
実写作品のイラスト版のポスターがいい。
一国の総理が野党女性党首と懇ろになっており、総理夫人は秘書官と不倫をする。ありえないことが、スクリーン上で起きているが、何でもありの世情であるから、国民としては心の準備はオッケーでっす。
この作品で出色だったのは、木村佳乃の凄まじい英語力と、石田ゆり子のメランコリックぶり。
あと、
スクリーンではお馴染みの顔だが、名前と結びつかない俳優が居ますけど...
三谷作品の常連で言えば、阿南健治、梶原善のような役者たち。今作でもいい味出してました。
中井貴一は、気弱そうだが腹の底に魂胆がある男を演じる時、最大に可笑しい。