落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

当地(神戸市北区)の選挙結果

2007年04月09日 | 政治・外交
有権者:180,550 投票率:45.98% で過去最低とのこと。

 神戸市北区の県議会議員は3名。党別の得票割合。
 羽田野求(57) 公明 (現) 21,744 36%
 梶谷忠修(69) 自民 (現) 19,131 32%
 藤井訓博(58) 民主 (現) 19,019 32%

 同じく市議会議員は10名。党別の得票割合。
 当選者党別計  %
 公明 19,058 25
 自民 20,657 27
 民主 21.587 28
 市民 7,735 10
 共産 6,895 9
 計  75,932

 今まで余り気にしていなかったが、公明党(=創価学会)がここまで伸びているとは思わなかった。
 公明党は外国人参政権付与法案、人権擁護法案など国を瓦解させる法案を提出している。選挙は民主主義の大原則で、それも有権者が選挙権をフルに行使してこそだが投票率は過去最低と云うことであった。今回は国会議員の選挙ではないからといって安心は出来ない、むしろ憂慮すべき状態ではないだろうか。
外国人参政権付与法案、冬柴氏「1日も早く成立を」 産経(2007/03/13 19:06)
 冬柴鉄三国土交通相は13日の参院予算委員会で、公明党が提出し、継続審議となっている永住外国人参政権付与法案について、「相当程度に採決に熟した状況にある。1日も早く成立させるべきだ」と述べた。民主党の白真勲氏への答弁。法案は平成17年秋の特別国会に提出されたが、自民党側に抵抗感があり、現在も審議の見通しは立っていない。

大阪府能勢 妙見山

2007年04月06日 | 散歩・山歩き
 亡父の墓参りを兼ね能勢妙見山(660m)までバイクツーリングをした。
 この方面の羽束山、千丈寺山、大船山の山麓や峠の桜巡りをした。まだ7,8分咲きといったところで、走っていても首筋からはいる風はまだまだ冷たい。

 墓(納骨堂)のある本瀧寺は妙見山北側の中腹にある。2,3年来ていなかったので倅達のこと、母のこと、自分のこといろいろ近況報告した。
 妙見山頂上までは車道が通じている。子供の頃、父に連れられバスに乗って来たことがある。窓からは杉木立や深い谷ばかり見えていて、「えらい山の中やなぁ」「ここから落ちたらえらいことやな」などと思いながら乗っていた。
 今走ってみてもそれほど広くはなく急カーブも多い、バスの行き交いは大変だろう。あの頃のバスはもう少し小型だったのだろうか。今日はウイークデーでもあり、山頂駐車場は閑散としていた。参道の土産店も閉めているところも多い。この週末は山上の桜も満開になり賑わうことだろう。

 お参りした後、駐車場南側の小さな神社のある小山に上がってみた。妙見山とほぼ同じ高さがあり、展望も良い。春霞ではあるが南側に大阪湾、淡路島を望むことが出来た。甲山、六甲山頂、摩耶山の六甲連山、丹生山系が見渡せる。西側は三田、篠山の山並みが続いている。ヘリコプターならひとっ飛びだが、あの山あいをうねうねと走ってきたんだなと思いながらしばし見とれた。

 バイク走行 200km  帰宅 18:45

(HPにも掲載しています)

寒い一日

2007年04月04日 | 日常・身辺
 大陸の寒気団が降りてきて3月上旬並みの寒さという。神戸地方は最高気温13度。夕方から暗くなり時雨れてきた。
 気象庁のHPを見ると小笠原諸島南に台風一号が発生していた。これは例年と比べてどうなのだろう。

標高300mの当地の桜(2007/04/03)
??

東シナ海ガス田問題 前進

2007年04月03日 | 政治・外交
 その後どうなっているのかと思っていたが、前進のニュース。
海洋基本法案、衆院で可決 温首相の訪日前に 産経(2007/04/03 19:19

 東シナ海での石油・ガス田開発作業などの安全確保を目的とした安全水域法案と各省庁横断で海洋政策に取り組むための海洋基本法案が3日の衆院本会議で自民、公明、民主などの賛成多数で可決した。11日の中国の温家宝首相訪日を前に衆院を通過させて海洋権益に対する日本側の強い姿勢を示し、東シナ海の石油・ガス田をめぐる日中協議で中国側から建設的な対応を引き出す狙いがあるとみられる。

 安全水域法は国連海洋法条約に基づくもので、国内外の船舶に対し、国土交通相が設定する安全水域に許可なく入ることを禁止する法案。中国や米国など各国が同様の法律を整備しているが、日本では未整備だった。

 海洋基本法案は、海洋政策を担当する省庁が、外務、国土交通、防衛など8府省庁に分かれている現状を改める法案。内閣官房に「総合海洋政策本部」を設置し、海洋政策担当相が各省庁の調整にあたることなどが盛り込まれており、包括的な海洋政策を進めることが可能となる。

 東シナ海の石油・ガス田開発問題は、中国が平成16年6月に日中中間線に近く、地下構造が中間線を挟んで日本側につながっているとみられる「春暁」(日本名・白樺)の本格開発を始めたことで表面化。対抗策として政府は17年7月に帝国石油に東シナ海での試掘権を与えたが、掘削時の安全を守る法案が整備されていなかったこともあり、今も試掘は行われていない。

BGM

2007年04月01日 | 音楽、映画
 NHKはニュース以外あまり見なくなって久しい。NHKに限らずTVは面白くなくなった。これも歳のせいかとも思う。
 それでも「風林火山」は毎週楽しみに見せてもらっている。だが先週まで一つ気にくわないところがあった。番組の終わりに「風林火山」にちなむ名所旧跡の案内がある。その背景音楽が二胡のクネクネとした支那サウンドだった。千住明氏のテーマ音楽は好きなのだが、ドラマが終わり余韻を楽しむこの時にナレーションと一緒にこの支那サウンドが聞こえてくると「なんでここで支那風にせなあかんのや」と苦々しく思っていた。
 ところが今日から同じテーマ曲をフラメンコギターでしっとりと聴かせてくれた。ナレーションの邪魔にもならずドラマの余韻を楽しむことができた。もう元に戻さないでいただきたい。
 支那嫌いの「坊主にくけりゃ袈裟まで・・」の類かも知れないが、こんな視聴者もいるということで・・・