2011年の韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』
は、印象に残る作品だった。
僕のアジア映画の好みは、悲恋モノではない韓国映画、ついでに出演者が踊らないインド映画だ。
その意味で、オリジナル版のサニーは、サッパリした群像劇でした。
さてリメイクの方だが、全体に湿っぽい感じは許すとして、PG12のリストリクションが付いているのが不思議だったが...
90年代の女子高生の援助交際、違法ドラッグの描写があるので納得。
優れたオリジナルストーリーがあるのだから、
ポケベル、プリクラ発祥くらいの明るい女子高生文化のクローズアップに留めたかったなあ。
サニーの大人版配役が、どの人も有名どころ過ぎる中、
同一人を演じた富田 望生と渡辺 直美のダンスが際立っていた。