カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

バスティン・パーフェクトセミナー

2008年09月27日 | 講座で勉強したこと
「バスティン中級ピアノコースを使った実践指導法」
1年間に渡ってお勉強する第1回目


バスティンのテキストは
「パーティーシリーズ」「ベイシックスシリーズ」そして、この「中級ピアノコース」とあります。


目安としては、ベイシックスの「4」が終了したら入ります。



中級ピアノコースのテキストの特色は、バロック、クラシック、ロマン、近・現代の四期の曲が万遍なく選曲され、その時代の様式や音楽の特徴等も一緒に学べるようになっている点です。



第1回目は、バロック期

有名な作曲家は、勿論バッハ。

ピアノの無い時代に、クラヴィコードやチェンバロを使用し、メヌエットやガボットなど、舞曲として書かれました。


私はバッハの曲が大好きです。

まさに、「神に捧げる曲」です。

飽きるという事が全くありません。
弾けば弾くほど好きになります。
何か高められていくような感覚があり、他の時代の曲とは全く違う「高貴さ」を感じます。


生徒達が、バッハ・インヴェンションや平均率を弾けるようになる為には、早い時期からバロック期の音楽に親しむ必要性を感じました。

そして、只弾くだけでなく、曲の構造を読み取る事
(どこがテーマで、どこが対旋律かを探す)等
小品の内から自分で考える習慣をつけてあげたいと思いました。


又、歴史や美術等について、生徒達が興味を持つ話しが出来るように
もっと、知識としての勉強をしなければ・・・と反省しました。


次回は、クラシック期。
モーツァルトやベートーヴェン・・・楽しみにしています。
コメント
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