さいたま春季ステップ2016年終了しました。
参加した生徒さん、そして、ご父兄の皆様お疲れ様でした。
みんなとても上手に弾けたと思います
ステップでは、アドヴァイザーの先生に「講評」を頂きますが
今回のお話しも、とても為になるものでした。
Ⅰ部の後でお話し下さった宝木多加志先生は、ピティナの顧問をされていて
文部科学省主催「社会教育功労賞」を受賞 されてます。
宝木先生のお話しの内容は
「拍子」を身につけないと音楽にならない
「タッチ」が出来てないと音楽にならない
この2点です。
「音楽にならない」と言いきっていらっしゃいます。
当たり前の事?で日頃のレッスンでも気をつけてはいますが
身につけさせるは大変難しい事です。
先生は、この2点について具体的にお話し下さいました。
先生のお話しは大変説得力がありました。
偉い先生の言葉は 「重み」が違います。
お話し伺えて本当に良かったです。
今後のレッスンの参考にします。
そして、宝木先生が、生徒たちへの「メッセージ用紙」にどのような事を書いて下さったか
早く読みたいです!!
レッスン迄待ちきれないので、FAXある方は送信して下さい。
ステップに参加してるのは、生徒だけでなく指導者もです。
自分の生徒の演奏を客観的に聞けます。
その生徒に対して「これからどのように指導していったらいいか」
考える機会になります。
ステップに参加する事を決める
↓
曲を決める
↓
その曲を一生懸命練習して仕上げる
↓
補講レッスンを受ける
↓
本番前のドキドキに打ち勝つ
↓
結果を見る(知る)
↓
その結果をもとに 、今後の練習に励む
↓
次のステップに向けて「目標」が出来る
=(イコール)
レッスンの中に「目標」が出来る
ただ、本番で弾く、だけでなく、この一連の作業があるんです。
この「流れ」が大切なのです。
この一連の流れを、生徒と先生と保護者と一緒に行うんです。
三人の共同作業です。
そこから生れるものは非常に「大きい」です。
私は永年ステップに関わっておりますが、毎回得るものがあります。
参加された、生徒さん、父兄にも、何か一つでも感じとって頂けたら、と思います。
何より「継続」する事が大切です。
「ステップ」も「コンペ」も同じです。
2回3回で辞めてしまわずに、どうか挑戦し続けて欲しいです。
引き続き、今週末(土曜日)にもステップがあります
頑張りましょう
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