kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

紫つながり

2024年07月07日 | 日記
特別な事情はなかったけど、長休みしてすみません。
変わりなく(グータラと)過ごしていました😥。



ちょっと前、ラジオ深夜便の「誕生日の花」でアガパンサスが紹介されていた、以下。
・アガパンサスの名前は、ギリシャ語で「愛」を表す「アガペ」と「花」の意味の「アンサス」が語源。
小さなユリのように愛らしい花をたくさん咲かせ、日本語では「ムラサキクンシラン」とも呼ばれる。

種類は色々あるようで、近くの庭では、白いアガパンサスが咲いている。
小型で、葉が細く花もラッキョウのように小さいのが、涼しげに風に揺られているのを見かけた。











話変わって、本日のひとりごと。
好きになれない「光源氏」

古典講読「名場面でつづる『源氏物語』」を聴いて3か月、実際の所、イヤになっている。
あるブロで、「どうしても『二代目ドラ息子の女遍歴』と思えてくる」とあるのを読んだ😮

古典の最高峰と称されている小説にそんな表現もできるのだ、と納得した時から、正直、嫌気がさしている。

それでも、予約録音しているので、何度も聞ける。

7月6日は「賢木の巻」で、光の君が義母・藤壺の寝殿造に忍び込み、接近するという場面だった。
藤壺にとっては思いがけない災難。昨今のシンガポールなら、むち打ち20回の刑どころでは済まされない暴挙である。


講師の解説を要約すると…
「心惑ひ」という言葉に読者は共感できるでしょうか。ここに光源氏に対する評価の分岐点があります。私(講師)は光源氏が人間の真実の姿を現しているとも思うので、光源氏が好きです。

はあ。私は付いて行けない😔

「そもそも『源氏物語』は、あり得ない、起こりえない事柄の上で構成されているが、
それによって、人間の真実をより正確に表現できている」
と学んできた。
でも私は現実主義者なんだね、虚構に築かれた『人間の本質』には共感できない、の感を一層硬くしたところ…。
(それでも最後まで聴くとは思う)

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