仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

Airbrau(ドイツ料理、ミュンヘン空港内レストラン)

2012-10-30 | ドイツのレストラン(ドイツ料理)
Airbrau
住所:Level 03,Terminalstr. 85356 Flughafen Munchen(ミュンヘン空港内)
S1,S8 Flughafen Munchen
電話:089 975-9 31 11
営業時間:8:00-1:00
URL
英語メニューあり。英語通じます。


 
ミュンヘンでの最後の晩餐は、ミュンヘン空港内のドイツ料理レストラン「Airbrau」にしました。
日本に戻ったら、おいしいドイツ料理を食べられなくなると思うと、すごく残念です。

空港内のレストランだけあって、店内はとても広く、座席のすぐ横にスーツケースを置いても十分なスペースがありました。


(左)Fliegerquell Helles-hausgebraut 0.5L 2.40ユーロ
(中)Coca Cola Light 0.33L 2.70ユーロ
(右)Kumuls weissbier hausgebraut 0.5L 2.40ユーロ

空港内のレストランなのに、ビール安い!0.5Lで2.40ユーロです。
ドイツに住んでいる間は、ほぼ毎日ビールを飲んでいました。
ミュンヘンのビールはおいしくて、しかもとても安かった。
日本に戻ったら、ビールの味も違うので、きっと飲まなくなるでしょう。


3 kugeln wurziger obazda 7.80ユーロ
 
オバツダとは、バイエルンの伝統料理のひとつで、ブリーチーズ、バター、みじん切り玉ねぎを混ぜてペースト状にしたものです。
パンに塗って、オニオンスライスをのせて食べます。
私がハマった料理で、チーズとバターの濃厚でコクのある味がすごく気に入っています。
パン2種&ブレーツェル(プレッツェル)1個付きです。
ブレーツェルも大好きで、しょっちゅう食べてたな~。


2 stuck frischer Muncher weisswurst 4.40ユーロ

ミュンヘナー・ヴァイス・ヴルスト。
ミュンヘン風白ソーセージ。
お店によっては、正午の鐘が鳴るまでの提供ですが、ここは国際空港。
いつでも食べられます。
はんぺんのようなフカフカの歯ごたえと、甘口のマスタードが特徴です。
これも食べ納め・・・。


Spaghetti alla Bolognese mit gehobeltem Grana Padano 8.50ユーロ

パスタ好きの息子が注文した、スパゲティ・ミートソースです。
これは、どこで食べても普通においしいです。


Airbräu Grillteller 14.50ユーロ

エアブラウ風グリル盛り合わせ。
豚肉と牛肉のグリルのマッシュルーム入りクリームソースがけ、ソーセージ1本、チーズのせ焼きトマト、ポメス(フライドポテト)のセットです。
私は、いろいろな種類の入った盛り合わせを見ると、必ず注文してしまいます。
ボリューム満点でおいしかったです。


どれも量が多くて味も良く、空港のレストランにしては安かったです。


ただし残念な点がひとつありました。
会計時、スタッフが「この請求書にはサービス料が含まれていません。」とわざわざ口頭で言ってきて興ざめしました。
ウィーンのミューラーバイスル(ミュラーバイスル) Muellerbeisl というレストランでも同じこと言われました。
客全員に対して言ってるのか、それとも、チップをくれなさそうな人に対してだけ言ってるのかわかりませんでしたが。


食べ終わった後、これが、ミュンヘンで食べた最後のバーバリアン料理(バイエルン料理)だと思うと、無性に悲しくなりました。
もちろん東京に行けば、正統派のドイツ料理店もあるけれど、私が住むところには、すごく高い&なんちゃってドイツ風レストランが2件ほどしかないので、すごく残念です。

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帰国準備 

2012-10-27 | 手続き関係(日本出国前・ドイツ入国後)
今回の記事は、我が家の帰国準備についてです。
我が家は、ドイツの銀行口座は持っておらず、家賃や電話料金などはクレジットカード払いだったので、一般家庭と比較して、帰国準備はかなり簡単なほうだと思います。


1、住民登録の抹消
ドイツに入国した際、外国人局で行った住民登録を抹消します。
我が家は、ドイツ出国の2週間前に行いました。

(1)外国人局正面玄関入ってすぐのインフォメーションで、住民登録抹消をしたい旨を伝え、該当する窓口の場所を聞く。
窓口は、アルファベット(A、B、C・・・)に分かれており、自分の名字の頭文字のアルファベットの窓口に行く。
(2)該当する窓口に行って、前もって記入しておいた、住民登録解抹消するための書類を提出して終了です。

行ったところ
ミュンヘン外国人局 Kreisverwaltungsreferat
U3、U6のPoccistrasse駅から徒歩すぐ
住所:Ruppertstr.19 , 80466 München
電話:(代表)+49 (0)89-233-96010

月曜日 7:30-12:00
火曜日 10:00-18:30
水曜日(予約のみ)7:30-12:00
木曜日 10:00- 16:00
金曜日 7:30 - 12:00


2、滞在許可証について
滞在許可証は、滞在許可期間が切れると使えなくなり、返却不要と外国人局で言われたので、何も手続きしませんでした。


3、日本国領事館へ、帰国届をメール送信する
ドイツに入国した際、在ミュンヘン日本国総領事館へ、在留届をメール送信しました。
今度は帰国届をメール送信します。
詳細はこちら。


4、引っ越し業者に依頼する、荷造りをする。

依頼した業者 Nippon Express GmbH 日本通運ミュンヘン支店

日本からドイツに来た時はヤマト運輸でしたが、帰りは、ミュンヘンに支店のある、日本通運に依頼しました。
日本通運は、さずか日本の企業なので、スタッフもとても感じ良く丁寧で、日本のサービス業のすばらしさを再確認しました。

荷物引き取りから日本で手元に届くまで、船便は約2か月半、航空便は約1週間かかりました。

自分で荷造りしましたが、超過料金を取られないように、荷造り後の段ボールを持ったまま体重計に乗って重さを量りました。
結局、最大重量からマイナス100グラムで収まりました。


5、アパートの精算をする
我が家は家具付きアパートで、家賃に水道・電気・ネット接続料金が含まれており、クレジットカード払いでした。
引っ越し直前に管理人さんに来てもらって、滞在中に壊したものがあるかどうか確認し、家賃をカード払いして終了です。
帰国後に室内の修繕などが見つかった場合、後日カードから引き落とされます。
プリペイド式の携帯の通話料金が残っていたので、引っ越しする月は固定電話を使わず、プリペイド携帯だけ使っていました。


滞在したアパート。
荷物がなくなってスッキリしました。
このアパート、すごく気に入っていて、もっと長く住みたいと思いました。
トイレが2か所あったのも便利でした。

     


地下へ続く階段。
地下には、駐車場、住民共用の洗濯機2台と乾燥機2台、ごみ置き場がありました。
 

洗濯機と乾燥機は、空いていれば24時間いつでも使用できました。
乾燥機は2時間半もかかるのでめったに使わず、ベランダに洗濯ロープを張って乾かしていました。
洗濯1回2ユーロ、乾燥機1回2ユーロかかりますが、硬貨は使えず、管理人さんのいる日中にトークン(専用コイン)を買う必要がありました。

また、ゴミは、24時間いつでも捨てることができました。
しかも分別は、紙類・ガラス・その他のみ。
日本と比べて分別はとても楽でしたが、こんな大雑把な分別でいいの?と疑問に思いました。

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Cafe Altschwabing(カフェ)

2012-10-24 | ドイツのレストラン(カフェその他)
Cafe Altschwabing
住所:Schellingstr. 5 80799 Munchen
Tram 27 Schellingstr.停留所
電話:089 - 273-10-22
営業時間:8:30-2:00
URL
ドイツ語メニューのみ。英語は少し通じます。


 
夫が見つけたカフェAltschwabingに夕食を食べに行きました。
平日の夜なのに意外と混んでいました。
ここは、トルコ人経営とのことで、ドイツ料理とトルコ料理があり、レストラン並みに食事メニューの種類が豊富でした。


(左)Kiba 0.4L 3.40ユーロ
(中)Coca cola 0.4L 3.40ユーロ
(右)Sprizz mit soda,Aperol,Prosseco 0.2L 4.20ユーロ

左側のKibaは、キルシュ(サクランボ)とバナナジュースのミックスです。
赤紫色のサクランボジュースと、クリーム色のバナナジュースがマーブルになっています。
サクランボジュースの甘酸っぱさと、バナナジュースの甘味が合っていました。

右は、炭酸水、アペロール(オレンジ風味のリキュール)、プロセッコ(発砲白ワイン)のミックスです。
すっきりフルーティな味で好きなドリンクです。


食事メニューに付いてくるパン



食事メニューの紹介です。

Viktoriabarchfilet 10.00ユーロ
 
スズキの一種のグリルです。
これに、インゲン、ブロッコリー、カリフラワー、ズッキーニ、にんじん、トマト、キュウリ添えです。
これの他に別添えで、生野菜サラダが付きます。
スズキはかなり大きく、塩味控えめで良かったです。
サラダも量が多かったです。


Kuzufilet 10.50ユーロ

ラム肉のグリルのソースがけです。
これに、ピラフ、インゲン、ブロッコリー、カリフラワー、ズッキーニ、にんじん、トマト、キュウリ添えです。
ラム肉はやわらかくてクセもなくおいしかったけど、他の料理のメインと比較すると、量が少ない・・・。
ピラフはコンソメ風味で味が良く、もっと食べたかったです。


Aycicek 9.90ユーロ

薄く伸ばした鶏胸肉に、ヒマワリの種をびっしり付けて焼いたものです。
これに、ポテトコロッケ、ベリーのジャム、インゲン、ブロッコリー、カリフラワー、ズッキーニ、にんじん、トマト、キュウリ添えです。
ヒマワリの種はカリカリして私の好きな味でした。
これも量が多かったです。


ここのカフェは料理がどれもとてもおいしく、ボリュームもありました。
料理がおいしいので、平日の夜なのに混んでいるんですね。
また行きたいお店の一つになりました。

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ヴィラモウラ、 ポルトガル  Vilamoura, Portugal

2012-10-21 | 旅行・観光(ポルトガル)
夫がポルトガルのヴィラモウラに出張に行きました。
ヴィラモウラは、ポルトガル南部のマリンリゾート地で、リスボンからバスで約3時間半かかります。

今回は、仕事でヴィラモウラに行く夫に、レストランの外観と食べたものの写真を撮ってきてと無理にお願いしたので、詳細はわかる範囲で載せています。


機内で出たスナック

チョコレート入りデニッシュとカプチーノ


リスボン空港



リスボン~ヴィラモウラ行きのバス乗り場



ヴィラモウラの街並み
    

これはゴミ箱です。ユニークな形をしています。



ヴィラモウラのスーパーマーケット
 



Tivoli Marina Vilamoura
住所:Apartado - 65, Vilamoura 8125-901, Portugal
   
滞在先ホテルです。


ここからは、行ったレストランの建物と、食べた料理の紹介です。

Restaurant Cataplana (ポルトガル料理)
住所:Rua do Clube Nautico Lt.2B-Lj.e5-Vila Lusa 8125-401 Vilamoura, Portugal
電話:289-316-027

 


Cerveja(Superbock)2.00ユーロ


Saldinhas Asadas 4.50ユーロ

イワシの塩焼き


Tuna steak  13ユーロくらい

マグロステーキ


Pork steak Portuguese style  9.50ユーロ
 
ポルトガル風豚肉のステーキ。
フライドポテトの下に豚肉と生ハム。
写真右は、上にのったフライドポテトをよけてみたところ。



Chilli Lounge Indian Tandoori(インド料理)
住所:Vila Lusa 5, Vilamoura Quarteira - 8125, Portugal
電話:289 323 149



Chicken Bhura  11.00ユーロ

チキンカレー持ち帰り用



ケバブ屋(店名不明)



Kebab  5.00ユーロ,  Cerveja(Superbock)2.00ユーロ

ケバブとポルトガルビール。
ケバブのソースはチリソースとマヨネーズ。
ケバブはやっぱりドイツのほうがおいしかったそうです。



Padaria Pastelaria(ポルトガル料理)
住所:Vila Lusa Lote 2-B-lj 1
8125-401 QUARTEIRA Vilamoura-Quarteira
電話:289-316-995
 
カジュアルなポルトガル料理レストランです。
ここはスープ+メイン+ドリンクで6.50ユーロのお得なランチあり。


Wildradish soup, Meat pork stew with rice and salad 6.50ユーロ
 
Wildradishのスープ、豚肉の煮込み、ピラフ、生野菜サラダのセット
ビールもセット料金に含まれます。


Julianna soup, Fried squids with bean rice and salad  6.50ユーロ
 
野菜スープ、イカリングフライ、トマト味ライス、生野菜サラダのセット。
コーラもセット料金に含まれます。



Rui's Carvery & Bar(ステーキハウス)
住所:Rua do club nautico,Patios da Marina,loja 10 , Vilamoura
電話:289-315-676


(左)Cerveja(Superbock)
(右)Piri Piri Prawns with rice and salad  11.00ユーロ
 
Cervejaはビール。
エビのピリピリ、ライス、サラダのセット。
エビのピリピリは、ポルトガル料理のひとつで、ピリピリと言う名前の唐辛子ソースでエビを炒めたもの。



City Snacks(スナック、ハンバーガーショップ)



Burger, Batata, Ref 6.50ユーロ

ハンバーガーとフレンチフライ、ドリンクのセット。
バーガーのパティは、手作り感があっておいしかったそうです。


リスボン空港内のレストラン

  
リスボン空港内にはフードコートがあり、その中のひとつ、ポルトガル料理店で食べたものを紹介します。


Salada, Pao Alentejana, Cerveja 6.95ユーロ

タラコのサラダ、パン、ビールのセット
タラコのサラダは、ゆでタラコ、トマト、キュウリのピクルス入りで、オリーブオイルとビネガー味で、とてもおいしかったとのこと。
生たらこが手に入ったら作ろうと思います。


(画像左)店頭にあるPaella
(画像右の手前側)Paella一人前 9.95ユーロ
(画像右の奥)Carde Verde 2.95ユーロ

写真左は、店頭にあるパエリア。右は皿に盛ったところ。
奥にカルド・ヴェルデ Carde Verde(カルド・ヴェルデは、千切りキャベツ入りのポテトスープ)。


Queijada

ケイジャーダは、ポルトガル名産のチーズ菓子です。
シントラという町で作られたケイジャーダが特に有名なのですが、今年の春、シントラに行った時に食べ損ねました。
夫がリスボン空港で見つけて買ってきてくれました。
外側は揚げギョウザの皮のようにパリパリで、皮の内側には、甘くてしっとりしたチーズフィリングが詰まっています。
チーズの味はせず、ほんのりシナモン風味で、水分が少ないアンコみたいでした。


写真を見ていると、どれもとてもおいしそうで食べたくなりました。
今年春にポルトガルに行った時も、料理がすごくおいしかったのを覚えています。
素朴ですが素材の味を活かしていて、日本人の好みにも良く合うと思います。

また、ヴィラモウラは有名なリゾート地なので、どこでも英語が通じたので、夫はストレスを感じなかったそうです。
ミュンヘンは観光地にもかかわらず、英語が通じないところが時々あります。

あー、またポルトガルに行きたくなってきました。

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Shandiz(ペルシャ料理)

2012-10-18 | ドイツのレストラン(中東料理)
Shandiz
住所:Dachauer Str. 50, 80335 Munchen
Tram20,21 Stiglmaierplatz停留所下車
電話:089-59947986
営業時間:11:30-23:00
URL
ドイツ語メニューのみ。英語はあまり通じません。


  
ミュンヘン中央駅の北側、トラム20番・21番沿いには、ペルシャ料理店が数件あります。
店頭のメニューを見ると、どのお店も料理内容がよく似ていますが、店構えによって値段が違うようです。
今回は、初めて行くShandizにランチを食べに行きました。

ランチタイムは月~金で、何時まで可能かは、わかりませんでした。
7.90ユーロと8.90ユーロの2種類があり、曜日ごとに料理が変わります。


飲み物は別料金です。

(左)Coka Cola light 0.2L 2.20ユーロ
(右)Fanta 0.2L 2.20ユーロ

ここのは珍しく、ちゃんと冷えていました。暑かったので嬉しかったです。


食事メニューに付いてくる、オリーブ、ししとうみたいな酢漬け、生玉ねぎ、パン

初めてペルシャ料理店に行った時、1/4にカットした生玉ねぎを出されてびっくりしました。
ですが、今はこれが好きになりました。
そのままか、塩をかけてガブリと食べるとおいしいです。


Khoreschte Bamieh 7.90ユーロ
 
角切りラム肉とオクラの、トマトと玉ねぎ風味煮込み。
サラダ付き。
白いライスの上には、黄色いサフランライスのせ。
ラム肉は、まったくクセがなく、くずれるくらいに煮込んでありました。
ベースとなるソースは辛くなく、オクラのとろみがついておいしかったです。


Forelle gegrillt 12.90ユーロ
 
ランチメニューを見たら、これは、金曜日には7.90ユーロになるので、金曜日にランチとして注文したほうがお得です。
レモンとニンニクでマリネした白身魚を焼いたものです。
これに、みじん切りハーブを混ぜたグリーンのライスと、黄色いサフランライスのせ。
サラダ付き。
魚は他のペルシャ料理店よりも結構大きかったです。


ここの料理はサラダ、メインともに量が多めでお腹いっぱいになりました。
食後にトルコティーを飲みたかったですが、満腹で飲めませんでした。

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Bratwurstherzl(ドイツ料理)

2012-10-15 | ドイツのレストラン(ドイツ料理)
Bratwurstherzl
住所:Dreifaltigkeitsplatz 1, 80331 Munchen
Uバーン、Sバーン Marienplatz マリエンプラッツ駅から徒歩約8分
電話:089-295113
月~土 10:00-23:00
日祝休み
英語メニューあり。英語は少し通じます。
URL


 
ヴィクトリアーリエンマルクト内のドイツ料理店です。
ヴィクトリアーリエンマルクト内だといかにも値段が高そうですが、私はほとんど安いレストランしか行きません。
すぐ近くにもレストランがありましたが、Bratwurstherzlと他店を比較すると、Bratwurstherzlのほうが飲み物・料理の値段が安く、しかも、伝統的なバイエルン料理が揃っていました。
月~金の6.20ユーロ日替わりランチもありました。
よって、ここに入ることにしました。


Johannisbeerschorle 0.3L 2.00ユーロ
Orangenschorle   0.3L 2.10ユーロ
Zitronenlimonade 0.3L 2.00ユーロ

Johannisbeerschorleは、すぐりジュース+炭酸水。
Orangenschorleは、オレンジジュース+炭酸水。


Obazda mit Hausbrot, Zwiebelringen und Kummel 4.70ユーロ
 
オバツダは、バイエルンの名物料理で、カマンベールチーズ、ブリーチーズ、バター、スパイスを混ぜてペースト状にしたもので、パンに塗って食べます。
チーズにバターが混ざるので、一層マイルドになって、濃厚でおいしかったです。
オバツタに、キュウリピクルス、トマト、玉ねぎスライス添えです。


Milzwurst gebraten mit Kartoffelsalat 6.20ユーロ

ミルツヴルストは、脾臓ソーセージです。
モザイクのように肉のブロックが入った厚切りハムに、衣をつけて油で揚げてあります。
見た目はハムカツに似ています。
ほのかにモツ系の味がして私の好みの味でした。


Schweineschnitzel "Wiener Art" mit Kartoffel-Gurkensalat 8.30ユーロ
 
日本のトンカツのように厚切りでしたが、とてもやわらかくおいしく揚げてありました。
これに山盛りポテトサラダが付きますが、かなり量が多かったです。


Ofenfrischer Schweinebraten mit Kartoffelknödel und Krautsalat  9.30ユーロ
 
豚肉のオーブン焼きにソースがけ、じゃがいもだんごとキャベツサラダ付きです。
肉の上にのっているのは豚肉の皮で、カリカリに焼けていました。
キャベツサラダは適度な酸味で食べやすかったです。


盛り付け方は学食並みでしたが、味は良かったし、食べたい料理が揃っていたので良かったです。

ただ、接客はあまり良くありませんでした。
ウェイトレスに料理内容を聞いた時、「私は英語ができない。」と英語で一言だけでおしまいだったので、英語ができないなりにも、ドイツ語でもいいから料理内容を教えてくれたら良かったです。
たいていのレストランでは、スタッフが英語が話せない場合、ドイツ語で返答してくれるんですがね。

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Weisses Brauhaus(ビアホール・ドイツ料理)

2012-10-12 | ドイツのレストラン(ドイツ料理)
Weisses Brauhaus ヴァイセス ブラウハウス 
住所:Tal 7 80331 Munchen
Marienplatz駅から徒歩約4分
電話:089-2901380
営業時間:8:00-1:00
URL
英語メニューあり。英語通じます。


 
ミュンヘンに住んでから、観光客向きのドイツ料理店にはほとんど行ったことがありませんでした。
ですが、ここのHPのメニューを見ると、私が食べたい内蔵料理が多かったし、料理は思ったほど高くなかったので行ってみることにしました。


午前11時頃だと言うのに、テラス席と、店内入ってすぐのエリアはほぼ満席でした。
私たちの席のすぐ近くには楽団がいて、生演奏をしていましたが、かなり音が大きくて、落ちついて食事ができないので、奥の静かな席に変えてもらいました。
こちらは空いていました。


お店のHPには、日本語メニューが載っていましたが、旧価格のままでした。
私たちは、英語メニューを渡されたので、日本語メニューが今もお店にあるかどうかわかりません。
もし、日本語メニューを渡された時は、ドイツ語メニューも見せてもらって値段を比較しましょう。


(左)Schneider Weisse TAP 1 Meine blonde Weisse 0.30L 3.00ユーロ
(中)Lemon Pop 0.3L 2.80ユーロ
(右)Schneider Weisse TAP 7 Unser Original 0.30L 3.00ユーロ

左側は、すっきりフレッシュな味わい。
中央のLemon Popはレモネードです。
右側は、濃厚でコクがありました。

ビールを注文する時の注意点があります。
英語メニューを見ると、ビール0.3Lのところに"*"のマークがあり、注意書きを見ると、
「Not available at the terrace(テラス席では不可)」とありました。
これは多分、安いビール1杯で、テラス席(店内席よりも人気がある)に長時間居座られることを避けるためではないかと思うのですが、どうなんでしょう?


次に、食べた料理を紹介します。
日本語の料理名は、お店のHP内の日本語メニューを載せました。


Pretzels 1個0.90ユーロ

ブレーツェルがカゴに盛られてきますが、これは1個0.90ユーロです。
会計時、スタッフが個数を確認します。


Kalbskron(veal skirt steak boiled) 10.50ユーロ
 
茹でた仔牛のハラミ。
蓋付きの小鍋に、茹でた仔牛ハラミ、ニンジン入りのビーフコンソメスープが入って出てきます。
上には、おろした西洋わさびがのっています。
茹でじゃがいも添えです。
バイエルン料理にしては珍しく、塩辛くなかったです。


"Voressen"or"pre-meal",Munich style 8.50ユーロ

ミュンヘン風煮込み。
仔牛と豚の肺肉、もつ肉、胸腺肉のこま切れ煮込みで、かなり酸っぱい&塩辛い。
好みがはっきり分かれる味だと思いますが、私にとっては好きな味でした。
ゼンメルクヌーデル(パンだんご)付き。
ここのパンだんごは、しっとりしていておいしかったです。


Home-Made meat ball 7.90ユーロ

バイエルン家庭風ハンバーグ。
前菜の欄にありましたが、しっかり食事サイズです。
細挽き肉をみっちりかためたハンバーグ2個、酸っぱいポテトサラダのセットです。
ハンバーグはおいしかったですが、塩辛かったです。


Schneider's Aventinus beer roast 9.90ユーロ

豚胸肉のビール焼き。
皮はパリパリで、肉はやわらか、しっとり。
ザワークラウトはハーブ控えめでクセはありませんでしたが、かなり酸っぱい&塩辛い。


正統派のバイエルン料理を食べられて満足しましたが、酸っぱい・塩辛いの度合いがかなり高かったです。
でも、どれも味はとても良く、かなりのボリュームで満足しました。
ここは、料理メニューの種類が多く、他所ではあまりメニューにない、内臓料理が多かったので良かったです。


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Pars(ペルシャ料理)

2012-10-09 | ドイツのレストラン(中東料理)
Pars
住所:Dachauer Str. 19, 80335 Munchen
Tram 20,21 Karlstr.下車
電話:089-54828827
営業時間:11:30-24:00
URL
英語メニューあり。英語通じます。


 
  
ミュンヘン中央駅の北側、トラム20番・21番沿いには、ペルシャ料理店が数件あります。
店頭のメニューを見ると、どのお店も料理内容がよく似ていますが、店構えによって値段が違うようです。
ペルシャ料理店Shandizに行った帰りに見つけた、Parsにランチを食べに行きました。

このお店は、店舗が地下にありますが、テラス席もあります。
入口に、ペルシャ語やドイツ語の他、珍しく日本語で「ようこそいらっしゃいました」と書かれた看板がありました。

メニューを見ると、曜日ごとに違ったランチメニューがあって、料理ごとに値段が違いました。


飲み物は別料金です。

(左)Coka Cola 0.33L 2.90ユーロ
(中)Sprite 0.33L 2.90ユーロ
(右)Glas Dooght 0.33L 2.90ユーロ

どれもよく冷えていました。
右側のGlas Dooght(ドウ)は、プレーンヨーグルトに水、塩、ハーブをミックスしたドリンクです。
お店によっては、コリアンダーのみじん切りが入っている場合もありますが、ここのドウはクセがなく飲みやすかったです。


食事メニューに付いてくる、オリーブ、ししとうみたいな酢漬け、生玉ねぎ、パン

ペルシャ料理店に行くと、必ずと言ってよいほど、この組み合わせで出てきます。
生玉ねぎは一切れのみ。人数分出してほしかったです。
今は、家族全員、この生玉ねぎが好きになりました。


Tschelo Nargessi 8.50ユーロ

みじん切りほうれんそう、にんにく、ヨーグルトの煮込みです。
上に、ロースト玉ねぎがのっています。
これに、白いバスマティライスと黄色いサフランライスと、トマト・キュウリ・ハーブのサラダ添えです。
煮込みが、ヨーグルトがカッテージチーズのようになって、まろやかな味でした。
トマト・キュウリ・ハーブのサラダはあっさり塩味でした。


Kubideh 8.50ユーロ

鶏ひき肉を棒状に形成し、グリルで焼いたもの。
白いバスマティライスと黄色いサフランライス、バター、焼きトマト(真っ黒の丸い物体)がセットです。
バターは、ライスに混ぜて食べます。
鶏ひき肉は、グリル焼きなので油が落ちていて、こんがり焼けていておいしかったです。


Gheyme-Badendjan 8.90ユーロ

本日のランチメニューです。
鶏肉、縦切りしたナス、レンズ豆がいっぱい入った、ほんのりスパイシーなトマト風味煮込みです。
白いバスマティライスと黄色いサフランライスがセットです。
煮込みはじっくり煮込んであって、コクがありました。


食後のデザートやお茶も試したかったのですが、どれも量が多めで、お腹いっぱいになったので今回は諦めました。
ペルシャ料理は、あっさりしていて日本人の口にも合うと思います。
ほうれんそうの煮込み、鶏ひき肉のグリル、肉の煮込みと、違った素材の料理が食べられたので満足しました。

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ミュンヘン動物園 Tierpark Hellabrunn 内の中華レストラン

2012-10-06 | ドイツのレストラン(和食他アジア料理)
ミュンヘン動物園 Tierpark Hellabrunn
住所: Tierparkstr. 30 81543 Munchen
U3 Thalkirchen (Tierpark)駅から徒歩約5分
動物園開園時間:4月~9月 9:00-18:00、10月~3月 9:00-17:00
動物園入園料:大人12ユーロ、子ども(4~14歳)5ユーロ
割安なファミリーチケットあり。
URL


ミュンヘン動物園は、Uバーンでいつでも簡単に行けるので、ずーっと後回しになっていました。
今回、やっと行きました。

 
U3のThalkirchen (Tierpark)駅で降りて、進行方向に歩き、左手の出口を出ます。
ここから歩いて約5分ですが、たくさんの親子連れに付いて行けばOKです。


      
動物園内はとても広く、ゆっくり見て回ると2~3時間はかかります。
最後のほうは歩き疲れてペースが落ちてきました。
特に目新しい動物はいません。
サブキャラと言うか、地味な動物が多かったです。
どの動物も、実にのんびり、もっさりしていて、長時間、微動だにしない動物も結構いました。


園内には、ビアガーデンを兼ねるレストランZoo restaurantの他、3月~10月のみオープンのCafé Rhino、ピザ屋、数件のスナックバーがありました。
今回は、スナックバーの中の1件、中華インビスを紹介します。
 

フードメニューはとても少なかったですが、米を食べたくなったのでここにしました。
焼き鳥2種、焼きそば、ラーメン、後はソーセージやドリンクなどがありました。


Pepsi Cola 0.2L 2.00ユーロ



Asiatischsuppe 3.90ユーロ

アジア風スープ。
鶏肉と白菜入りの、ピリ辛インスタントラーメンです。
あまりにしょぼくてびっくり。でも安いので仕方ありません。
味は普通です。


Yakitori 6.50ユーロ

焼き鳥は2種類ありました。
これは辛くない焼き鳥で、もう1種類はスパイスー味でした。
焼き鳥4本、ご飯、キュウリスライス、ミニトマトのセットです。
焼き鳥は中華インビスによくある細いタイプで、タレがすごくしょっぱく、ご飯が足りませんでした。


周囲を見ると、私たち以外は皆、焼きそばGebratene Nudeln 5.50ユーロを食べていました。
街中のアジアインビスでも、焼きそばかタイカレーを食べているドイツ人が非常に多いです。
きっと、彼らにとっては、アジア料理イコール焼きそばとタイカレーなんでしょうね。

動物園内のレストランなので、予想通り、いまひとつでした。
園内は食べ物持ち込み可能なので、持ち込んでベンチで食べた方がいいかもしれません。

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パリ・フランス Paris France(その8)ラルザス L'Alsace でアルザス地方料理

2012-10-03 | 旅行・観光(フランス)
ラルザス L'Alsace 
住所:39, Av.des Champ-Elysees 75008 Paris
メトロ 1,9番 Franklin D. Roosevelt駅
電話:01-53939700
24時間営業
URL
英語メニューあり、英語通じます。


 
シャンゼリゼ通り、メトロ 1,9番 Franklin D. Roosevelt駅近くにあるレストラン ラルザス L'Alsaceに行きました。
ここでは、アルザス地方の料理が食べられます。
アルザス地方は、フランスの北東部で、ドイツと接しています。
24時間営業なのも便利です。

店内はカジュアルな雰囲気で、家族連れ、一人客などいろいろでした。


今回は、セットメニュー2名分とお子様メニューを注文しました。

食事メニューに付いてくるパン



セットメニュー(19.90ユーロ):前菜+メイン+ミネラルウォーター0.5L または メイン+デザート+ミネラルウォーター0.5L 
セットメニューは、前菜+メイン+ミネラルウォーターのほうにしました。


(左)Evian
(右)Pepsi

エビアンはセットメニュー、ペプシはお子様メニューに付いてきました。
今回は、飲み物付きだったので、無料の水道水Carafe d'eau(カラフェ・ドー)は頼みませんでした。
パリの他のレストランでは、どこでも飲み物は冷えていたのに、ここのはぬるかったです。


最初に、セットメニューの前菜です。
前菜は、3種類からひとつ選びます。

(左)Terrine of duck with Riesling
(右)Cheese-topped onion soup
  
左は、鴨のテリーヌ、炒め玉ねぎ添え。
テリーヌ、玉ねぎともに、おいしかったですが、塩辛かったです。

右は、オニオングラタンスープ。
ビーフコンソメスープの中にバゲットが入っていて、チーズで蓋をしてオーブンで焼いたものです。
チーズたっぷりで、スープもコクがあっておいしかったですが、なぜかぬるかったです。


次に、メインです。
メインは、3種類からひとつ選びます。

(左)Chicken breast with mashed potato
(右)Alsatian sauerkraut
 
左は、円柱状に形成されたマッシュポテトの上に、骨付き鶏肉のグリルのせ、ソースがけです。
イモ、鶏肉ともにかなりのボリュームでした。
ドイツで食べたことがある味でした。

右は、アルザス地方の名物料理シュークルートです。
酢漬けしたキャベツ、ベーコン、ハム、ソーセージ、ジャガイモを一緒に煮込んだものです。
このキャベツは、まさにドイツで食べ慣れたザウアークラウトでした。酸っぱかったです。


次は、お子様メニュー7.90ユーロを紹介します。
お子様メニュー(7.90ユーロ):メイン+デザート+ドリンク 
メインは選べず、魚1種類でした。


サーモングリルに、スパゲッティ状のパスタ添えです。
大人が食べても十分なくらいの量で、おいしかったです。


デザートです。
デザートは、アイスクリームまたはチョコレートクレープから1種類選びます。


このチョコクレープは、見た目は地味ですが、ちゃんとおいしかったです。
しかも結構量が多く、すごく甘いので、皆で分けて食べました。


どれもおいしかったですが、アルザス地方はドイツと接しているので、ドイツの影響を受けているのでしょうか、ドイツ料理の特徴とよく似ていました。


ラルザスで食べた感想です。

  -味は良いけど塩辛い、酸っぱい、甘いの程度が高い。
  -量が多くて味が単調。
  -料理の温度にこだわらない。スープ、ドリンク含め、すべてぬるい。

上記は、私がドイツに住んでから数えきれないほど感じたことそのものです。
パリのレストラン・ラルザスに来て、ドイツに引き戻された気がしました。


こうして今回も、何事もなく無事に旅行が終わりました。
ドイツ滞在中に行った海外旅行は、パリが最後でした。

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