カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

ますこぴあのきょうしつ「サマーコンサート」リハーサル

2011年08月07日 | 日々のこと・・・
先におことわりしておきます。
本日の「カナリア日記」の内容は
ブログを読んで下さってるピアノの先生対象の内容になっています。
でも、ご父兄や生徒さん達もどうぞお読みください。


ピアノの先生たちが待ちに待ってた(?)
しょう子先生のお教室の発表会。
本日の本番に先駆け
昨日、ホールでのリハーサルが行われました。

私、増田玲子は
なんと、そのリハーサルを見学させて頂きました


実は、本日演奏の仕事が入る可能性が高く
発表会に伺えない事になってしまうかも、と思ってので
しょう子さんにお願いしたんです。

しょう子さんは、快くOKしてくてれ
「いいよ~ついでにアドヴァイスもして~
玲子さん来ると判ってピリットしたよ、ありがとう
なんて事まで言ってくれて。
さすがしょう子さん、太っ腹だな、と思いました


二部のリハから行きました。
二部は色々な物がてんこ盛りです


まず、エンディングの全員合唱から始まりました
曲は「世界が一つになるまで」

念入りでしたよ。きちんと3回やりました。
その間の、しょう子先生の、生徒達への「言葉がけ」の上手な事。


ちょっと意外だったのですが・・・

しょう子さんは、生徒達への接し方が
とってもとっても「優しいいんです
ブログや本人から受ける印象は
結構「イケイケ~」という感じがあるのですが(スミマセン
生徒達に対しては全く違いました。

とても丁寧な言葉を使ってましたし
一人一人を尊重してる、という事がとても良くわかりました
だから、皆も良く言う事を聞くんでしょうね。
(実際のレッスン中は違う面もあるでしょうが・・・

手話付きのこの曲。
聞いていて私は、早くも泣いてしまいました。
生徒達が、本当に一生懸命(必死に?)歌っている姿は
素晴らしい、の一言に尽きます



次のトーンチャイムの音色、とても美しかったです
それに合わせて踊る「マル・モリ」とっても可愛かったです


「お話し組曲」はこんな感じでした。



演奏だけでなく、歌や踊りが入ります。
かなり練習したと、思います。
小さい子達が、これだけの長さのものを全く間違えずに出来た
これは、本当に大変だった、と思いました


「テルミン」という不思議な楽器の演奏もあります。
私も体験させてもらいました。






連弾では、息子さんとお友達の「ルパン」

息子さんには、しょう子さんのお宅に
「楽譜支援」のお手伝いで伺わせて頂いた時にお会いしてます。
「実に爽やかな好青年」です。
「金髪」ではなく「茶髪」になってましたが、とても似合ってました

小道具の出し入れとか、よくお手伝いしてました。
頼もしいです
「ルパン」はとってもカッコ良かったです


お嬢さんは、客席で何やら一生懸命書いてました。
お嬢さんは、この春から幼稚園の先生をしています。
書いてたものは「園児手帳」でした。

夏のお泊まり保育があったそうです。
それで、園児一人一人の手帳にコメントを書いているんです。

20歳の女の子が学校出たてで、いきなり「年長さん」の担任になり
30人以上の園児を受け持つ
これは、本当に大変な事だと思います。
今日は2時間しか寝てない、と言ってました。
ピアノも全然練習出来てない、と・・・


その二人が三部では「ソロ」で出演します


大学一年の息子さんの「悲愴第3楽章」カッコ良かったですよ。
お嬢さんの「亜麻色の髪の乙女」もとっても素敵でした。
お嬢さんの奏でる「音」私は「好きだな~」と思いました
最後を飾るのは、アシスタントで音大2年のNちゃん。
演奏もそうですが、容姿端麗なのに驚きました


ソロの時は、しょう子先生は客席に座って聞いてました。

例の「レッスン日記」を出して
一人一人にアドヴァイスを書いて渡してました。
「こんな時でも」・・・まめです


この頃になると、弾き終わった子達は解散になっていたので
客席にいた人間はほんの数名になってました。

しょう子先生は私の4列前くらいに座ってました。


どんな事考えながら聴いているのかな?と思いましたが
それは十分想像できました。


リハでも、客席の人数が少なくても
しょう子先生も、私も拍手をしてました。


「この子、発表会に間に合わせるのたいへんだったろうな」
と思える子の時には、しょう子先生は、ひときわ大きな拍手をしてました。

それは「よくここまで頑張った、えらい!」
という気持ちの籠った拍手です。
だから私も思いっきり大きく拍手しました。


しょう子先生は多分泣きながら聴いてるだろうな、と思いました。
それは、先生の二人のお子さんの時に特に感じました。

先生であると同時に母です。
二人の子供の演奏を聴きながら、色々な事が思い出されたのに違いありません。

私も、なんだか二人の「幼少期」の姿が目に浮かぶような気がして
あの瞬間、しょう子さんと一緒に泣いていたと思います。


もうこの時点で、しょう子先生は、最高に最高に幸せだな
と思えました。



帰りは、益子家の3人と、固い握手をして別れました。
益子ファミリーの一員になれたようで、とても嬉しかったです。



本日の本番には可なりの数の先生方がお見えになると思います。
遠く「福島」「富山」「名古屋」からもいらっしゃるそうです。

私はお知り合いの先生にお会い出来るのを楽しみにしています。


しょう子さんは、つけまつげをするそうです。
美容院にセットにもいくそうです。
「変身(化けた?)」したしょう子先生、楽しみにしてます。


「しょう子さん、きっと会場にいるみんなが幸せになれる
そんな発表会になると思います。
あそこに、どんな照明が入るのか?
どこでミラー・ボールが回るのか?
それも、とっても楽しみです
ファイト



今日お時間のある先生方、是非お出かけ下さい。

越谷サンシティー 小ホール
(東武伊勢崎線 新越谷 徒歩5分)
(武蔵野線   南越谷 徒歩5分)

12:30開場 13:00開演

コメント (2)
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