「炭焼き牛たん おやま」(仙台市青葉区一番町3-7-20)に牛たんを食べに行きました。
子どもにおいしい牛たんを食べてもらうためです。
以前、仙台の和食屋で食べた牛タンが、職人の逸品とか自信満々にメニュー書かれていたのに、ゴムのように硬くて噛み切れず、しかもまずかったのです。
その時以来、子どもは、牛たんが苦手になり、それを払しょくするため、せっかく行くので長く続いていそうな個人経営店にしました。
夜の開店時間の5時に入店したので先客は無し。
店内は1階と2階があり、1階はカウンター席と小上がり3卓がありました。
カウンター席があり、カウンター席を案内されました。
最初、牛たん定食1,550円を注文したらお店の人が「1,550円のほうは肉が硬いけど大丈夫ですか?」と聞いてきました。
(そんな硬い肉を売ってるの?高い方を勧めるために言ってるんじゃない?)と思いましたが、今回は、牛たんは本当はおいしいものと子どもに知ってもらうため、極上牛たん定食2,200円に変更しました。
それと、たんシチューセット1,250円も。
たんシチューセット 1,250円
シチュー、パン、サラダのセットです。
たんシチュー
角切り牛たん5切は、じっくり煮込んであってとてもやわらかい。
大きめマッシュルームが丸ごと1個入っていたのが個人的に好み。
トマトの味がきいたデミグラスソースにチーズがのり、まろやかでおいしかったです。
ロールパン
1個では足りなかったです。バターもサイコロ状のものが1個だけ。
サラダ
サニーレタス、水菜、キュウリ、トマトで、市販のごまクリーミードレッシングがけ。
このドレッシングを使っている居酒屋や喫茶店は多いですね。
このサラダはいつ作ったの?と思うくらい、レタスがしなびていました。
極上牛たん定食 2,200円
極上牛たん
牛タンは4枚分、8切です。
青唐辛子の味噌漬けがすごく小さいのが1本だけ。これ好きなのでガッカリ。
牛タンの厚みはまあまあで、味も普通においしかったです。
テールスープ
これは残念な味でした。
他店のはもっと牛肉の味と旨みがきいていて飲み干したくなるのに、ここのは塩辛いだけで旨みが無い。
子どもは、牛たんだけはおいしかったと言ってくれたので、この点だけはミッション完了です。
私が気になったのは、このお店は、客にあれこれ指示をするなど、接客がとても残念だったことです。
まず、カバンに厚みがあったのでカウンター下の荷物置きのスペースに入らず、客もいないので隣の椅子に載せたら、床に置くようにとの指示。
床にカバンを直に置かせる?私は嫌なので預かってもらうことにしました。
それから、メニューを見た後、元に戻したら位置を直せだって。
あとは、私たちの来店後割とすぐに、宅急便の配達の人が来たのですが、小上がりに座り、私たちの滞在中30分以上、ずーっとおしゃべりしていたのです。
客である私たち2人を狭いカウンター席に座らせ、客でもない、雑談するための1人を小上がりに座らせるって何なの?
私たちを一見の観光客と思ったのかわかりませんが、昔の仙台商人的な接客(良い意味ではありません)を久々に経験しました。
さっさと食べて、別なお店に口直しに行きました。
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