カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

読譜の必須アイテム「ラインとハンドサイン」二本柳奈津子先生セミナー♪

2015年05月30日 | 講座で勉強したこと

おはようございます。
さいたま市のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。

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ピアノ教師は日々試行錯誤しながらレッスンをしてますが、「悩んでる」事の中で可なりのウエイトを占めてる物に、生徒さんに「読譜力」をつける事、が上げられると思います。

「なんで読めないのかな~?」と悩んでらっしゃる先生は沢山いらっしゃいます。私もそうです。読めない事には、先に進めません。

 

レッスン中「一緒に譜読みをする」それだけで終わってしまうレッスン程勿体ないものは無いです。

 

「いかに早く読めるようにさせるか」それが、ピアノ教師の「指名」とも言えます


読めなければ「弾けない」→読めなければ「家で練習出来ない」→中々弾けるようにならない→ピアノが嫌いになってしまう

この悪循環です。

そうならない為に、あれこれ「作」を練ります

勿論、何の苦労もなく「読める」子達も沢山います。でも、そうでもない子が以外と多いのが現状だと思います。

 

平仮名を読めなければ読み書きが出来ません。
足し算が出来なければ、計算が出来ません。

ただ、ピアノの楽譜は「音譜」を覚えたから弾ける、というものではありません。

そんな簡単なものではないんです。 

 

楽譜は「左から右」に書かれてます。。。「ぶんぶんぶん」の最初は「ソーファーミー」です。
楽譜では「右」に向かって書かれてるのに、実際弾く「ソーファーミー」は左方向に向かいます。これが、落とし穴なんです。
この動きがちゃんと理解出来ず反応出来ない子が、読譜に苦労してる子です。

 

そこで、このテキストです。

 

「待ってました!」という感じです(^O^)/

 

著者は「二本柳 奈津子先生」

これまでも、奈津子先生は御自身のセミナーで、このテキストの内容に近いお話しをして下さっていて、私も少しずつレッスンに取り入れさせて頂いてましたが、この楽譜が出版された事に因り、更に実践し易くなりました

 

ドリル形式になってます。セミナーでも皆で一緒に行いましたが、以外と難しいです(・・;)脳をフル回転しました (笑)

 

一年がかりでこのテキストを執筆して下さった二本柳奈津子先生、ありがとうございました
又、奈津子先生と共に 苦しんで下さり本書を世に出して下さった福田優子先生、ありがとうございました

 

読譜で苦しんでるのは生徒さんだけではありません、お母様も、そして我々指導者も・・・
きっと、このテキストがみんなを幸せにしてくれる、と信じています

 

 

 

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