節分。
二人なので、わざわざ巻きずしを作るのも面倒。
「今年は(巻きずし)買ってこようか?」と配偶者に聞くと「おかーさん(私)が作ったのを食べたい」と宣う。
しゃーないなぁ。
しんどいけど何とか作るか。
今日は仕事だったので、前日に高野豆腐・かんぴょう・しいたけを煮る。
しいたけは、香りが苦手な品種があります。今回買ったのは徳島産のしいたけ。
かんぴょうは見た目が悪い無漂白のかんぴょうがお気に入り。
希少価値があり高いけど、これだけはゆずれない。なんたって薬品臭がないのだから。
「鰹節屋の割烹だしパック」も。最近のお気に入りだし。
不織布のパックは使えなかったのですが、パックは改良されています。ほんのわずかにプラスチック臭を感じるけれど、うま味が勝つ。
後のこだわりは酢。
和歌山の九重酢。穀物酢よりも米酢が好き。
砂糖はきび砂糖。
酢飯が若干茶色になる。
寿司用のご飯を炊く時に、出汁昆布を1枚(大きさは適宜)を入れておくとめちゃ美味しい。
炊き込みご飯の時にもオススメ(出汁昆布1枚)
オシャレなサラダ巻きとか、贅沢な海鮮寿司とか肉巻きとかあるけど、ぶっちゃいくでもどこにもない我が家の味(私の味)。
何となく、おいなりさんも食べたいと思い、すし揚げも煮ておく。
1年に1回しか海苔巻きをしないので、毎年巻き方を忘れて1本目は大爆発(笑)
海苔巻きを作った後の酢飯に、残りの具材をみじん切りにしたのを入れて白ごま入れて混ぜて五目いなりを作る。
すし揚げがなくなったら、後はラップで包んでラップ寿司に。
大爆発した海苔巻き1本をワシワシと食べる配偶者。
きったなぁ~~~~(笑)
沢山出来たので、今日から2~3日は寿司ざんまい。
疲れて帰ってきた上にさらに疲れましたが、今年も巻きずしを作ることが出来たという充実感。
「鬼は外!」と言いながら、鬼は私かと(鬼嫁。笑)