姪っ子が他界しました。43歳、余りにも早い別れでした。
主人の姉夫婦の娘です。私が結婚した時は中学一年生でした。
スポーツをなんでもこなし、健康的で明るく、笑顔のとっても素敵な女の子でした。
玲子さん玲子さん、と言って慕ってくれました。大好きでした!!
活動的な子で、大学時代は一年間イギリスに留学し、それからも一人で世界各地を回ってました。
素晴らしい伴侶に恵まれ、結婚して15年目でした。
ただ、子宝には恵まれませんでした。何回か流産をして、子供は諦めました。
どんなにかつらかったと思います。
まさかの「胃がん」でした。
原因は全くわかりません。
ただ、ご主人の転勤でこの数年福島に住んでました。
そして、本人は「食品関連」の会社に勤務し、毎日かなり量の福島産の「試食品」を仕事で食べていたそうです。
それではないか、と言ってました。
でも、確証はありませんので、勿論大きな声では言えません。
性格が良くて、明るくて、自分のことより人のことを考えることの出来る子なので、誰からも好かれました。
ですので、お通夜にも本当に沢山の友人・知人が来てくださいました。
義兄は「子供に先立たれるのがこんなにもつらいものだとは・・・」と語ってました。
自分自身に置き換えなくてもその気持ちは痛いほどわかります。
下に息子がいますが、女の子はことのほか可愛かったようで、いつも娘の話をしてました。
義姉は・・・とても心配です。電話するといつも「泣いて」ました。今日の「お別れ」でどうなってしまうか、とても心配です。
本日、姪っ子が安らかに旅立てる事。そして姉夫婦がしっかりとお別れができる事を心から念じています。