのか。そこが一番謎っぽい(笑)是非フランちゃんと協力して異世界ライフを味わってもらいたいものです。
『陰の実力者になりたくて』:小説原作のアニメ化作品です。
主人公の影野ミノルは学校でも目立たない、普通の学生。同じクラスで社長令嬢の人気者:西野の苗字も興味なく覚えない。そんな西野はかつて誘拐と暴力を受けたことがあり、それ以来送迎で必ず車を利用していたが、久しぶりに一人で帰宅しようとするとき、拉致されてしまう。父親に身代金誘拐を仕掛ける男に、脅迫されおびえる西野。そこに現れたのはミノル。正体を隠しながら男を倒し、護衛についていた元軍人の男もトンファーに似せたパイプで殴り倒す。ミノルは幼いころから目立たず、主役にはならず、ただ「陰の実力者」として闇の世界で支配できるほどの力を持ちたいと、常に戦闘術や体力をつけていた。無事に西野は解放され、また普段通り目立たぬ日々を過ごそうとしていたが、ある日車にはねられミノルは死亡。そして目覚めるとそこは異世界だった―――という第1話でした。
主人公の主たる目標は分かりましたが、まだ具体的にどう目的を掲げて生きていくのかわかりませんでした。しかしラストでどうやら転生したらしく、そこで自分の前世の目的を達成させるようです。果たして、どんなドラマになるかは初見なので追っていこうと思います。なんとなくアクションメインの話になりそうなので、描かれ方に注目していです。
『モブサイコ100 Ⅲ』:漫画原作のアニメ化、今期で3期目です。
前回新興宗教から弟を無事救出し、霊幻の元には芹沢さんも修行を積むためやってきて、相変わらず普通の中学生を勤しむモブこと主人公:影山茂夫。目下の悩みは「将来何になりたいか?」。学校からの提出期限も迫ってくるが、霊幻は「自分のところで働け」といい、脳感電波部も肉体改造部の皆も、それぞれ進路先を考えていることを聞き、ますます悩む茂夫。米里イチは相変わらず茂夫の実力を見抜こうと彼の周りをうろつくが、茂夫はそれ以上に進路について悩む。そんな中、霊幻の事務所に「呪いの置物」の呪いを取り払ってほしいという依頼が来るが、もちろん霊幻には見えない。しかし芹沢と茂夫にはやヴぁい物が見えたため、霊幻の命令で芹沢が除霊に成功。更に不幸ばかり続くという男の元に出張すると、彼の負の感情が生霊となって、周囲の人間に害を及ぼしていた。これにはさすがの霊幻も気づき、しげをが除霊。憑き物の晴れた男は元気になる。その姿を見て茂夫は「霊幻の元で働くのではなく、自分がやりたいと思うことを探すために高校に行く」と進路を決めることができたのだった―――という第1話でした。
久し振りですねー。超常現象&超能力バトル作品。一期目の頃は普通に微弱しかない霊幻の能力の代わりに茂夫が除霊する話が殆どだったんですが、2期目で「爪」が登場してから、何だか一気にバトルメインの展開になっていました。3期に行ったらもっとバトルロワイヤルな話になるのか!?…と心配していましたが、一番の悩みは「進路」。いえ、バカにしちゃいけません。これはとっても大事。そして真面目に悩む茂夫も大事。でもまた100%ブチ切れたら、とんでもないことになるんだろうなと思いつつ、「ホラーだったら夏に放送すればよかったのに…」とかそんなツッコミも入れず、茂夫君の活躍を見守っていこうと思います。(そして霊幻のせいで血圧上がらないように鍛えておこうと思います(`・ω・´)ゞ)
『Do It Yourself‼』:オリジナルアニメです。
舞台は近未来の日本で、宅配はドローン、バスもオートでの運転などの近未来テクノロジーが当たり前にある世界。主人公の結愛せるふはこの春高校に入学。お隣で幼馴染のぷりんこと須理出 未来とは高校は違ってしまうが、学校自体はお隣同士。せるふはとんでもなく不器用で、幼いころから工作をしても出血騒ぎを起こすため、工作禁止令が出る程。登校途中も怪我ばかりして保健室の利用が皆勤賞という日々。ある日登校途中に自転車のチェーンが外れ、転倒。困っていたところ、上級生の矢差暮礼が通りかかり、あっという間に直していく。あまりの鮮やかさに見惚れているうちに礼がいなくなっており、せるふはお礼を言おうと教室を訪ねたところ、校舎裏の小屋でDIYしているという。そこに向かうと礼はDIYで本棚を作っていた。体験してみるか誘われたが、自動ドライバーで釘を曲げてしまった上に怪我。またも母親から工作禁止令を言い渡される。そんなせるふが隣を見ると、いつもぷりんと遊んでいたベンチがいつの間にかなくなっていたことに気づく。DIYで自分でベンチを作れば、またぷりんと一緒に過ごせるか、とせるふは小屋に向かう。丁度部員が礼一人になって、秋までに5人二ならないと廃部になると言われてしまった礼は、そこにいたせるふを部員第一号にするのだった―――という第1話でした。
メインはDIYでしょうね。最近は女性でも工具を駆使して色々制作される方、多いですよね。かもしたは小学生の時に授業で「鉛筆立て」を作ったことがありましたが、それ以来木材なんていじってないな~。せるふほどではないですけど、「自分、不器用なんで…」(by健さん)いいものなんで作れないです。ホームセンターで組み立てる棚くらいですよ💦 ですが、この棚も同人誌が重すぎ&ギュウギュウ詰め過ぎて、もう歪んでいるので、そろそろ新しいのにしないとな~。このアニメでDIY教えてもらって、チャレンジしてみようかな、と密かに野望を抱いてみる次第ですw
『マヴラブ オルタネイティヴ 二期』:恋愛アドベンチャーゲーム原案のアニメ化作品の2期目、前回からの続きになります。
オルタネイディヴⅣを防ぐため、その解決方法である数式を元いた世界に取りに行く、主人公の白銀武。香月夕呼から無事に手に入れることができた武は、元の世界に未練を残しつつも、異動した先の世界の仲間も救うことを誓い、再び戻ってきた。無事に鍵の数式を手渡し、これによりオルタネイティブⅣは阻止できるはず。安堵に眠りに落ちる武だったが翌日、、第207B分隊に招集がかかる。そこで告げられたのは、第207衛士訓練小隊の解散――それは、武たちが訓練兵から正規兵になったことを意味していた。こうして学校は卒業。いよいよ本格的に軍人として武は所属場所に向かうのだった―――という第1話でした。
前回がいわゆる内乱で、味方同士での殺し合いになり、奇しくもそれが207B分隊の戦士としての成長強化に繋がりました。でも今期は本格的にBETAとの戦いになりそうです。確かに戦闘ものではありますが、ゲームですと恋愛モードに赴きがあるようなので、人間ドラマとしても大きく描かれそうな予感。ちょっと世界情勢が複雑ですが、ついて行けるか、頑張って視聴してみます。
『不徳のギルド』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公はメブキの街ギルドの若きエースである狩人キクル。学生の時からバトルで学校問題を解決する役を押し付けられ、思えば青春に日々も全くないまま潤いの無い日々を過ごしていたことに気づいた彼は、嫌気が差した彼は、ガード業の引退を考えていた。ギルドに引退を相談すると、何とかしてキクルを引き止めたいギルド職員エノメは、新米武道家ヒタムキの初陣クエストへの同行を提案する。優秀な後任が育てば安心して辞めることができると考えたキクルは、早速ひたむきとクエストに向かうのだが、真っ向から突っ込んだり、身を潜めて魔物を狙う作戦でも武道からしく挨拶してしまったりで、全く任務達成ができない。どっと疲れるキクルに、更にメイデナというしろ魔術師の初回任務の同行役もさせられる。エリート意識とキクルを変態目線で見るメイデナの扱いにも困り果てるキクル。そして相変らずヒタムキは前回の反省を生かせず同じことを繰り返すばかり。しかし窮地のメイデナを救ったことで、少しばかり見直されるのだった―――という第1話でした。
冒険者ものですが、ほぼ微エロメインでしたね^^; 女の子のあんな所やこんなところを隠しつつてんやわんやw ここの時間帯の放送は毎回エロが入っていますが、前回のハーレムよりはまだ健全か(笑) ただ見る人によっては、毎回教えても毎回同じ失敗を繰り返すヒタムキさん達にストレスになりそうな予感も。気の長い人向けですなw
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Go on my way

2022年10月05日 00時00分15秒 | ノベルズ
あの日、もし出会わなかったら―――






あの日、初めて「彼女」に出会った。
研究室に尋ねてきた「彼女」と目が合った瞬間、ZAFTの攻撃が始まったへリオポリス。
避難どころか駆け出していった「彼女」を追いかけていったのが、全ての僕の「運命の始まり」だった。
何で追いかけたんだろう…でも
(―――放っておけない!)
僕の中の本能がそう告げた
そして、その感覚は嘘じゃなかった。
初めての出会い、じゃない。
16年前に僕たちは引き裂かれたとも知らず、運命は急峻な形で「彼女」と再会したんだ。
そして見つけてしまったGシリーズ。

―――「お父様の裏切り者!」

君の絶叫が全てのこの物語の始まりを告げた。
唯一残されたシェルターへ押し込んだ「彼女」とは、もうこれで出会うこともないと思っていたのに
何度別れても、運命は「彼女」と僕を繋げた。砂漠で、あるいはオーブで。
僕が誰にも辛さを分かち合えず、孤独に苦しんでいた時、僕を抱きしめながら

―――「よしよし。大丈夫。大丈夫だから…」

幾度となく「彼女」に心を救われた。何故か「彼女」が傍にいてくれると、心が安らいでいく。
そしてその秘密は、彼女の父から明かされて、初めて知った絆。
僕はこの運命で、何物にも代えられない「血の繋がり」を得たんだ。






あの日、彼女が向かった先にあったGシリーズ。
そこにいたのは負傷した女性と、女性を殺さんばかりにナイフを振り上げた「彼」。
殺させちゃいけない!
何故だろうね。また僕は本能的に彼女を助けるために、「彼」の前に降り立った。

―――「キ…ラ…?」

「彼」の動きが驚愕と共に止まった。
聞き覚えのある声、そしてその顔

―――「アス…ラン…?」

そして、運命は僕たちを弄ぶ。
幼い時、再会を誓って別れたのち、本当に再会できた時は敵だった。
何度も何度も、戦いたくなんてなかったのに。
大好きな親友を傷つけたくなかったのに。
それでも刃を向け合い、遂に命を懸けた戦いになった。
僕も「彼」も傷ついた。身も心も…
だけど僕は再び剣を取った。
自分の意志で。何ができるか分からないけれど、見ているだけじゃ何もしないのと同じ。
だからそのための力を持った僕の前に、再び「彼」は現れた。
敵?…また君は「敵」になるの?
でも「彼」は敵ではなかった。
僕と同じく、道を模索する同士だった。

―――「俺たちは何と戦わなきゃいけなかったんだ!?」
―――「探しに行こう、一緒に。」

「彼」が初めて笑顔を向けた。
手を携えたとき、背中を任せられる頼もしい安心感。
そして僕はこの運命で、改めて何よりも得難い「親友」を取り戻したんだ。






あの日、Gシリーズの中で唯一ZAFTに奪われなかった「ストライク」。
それを必死に守っていた「彼女」。
そして同じ軍服を着た「彼ら」。

―――「ここまで私たちを助けてくれて、ありがとう。」
戦いの中でも優しさを忘れない「彼女」と

―――「ほら、大丈夫か?ゆっくり力を抜け、坊主。」
どんな非情な時でも明るさと強さをくれた頼もしい「彼」と

―――「命令だ。休める時に休め。」
感情を押し殺す発言と行動は厳しかったけど、本当は情が深い「彼女」と

「彼ら」だけじゃなく、影日向に僕を支えてくれた「AAの皆」。
最初はただ命令のままに必死に地球軍本部を目指していたけれど
軍から切り捨てられた「彼ら」は、僕と同じく目指すべき道を探して一緒に踏み出してくれた。
たとえこの後、辛い現実が待ち受けようとしていても…
僕はこの運命で、信頼できる「仲間」を手にしたんだ。






あの日まで、ずっと一緒に学んで来た「彼ら」。
時にケンカもしたし、傷つけあったこともあったけれど
それでもコーディネーターの僕を「仲間」と呼んでくれた。

―――「お前が死んだと思った時、悲しかった。」
彼女のことでぶつかり合いながらも、それでも手助けてくれた「彼」と

―――「これで今度は俺も守るからな!」
明るくて、ムードメーカーで、支援してくれながらも僕が護れなかった「彼」も

―――「今度から私が担当するから♪」
いつも間に入って、僕たちの間を取り持ってくれた「彼女」も

―――「戦うなんて、そんなことは、できるやつがやってくれよ!」
素直に戦いを怖いと言って、自ら退艦を選んだ「彼」も

皆ずっと僕を支えてくれていた。
僕はこの運命で、かけがえのない「友人たち」と繋がりあえたんだ。






あの日まで、ずっと憧れだった人がいた。
美しく、驕慢だけど、そこが眩しい程キラキラと輝いていた「彼女」。
現実の辛さに目をずっと背け続けていた「彼女」。
あの日、手にした「ストライク」で、「彼女」を救ったことで、初めて言葉をかわせた。
でも「彼女」の言葉に、僕が皆と違うコーディネーターだという現実を突きつけられて。
それでも時に「彼女」は優しく僕を包んでくれて…
それはただのかりそめの愛でしかなかった。
嬉しさと羨望と、でも戦いの中で露になった孤独の辛さを埋め合おうとして傷つけて。
救ってあげられないまま光の中で消えた「彼女」

―――「私の思いが、貴方を守るから…」

それでも僕は、守ってあげられなかったよ。
僕はこの運命で、取り戻せない「果てない後悔」を背負ったんだ。







あの日、僕がストライクに、AAに乗らなければ、決して「彼」と出会うことはなかった。
でも、戦火の街で出会ったのは、偶然ではなく「彼」の策略。
陽気で、頼りがいがあって、それでいて戦略家で―――それでも今は「敵」。
「彼」が敵の大将だと知り、それでも憎めなかったのは何故だろう。
それは、多分きっと、「彼」も僕と同じ答えを探していたからだったんだ。

―――「戦争をどこで終わらせたらいい?どうやって決着をつける?」

あの時の言葉が、僕に何度も問いかけて、そして僕が剣を再びとる道を選んだきっかけになった。
そして共に手を取り合い戦うことになるなんて、思いもよらなかったよ。
僕はこの運命で、「思考する術」を覚えたんだ。



あの日、僕が選んだ運命は、のちに「彼」と引き合わせた。
戦わなければ、出会わなければ知らなかった僕の出生の事実。
数多の兄弟の犠牲の上に、唯一成功した「最高のコーディネーター」。
それを僕に教えた「彼」は、僕と正反対の「失敗作」だと言った。
クローン人間でテロメアが極端に短く、長くは生きられない。
人の業のせいで、望まぬ人生を押し付けられた「彼」は成功作だという僕に憎しみをぶつけられた。

―――「これが人の夢!人の業!」

そうせせら笑う「彼」の声は、幾重にも傷つけられたような悲鳴に聞こえた。
人間の欲望の犠牲となった「彼」は、人間の笑顔の裏を押し付けてきた。
僕はこの時、人間の、欲望の、戦争の「真実」を知ったんだ。







もういいよ

苦しい

戦いたくなんてない

息を吸うだけで涙が出る

どうしたらここから逃げられるんだろう

何時になったら解放されるんだろう

僕は


僕は…戦って死ぬしかないのかな…?





でも、この戦いを選んでいなかったら
僕は一生「君」に出会えなかった。
あの日、戦いに身を投じたからこそ、「君」の乗る救命ポッドを回収できて
そして「君」と出会った。
「君」は僕を責めることもなく、でも慰めるでもなく
ただ「どうしたいのか」だけを聞いてくれた。
だから僕は選んだんだ。
戦いを止める術はない。
どうしたら止まるのかもわからない。
でも、何もしないで見ているだけより、した方がいいから。
そうしたら「君」は笑って剣をくれた。
僕が思う未来と、「君」が思う未来は同じ。
やり方が違うだけで。
「思い」は「君」が、「力」は「僕」が。
携えて探して、選んで、つかみ取ろう―――

―――「貴方に会えて、私は幸せになりました。」

そう微笑んで涙してくれる「君」
ただこの美しい存在を守りたいと、初めて心から戦おうと思えた。
こうして僕はこの運命で、生涯「愛する人」と巡り合えたんだ。






「あの日」は僕に運命を選ばせた。

最初はただ翻弄され、押し付けられたものの重さに苦しんだけど

そうじゃない。

振り返れば、皆僕が選んでいた。

そして、これからも僕は選ぶよ。

後悔しないように

そして何よりも

僕らしくあるために




***



「あの日」―――
―――「また新しいガンダム始まるんだってさ」
―――「ふ~ん」
テレビを見て、1話で感じたよ。

(これは、きっと嵌るな)って

第1話からずっとDVDに録画して
毎週何度も見直して
そうしているうちに

もう20年経ったんだね。
まさかこんなに萌え続けるとは思わなかったよ!(笑)
だからあの日「君」に出会ったから
同人活動再開したり
オンラインで、多分人生で出会うこともなかったであろう人たちと出会えて、
何時までも一緒に飽きることなく語り合える仲間を得られたのは
「君」と
「君たち」がいてくれたおかげ。

「生まれて来てくれてありがとう」
そして
「これからも、ずっとよろしく!」


―――20周年おめでとうございます!


※ちなみに「あの日」こと放送開始日は「2002年10月5日」ですが、文中のキラ君の「あの日」は開戦日なので「C.E.71年1月25日」ですから、全くの別日なんですけれど(笑)
それでも感謝を形にしたくって、あえてこうしてみました。

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