お教室では、今「Lets Try 100マス」というのをやっております。
1曲丸が付いて1マス
花丸だと2マス埋めていくというものです。
大半の生徒さんが「早く100マス埋めたい」と
前向きに挑戦してくれております。
その中で、特に反応の良かったのが、小2のRちゃん。
Rちゃんはピアノを始めて1年目。
練習は余りしたがらない、難しい曲だと弾く前に諦めてしまう。
でも、素晴らしい「感性」を持ったお子さんで
何とかそれを生かしてあげたい・・・といつも思ってました。
「100マス」を始めて一回目のレッスン
とにかく「丸」を貰うんだ!とレッスン中、もの凄い集中力でひたすら弾き続けていました。(今迄全く無かった事です)
2回目も同じ。
丸になる度に「満面の笑顔」で喜びを表すRちゃんの笑顔が余りにも可愛く、好きなだけ弾かせてました。
3回目では、前回弾けなっかた「難しい曲」をマスターしてきてました。
4回目では、どうしても弾けない曲を何度も何度も泣きながら弾き続けてました。
(私はあえて止めずに、彼女が弾きたいだけ弾かせてました)
100マスを埋めるのが目標だったものから
「100マスなんかどうでもいい、とにかく弾けるようになりたい!」
という目標に変わった瞬間だったと思いました。
正直、どこかで飽きるかな?という気持ちは有りました。でも、Rちゃんは違いました。
そして、開始から1ヶ月、ダントツの速さで、1番にクリアーしました。
これは、生徒さん同士を競い合わせるものではありません。あくまでも個人の目標の一つとして行ったものです。
でも、1番というのは、十分に「誉めて値する」ものです。
私は、ピンポイントで1回で終了しようと思ってましたが
彼女からは「先生、今度は110マスを作って」と言われました。凄い向上心です。
さらに、土曜日の午後が空いてるので、土曜日もレッスンして欲しい、と言われました。生徒さんからのそういった要望は初めてです。極力叶えてあげたいと思っています。
お母様からは、難しい曲も「頑張るぞ!」と気合を入れて練習してるし、
学校の宿題も自分から進んでするようになったし、
妹にもピアノを教えてあげてる・・・という嬉しいお言葉を頂きました。
家庭での生活態度も随分前向きなものに変わったようです。
又、この一月で、Rちゃんの演奏が別人のように進歩したのも
いうまでもありません。
今、教室の壁には、Rちゃんの「100マス」の紙が貼ってあります。
私の目にいつもとまります。
それを見る度
彼女は、私の知らない所で、どんなに頑張ったか、と思うと
目頭が熱くなります。
私にとっても、「宝物」になりました。
彼女の凄い点は
先生である、私の提案を素直に受け入れ実戦した点にあると思います。
その「ご褒美」は目には見えないものですが
彼女の中に「自信」となって息衝くと思います。
「やればできるんだ!」
ピアノを通じて、それを知り
今後様々な面でそれを生かせるようになってもらいたい
それが、ピアノ教師としての私の願いです。
1曲丸が付いて1マス
花丸だと2マス埋めていくというものです。
大半の生徒さんが「早く100マス埋めたい」と
前向きに挑戦してくれております。
その中で、特に反応の良かったのが、小2のRちゃん。
Rちゃんはピアノを始めて1年目。
練習は余りしたがらない、難しい曲だと弾く前に諦めてしまう。
でも、素晴らしい「感性」を持ったお子さんで
何とかそれを生かしてあげたい・・・といつも思ってました。
「100マス」を始めて一回目のレッスン
とにかく「丸」を貰うんだ!とレッスン中、もの凄い集中力でひたすら弾き続けていました。(今迄全く無かった事です)
2回目も同じ。
丸になる度に「満面の笑顔」で喜びを表すRちゃんの笑顔が余りにも可愛く、好きなだけ弾かせてました。
3回目では、前回弾けなっかた「難しい曲」をマスターしてきてました。
4回目では、どうしても弾けない曲を何度も何度も泣きながら弾き続けてました。
(私はあえて止めずに、彼女が弾きたいだけ弾かせてました)
100マスを埋めるのが目標だったものから
「100マスなんかどうでもいい、とにかく弾けるようになりたい!」
という目標に変わった瞬間だったと思いました。
正直、どこかで飽きるかな?という気持ちは有りました。でも、Rちゃんは違いました。
そして、開始から1ヶ月、ダントツの速さで、1番にクリアーしました。
これは、生徒さん同士を競い合わせるものではありません。あくまでも個人の目標の一つとして行ったものです。
でも、1番というのは、十分に「誉めて値する」ものです。
私は、ピンポイントで1回で終了しようと思ってましたが
彼女からは「先生、今度は110マスを作って」と言われました。凄い向上心です。
さらに、土曜日の午後が空いてるので、土曜日もレッスンして欲しい、と言われました。生徒さんからのそういった要望は初めてです。極力叶えてあげたいと思っています。
お母様からは、難しい曲も「頑張るぞ!」と気合を入れて練習してるし、
学校の宿題も自分から進んでするようになったし、
妹にもピアノを教えてあげてる・・・という嬉しいお言葉を頂きました。
家庭での生活態度も随分前向きなものに変わったようです。
又、この一月で、Rちゃんの演奏が別人のように進歩したのも
いうまでもありません。
今、教室の壁には、Rちゃんの「100マス」の紙が貼ってあります。
私の目にいつもとまります。
それを見る度
彼女は、私の知らない所で、どんなに頑張ったか、と思うと
目頭が熱くなります。
私にとっても、「宝物」になりました。
彼女の凄い点は
先生である、私の提案を素直に受け入れ実戦した点にあると思います。
その「ご褒美」は目には見えないものですが
彼女の中に「自信」となって息衝くと思います。
「やればできるんだ!」
ピアノを通じて、それを知り
今後様々な面でそれを生かせるようになってもらいたい
それが、ピアノ教師としての私の願いです。