[AC論説] No.535 歴史問題の解決は困難(2015/03/17)
http://melma.com/backnumber_53999/
台湾の228事件記念日のあと、テレビで「転型正義」という題目で 討論会があった。転型とはどういう意味かというと、改めて別の形 で正義を求めることだろう。228事件とそれに続く38年にわたる白 色恐怖政治があった。
白色恐怖が終わっても国民党の暴虐政治は祝っていない。だから人 民の恨みは今も消えていない。台湾人は現在になっても存在する暴 虐政治を清算し、新しい民主政治、新しい正義を求めると言うこと である。
228事件の元凶は蒋介石、蒋介石の軍隊、そしてその後の国民党政 権の暴虐政治である。蒋介石も当時の加害者はみんな過去の人であ る。そして被害者もみんな過去の人である。だが中華民国政権は今 でも暴虐な加害者である。つまり加害者は今でもまだ居る。
被害者の恨みは消えていない。人民は不満である。ぜ不満なのかと いうと、現在の国民党政権も加害者であり、現代の台湾人民も被害 者であると言う意識があるから、過ぎ去ったこととして清算できな いのである。正しい政治が行われていないから人民は正義を求める のだ。
●台湾人民が求めるもの
228事件で12万人以上の台湾人が行方不明になったと言う。その後 の白色恐怖政治でも数万人の被害者が出ている。今の世代は孫や子 供の世代だが、現政権に不満だから「正しい政治」を求める。
正しい政治とはなにか。台湾では人種問題が大部分を占める。つま り国民党政権の外省人を優遇し、台湾人を差別している人種問題、 公務員と退役軍人に対する優遇措置、為政者の権力濫用に対する不 満などである。
過去の被害者についてはどうすればよいのか。李登輝が総統だった 時代に228事件の被害者に対し金銭の補償が行われた。しかし金銭 だけでは済まない。迫害は続いているのだ。
人民が求めているのは(1)228事件に対する事実の究明、(2)国 民党が今でも公開しない記録の公開と討論、それに続く謝罪、(3) 人種問題の改善と政治の民主化、(4)新しい公平で民主的な政治、 などである。つまり台湾人民は今になっても国民党政権の反省はな く、正義が通らないと認識している。人民が参与できる政治を求め ているのである。
●過去と現代、加害者と被害者
歴史問題は過去のことである。過去のことを論じるのは現代の人々 で、加害者と被害者もいないのに、加害者側と被害者側に分かれて 論争する。双方は殆ど和解することが出来ない。
真相が欲しい、加害者側の反省が欲しい。補償が欲しい。対話が欲 しい。このいずれの問題をとっても過去を完全に清算し和解が成立 する可能性はない、和解しても再燃する。謝罪しても謝罪が足りな い、補償しても金額が足りないと言えば再燃する。過去のことを現 在になって討論するのは問題の政治化であり、政治に利用されれば 解決は難しい。
228事件の場合は国民党という加害者が今でも存在する。しかし南 京虐殺や慰安婦問題など、一方が被害者のふりをしてウソをばら撒 けば無知な民衆はすぐに飛びつく。解決は困難である。
だが歴史問題はいろいろな国にもある。台湾の歴史問題はまだ解決 していないが、日本は中国と韓国に歴史問題を悪用され、「加害者と 呼ばれる被害者」となっている。
●過去を断ち切ること
ドイツの場合はナチスとヒットラーの過去を清算し、現在のドイツ はナチスドイツとは関係がないとして成功した。つまり現在のドイ ツは加害者ではない。過去を取り上げても問題にならないのである。 ユダヤ人虐殺も過去の事実として認め、謝罪は済ませ、今のドイツ は加害者ではないことに成功している。
台湾の場合は国民党政権が続く限り過去を清算できない。国民党が 過去を清算するためには人種問題と国民党がひた隠しにしている資 料を一般公開し事実を明らかにしたうえで謝罪しなければ和解は成 り立たない。
国民党が政権を握っている限り「台湾の中国人」は加害者と言われ る。現代の台湾人が今でも国民党に迫害されていると言った意識を 持つ限り、加害者と被害者の立場は消えない。
日本にとって大切なことは過去と現在を分別することである。歴史 問題では加害者も被害者も既に存在しない。日本はサンフランシス コ平和條約を締結して戦争を終結した。現代の日本は加害者でない という立場を明らかにすべきである。中国、韓国が「歴史を政治化」 しても、現代日本は加害者の立場から論争すべきではない。歴史論 争はいつまでたっても解決できない。
中国は賠償金を取って生産を済ませたのに、今でも歴史問題を政治 化して日本を攻撃し、政治的に有利な立場を取ろうとしている。韓 国は慰安婦問題を歪曲して日本に歴史の追及を迫っている。こんな 時に「そのような事実はなかった]」と反論しても無駄である。
現在の日本は戦前の日本軍部とは違う。中国や韓国が歴史問題を取 り出しても反論するより、戦争裁判は終わった、賠償は済んだ、現 在の日本は加害者ではないと言う立場を強調すべきである。
http://melma.com/backnumber_53999/
台湾の228事件記念日のあと、テレビで「転型正義」という題目で 討論会があった。転型とはどういう意味かというと、改めて別の形 で正義を求めることだろう。228事件とそれに続く38年にわたる白 色恐怖政治があった。
白色恐怖が終わっても国民党の暴虐政治は祝っていない。だから人 民の恨みは今も消えていない。台湾人は現在になっても存在する暴 虐政治を清算し、新しい民主政治、新しい正義を求めると言うこと である。
228事件の元凶は蒋介石、蒋介石の軍隊、そしてその後の国民党政 権の暴虐政治である。蒋介石も当時の加害者はみんな過去の人であ る。そして被害者もみんな過去の人である。だが中華民国政権は今 でも暴虐な加害者である。つまり加害者は今でもまだ居る。
被害者の恨みは消えていない。人民は不満である。ぜ不満なのかと いうと、現在の国民党政権も加害者であり、現代の台湾人民も被害 者であると言う意識があるから、過ぎ去ったこととして清算できな いのである。正しい政治が行われていないから人民は正義を求める のだ。
●台湾人民が求めるもの
228事件で12万人以上の台湾人が行方不明になったと言う。その後 の白色恐怖政治でも数万人の被害者が出ている。今の世代は孫や子 供の世代だが、現政権に不満だから「正しい政治」を求める。
正しい政治とはなにか。台湾では人種問題が大部分を占める。つま り国民党政権の外省人を優遇し、台湾人を差別している人種問題、 公務員と退役軍人に対する優遇措置、為政者の権力濫用に対する不 満などである。
過去の被害者についてはどうすればよいのか。李登輝が総統だった 時代に228事件の被害者に対し金銭の補償が行われた。しかし金銭 だけでは済まない。迫害は続いているのだ。
人民が求めているのは(1)228事件に対する事実の究明、(2)国 民党が今でも公開しない記録の公開と討論、それに続く謝罪、(3) 人種問題の改善と政治の民主化、(4)新しい公平で民主的な政治、 などである。つまり台湾人民は今になっても国民党政権の反省はな く、正義が通らないと認識している。人民が参与できる政治を求め ているのである。
●過去と現代、加害者と被害者
歴史問題は過去のことである。過去のことを論じるのは現代の人々 で、加害者と被害者もいないのに、加害者側と被害者側に分かれて 論争する。双方は殆ど和解することが出来ない。
真相が欲しい、加害者側の反省が欲しい。補償が欲しい。対話が欲 しい。このいずれの問題をとっても過去を完全に清算し和解が成立 する可能性はない、和解しても再燃する。謝罪しても謝罪が足りな い、補償しても金額が足りないと言えば再燃する。過去のことを現 在になって討論するのは問題の政治化であり、政治に利用されれば 解決は難しい。
228事件の場合は国民党という加害者が今でも存在する。しかし南 京虐殺や慰安婦問題など、一方が被害者のふりをしてウソをばら撒 けば無知な民衆はすぐに飛びつく。解決は困難である。
だが歴史問題はいろいろな国にもある。台湾の歴史問題はまだ解決 していないが、日本は中国と韓国に歴史問題を悪用され、「加害者と 呼ばれる被害者」となっている。
●過去を断ち切ること
ドイツの場合はナチスとヒットラーの過去を清算し、現在のドイツ はナチスドイツとは関係がないとして成功した。つまり現在のドイ ツは加害者ではない。過去を取り上げても問題にならないのである。 ユダヤ人虐殺も過去の事実として認め、謝罪は済ませ、今のドイツ は加害者ではないことに成功している。
台湾の場合は国民党政権が続く限り過去を清算できない。国民党が 過去を清算するためには人種問題と国民党がひた隠しにしている資 料を一般公開し事実を明らかにしたうえで謝罪しなければ和解は成 り立たない。
国民党が政権を握っている限り「台湾の中国人」は加害者と言われ る。現代の台湾人が今でも国民党に迫害されていると言った意識を 持つ限り、加害者と被害者の立場は消えない。
日本にとって大切なことは過去と現在を分別することである。歴史 問題では加害者も被害者も既に存在しない。日本はサンフランシス コ平和條約を締結して戦争を終結した。現代の日本は加害者でない という立場を明らかにすべきである。中国、韓国が「歴史を政治化」 しても、現代日本は加害者の立場から論争すべきではない。歴史論 争はいつまでたっても解決できない。
中国は賠償金を取って生産を済ませたのに、今でも歴史問題を政治 化して日本を攻撃し、政治的に有利な立場を取ろうとしている。韓 国は慰安婦問題を歪曲して日本に歴史の追及を迫っている。こんな 時に「そのような事実はなかった]」と反論しても無駄である。
現在の日本は戦前の日本軍部とは違う。中国や韓国が歴史問題を取 り出しても反論するより、戦争裁判は終わった、賠償は済んだ、現 在の日本は加害者ではないと言う立場を強調すべきである。
台湾は日本の生命線! [メルマ!: 2015年3月20日 08:25:00JST
中国の走狗・村山富市の狂奔ー操縦受けて「安倍談話」を牽制
ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2524.html
2015/03/12/Thu
「中華民族の偉大なる復興」なる国家目標を見れば明らかなように、アジアでの覇権確立を目指す中国にとり、外交コントロールが効かない日本の安倍晋三首相は厄介な存在だ。
そこで安倍牽制の道具として操縦するのが鳩山由紀夫元首相であり、そして村山富市元首相である。二人は安倍首相の就任直後から中国を訪問するとともに、歴史問題、尖閣問題等で反安倍言論を展開し、日中関係の改善を訴えている。
もちろん中国側もこの二人を持ち上げるのに余念がない。たとえば香港の親中メディア大公報(二〇一三年一月二十八日)は、村山氏をこう紹介した。
―――国内メディアの統計によれば、「中国人民の老朋友(古くからの友人)」と讃えられる人物の中で、村山富市は著名な一人だ。歴史を直視する態度と誠意は中国人民の尊敬を勝ち得ている。一九九五年には右翼勢力の巨大な圧力を受けながら村山談話を発表し、日本政府を代表して中国などアジア諸国への侵略、植民統治の歴史を認め、深い反省と心からの謝罪の意を表明した。村山はそのため日本政界では「良識ある政治家」との尊称を受けている。
中国から「良識ある」と讃えられるのは、それほど「中国に従属している」ということだ。よく指摘されるように「死んでも罪を認めない」のが中国の民族性であり、中国に対する謝罪と反省の表明は、あの国には屈服宣言と映るのだから当然だ。
そして今、その村山氏が、再び動きを活発化させているところである。
安倍首相が今夏発表する戦後七十年談話が、村山談話を継承しないのではないかと中国が警戒する中、その意を受けた走狗のように村山氏は、内外のメディアを通じ、安倍牽制の発言を盛んに繰り返しているのだ。
たとえば朝日新聞は三月十一日、次の如く報じる。
―――村山富市元首相は11日、戦後70年談話について、「(戦後50年に村山談話を出して他国との関係が)安定している中に波紋を投げかけて、『また昔の日本に戻るのか』と誤解されている。日本は孤立するのではないか」と述べ、懸念を示した。
―――村山氏は「安倍談話には世界が注目している」と指摘したうえで、「安倍(晋三)首相は(村山談話に盛り込まれた)『侵略』やおわびの言葉について、若干の疑義を持っているんじゃないか」との見方を示した。
村山氏は中国国営新華社の取材に対しても、エンジン全開だ。
「村山談話は日本が国際社会に対して行った鄭重な約束。その精神を否定すれば日本は国際社会で孤立する」「歴史事実を承認して謝罪、反省し、平和と民主主義と国際協力に力を致すことは日本の戦後七十年間における発展の基礎であり、絶対に否定は許されない」などといった発言が、三日に配信されている。
ところで気になるのは、この新華社の配信記事が、「安倍談話」を「世界反ファシズム戦争勝利及び日本無条件降伏七十周年」における談話と説明していることだ。
これを見れば中国側が、今年実施する「世界反ファシズム戦争勝利七十周年」の記念プロパガンダで、安倍談話を利用したがっているのがわかるはずである。
もしその談話が謝罪、反省という「村山談話の精神」を継承すれば、あの国のプロパガンダに花を添えることとなるだろう。そしてますます「中華民族の偉大なる復興」に向けた動きに弾みをつけることだろう。
台湾の親中メディア中国時報も四日、次のような論説を見せた。
―――大陸(中国)が抗戦七十周年記念活動を大々的に実施し、広く戦勝国のリーダーを参加させようとしているが、こうした動きは明らかに安倍の首相談話に大きな圧力を加えている。こうした反ファシズムの国際的空気の下で、安倍が村山談話の内容を継承するかに、各界の注目が集まっている。
日本の孤立と弱体化を目論む中国のプロパガンダには、「村山談話の精神」こそに利用価値がある訳だ。
それではその「精神」を継承しない場合、日本は孤立するだろうか。たしかに日中関係の悪化を懸念する米国は継承を望んでいるとされる。しかしもし談話が中国の圧力、コントロールを跳ね返す形になれば、日中韓三国関係の中では孤立するとしても、アジアの多くの国々は、そこに中国の覇権拡大に屈しない日本の姿を見い出し、大いに安堵するのではないだろうか。
内外のメディアの「支援」に支えられる村山氏の妄言の影響力には侮れないものがあるが、大切なのは国民が、その発言が中国覇権主義に利するものであると明確に認識することだ。
登録・バックナンバー
http://www.melma.com/backnumber_174014/
発行 永山英樹(台湾研究フォーラム)
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中国の走狗・村山富市の狂奔ー操縦受けて「安倍談話」を牽制
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2015/03/12/Thu
「中華民族の偉大なる復興」なる国家目標を見れば明らかなように、アジアでの覇権確立を目指す中国にとり、外交コントロールが効かない日本の安倍晋三首相は厄介な存在だ。
そこで安倍牽制の道具として操縦するのが鳩山由紀夫元首相であり、そして村山富市元首相である。二人は安倍首相の就任直後から中国を訪問するとともに、歴史問題、尖閣問題等で反安倍言論を展開し、日中関係の改善を訴えている。
もちろん中国側もこの二人を持ち上げるのに余念がない。たとえば香港の親中メディア大公報(二〇一三年一月二十八日)は、村山氏をこう紹介した。
―――国内メディアの統計によれば、「中国人民の老朋友(古くからの友人)」と讃えられる人物の中で、村山富市は著名な一人だ。歴史を直視する態度と誠意は中国人民の尊敬を勝ち得ている。一九九五年には右翼勢力の巨大な圧力を受けながら村山談話を発表し、日本政府を代表して中国などアジア諸国への侵略、植民統治の歴史を認め、深い反省と心からの謝罪の意を表明した。村山はそのため日本政界では「良識ある政治家」との尊称を受けている。
中国から「良識ある」と讃えられるのは、それほど「中国に従属している」ということだ。よく指摘されるように「死んでも罪を認めない」のが中国の民族性であり、中国に対する謝罪と反省の表明は、あの国には屈服宣言と映るのだから当然だ。
そして今、その村山氏が、再び動きを活発化させているところである。
安倍首相が今夏発表する戦後七十年談話が、村山談話を継承しないのではないかと中国が警戒する中、その意を受けた走狗のように村山氏は、内外のメディアを通じ、安倍牽制の発言を盛んに繰り返しているのだ。
たとえば朝日新聞は三月十一日、次の如く報じる。
―――村山富市元首相は11日、戦後70年談話について、「(戦後50年に村山談話を出して他国との関係が)安定している中に波紋を投げかけて、『また昔の日本に戻るのか』と誤解されている。日本は孤立するのではないか」と述べ、懸念を示した。
―――村山氏は「安倍談話には世界が注目している」と指摘したうえで、「安倍(晋三)首相は(村山談話に盛り込まれた)『侵略』やおわびの言葉について、若干の疑義を持っているんじゃないか」との見方を示した。
村山氏は中国国営新華社の取材に対しても、エンジン全開だ。
「村山談話は日本が国際社会に対して行った鄭重な約束。その精神を否定すれば日本は国際社会で孤立する」「歴史事実を承認して謝罪、反省し、平和と民主主義と国際協力に力を致すことは日本の戦後七十年間における発展の基礎であり、絶対に否定は許されない」などといった発言が、三日に配信されている。
ところで気になるのは、この新華社の配信記事が、「安倍談話」を「世界反ファシズム戦争勝利及び日本無条件降伏七十周年」における談話と説明していることだ。
これを見れば中国側が、今年実施する「世界反ファシズム戦争勝利七十周年」の記念プロパガンダで、安倍談話を利用したがっているのがわかるはずである。
もしその談話が謝罪、反省という「村山談話の精神」を継承すれば、あの国のプロパガンダに花を添えることとなるだろう。そしてますます「中華民族の偉大なる復興」に向けた動きに弾みをつけることだろう。
台湾の親中メディア中国時報も四日、次のような論説を見せた。
―――大陸(中国)が抗戦七十周年記念活動を大々的に実施し、広く戦勝国のリーダーを参加させようとしているが、こうした動きは明らかに安倍の首相談話に大きな圧力を加えている。こうした反ファシズムの国際的空気の下で、安倍が村山談話の内容を継承するかに、各界の注目が集まっている。
日本の孤立と弱体化を目論む中国のプロパガンダには、「村山談話の精神」こそに利用価値がある訳だ。
それではその「精神」を継承しない場合、日本は孤立するだろうか。たしかに日中関係の悪化を懸念する米国は継承を望んでいるとされる。しかしもし談話が中国の圧力、コントロールを跳ね返す形になれば、日中韓三国関係の中では孤立するとしても、アジアの多くの国々は、そこに中国の覇権拡大に屈しない日本の姿を見い出し、大いに安堵するのではないだろうか。
内外のメディアの「支援」に支えられる村山氏の妄言の影響力には侮れないものがあるが、大切なのは国民が、その発言が中国覇権主義に利するものであると明確に認識することだ。
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村山さんは元気。
アンサイクロペディア(笑):村山富市(1924--)↓
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