定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

ミニシアターでの作法と応援上映

2019年04月30日 21時03分45秒 | 日記

座席数が極端に少ないミニシアターには、よほど観たい作品が単館上映ではない限り、行きたくない。
大抵の場合、窓口で当日売りのチケットを買い、整理券をもらって入場する方式。単に面倒である以外にも、劇場のキマリがそれぞれにあるのが困る。
開場前に車座的に座って待ち、トイレに立とうとすると「何処に行くのですか」的な文言で劇場の人に問われたりする。小さな管理社会。

もう一つは、必ずコアな映画ファンがいて、マニアの鑑賞姿勢がじわじわと、お気楽な鑑賞姿勢は許しませんよ的オーラを出して来るところも、いただけない。

昨日の作品は、関東大震災の時代に実在した、朝鮮人と日本人の無政府主義者夫婦のストーリー。今まさに応援上映がトレンドだが、反日感情むき出しに、頻繁に声を上げる観客が1人いて、そのヘイト応援ぶりが、ミニシアターを居心地の悪い空間にさせたのだ。

監督の意図するところは、そんなところではないのだけどね。