落葉松亭日記

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自民党復党問題

2006年11月27日 | 政治・外交
平沼氏除く11人 復党へ   NHK11月27日19時28分
 郵政民営化に反対して自民党を離れた無所属議員12人全員が27日、自民党に復党願いを提出しましたが、郵政民営化に反対し続けた平沼元経済産業大臣だけは誓約書の提出には応じませんでした。これを受けて、安倍総理大臣は自民党の役員会で平沼氏を除く11人の復党を認めると明言しました。

 中川幹事長の復党条件を呑んで11人が復党した。残り平沼氏だけが政治信条を貫いて復党しなかった。氏の支持者も理解を示したという。
 中川氏の厳しい復党条件を批判した人々もいたが、野放図に受け入れればあの郵政選挙は何だったのかということになる。復党した11人はそれぞれに苦渋の判断をしたことだろうが、国民はどうみるだろうか。踏み絵を踏まされ、刺客だった党員からも冷たい目で見られ、あたたかく迎えられるということはないのではないか。
 それにしても自民党は何でもありでもっとたちの悪い親中韓派議員がいる。中国のガス田開発には無為、靖国参拝は反対、皇室典範改悪等々、彼らにこそ別の誓約書が必要のように思うが。