カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

拝啓、沢田研二様

2009年01月10日 | 「舞台・観劇・コンサート」
BSで「ジュリー祭り」見ました。

その艶を増した歌声に魅了されました。

一緒に見ていた息子に
「ジュリーがレコード大賞を取った時、お母さんは今のお前と同じ21歳だったんだとよ」と言いました。
息子は「お母さんの青春時代だったんだね」と言いました。

中学・高校・大学・社会人・・・
少女から大人になるその課程で
私の側にはいつも「ジュリー」がいました。
ジュリーにあこがれ、恋をし・・・
当時、そんなファンが全国に何万人いたかわかりません。
彼は正に「スーパースター」でした。
あの当時の彼の人気を超える人は今だ現れていないと思います。

20代の頃ジュリーが言ってました
「いつまでもジュリーと呼ばれていたい」と・・・
太ってしまってもジュリーはやっぱりジュリーです

「60歳になって、3万人もの人の前で歌えるなんて夢のようです
夢をありがとうございました」と涙で語っていたジュリー
「これからも一日一日を大切に生きます」と語ったジュリー

一線から陰を潜め、彼なりにどんなに苦しい日々を過ごしたか想像して余りあるものがあります。
でも、又かえって来てくれました。
不安もあったでしょう、でも、それを温かく迎えた往年のファンの人達。

ジュリーは健在です。
彼は私に「ポップス」の世界を教えてくれた「師」でもあります。

嬉しかったです。
ひたむきに生きる事、音楽を愛し続けること、夢を見ること
そして、音楽の素晴らしさを教えてくれたジュリーに
心から感謝します。
ありがとう、これからもずっと歌い続けて下さい。
コメント
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