■ 本当に嵐がきた。
こんばんは。
民主党が大勝でしたね。
自民党にとっては、嵐かもしれません。
しかし、今回の勝敗は、「必然」だった気がします。単なる国民の気まぐれではない。
私は、どの政党が好きだとか嫌いだとか、このブログでいうつもりはないのですが、
今日は、ちょっと、政治の話を書こうと思います。
政治の話といつて、ちょっと提言だけ。
本当は、大づかみの歴史の流れと政党の役割について書きたいと思ったのですが、
気付いたら、
民主党と自民党に対する、提言になってしまいました。
また、近いうちに、「歴史の流れと政治の流れ」は書いてみたいと思います。
いや、私の見識では、難しいもの。。。。なんですが、それでもかきたい。
私も、昨日、投票に行き、政治に参加したのですから、考え、そのうえで、書きたい。
これからも、自分の考え方で、政治を見、人を選び、政党を選んで投票したいし、
するつもりですから・・・・
■
すごかったですね。総選挙の結果は・・・
二大政党制というのは、投票行動によって、ダイナミックに振れていく制度であることに
改めて驚かされます。
かなり、がんばった「民社党」「共産党」も、解散前議席数と変わらずというところである
事を見ますと、国民の関心は、ただひとつ。「政権交代」・・・それ以外はなかったようです。
昨日の民主党の方の話を聞いてみても、
「自民党の不満が民主党に集まった。国民の期待に答えるように政権運営をする。」
という話を聞くことができましたし、また、
「慢心しない。」
という話も聞けました。
そうあっていただきたいものです。期待しています。
私が、いま、民主党にお願いすることといえば、
民主党に「本当の民主主義ってこれだ。」という政治をしていただきたい、
がんばっていただきたいということです。
自民党の時代のごり押し採決で、身をもって、そのことを体験し、だからこそ「政権選択」という
言葉が出てきたと思っています。
多くの国民も、そうだと思うのです。
私が言うまでもないのですが、
多数決で決めることが「民主主義」ではありませんものね。
多数決は、決めるときの最後の手段。
違う意見をお互いがきき、議論し、その内容から、さらに良いものを作り出すのが民主主義。
一方的に、自分の考え方に従わせる、なんていうが、民主主義でないことはいうまでもないこと。
それをやってきたから、自民党が負けたと思うのです。
手練手管を使うだけ使い、反対派の口を封じ込めて・・・・
選挙に勝てばなにをしてもいいなんていうのでは、それは、支持されなくなって当たり前。
民主党が、いつまでも民主党として国民から支持されていく政党でいられるためにも、
・民主主義の原則を守ること
・「権力にしがみつかず、自らのビジョンを示し、活動をし続けること。」
をしていただきたいと思います。
そこから先は、国民が選挙で決める・・・・各政党は、それは覚悟の上の活動のはずですから。
■ 自民党はどこまで壊れる?? 立て直していただきたい
いまの自民党は、どこまで壊れるのかわかりません。
テレビをみましたら、ある自民党議員が
「今回は、自民党にお灸をすえるために民主党に政権をとらせただけ・・・・」
という話をしていましたが、
「?????」 です。
「そういうことをいってるから、愛想が尽きただけじゃないの???」と思いました。
テレビでは、いうにいえないこともあるのでしょうが、いまは反省するとき。
問題の本質を捉えていない。
といわれても仕方がないと思います。
国民からしますと、
「本当の問題点や課題をつかまず、上から押し付けられるのは嫌だ。」
なのです。
自民党が、ただ、権力にしがみつき、手練手管を「政治」とごまかし続けるから
嫌気がさした。
「力」で押さえ込む政治。
しかも、問題点をつかみ、的確に対策を立てていればいいですが、そうではない。
自民党の方には、そのことに気がついていただきたいものです。
もしかすると、民主党もそれを願っているのではないでしょうか・・・・
このままいけば、民主党も、自民党と同じ、一等独裁体制に近いものができてしまいます。
かりに、近い将来、分裂して交互に政権についたとしても、弊害がでてくる。
自民党が、責任力を前面に出し、戦ったのでしたら、
「自民党の何がいけなかったのか」にも責任を持って、考え、気付いていただきたいものです。
■ 自民党には、反省が山積み
いままでの長い期間にわたり、実質的に自民党の一党独裁でしたから、
問題点が山積みになりました。
自民党が、過去の日本に貢献していないというつもりはありません。
貢献もした。それを全部否定はしません。
(明治からいままでの歴史の流れを大づかみするとそういうことがいえます。)
しかし、最後の何年か、政権にしがみついてしまった。その歪は大きい。
民主党は、その付けを修正しながら、政権運営をしなければならない。
切捨てできるものばかりではありません。企業と違う。簡単にはできない。
そう考えると、民主党も、次回の参議院選挙までは、スムーズな政権運営を図らなければ
ならないのですが、それにしても、「山」がでかすぎ・・・・
自民党は、その「山」を築いた責任を果たし、足を引っ張るだけではなく
協力することも必要ですね。国民は、それを見ています。
なぜ、そういうことをいうかといいますと、健全な二大政党制を築くため。
そのめたにも、自民党に再生していただきたいのですが、ただ、がんばるだけではどうにもならない。
自民党は、かなりの反省が必要です。
猛省です。
国のあり方を考えるのではなく、選挙に勝つためには、手段を選ばず・・・という考え方で
活動した方々が多かった。
「政治」という名を借りて・・・の手練手管で。
はっきりいいますと、「裏」で政治をやりすぎたのです。料亭ではなくてね。
自民党には、根本」から考え直していかなければ、どうにもならないところまできている
と申し上げたい。
先に、申し上げたとおり、自民党は、国民から乖離しすぎました。
感覚だけではなく、実質的に乖離しすぎていました。
「おしつけ」
どうして「おしつけ」や「数でおしきる」という考え方にシフトしていったのか・・・・
自由民主党ですよ、自由と民主主義の政党が・・・
いつのまにか「政権にいつづけるためには、何をすればいいのか・・・・」
だけになってしまった。
大多数の国民は、それを感覚的に感じている。
これが、払拭できない限り、来年に控えている「参議院選挙」での惨敗は必死。。。。。
自民党が掲げてきた
旗印、
理念
もう一回、根本から問いかけが必要なところまで来ている気がしてなりません。
いくつかのヒントがあると思います。
惨敗した原因の一部です。
・「自民党が野党になることはない。」という思い上がりがあった
・権力にしがみつくために、手練手管を使いすぎた。
・かつての優良な自民等支持者から見放された
・300議席の慢心
・現場の問題点をしろうともしなかった
・偏ったものの見方しかできなくなった
・将来のビジョンもしめさない政党になった
などなど・・・・
この項目を掘り下げていく質問をしていけば、かなり本質をついた解答が得られるはずです。
そのとき、各質問に、「そのためには、何を犠牲にしたのか・・・」も付け加えてください。
かなり、はっきりするはずですよ。
何が、問題だったか・・・・・
本当は、歴史の流れの話をしたかったのですが、いつの間にか、こうなりました。
失礼しました。
では、ここまでとさせていただきます。
こんばんは。
民主党が大勝でしたね。
自民党にとっては、嵐かもしれません。
しかし、今回の勝敗は、「必然」だった気がします。単なる国民の気まぐれではない。
私は、どの政党が好きだとか嫌いだとか、このブログでいうつもりはないのですが、
今日は、ちょっと、政治の話を書こうと思います。
政治の話といつて、ちょっと提言だけ。
本当は、大づかみの歴史の流れと政党の役割について書きたいと思ったのですが、
気付いたら、
民主党と自民党に対する、提言になってしまいました。
また、近いうちに、「歴史の流れと政治の流れ」は書いてみたいと思います。
いや、私の見識では、難しいもの。。。。なんですが、それでもかきたい。
私も、昨日、投票に行き、政治に参加したのですから、考え、そのうえで、書きたい。
これからも、自分の考え方で、政治を見、人を選び、政党を選んで投票したいし、
するつもりですから・・・・
■
すごかったですね。総選挙の結果は・・・
二大政党制というのは、投票行動によって、ダイナミックに振れていく制度であることに
改めて驚かされます。
かなり、がんばった「民社党」「共産党」も、解散前議席数と変わらずというところである
事を見ますと、国民の関心は、ただひとつ。「政権交代」・・・それ以外はなかったようです。
昨日の民主党の方の話を聞いてみても、
「自民党の不満が民主党に集まった。国民の期待に答えるように政権運営をする。」
という話を聞くことができましたし、また、
「慢心しない。」
という話も聞けました。
そうあっていただきたいものです。期待しています。
私が、いま、民主党にお願いすることといえば、
民主党に「本当の民主主義ってこれだ。」という政治をしていただきたい、
がんばっていただきたいということです。
自民党の時代のごり押し採決で、身をもって、そのことを体験し、だからこそ「政権選択」という
言葉が出てきたと思っています。
多くの国民も、そうだと思うのです。
私が言うまでもないのですが、
多数決で決めることが「民主主義」ではありませんものね。
多数決は、決めるときの最後の手段。
違う意見をお互いがきき、議論し、その内容から、さらに良いものを作り出すのが民主主義。
一方的に、自分の考え方に従わせる、なんていうが、民主主義でないことはいうまでもないこと。
それをやってきたから、自民党が負けたと思うのです。
手練手管を使うだけ使い、反対派の口を封じ込めて・・・・
選挙に勝てばなにをしてもいいなんていうのでは、それは、支持されなくなって当たり前。
民主党が、いつまでも民主党として国民から支持されていく政党でいられるためにも、
・民主主義の原則を守ること
・「権力にしがみつかず、自らのビジョンを示し、活動をし続けること。」
をしていただきたいと思います。
そこから先は、国民が選挙で決める・・・・各政党は、それは覚悟の上の活動のはずですから。
■ 自民党はどこまで壊れる?? 立て直していただきたい
いまの自民党は、どこまで壊れるのかわかりません。
テレビをみましたら、ある自民党議員が
「今回は、自民党にお灸をすえるために民主党に政権をとらせただけ・・・・」
という話をしていましたが、
「?????」 です。
「そういうことをいってるから、愛想が尽きただけじゃないの???」と思いました。
テレビでは、いうにいえないこともあるのでしょうが、いまは反省するとき。
問題の本質を捉えていない。
といわれても仕方がないと思います。
国民からしますと、
「本当の問題点や課題をつかまず、上から押し付けられるのは嫌だ。」
なのです。
自民党が、ただ、権力にしがみつき、手練手管を「政治」とごまかし続けるから
嫌気がさした。
「力」で押さえ込む政治。
しかも、問題点をつかみ、的確に対策を立てていればいいですが、そうではない。
自民党の方には、そのことに気がついていただきたいものです。
もしかすると、民主党もそれを願っているのではないでしょうか・・・・
このままいけば、民主党も、自民党と同じ、一等独裁体制に近いものができてしまいます。
かりに、近い将来、分裂して交互に政権についたとしても、弊害がでてくる。
自民党が、責任力を前面に出し、戦ったのでしたら、
「自民党の何がいけなかったのか」にも責任を持って、考え、気付いていただきたいものです。
■ 自民党には、反省が山積み
いままでの長い期間にわたり、実質的に自民党の一党独裁でしたから、
問題点が山積みになりました。
自民党が、過去の日本に貢献していないというつもりはありません。
貢献もした。それを全部否定はしません。
(明治からいままでの歴史の流れを大づかみするとそういうことがいえます。)
しかし、最後の何年か、政権にしがみついてしまった。その歪は大きい。
民主党は、その付けを修正しながら、政権運営をしなければならない。
切捨てできるものばかりではありません。企業と違う。簡単にはできない。
そう考えると、民主党も、次回の参議院選挙までは、スムーズな政権運営を図らなければ
ならないのですが、それにしても、「山」がでかすぎ・・・・
自民党は、その「山」を築いた責任を果たし、足を引っ張るだけではなく
協力することも必要ですね。国民は、それを見ています。
なぜ、そういうことをいうかといいますと、健全な二大政党制を築くため。
そのめたにも、自民党に再生していただきたいのですが、ただ、がんばるだけではどうにもならない。
自民党は、かなりの反省が必要です。
猛省です。
国のあり方を考えるのではなく、選挙に勝つためには、手段を選ばず・・・という考え方で
活動した方々が多かった。
「政治」という名を借りて・・・の手練手管で。
はっきりいいますと、「裏」で政治をやりすぎたのです。料亭ではなくてね。
自民党には、根本」から考え直していかなければ、どうにもならないところまできている
と申し上げたい。
先に、申し上げたとおり、自民党は、国民から乖離しすぎました。
感覚だけではなく、実質的に乖離しすぎていました。
「おしつけ」
どうして「おしつけ」や「数でおしきる」という考え方にシフトしていったのか・・・・
自由民主党ですよ、自由と民主主義の政党が・・・
いつのまにか「政権にいつづけるためには、何をすればいいのか・・・・」
だけになってしまった。
大多数の国民は、それを感覚的に感じている。
これが、払拭できない限り、来年に控えている「参議院選挙」での惨敗は必死。。。。。
自民党が掲げてきた
旗印、
理念
もう一回、根本から問いかけが必要なところまで来ている気がしてなりません。
いくつかのヒントがあると思います。
惨敗した原因の一部です。
・「自民党が野党になることはない。」という思い上がりがあった
・権力にしがみつくために、手練手管を使いすぎた。
・かつての優良な自民等支持者から見放された
・300議席の慢心
・現場の問題点をしろうともしなかった
・偏ったものの見方しかできなくなった
・将来のビジョンもしめさない政党になった
などなど・・・・
この項目を掘り下げていく質問をしていけば、かなり本質をついた解答が得られるはずです。
そのとき、各質問に、「そのためには、何を犠牲にしたのか・・・」も付け加えてください。
かなり、はっきりするはずですよ。
何が、問題だったか・・・・・
本当は、歴史の流れの話をしたかったのですが、いつの間にか、こうなりました。
失礼しました。
では、ここまでとさせていただきます。