グレーテスト・ショーマン、若葉のシネコンの一番大きな部屋で観て来た。
このミュージカルの冒頭は、一曲終わるまでに、時代が進み、主人公は少年から青年になっている。鉄拳のパラパラ漫画とカブりました。
アメリカのショービジネスの祖を描いたものだが、主人公 P.T.バーナムは、風呂敷を大きく広げ、それを実現するために突進していくのだ。
ひとつの事を成すために、努力を継続できることを才能と呼ぶのであろう。
そして自分とは別世界の人を巻き込み、人脈を広げるのも、才能である。
芸達者揃いのキャストであるが、バーナムの妻役は、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でひときわストーリーを悲しくさせたミシェル・ウイリアムズ、今作でも良かったです!!
主人公は、ビジネスパートナーに本業のサーカス興行を任せ、スウェーデン人の歌姫と二人三脚で、コンサートツアーに出てしまう。旅先で歌姫から迫られるが、据え膳についぞ手を出さず。
これもtrue storyであるなら、見上げた男である。